Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

まだ専用機に軍配があると思います

, …
By
All Photo by inos

iPhoneをGoogle map等を利用したナビゲーションとして使用する場合、ネックとなるのがGPSの測位精度。ナビゲーション専用機ではありませんから同時に受信出来るGPS衛星の数がかなり少ないのだと推測します(恐らく8ch程度ではないかと)。また、iPhone 4では試していませんが、3GSの場合位置情報の更新間隔が比較的長い(数秒に1回程度)ので、カーナビゲーションとして使用するには情報が後出しになってしまう事も少なくないと思います。

逆にiPhoneならではの便利な点は、専用機が位置情報の取得にGPS測位だけを使用する為コールドスタートに数分を要するのに対し、iPhoneではAssisted GPSと呼ばれるWiFiホットスポットと携帯基地局からの位置情報を併用する為、GPSによる測位が完了する前に数秒で大まかな位置をGETする事が出来ます。地下鉄から地上に出てまず現在位置を確認するような場合に非常に重宝します。それから何といってもインターネット接続を利用した現地情報の収集などはパソコン片手に歩いているようなものですからそのアドバンテージに説明の必要は無いと思います。

簡単にまとめると、歩いて使うならiPhone。車で使うならナビ専用機。これが私の答えです。iPhoneのGPS精度がGARMIN並になれば鬼に金棒なんですが。

そんなGARMINからiPhoneのコピー商品かと思ってしまうくらいよく似たデザインのnuvi3790が発表されていました。これはスマートフォンではなくモバイルナビゲーション専用機です。歩いても使え、車でも使える。GPSの精度はこれまでのGARMINの進化型と想像すれば文句の付けようがないはずです。しかもこのモデルからは音声入力に対応するようで画面に触らずルート検索が行えるようです。まだ日本国内での販売は始まっていませんが、海外のYoutube動画を見ていたらLangage設定の中にJapaneseの文字が見えましたから、国内販売もそう遠くないでしょう。

nuvi250を愛用している私ですが、地図データが少々古くなってきたのと、地図のスクロールや縮小表示に十分 ”ストレス” を感じる今日この頃。そろそろ更新時期かと。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)