月別アーカイブ: 2011年4月

デジタル全盛の今でもこの私に余裕があるのなら

Posted on 2011/04/30

ブランドというステイタスはあまり好きではありません。モノの本質よりもブランドに対する先入観で価値を決めてしまっているような気がするためです。だから私は何を購入するにも、モノを見て触れて自分がその価値を決めるようにしています。結果的にそれが有名ブランドだった...というならそれも良しです。ですから時には有名ブランドよりも無名の商品の方が私にとって価値あるものになる場合もあります。

しかしそんな窮屈な私の拘りを覆すようなカメラがLeica M7 HERMES Edition。ライカとエルメスのコラボレーションにより2009年冬に世界200台のみの限定発売。

写真機が世の中に生まれてからもう200年近くが経過していて、それが男の道具である時代はとっくに終わっている事の証に量販店には様々なカラーリングのデジカメが並んでいます。でもこれ程までに上品で、優しさが感じられ、それでいて中身が完成されたカメラを私は見た事がありません。エルメスカラーとバランスさせたのがデジタルのM9ではなくフィルムのM7という点にも35mmフォーマットを生んだLeicaならではの拘りを感じます。

もしこれからもフィルムカメラが写真業界の専らの標準であるというのなら、私はこのカメラに躊躇なく手を出していたと思います。価値とは購入する者が決めるもの...だとすればここに設定された128万円という価格は妥当な数字に見えてくるのです。

明るい部屋の中で明日の光を考える

Posted on 2011/04/29

ゴールデンウィーク初日。計画性ゼロの私がこれだけは!と考えていたのはマメエコライトの修理依頼。

あの巨大地震による災害は東京の我が家にも小さな影響を及ぼし、先日のエントリーにも書いた通りマメエコライトのコントローラーは海水でずぶ濡れ。それでも1日遅れの対応ながら内部基盤をお風呂のシャワーで洗い流すという思いきった対処法でそれとなく復活したのでした。しかし、数日使用したところで異常発生!。ライトこそ問題なく点灯するものの、コントローラーの液晶パネルが表示されなくなったり、文字化けしたり、真っ黒になってしまったり...。そのまま使い続けるのも悲しいのでちょっと遅くなりましたが修理をお願いする事にしたというわけです。

現物を持って訪れたのは2月にオープンしたばかりのマメデザインショールーム。製品同様、白を基調とした垢抜けた空間に1800mmの水槽がどーんと待ち構えておりました。

これだけ大きな水槽となるともはや水族館レベルですが、そこに3連マメエコライト、巨大マメオーバーフロー、マメスイッチ等、おなじみの ”マメ” 製品がちりばめられているのが面白いですね。パッと見は凄くシンプルで余計なモノがごてごてと付いていないのですが、秘密はこの水槽の下の空間なんですね。サンプ水槽にはヒーターやプロテインスキマーや殺菌灯が隠れていたりするんですが、驚くのは水換えさえもバルブをひねるだけで75リットルが自動排水されるところ...。なんとまあ。

マメデザイン Rさんには以前もお会いした事がありましたし当Blogもご覧頂いているようでしたので私がMINIに乗っている事もご存知。今日は「やっと現物が見れました」とおっしゃって頂けました。そういえばどうやって私のBlogを知ったのでしょう?今のBlog形式にする以前の日記の頃に既にご存知だったようですから、きっとマメエコライトネタなどが検索エンジンに引っかかったのでしょうね。もう1年以上前に、初対面ながら「MINIに乗っている方ですよね?」と聞かれた時は少し驚いたのを覚えています。

さて、肝心なマメエコライトはというと、今日のところは現象確認と内部基盤洗浄をして頂き、修理の方向性を検討する事になりました。液晶表示の不具合のためまずは目視によるチェックを行ったわけですが、早速、液晶パネル基盤の一部に塩の跡が発見されました。私としては基盤洗浄に関して念入りに行い万全!と思っていたところ、確かにサブ基盤的なこの部分はシャワーで洗い流しておりませんで、なかなか初歩的な見落としだったと反省。そのままの状態で1カ月近く通電し続けてしまいましたからダメージは大きい可能性もあります。

手元に戻ってくる時には何事も無かったかのように元気に動いている事を期待しています。

一抹の不安あり

Posted on 2011/04/28

確かに数日前からPlay station Networkへのログインが出来なくなっておりました。

私はゲームの類は殆どせずGranturismoだけのためにPS3を購入した口ですが、いつしかそのGTさえしなくなり、結局のところtorneが大活躍の地デジレコーダーになっています。torneもオンラインサービスを利用することで、世間様がどんな番組を多く予約しているかや、現在視聴中の番組の人気具合がトルミルなる統計で表示されるため、シーズンごとにドラマの録画予約をする際には意外と重宝する機能でした。それには自らのアカウントでPlay Station Networkへのログインが必要でありtorne起動時には自動的に再接続してくれていたのですが、最近は「サーバーメンテナンス中です」とのお知らせ画面がワンクッション入るばかりでオフライン動作が続いておりました。

情報漏洩というのはこれまでにも様々な会社で問題視されてきましたが、今後もますます注意を払うべき重要課題です。今回に関して言えば、私は幸いにもログイン名やパスワードは数ある他のアカウントとは異なるワードを使用していましたが、クレジットカードの登録がされていただけに少々不安に感じています。きっとそれらの情報は世界各国の ”悪い人達” のもとへもう広まっているのでしょうね。今後は面倒なメールもますます増えそうな予感がします。

携帯電話でi-MODEが使えるようになった頃は、そこから銀行口座にアクセスしたり、ネットで買物をすることに抵抗がありましたが、今となってはそれらを使わなければ不便極まりない生活と感じるまでに世の中が進みましたから、その存在が当たり前と感じるようになった分、いつのまにか私達も注意力が散漫していることは間違いないです。

アカウント情報などは同じものを流用せず、個々に違ったものを設定する。パスワードは一定期間毎に新しいものへと変更する。それくらいの努力は最低限すべきなのかもしれません。

今や、公共サービスなどを受けるためにはユーザー情報の入力も必須の時代ですから、それらのパスワードを毎回変更するのも大変な作業ですし、覚えているのも難しくなります。そんな時に重宝するアプリやモバイル端末用ツールなども出ていますから活用してみてはいかがでしょう?私は1Passwordを常用しています。

自転車には夢がある

Posted on 2011/04/27

先日秋ヶ瀬公園で見かけた黄色い自転車。フレームもサドルも、ハンドルグリップもホイールまでもが黄色で統一されていますから、緑に囲まれた公園には凄く溶け込みますね。

計画停電がきっかけ...というわけでは無いけれど、近頃は社会的に自転車が見直されつつあって、そこにミニベロブームと春の陽気が伴えば、公園のあちこちでオシャレな自転車を見かけるのも当然です。その点トレンクルは硬派というか、無色透明のチタン素地ですから色気は無いですね。でもそこが特徴でもあるモデルですから塗ってしまうのも勿体無い気がして未だに銀色のままです。

最近私の中で俄なブームはA-Bikeですね。以前にも何度か紹介した事がありますが、A-Bikeも幾度となくモデルチェンジしていて、昨年の冬からはA-Bike Cityなる8インチモデルが登場していますから、これまでの6インチモデルと比べたら随分走行性能も上がったのではないかと想像します。それでもトレンクルのような実用折り畳み自転車の代わりにはならないでしょうが、何度見ても遊び心があって ”そそられるデザイン” なんですよね。キャンプにでも行く時に車に積み込んで....そんなのが楽しいでしょうね。

眠りに適した場所

Posted on 2011/04/26

電車の座席で揺られながらの10分は、寝付きの悪い私にも究極の睡魔が襲います。それがまた冬場とくれば、足元から伝わる暖房の影響でその効果は絶大です。例えばそれが車であってもバスであっても結果はほぼ同じで、場合によってはマッサージチェアーでさえも同様の効果を生みます。

さてその理由は?と考えると思い当たるのは常に揺れていることくらい。恐らく人はランダムで穏やかな動きの中にいると眠くなる性質があるのでしょうね。母親に抱かれた赤ん坊が、その手を離れベッドに寝かされた瞬間に泣き始めるのもそういった理由があるのかもしれません。

私の場合、どんな環境であれ熟睡するわけではありませんので、それが原因で電車を乗り過ごす事は殆ど無いのですが、移動距離がもう少し長ければ良いのに...と思うことはしばしばありますね。

これが春というものでしょうか。

いつまでもアイドルキャラクター

Posted on 2011/04/25

トレンクルでご機嫌なポタリング中、一旦通り過ぎながらUターンして再確認...。

このオレンジ色のぞうさんはサトコちゃん。えっ、じゃあ隣のピンクの子はいったい???。頭にリボンを付けているあたりが、ドラえもんとドラミちゃんみたいな関係っぽいけれど、ぜんぜん思いつきません。帰宅後にネットにて調べてみると、正解はオレンジ色のぞうさんはサトちゃん。ピンク色の子は妹のサトコちゃんらしいです。私はてっきりオレンジ色の子がサトコちゃんだと思っていました。

しかしよくよく考えてみると、なぜ薬局と言えばケロちゃんやサトちゃんなのでしょう?子供が喜びそうだから?でも子供ってあまり薬局には行きませんし、注射されるわけでも無いですし。お薬が好きになるようにでしょうか...。確かにケロちゃんやサトちゃんを見ると癒されますけどね。

たまたま前ピンになって花にフォーカスが合ってしまった写真。ちゃんと奥にピンがきている写真もあるのだけれど、何となくこちらが優しい感じが出ていたので掲載しました。

なるほど義援金カウンター

Posted on 2011/04/24

被災地の事を思うと街のあちこちで募金活動が行われるのは頷けますが、先日友人が、胸にデジタル表示の ”義援金カウンター” 付けておいてほしいと訴えていたのには吹き出してしまいました。

募金や義援金という名目で集められたお金がいったい何処に使われるのか正直疑問に感じる事も少なくなく、そんな事を言い始めたら善意で街角に立ち募金を訴えている方々には申し訳ないのだけれど、世の中には悪い事を考える人達も確かにいるようです。だから募金する時は確実なルートと判断出来た場合にのみきっちり協力する...参萬円也!。これが友人の言い分です。

しかし街では引き続き募金活動が行われていますから、この前3万円協力したけれど...とも言えず、再度お支払い...。一言で言うと良い人なんですね。昔はそういう意味で赤い羽根とかあったと思うんですけれど、今はもっと気の利いた目印出来ないものでしょうか。

私もそんな大金ではありませんが、細やかながら各所で協力させて頂いております。さて義援金カウンターはいくらくらいになったでしょうか。

デジタルなりの良さを活かしてみる

Posted on 2011/04/23

少し前のエントリーでこの写真を使ったのだけれど、実はこういう写真にも工夫をしていた...という種明かしを少し。

いつものようにDP1のRAWで撮影した写真なのですが、もしこれをJPEGで撮ったとしたら、薄曇りの昼間ですから手前の被写体を潰さない程度に露出を決定すれば画像になった空はほぼ真っ白に飛んでしまいます。最近のコンパクトデジカメならカメラ内蔵のHDR機能である程度救済してくれるようですし、そういった機能が無いカメラでも複数枚のJPEG画像からPhotoshopやPhotomatixでHDR合成を行う事でも回避出来ます。しかし今回はちょっと違った方法で仕上げてみました。

SIGMA DP1で記録したX3F RAWデータはシャドーよりもハイライトの階調に優れているので今回のケースにはもってこいなのですが、それを現像するソフトの種類によって得意とする調整パラメーターがそれぞれありますから適材適所で使用します。今回はPhotohsop標準のCamera RAWにて地面、人物、自転車までを好みの仕上げに調整しています(写真左)。この時点では空の階調は無視していますから薄い雲のディテールはあまり生きていません。

次にSIGMA Photo Proを使用して空の階調のみに特化した調整を行います(写真中央)。SIGMA Photo ProにはX3 Fill Lightなる強力な調整項目があり、明るさに対しネガポジを反転する作用が働きますから写真中央のように、地面は明るくなるが空は暗くなるという不思議な結果を得られます。勿論今回は空のみに特化し地面の明るさは無視しています。

さて2枚の写真がそれぞれの現像ソフトから出力できた時点で、Photohsopで2レイヤーを重ね、合成方法で比較(暗)を選択します。これにて2枚の写真をピクセル単位で比較し、暗いほうのピクセルが結果に反映されますから(写真右)、地面、人、自転車はPhotohsopで現像した結果、空はSIGMA Photo Proで現像した結果が合成結果として現れます。(写真右)はOLDレンズっぽく周辺減光も加えているので、単純な合成結果では無くなってしまっていますが。

SIGMA X3F RAWデータは専用現像ソフトと組み合わせると雲のディテールを表現するのに期待以上の結果が得られます。それ故今回のように部分的に現像ソフトを使い分けるという方法をとっています。一枚の画を仕上げるのに色々なツールでアプローチする...これってデジタルならではですね。あまりやり過ぎるのは如何なものかと思いますが、フィルムで覆い焼きを駆使することを思えば、やはり可能性は無限大と感心します。

GPSで履歴を管理する

Posted on 2011/04/22

今年の始めから使い始めたGarmin Edge800ですが、4月の現時点でようやく走行距離450kmを超えました。私は本格的なサイクリストではなく単なるポタラー(そんな言葉があるのか?)ですし、第一乗っている自転車がロードバイクでも無く14インチの折り畳み自転車トレンクルですから、100km/月を最低限の目標と考えれば今のところ良いペースなのかも知れません。

Edge800は走行データを残すべくStart/Stopボタンさえマメに押してさえいればGPSにより計測された全てのデータはログとして記録されますから、GPSデータ管理ソフトrubi Trackと同期させておけばその履歴がカレンダー上に表示されます。勿論Garmin Traning Centerとの同期が一番安定していますが、こちらはカレンダー表示は無かったと思います。rubi Trackは安定性が悪いのか?との質問が飛んできそうですが、私の経験上、rubi Trackにデータをアップロードしようとするとデバイスから上手く吸い出せない時があります。解決策は解明出来ておりませんが、一旦データが吸い出せなくなった後は何度繰り返しても変化は無く、その後Edge800で新たなデータを記録してから再チャレンジすると上手くアップロード出来るようになります。

しかしこうしてみると私は殆ど週末しかトレンクルに乗っていないのが一目瞭然ですね。仕事場がもっと近ければ自転車通勤も良いのだけれど。

街は穏やかに動き始め

Posted on 2011/04/21

計画停電はもう行わない。実に頼もしいお言葉ではありますが、それが電力供給に十分な余裕が出来ました!と勘違いして捉えてしまうとこの夏には大変な事態が起きてしまいそうです。

最近街に見かける大型ビジョンもだいぶ映るようになってきました。華やかな東京に戻りつつある反面、それが人々の油断にも見えて心から喜べないのが本音です。一方、品川駅や新宿西口地下コンコースのデジタルサイネージは未だに火が灯っておりません。サイネージは21世紀の新ビジネスであることは確かですが、今回の震災の影響で、設備を提案した側も、広告を載せるはずだったクライアントも、大打撃となってしまった事と思います。今後は サイネージ用バッテリー駆動オプション が新しいビジネスです!なんて笑って言える日が来ると良いのですが。

でもどうでしょう。企業の規模に関わらず、節電対策の為に早く出社して残業を極力減らして、街の灯りは必要な箇所のみ優先的に点け、2階や3階なら階段で上がる、電車のダイヤが乱れるなら少し余裕を見て行動する...。これらって電力の供給量に関わらず、日々心がけるべき事のように思います。正直私はこの節電期間がマイナスばかりではなかったと思うのです。