月別アーカイブ: 2010年3月

春を切り取っていた頃

Posted on 2010/03/31

桜の蕾が一つ二つ開き始めた頃でしたから、ちょうど1年と1週間くらい前の代々木公園です。噴水の水しぶきと戯れるには少し寒かった記憶がありますが、春に対する子供達の期待は大人のソレより遥かに大きいのでしょうね。

古い設計のレンズだから簡単にフレアは出るし、私が苦手とする40mmという焦点距離だけれど、フィルムとのマッチングがピカイチな、一番好きなレンズです。

要らないと言っても必要なもの

Posted on 2010/03/30

NHK教育番組で、中高年向けのパソコン塾という番組が放送されているのを知りました。

電気科に通っていた私の高校時代。考えてみればもう20年も昔の事になるわけですが、当時「これからはパソコンがどんどん普及するのだから僕も今のうちから勉強しておきたいんだよ、だから我が家にも1台買ってよ」というお願いは叶えられるはずもなく、結局担任の先生のノートパソコンを借りて自宅で勉強していたのを思い出します。NEC PC9801が初めてノート化されて、そこにN88 Basicでプログラミングを始めた頃の話です。

今思えば、これだけインターネットが普及して、車は無くてもパソコンを持っている家庭が増えたというのに、私の実家には今でもパソコンはありませんし当然プロバイダー契約などしておらず、明日の天気は夕方のニュースを逃したら夜のニュースまで放送されないと思っているのですから、20年も昔にパソコンの必要性など納得出来るものではなかったのでしょう。当時は値段も高かったですし。

今回のNHKの番組では、中高年の方が初めてパソコンを買う時の注意点や、初期設定の方法などを柔らかい言葉で説明していましたが、これからパソコンを始めようとする人が、インターネットが普及し始めた頃ならともかく、今頃になって初期設定の方法などを人には聞きづらいでしょうし、まず何から初めて良いのかも分からないでしょうからこういった番組というのは有効的な手段と言えそうです。

ただここで重要と思われるのは、これから始めよう...と考える人は良いのですが、これからも必要無い...と考える人に対しどう推進していくかです。他の家電製品と違って、パソコンでインターネットを利用するにはまず始めにプロバイダーとの契約がありますし、パソコンの電源を入れても ”PC名の設定” やら ”パスワードの設定”  やら ”国と地域の設定” やら、その必要性が理解出来ぬまま乗り越えるべき障害が結構ある為二の足を踏んでしまうのも無理はありません。ましてそこに毎月の回線使用料の請求が加わるのですから理解に苦しむのは当然です。

日本の家電メーカーが販売するパソコンはその辺りを上手く考えているようで逆に複雑にしている面もあり、パソコンを起動するや否や、”今すぐ始めようインターネット” とか ”インターネットなら○○” とかいうアイコンがずらりと並んでいて、それさえもどれを使えば良いのか分からないような状況です。

お金が関わる契約である以上、パソコン購入後ワンボタンでインターネット環境が実現出来ます!というのは難しいかもしれませんが、携帯電話に加入するのと同様に契約有きでパソコン本体を購入するようなスタイルなら、とりあえず ”モノ” を買えば始められる...というスタンスで行けそうな気はしますが。

楽しそうで良い

Posted on 2010/03/29

春とは思えない昨日の冷え込みですっかり体調を崩した1週間のスタート。

花粉症との合併症なのか、鼻水は止まらず、ひどい頭痛と微熱に悩まされる朝、今日は静岡で仕事ですから新幹線で移動する訳ですが、自宅から東京駅までの在来線でも座席の確保は出来ず立ちっぱなし、ようやく新幹線に乗れたかと思ったら、隣の6席は女子大生でしょうか...向かい合わせのボックス席が作られていてまあ騒々しい事。箸が転がってもおかしい年ごろでしょうから仕方ありませんね。

「アメリカ村で写真撮りたい〜」 という声が聞こえてきましたから、きっと方角からして目的地は大阪なんでしょう。6人の友達が一致団結して旅行に行けるなんて恐らく学生の時だけでしょうから精一杯楽しんできて欲しいです。

しかしその子達を見ていて驚いたのは、今時の学生は皆デジタルカメラを持っているのですね。6人いたら6台のデジタルカメラ。おのずと新幹線の中での記念写真は同じシーンが6枚あるわけです。クラスの代表者がカメラを持たされて修学旅行に行った我々の子供の頃とは随分違うものです。

それから、今時の女の子は終始手鏡を覗き込んでいるものなのでしょうか。東京から乗った私が下車する静岡までの間、ずっとメイクをしている子がいて驚いてしまいました。化粧をしない事が一番奇麗なんだと思うのは男だけなのでしょうか...。

そんな事を考えながら到着した静岡は大粒のヒョウが降ってニュースになったにも関わらず、その画すら写真にしている暇さえなかった忙しい1日。この体調が悪化しないように今日は早く寝るとします。

寒空でも車はピカピカに

Posted on 2010/03/28

  

先日の3連休、東京には大変な強風が吹き荒れました。雨や強風時には我が家のMINIは出動禁止ですからボディーカバーに包まってじっとその時が過ぎるのを待っていたわけですが、ボディーカバーとて完全防水ではありませんし、風で舞い上がった砂埃はカバー内部にまで入り込んできますから、むしろ気を配るのは強風後のお手入れ。これを怠ると砂埃とカバーとの摩擦でボディー表面は小傷だらけになってしまいます。

あれから1週間が経ち車の様子を伺えば、無残にも砂埃に多少の水が流れた痕跡...。即行で洗車です。しかし昨日今日の東京は桜が咲き始めたとは思えない真冬のような寒さ。洗車場で車を磨く人など私くらい。洗い場の下もさすがに乾燥しておりました。

丁寧なシャンプー洗車の後、例によって部分ワックス作業。前回はルーフのみでしたから今日は助手席側の側面のみを丁寧に磨きます。体力と気力があればボディ全部お手入れ...といきたいところですが、何事も長続きしない私の事ですからその分作業が雑になるなら部分的にでも丁寧に進めます。

この調子だとボディ全部にワックスが掛かるのはゴールデンウィークくらいになりそうです...。

日本の春はラクダに乗って

Posted on 2010/03/27

おかもち水槽のタンクメイトとして久しぶりのハコフグにお越しいただきました。もともと小さなハコフグ2匹ほどの飼育を目的として海水魚水槽を始めたのですから ”久しぶりに” というのもおかしな話ですが、他の魚に比べスローリーな泳ぎのせいで混泳では餌が食べられないという理由から、これまで幾度と無くコンゴウフグを遠い星へと送っておりました...。

今回はコンゴウフグに良く似たラクダハコフグ。コンゴウフグは大きくなるにつれて頭にツノが生えてきますが、ラクダハコフグはツノが生えない代わりに背中にはラクダのようなコブがあります。正面から見たシルエットも四角ではなく末広がりの台形。じつに愛くるしいスタイルです。

アクアショップでよく見るラクダハコフグは全体がグレーっぽい地味なカラーだったりしますが、今回購入したのはコンゴウフグの黄色を少し濃くしたような鮮やかな種類。大きさも1.5cm位の幼魚です。更に小さく(小指の先くらいの)同じカラーのラクダもいましたが、魚は小さい程体力が無く飼育が難しいので、無難に大きいほうを選びました。

この手のハコフグの仲間は、ミナミハコフグ、コンゴウフグ、ラクダハコフグが有名どころですが、この3種類の中ではラクダがダントツに元気が良いですから、今度こそ我がおかもち水槽でも成功させたいと思っています。

使うより管理が大事

Posted on 2010/03/26

コンピューターが無ければ何かと不便なこのご時世。しかしそこには個人情報にまつわる沢山のパスワードが必要になります。コンピューターの中は勿論、オンライン登録を行う際のログイン情報がその多くを占めると思います。

昔から銀行ATMなどでは4桁の数字をパスワードとして取り扱っていますが、近頃はそれだけではセキュリティの脆弱性を問われますから英数字混在で6文字や8文字を求められる事も増えてきました。

しかしそれらのパスワード、4文字ではコレ、6文字ではコレ、8文字の時はコレ、という具合に覚えやすいワードなど都合よく持ってはいませんから、その場凌ぎで適当に付けたものの多くは忘れてしまいます。その場合、オンライン登録されているものに関しては登録時のメールアドレスに再送してもらう事も可能ですが、自宅のワイヤレスLANのログインパスワードって何だっけ?というケースではお手上げとなり、本体をリセット...となる事も少なくないです。

いったい皆さんご自身のパスワード管理ってどうしているのでしょうか?

パソコン自体にメモとして保存しておいたら意味がありませんし...。そこで私はパソコン以外の場所に主要な情報は残すようにしています。勿論クレジットカードの類はその対象ではありませんが、ログインパスワードやパソコン用アプリケーションのインストールコードなど、整理は難しいですが10種類以上あるパスワードも今は何とかそんなアナログな方法で管理出来ています。

この先この手の管理情報は増える一方ですから、何か気の利いた規格が出来そうな予感がしています。

CD次々届いております

Posted on 2010/03/25

10日以上も前に注文しておいたAMANDA MARSHALLのCD ”EVERYBODY’S GOT A STORY” が、冷たい雨に打たれしっとりと濡れたまま郵便受けに届いておりました。

AMANDAは世に3枚のアルバムをリリースしていますが現在は廃盤となっているものもあるようですから新品CDの入手も困難になりつつあります。私も前作までの2枚はすぐに入手していましたが今回の1枚は ”その気になってから” 手に入れるまで結構時間を費やしました。

Sheryl CrowのライブがホールだとしたらAMANDAはライブハウスがマッチするような、Alicia Keysがしっとり聞かせるならAMANDAは正面でぶつかるような、これまでの作品はそんなストレートな曲作りが印象的でしたが、今回の(と言っても2002年)作品は曲調や音の空間の使い方が今風というか少し万人受けを狙った感じがしました。良いとか悪いとか言うことではなくて、AMANDAもこういう曲を歌うんだ...という感じ。ちょうど90年代ロックをアレンジし直したような音作り。

それはそうと、iPhoneに慣れてしまった最近では音楽生活の約9割はiPhoneやiTunesで聞いているのですが、届き立てのCDをファイル化する前に ”まず聴いてみたい” と思った時には徐にCDプレーヤーの電源を入れます。でも今回はCDプレーヤーの前に大きな荷物が置かれていた為、同じパワーアンプに接続されているPS3で再生させてみました。PS3にCDを挿入するのは初めての事です...。

ところがどっこい、このPS3で再生するCDの音がなかなか侮れない高音質である事が分かりました。少なくともCDプレーヤー単体で10万円程度した我が家の専用機よりも高音質です。たしかPS3はSACDにも対応しているはずですから音に関してもそれなりに本気で作られているのかもしれませんね。

ただ残念なのはPS3本体のファンの音がうるさい事。いくら高音質でも本体がうるさかったら結果的にS/Nが悪いという事になってしまいます...。

ファインダーに反射したピンクと緑の日曜日

Posted on 2010/03/24

 
東京では予告より少し早めの開花宣言。桜前線はいつも我々の気持ちを先取りしながら春の訪れを知らせてくれます。

桜の花を写真に納める事は案外難しく、カラーで撮ればあの淡いピンクは白っぽく写ってしまい、逆光気味に撮ればたちまち黒やグレーになってしまう。寄って撮れば頭上から包み込まれるような軟らかな春の印象が薄れてしまい、引いて撮ればぼてっとした塊になってしまう。これは写真家である内田さんが自身のエッセイの中で語っている内容で、そこに集う人たちの想いまでを写し込む事は更に難しいとも付け加えられています。

昨年撮ったこれらの写真、私としては初めて真剣に日本の四季を見つめ、何とか形になった小さな代表作だと思っています。大きな木を挟んで左には明るい春のきらめきが、右には寂しげな秋の落ち着きが、意図せずシンメトリーに配置されたのは、自分自身のフレーミングの癖からなる偶然の組写真。モノクロの桜や紅葉には自身の記憶の色を重ねればいい。それこそが最高のカラー写真であると今も私はそう考えます。

本来ならば、写真という最高に表現力のある媒体に説明は要らないのだと思います。言葉を添える程に画が持つ力が先入観で上塗りされてしまうような気がするのです。

”横断歩道の向こうで、真っ白な傘を差した女の子がこちらを見ていました。”

こう書かれていたら、天気はきっと雨なんだろうとか、そこに信号機があったら赤なんだろうと想像してしまいます。本当は良く晴れた夏の強い日差しに日傘を差した女の子がタクシーを待っていたのかもしれません。

モノクロ写真にもこれによく似たところがあって、色が無いぶん、見る人はそこに想像力が働きます。上の2枚の写真、桜には淡いピンクを、、もみじには染めたような赤を思い浮かべた人が多いと思います。だから春と秋で組み写真なんだと...。

でも実はこの2枚はどちらも日本の春を捉えています。真っ青なもみじです。ですから私の中ではこの組み写真のテーマは ”春” なんです。秋と思えば自然とそこに寂しさが伴うのは写真が持つ力なんでしょうね。

もし秋のもみじの美しさを知る外国人がこの画をカラーで見たとして、その人に対し、「これは春のもみじを撮っていて桜の写真と組み合わせることで日本の四季を表現しています」と伝えてみても、その意図するところを伝えるのは難しいのではないかと思います。きっと、もみじならなぜ一番綺麗な秋に撮っていないのか?と思うはずですから。

写真というのは、どんな機材を使うかとか、どんなアングルで撮るかとか、そういう事以前に、それを見る人が何を感じるか...を考える事が結果的に一番大事なんだと思います。このモノクロ写真を見た外国人の方がこれは日本の春と秋ですね。という感想を持ったならそれはそれで良いのです。写真というのは見る人が価値を決めると言うか、現実を切り取った画の中に現実以上を発見できたのなら、それこそが写真に説明は要らないと言われる所以なのだと考えます。

仕事帰りに見かけた今年のソメイヨシノ。開き始めのその蕾が記憶より濃いピンクに見えるのは、厳しい寒さを乗り越えた人と桜の1年分の想いが重なるからかも知れません。

空からの情報を有効に利用したい

Posted on 2010/03/23

近年ではiPhoneを始めとするモバイル端末にGPSが内蔵される事が当たり前になりました。

カーナビゲーションが普及し始めてもう20年以上が経ちますが、今では携帯電話のおまけ機能程度のナビゲーション機能と精度が、かつて30万円以上もしていたかと思うと、大枚叩いて少しだけ時代の先を行くような買い物はちょっとばかり躊躇してしまいます。

GPSと言えば海外ではトップシェアと言われるGARMIN。私は国内のどのメーカーのGPSよりこのGARMINの精度と機能性は頭一つリードしているように思います。私が使用している廉価版カーナビnuvi250でさえ条件が揃えば誤差3メートルという驚異的な精度が出ますし、シグナルロストをした後の復旧やコールドスタートからの立ち上がりも早いです。

ところがそんなGARMINも含め、ここ数年GPSの世界は目覚ましい進歩というのが見られないような気がしています。例えば3年前のナビと現時点での最新ナビを比較したところで、地図データの更新や情報量の違いはあれど、GPSのチップ自体の性能に著しい飛躍が見られないのです。コンピューターなんかの進歩を考えると、1年で性能は2倍になったり価格が半分になったりするのに、GPSに関してはコールドスタートからの測位時間が半分になりましたとか、シグナルロストをした際は内蔵の加速度センサーと電子コンパスのデータから位置情報を補間しますとか、新しい方式が生まれてこないのです。

その点感心してしまうのはiPhoneのナビ機能。iPhoneに内蔵されるGPSチップはお世辞にも測位が早いとは言えませんし、GPS受信チャンネルが少ない関係で精度もほどほどです。しかし、3G回線と併用する事で地下にいても大まかな位置情報が取得出来ますし、地図ソフトを起動すれば即自分の居場所が特定されます。おまけに地図データはオンラインでダウンロードされるわけですから更新の必要もありません。

GARMINに限らず、カメラメーカーとか自転車用品メーカーとか、色々な工夫が欲しいところです。

花粉対策そろそろ終わり?

Posted on 2010/03/22

昨年に比べ今年のスギ花粉の飛散量は随分少ないと聞いています。

テレビで流れる天気予報では ”関東地方はそろそろスギ花粉のピークは過ぎた頃” と言っていましたから、確かに今年は少ないのかもしれませんね。私はそれでも予防の為毎日マスク姿で外を歩いていますが、例年のように鼻水が止まらなくて困る...という日はシーズン初めに1日あっただけでした。多分この分だともうマスクは必要無いような気がしていますが、今年に限ってユニチャーム超立体マスク花粉用を30枚もまとめて買ってしまっているので、手持ちのストックがなくなるまではせめて使い続けようと思っています。

ところでマスクって、花粉対策は勿論の事、昨年のインフルエンザ騒ぎからブーム?になって、お店に行っても色々な種類が当たり前のように並ぶようになりました。私が子供の頃にはせいぜい大人用と子供用とか、L,M,Sのような大きさの違いくらいだったと思います。

そこでちょっと気になるマスクの流行...。ああ見えて、マスクにも流行り廃りがあるのか、今年はユニチャーム超立体マスクを使っている人の姿が激減しているように思います。2年くらい前は大ヒット商品につきお店に在庫が無かったのですが、今年はそれよりも横に3,4本スジの入った普通のタイプが圧倒的に多い気がします。

長年マスクを愛用してきた私の経験ではユニチャーム超立体マスクがダントツに高性能な気がするのですが...。ただ見た目がね。