Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

天下一植物界 2019(4)

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All Photo by inos

ただの葉っぱも光に透かせばこうも美しい。大きな葉っぱではありますがこれだけ透けるということはかなり薄いんでしょうね。ゴムの木みたいにも見えますがそれにしては薄すぎる気が...。

多くのブースが出店していた今回の展示会、こうしたイベントとしては珍しく着生植物の展示が多かったように思います。多肉植物が多いイベントというのはよくありますが着生植物があちこちで...というのは珍しいですね。

エアプランツも着生植物の一種と言えそうですが、ここで言うところの着生植物とはシダ類やラン類ですね。自分で土に根を張って生きるのではなく、他の植物の幹などに着生して生きていく植物の事。

今回私が「ちょっと良さそう」と思えたのが上の写真にある小さなポットに入ったランの一種。凄く小さいので自宅で育てているテラベースのワンポイントとして着生させたら良いかと思いました。

ただしお値段を見てびっくり。この小さなポット1つで5,400円。ランの仲間って異常な価格設定がされていてびっくりしてしまいます。きっと売り物になるような状態の良いものを子株で増やすのが難しいとか何か理由があるのでしょうね。勿論手が出ませんので購入には至らず。

植物を育てる上で重要とされる3大栄養素が、窒素、リン酸、カリウムと言われており、それらを補う目的でこれらの栄養剤が販売されています。 一般的な園芸用品としてはその他の微量要素も含んだハイポネックスなどが使用されるようですが、無駄に多く与えすぎるとあちこちに苔が生えてきたりしますから必要な時に最小限の要素のみ...という方法もあるようです。

私は水草に近い植物をメインで育てていますから、園芸用ではなくアクアリウム用の液体肥料を与えることが多いです。

流石に大阪から東京まで生花を買って帰るのは現実的ではないとしても、せっかく来たならお土産の一つも!と考え購入検討をしたのがこちらの霧吹き。

SPRUZZAREゼータスプレーは、その優れたデザイン性だけでなく、超細かなミスト噴射をわずかなポンピングで持続できるのが特徴。シュポシュポとポンピングするとそのあとシュワーってミストが出続けるので使い勝手が良さそうなのです。細かなミストはテラリウムの苔の保湿に最適ですし。

ショップのカッコイイお兄さんと話し悩んだ末に残念ながらこちらも購入には至らず。欲しいのは手前のグリーンですが奥にあるパープルしか在庫がなく、苔テラリウムに紫色の霧吹きはちょっと違うかな?との判断。近いうちにグリーンモデルが在庫されていたら購入しようと思います。

その他今回のイベントではいくつかのセミナーが開催されており、常に満員に近い集客で賑わっていました。内容は随分難しかったですが皆こういうの勉強するんですね。私は相変わらず形から入るタイプなので勉強不足極まりないですが...。

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