Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

今必要なもの

, …
By
All Photo by inos

diary6398

テレビでは九州の大地震に関するニュースがどのチャンネルでも放送されています。映像や音声に載せて全国に届けられるのは現地の被害状況や時間軸に添ったこれまでの動きなど生々しい報告ばかり。5年前のこの時期の事が鮮明によみがえってくるのは日本国民なら皆同じなんじゃないかと思います。

でも、あの震災があったからこそ日本人は少なからず備える事を考えましたし助け合う事を覚えました。幸い、テレビの画面の向こうでは地元のスーパーが無料で水や食料を配布している姿が確認出来ました。最小限の救援物資も届き始めているようです。そして大量の携帯電話を充電している場面も映し出されました。

私達は平和な毎日を送っていても携帯電話やスマートフォンは毎日充電します。そこに今回のような大震災があればいつも以上に連絡を取り合うのは当然の事、だとすればその充電環境の有無はライフラインとして水や食料に次ぐ重要なものとなっているのは事実。仮に家が崩壊してしまい住む場所を失ってしまっても、遠い親戚と連絡が取れるだけで身を置く場所を探せるかも知れない...。

この時代に求められるのは「他より2倍高性能なスマートフォン」ではなく「水を入れれば3日間給電出来るポータブル発電機」。

コメントを残す

*
*
* (公開されません)