Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

車がカッコイイと呼ばれた時代はまだ過去のものにしたくない

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All Photo by inos

Volkswagen(フォルクスワーゲン)が2019年をもって名車 ”Beetle(ビートル)” の生産終了を発表したのは衝撃のニュース。

ワーゲンビートル、フィアット500、ミニクーパーあたりはカーマニアでなくとも誰もが知る旧車の代表的存在。販売台数の伸び...という理由もあるでしょうが、こうした車が姿を消す1番の理由は安全基準の観点が多いように思います。本当はおかしな気もしますけれどね。10年前の車も今年の車もモデルが同じなら安全性は同じはず。年々アスファルトが滑りやすくなるとか言えば話は別ですけど。勿論10年前の車と最新設計の車を比較したら新しい方が何かと改良されていて当然ですが。どちらかというと実際の安全性よりも、どこかの誰かが考えている安全基準の審査レベルを上げているだけですよね。

まあ今日はそんな後ろ向きな話ではなく、名車ワーゲンビートルをこよなく愛しレストアサービスを行って来たとされるドイツの修理会社「Memminger Feine-Cabrios」が、なんとも魅力的なビートルをコンセプトモデルとして発表したというのです。そしてそのスタイリングたるや明日注文しても良いレベル!

Roadster 2.7と呼ばれるクルマ、何でしょうこのツボを押さえた美しさ!!。WEBの情報によればBeetleをオマージュした独自のモデルとのことですから、旧車をレストアしたわけではなくゼロベースで立ち上げたコンセプトカーという事なのでしょう。しかも反響が高ければ20台限定での受注生産を行うというのですから実際にこれが公道を走る事になりそうです。

ただ、世界で20台限定となるといったいおいくら万円になるのでしょうか?

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