当blogに写真ファイルを貼り付ける時、以前はサイズもレイアウトもバラバラでしたが、ここ半年ほどは800×533ピクセルに統一したオリジナルファイルから縮小画像を作って文中に挿入しています。

挿入した画像は掲載枚数によって横幅や高さを変更するわけですが、Wordpressの場合、サムネイル、大、中、小などといった具合にいくつかのサイズを登録しておき、文中に挿入する際にそのサイズの中から適したものを選択する事で本文の差し込みに適した大きさの画像が生成される仕組みになっています。しかしこの縮小画像がやけに汚くて、全体的に眠い画になってしまいます。勿論、一旦画像をクリックしてオリジナルファイルを開けば奇麗な画で見られるのですが。

そこで数日前に導入したのがimagemagicプラグイン。縮小画像の生成にデフォルトではGDとよばれるライブラリを用いて処理されるようですが、それを画質で定評のあるimagemagicで生成する事によりオリジナルファイルからのリサイズ時に発生する画質低下を最小限にとどめようという考え。

ついでにこのプラグインには過去のblog記事に挿入してきた大量のデータをワンプッシュで生成し直す機能もあり、早速実行しました。

見事にいくつかの画像ファイルが歯抜けになり、所々、画像の代わりに ”？” マークが表示されるようになってしまいました．．．。恐らくこれは登録済みの画像サイズ以外の特殊なサイズでレイアウトした画像にのみ発生する現象のようで、色々考えるよりも手を動かしたほうが早い！という事で、およそ50枚程は手作業にて挿入し直しました。

そして肝心な画質は．．．。確かに全体的にシャープになった印象。アンシャープマスクを軽く掛けたような画ですね。ジャギーを気にすれば好みの分かれる所ですが、当面はこのままimagemagicを使い続けて見ようと思います。