月別アーカイブ: 2010年5月

苦労して持ち続けるから美しく光る

Posted on 2010/05/31

ゴールデンウィーク以降陽の光を浴びていないMINI。そろそろカバーを外してあげないと隙間から入り込んだ砂埃でボディ表面が傷だらけになっている気がする...。

近頃の若者(私もいつしかこう言うようになった)はモノを所有する事に執着が無くなってきていると聞きます。車の所有率というのは良い例で、若者が車を欲しがらない...という事らしいです。

私は趣味と呼べるものは ”モノを手に入れて満足” してしまう質ですから、どちらかと言うと形から入るタイプなのでしょうが、それでも車の所有は ”乗らずに綺麗に置いておく”のはいささか手が掛かると思っています。雨の日にザバーッと水しぶきを舞上げ走った後に青空駐車で放置できたらどれだけ楽か...とよく考えます。ですから若者の考える ”必要な時は借りれば良い” という方針は分からなくないです。

ただ私の場合はそれが ”足” では無く ”趣味” だから、手が掛かっても美しさを求めて、次に手を加えるならどこにお金を掛けようか...と考えるわけで、それが楽しいからやめられないのですが、もし単なる ”足” だとしたら、もっと実用的な車種を選ぶだろうと、根本を見つめ直します。

自分のものを更に自分好みにカスタマイズしていく。これはすごく贅沢な事だと思いますが、若者達が求めるものはそれを超えるようなものなのでしょうか?

まさかの不具合?それが楽しい

Posted on 2010/05/30

トレンクルのフロントタイヤ付近から ”妙な音” がし始めたのは昨夜からの事。タイヤが回転するたびにカツンッカツンッとワイヤーがフレームにヒットするような感じ。でも人が乗らずにタイヤを転がすだけであれば問題無い。こんな時は、そう、和田サイクルへ...。

今日は和田さん直々に手を掛けてくださり、リムやハブをバラす事なくスポークのテンションを調節。20本のニップルを均等に張り直して見事に問題解消。色々お話をしていると更に上を望んでしまい工房赤松の高級ハブに交換したくなりますが今日のところは運良く ”直ってしまった” のでこれにてクローズ。

事のついでにリアハブのベアリング交換と、ブレーキワイヤーおよびシフトワイヤーの長さ調節をして頂きました。実はフロントタイヤ以上にこちらの方が大仕事。特にリアハブベアリングはタイヤを取り外し後、スプロケットとハブをバラバラに分解し、内部の洗浄とベアリングの玉を一つずつ交換する作業ですから手間が掛かります。しかし感心してしまうのは咄嗟のアポ無し訪問にも関わらずベアリングの玉の在庫を抱えている事と、それを目の前で簡単にこなしてくれる事。街の自転車屋さんでベアリングを分解し玉の交換をしてくれる所は殆ど無いと思います。

そして各種ワイヤーも無駄に長かった分(10cm程)を切り落としハンドル周りがすっきり。ブレーキの効きが断然良くなった ”気がします”。

最近安定していると思われた私のトレンクル。手を掛ければまだまだ色々出来そうですし、今回のように少しくらいトラブってくれたほうが何かと楽しめます。

ポタリングを意識して

Posted on 2010/05/29

表参道のKURACHIKA YOSHIDAまで出かけたのは、昨日ほどの晴天が望めない土曜日だったからという理由もありますが、気の利いたウエストポーチが欲しかったから。

普段トレンクルに乗る際に必ず持っていくものとして、財布とカメラ...時々、iPhone。この3つのセットがポタリング最小構成なのですが、愛用しているショルダータイプのポシェットのようなバッグに入れて走っていると、背負っているはずのバッグが走行の振動と重みで徐々に前に回り込んできます。ズルズルと前に来たら後ろへ、前に来たら後ろへ...を繰り返しているとそれだけで結構体力を使います。何よりうっとうしくなってきます。そこでウエストポーチの登場です。これならきっと快適に走れるだろうと。

実は1年以上も前から納得のいくウエストポーチを探していたのですが、トレンクルにマッチするような控えめなデザインのものに出会えずにいました。ふとしたきっかけでネット上で検索しヒットしたPORTERのポーチが目に留まったのは昨日の事、小さく軽く可愛らしいデザイン。そのまま買い物カゴへ...という方法もありましたが、やはり実物を見ない事には決められません。

予定では表参道で入手して真っ直ぐ帰ってくるはずでしたが、まさかの在庫無し状態で、突然のスケジュール変更はお台場アクアシティ店までのハシゴ。

大きさとデザインは申し分なし、色も一般的なブラックを選びましたが硬派なトレンクルにはポップな色よりもこれくらいクールなほうがマッチしそうです。ただ、ギリギリまで悩んだのはその生地の薄さ。PORTERのカバンは比較的厚手のしっかりした生地が多い印象ですが、このポーチは軽さ重視なのかやや薄めです。普通に使う分には問題ありませんが、私のように一つ一つの荷物が重量級の人には、丸っこくて可愛いポーチの型くずれが心配です。

購入してから考えたのですが、吉田カバンであれば、このポーチのデザインのまま他の生地で特注!というオーダーも受けてくれそうな気がしたりして...。でも、少なくともこれまでより快適なトレンクルライフが送れそうです。

私は石橋を叩いて渡るほうですから

Posted on 2010/05/28

銀座には約1,200人もの人が並んだらしいですね。新製品の発売日がニュースのネタとして取り上げられ、社会現象と呼べるほどの影響力を残したのはWindows 95の発売くらいだったと記憶しています。Windowsのユーザー数と比較したらマーケットの幅は大きくはないような気がするのですが、それでいてここまで注目を集めるというのはAppleというメーカーに対する世間の関心の高さを感じます。iPadはどの程度売れるのでしょうか。

斯く言う私は、以前のエントリーでも書いた通り、せっかくあれだけ大きなディスプレイが装備されるのなら、MAC版やWin版Photoshopが走って欲しいと願うのですが、残念ながらiPhone OS上ではそれらのアプリは動作しませんから、せいぜいPhotoshop Mobileなどのコンパクトな画像処理アプリでしかまかなえない点に、現時点で購入意欲が湧きません。Blog掲載用写真を加工するにもDP1などで撮影したRAWデータからデジタル現像→Photoshopによるレタッチ及びリサイズが必要ですから、使用頻度的に1番多いと思われるBlog更新が文字だけしか扱えない...となってしまうのです。MACやWindows用アプリをiPhone OS上で動作させられるようなエミュレータのようなアプリを開発してくれればいいのでしょうけど、現時点のハードではそこまでの対応は難しいのかも知れませんね。

どちらかというとiPadは何かを生み出すツールというよりも、既にあるものを閲覧する事に特化していますから、私のような用途だと少々路線が違うのかもしれません。少し観点を変えれば、iPadで写真加工までを完結しようとするのでは無く、自宅のMACやPCにVPNを利用してリモートアクセスする事でPhotoshopを遠隔操作するという方向も考えられますが、その場合には外出先で撮影した写真素材などを加工したい場合にオンラインストレージでファイル管理する必要が出てくるため、現時点での3G回線のパフォーマンスでは巨大なRAWファイルのアップロード時間は現実的では無いと考えています。しかしそれについては数年後にはもっと効率的なインフラが整ってくるでしょうから、オンラインアプリのような使い方が当たり前になるとも予想しています。つまりアクセススピードさえ確保出来るなら、自宅にハイパワーなマシンが1台あれば、外出先から非力な端末を使ったアクセスでも巨大な画像ファイルを快適に処理出来るようになりそうだという事です。

そんな夢のような事を考えつつ...。

私の身近なところでも、今日iPadを購入出来た方が何名かおりまして、ちょっと触らせてもらうと、iPhoneの巨大版、そのままですね。でもやはりディスプレイが大きい事によるメリットは沢山あって、当然の事ながらWEBページの閲覧はパソコンに近い感覚で行えMAPなども見やすいです。iPhone以上、パソコン以下の中間的な存在ですが、使い方次第ではパソコンが要らなくなる人が出てくるのかもしれません。事実私自身もiPhoneを使うようになってから自宅のMACやWindowsを使う頻度が減りましたからiPadなら尚更だと思います。特殊な事をする人は別として、世の中の多くの人が、パソコンの使い道はWEB閲覧とメールだったりしますから、そこでOfficeファイルを開きたい...程度の要望ならiPadが軽くこなしてくれます。夢のあるデバイスが出たものですね。

時間は感じ取るもの

Posted on 2010/05/27

毎日続けているブログ。私はこうしたコツコツした作業は苦手なほうなのですが、気がつけば来月で7年間続いた事になります。小学校1年から中学を卒業するまでの9年間、日記を書き続けていたことを思うと、まだ記録更新には至っていませんが...。

小学生の頃はともかく、今現在のブログを初め、続いている理由の一つとして薬師寺のお坊さんのお話があります。中学3年の修学旅行の時の事です。

「1日5分でいい、5分でいいからその日を振り返る時間を作りなさい...。」

その当時もこの一言はなかなか良いことを言うなあ...と感じましたが、大人になってからの方がその意味や必要性や重要性や難しさを実感するようになりました。

毎日が忙しいとか寝る時間が無いとか、そういう事とは関係なく、機械やコンピューターとは違う生身の人間なのですから、例え同じような毎日を過ごしていたとしても、多少なりとも昨日とは違う時間が過ごせているはずですし、今日によく似た明日が来ることを ”ありがたい” と感じられるような生活を送らなければいけないのではないかと...、そしてそういう事って自然に感じられる事ではなくて、何かを意識したとき初めて気づくものではないかと...、そのための5分間なんだと考えています。

実際のところ、私の文章能力の無さや写真撮影なども入ってくると5分で終わるような作業ではないのですが、自分の1日を振り返る貴重な時間として、このブログを書ける事を大切にしていきたいと思っています。

他と競うのではなく独自性が◎

Posted on 2010/05/26

車が好きな人は自転車も好きで、自転車が好きな人はカメラが好きで、カメラが好きな人は腕時計にも興味がある...というのは私の持論です。

欲しいもの...は、今時点では手が届かないからして “欲しい” という思いのまま留まっているわけで、私はそれを腕時計で例えるならAlain Silbersteinだったりするのですが、今回たまたま見つけた写真の時計もなかなかのものです。

工業用ベルトコンベアやモーターサイクルからインスピレーションを受け設計されたというこの時計は自動車メーカーである米Devon Works社から発表されたもの。時計というものがそもそも精密機器だった事を思い出させるような、21世紀に電気と機械を融合させたらこうなりましたという感じです。

情報によればマイクロステップモータによるベルト駆動、光学認識システム、防弾、 ワイヤレスチャージという、時計らしくない技術で固められているようです。

今年後半には発売されるようですが、車と時計、どちらにする?というお値段です。

モノづくりはまず使う人の立場で

Posted on 2010/05/25

SIGMA Photo proについてメーカーに問い合わせメールを出したのは日曜日の事。中一日で返信が来て、近日中に修正版アプリをリリース予定という。この対応の早さにますますSIGMAというメーカーが好きになりました。

問題は大した事では無いのですが、MAC版SIGMA Photo Pro 4.0でデジタル現像したTIFFファイルをPhotoshopで読み込もうとすると、「このドキュメント内には破損していると思われる Photoshop データが含まれています。Photoshop データを無視して続行しますか? 」というダイアログが表示されるというもの。ファイルは問題なく読み込めるため実用上支障はありませんが、沢山のファイルを同時オープンするような際には毎回ダイアログを閉じる必要があるため少し手間がかかったという点。恐らくメタデータの一部が破綻しているのでは?と自分なりに予想しています。

ただこの現象はWindows版のPhoto Proで現像しても発生しないため、ユーザーの中でも一部の人しか経験が無いのかもしれません。

SIGMAというメーカーは、斬新な発想で面白い製品を次々生み出してくれるユニークなメーカーですが、カメラ本体のファームアップやソフトのアップデートを始めとするアフターケアも素晴らしいと感じます。展示会などで技術者の方とお話ししても、ユーザーの立場での製品作りという姿勢が素直に伝わってきて、とても好感が持てます。今後もそのままの方向性で頑張って欲しいと願います。

一番理想的なスタイル

Posted on 2010/05/24

iPhoneを使っていて唯一その性能というか使い勝手の悪さをあげるとすれば、3G回線の繋がり難さじゃないかと思います。

Softbankも電波状況の悪さというのは認識しているのか、今年2010年に各地の電波改善を実施すると謳っていますから、もうじきこれらの悩みは解消の方向へ向かうのかもしれませんが、私が致命的と感じているのは電車の中での受信状況です。山手線に乗っていたりすると、iPhoneのディスプレイ上ではアンテナマークがきっちり立っているのに、WEB閲覧時などのページ情報のGETには相当待たされる印象です。恐らくこの状況からして電界強度の問題では無く一時的に電波が乱れた時に失ったデータの補正が上手くいかずに時間がかかるのではないかと予想しています。

ところで先日、docomoが ”モバイルWiFiルーター” なるものを発表していたのが少し気になりました。持ち運びの出来るこのルーターがあれば、キャリアとしてはdocomoの回線を利用して、常に外出先でもWiFi環境がつくれるというもの。基本料金の掛からないiPad WiFi専用モデルの接続は勿論、そこにAndroid携帯が混在しても、ネットブックやモバイルPCが混在しても、自由な組み合わせで接続が出来る事になるでしょうから、今後は携帯電話さえもある意味IP電話化されるような気がします。iPhoneのようにティザリングに制限がかからなければの話ですけど。

カメラはなるべく手で持たない

Posted on 2010/05/23

現像に出してあったモノクロフィルムは、もう1ヶ月も前の依頼。

撮ったその場で確認が出来てパソコンに取り込めば即加工が始められるデジタルと比べると、焼き込み指定をしただけで5日〜1週間も待たされてしまうフィルムからのプリントは、今回のように仕上がり日を忘れてしまう事さえある...。私もすっかりデジタル世代になっています。そんな理由から、今日の予定は行きつけのヨドバシカメラご訪問。プリントは引き延ばしと更なる焼き込み指定をしてまた5日後の仕上がり予定。ネガとサンプルプリントはなかなか私の手元に戻ってきません。

そして通りかかったカメラ用品コーナーでミニ三脚を購入しました。以前からほぼ同型の三脚を使用していましたが、ゴールデンウィーク明けくらいから何処かへ行方不明になっていて、テーブルフォトなどの細かな撮影時に困っていました。この手の三脚は各メーカーから色々なデザインのものが発売されていますが、私が選ぶ時の最低条件は上の写真のように超ローアングルが扱える事。こういう使い方が出来るモデルは案外少ないです。どうしてもテーブル面スレスレのローアングルが必要な時は Manfrotto Modopocket797を使うのですが、大抵の場合はこの三脚で事足りますし、SIGMA DP1のようなコンパクトとは言えそこそこ重たいカメラを固定するような場合にも、こうして3本の足が広げられると無理なカメラアングル時にも安定して固定する事が出来ます。

以前使っていたモデルも恐らく今回のETSUMIと同型と思われますが、多少のモデルチェンジがあったようで、各パーツはほぼ同じですが肝心な足の伸縮は以前のモデルの方が良かった気がします。慣れの問題かもしれませんが、ニューモデルにはロック機構が付いていて、固定するにも縮めるにもちょっとしたコツが必要です。

完成度高まる

Posted on 2010/05/22

先日届いたCampagnolo(カンパニョーロ)製シートクランプをトレンクルに取り付けました。トレンクルのシートチューブ外径は35mmという一般的なものですが、一時期の生産年代では34mmという特殊なサイズもあるようです。私のをノギスで計測してみたら35.1mmでした。今回購入したシートクランプは34.9mm〜35.2mmですから適合範囲内です。

取り付けはいたって簡単ですが、その前に車体全体のお手入れ。自転車の洗浄には車用のブレーキクリーナーが最高です。チェーンやディレーラー周りの油汚れはコレ一本で簡単に落とせます。そのかわり全ての油が落ちてしまいますから必要箇所へは必ず新しい油を差しておく必要があります。全体的に奇麗になったところで水拭き、そしてこれまた車用のノータッチを使ってタイヤを真っ黒に仕上げます。ホイールに掛からぬよう塗るのは至難の業ですが、付いたからといってブレーキが効かなくなるような事はありませんでした。

さて、新しいシートクランプの取り付けですが、5mmのアーレンキー(6角レンチ)で力いっぱい締めつけましたがカーボンピラーが割れるような事はありませんでした。私は腕力や握力だけは ”バカヂカラ” の部類に入るのですが、肉厚2mmというしっかりしたピラーとこのクランプとの組み合わせなら私の力如きには負けないようです。アーレンキーが短かったからとも言えますが。ワンタッチで取り外せるノーマル品と比べるとサドルの高さを決めるための試行錯誤は楽ではありませんが、剛性感はやはりノーマル以上ですね。

ピカピカになったトレンクルに跨がって試運転。ちょっと走ってくるつもりが気付けば30km。駆動部分のオイルが新しくなったためかフリクションロスも最小限。気持ちよく走れます。サドルはしっかり固定されていて当然ですから、クランプ交換による有難みは正直分かりませんが、このクランプのおかげでピラーが割れないかと思えば安心を買ったという事ですね。