Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

実用に耐え得るかテストしてみた

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普段使用しているLexar MediaのUSBメモリは64GBながら常に残容量10GB程度をやりくりしながら使っているのが私の日常。昔はUSBメモリといえば一時的に端末間をデータ移動させる為のキャリア的存在でしたが、最近は大容量化が進みもはやHDDの代わりにUSBメモリをポケットに入れて持ち歩く時代。そのまま洗濯機の泡の中に沈む可能性も増えましたが...。

そんなわけで常に50GB程度のデータをポケットに忍ばせている私としては容量的にも読み書き速度の点でもそろそろ新しいものを追加購入しようと考え一昨日の晩Amazonにオーダーしておきました。Amazonにしては珍しく到着まで中1日掛かりましたね。

今回購入したのは “SanDisk エクストリーム プロ USB3.1 256GB” モデル。容量はこれまで使ってきたものの4倍ありますからそこそこ使えそう。そして何より読み書き速度を重視して慎重に選択しました。

私の場合男のロマン的に “速いのが欲しい” というわがままではなく、仕事上このメモリにプロ用コーデックの4K動画を保存し、リアルタイム再生させるといった使い道ですからSSD並の読み出し速度がないと使い物にならないのです。最低でも600MbpsのXAVC素材を4倍シークぐらいで扱えないとダメなので、600Mbps÷8×4で計算すると丁度300MB/秒くらいの能力が必要ですね。

今回チョイスしたこのUSBメモリのスペックは読み出し420MB/秒、書き込み380MB/秒ですから表記の8割くらいの実効値が出れば私の運用には耐えられそうです。

さて実測。おなじみのBMD Disk Speed Testで計測したところ読み出しは378MB/秒、書き込みが355MB/秒でした。これならSSDの代わりとして十分使えそうです。というか私は嘗てこんなに速いUSBメモリ見た事がありません。DVD1枚分のデータを12秒くらいで読み書き出来るという事ですからね。CDなら2秒ですか...。

一応参考までに自宅で愛用しているMac Book Proの内蔵ドライブの計測も行ってみました。そしたらまぁとんでもない値でして、読み書き共に1800MB/秒オーバーでした。2GBのデータを1秒ちょっとでコピー出来てしまう計算。よくあるノートPCの高速SSDは読み込みは速いけれども書き込みはほどほどっていうものが多いのですがMacはケタ違いの性能ですね。

そんなのを見てしまうと途端に今回購入したUSBメモリが遅く感じてしまいますが、USBメモリの中ではトップクラスの速度で持ち歩き用デバイスとしては結構活躍してくれそうな気がします。

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