月別アーカイブ: 2011年6月

夜の湘南を走るなら

Posted on 2011/06/30

愛車MINIはしばらくの間、車検点検につきiR MAKERSさんのお世話になります。諸々不具合を訴えた箇所の修理も含め、しっかり整備をしてもらうのも車に乗る者の義務とでも言いましょうか。燃料計が常にEmptyを差しているのも気にせず乗り続けた私が言う事でもないですね。

しかし車が無く遠出が出来ないとなると急に遊びに行きたくなったりするもので、近頃はなんだか久しぶりに湘南〜小田原辺りの海沿いをドライブしてみたくなったりして。MAZDA Roadsterに乗っていた頃はSadeをBGMにR134を夜な夜なオープンドライブしたものでした。海の似合わない男ですが...。

MINIで湘南を走るならどんなBGMが合うでしょうか? James Morrisonあたり意外と良さそうですけど。

猛暑の1日はまだ6月

Posted on 2011/06/29

一年で一番日が長い時期。ここ数日の品川は夕暮れ時がやけにドラマチック。

実は昨日の同じような時刻に駅構内でとっておきのシーンを見つけたのだけれど、今日は時間と天気が上手くシンクロせず。ここぞと思う時にはカメラを手にしておらず、万全の体勢で望んだ時にそんなシーンは現れず。DP2Xなら明日も明後日もチャンスを掴めるかも知れません。

PhotoshopでRAWデータをネイティブで使う

Posted on 2011/06/28

デジタル一眼レフは勿論ですが、近頃のコンパクトデジカメでも少し高級なものになるとJPEGだけでなくRAWデータで記録出来る機種も増えてきました。今日はそんなRAWデータの有効的な使い方。以前のエントリーでは1枚のRAWデータを2つの現像ソフトで現像しそれぞれの良いとこ取り合成の方法を書きましたが、今日はAdobe Camera RAWとPhotoshopを使用したRAWファイルネイティブでの合成方法を書いてみたいと思います。

上の画像は、空と地面を半々でフレーミングしたRAWデータを、Adobe Camera RAW(現像ソフト)を用いて、空が適性露出となるよう現像したものと、地面が適性露出となるよう現像したものです。当然暗いところに合わせたものは明るいところが飛んでしまい、明るいところに合わせたものは暗いところが潰れます。こういう場合、一般的にはそれぞれの中間の値で無難な結果に収まるよう調整しますが、せっかくRAWデータで記録されているのですから、画像データになる前の広いダイナミックレンジを活かさない手はありません。

手段としては2つの画像の適性露出部分を合成すればそれぞれの良いとこ取りが出来るわけですが、ここで重要になるのは合成した時に2つの画が上手く馴染むかどうかですね。あまり極端に調整した画像同士はどうしても馴染みが悪いですし、かといってRAW現像ソフトは一般的に合成機能を持っていませんから2つの画の馴染み具合を確認しながら現像が出来ません。手っ取り早くそれを解決するにはRAW現像ソフトである程度作り込んだ画を一旦画像化(TIFF等)にしてPhotohsopで合成、最終的に明るさや色味の馴染み具合の微調整はPhotoshopで行います。でもそれだとせっかくRAWで撮っているのに合成作業以降は単なる画像データでの調整になってしまいますから画質的に不利です。

そこで私は予てからPhotoshopのレイヤーにRAWデータを直接置けるようにならないかと願っていたのですが、少し考えれば方法はありますね。それはPhotoshopのレイヤーにスマートオブジェクトとして置けば良いわけです。スマートオブジェクトを使うメリットとしては、Photoshop内で合成したりフィルターを使った場合にも、現像具合が気に入らなければスマートオブジェクトのアイコンをクリックするだけでいつでもAdobe Camera RAWが開き、現像パラメーターの修正が出来る点です。画像にせずRAWデータをネイティブで扱っているためフレキシブルに対応可能です。例えばモノクロ現像してしまったけれど合成具合を見てからカラーに戻す事も出来るわけです。

操作方法としては、Adobe Camera RAWで現像した時点で、ただ「画像を開く」ボタンをクリックするのではなく「Shift」を押しながら「画像を開く」ボタンをクリックする事でPhotoshopにはスマートオブジェクトとして送られます。

現像パラメーターを変えて同じ作業を2回繰り返えせばPhotoshopには2つのスマートオブジェクトが送られますから、後はレイヤーを重ねて合成するだけです。合成は時と場合によりますが、合成モードだけで期待する結果が得られる場合と、レイヤーマスクを使用してきっちりキーで抜く方法とがあると思います。私はケースバイケースで2つの方法を組み合わせます。

RAWデータの現像はJPEGやTIFFなどの画像データを扱うより、遥かに調整幅が広く同じ調整をするならS/N悪化への影響にも有利です。ただいかんせん現像ソフトにはマスクを書く機能が無いのが普通ですから、部分的に調整の度合いを変えたいような場合は今回のスマートオブジェクトを用いたPhotoshopでの調整が有効ですね。

 

節約するならエアコン以外で

Posted on 2011/06/27

節電節電と皆が過剰に訴えるせいなのか、電車も会社も店も地下街も皆エアコン弱めで既に真夏の息苦しさを感じています。冷房の設定温度が上げられている関係で気温は勿論の事、湿度の上昇が著しく、じめじめとした日本の梅雨は湿気嫌いの私にはたまらない毎日です。

確かに昨年までを振り返れば、山手線車内の冷房ときたらさすがの私も寒いと感じるほどキンキンに冷えていたわけでして、そこにじっとしていたら確実に体を悪くする感は否めませんでしたが、炎天下を歩いて電車に乗り込む事を思えばそれはそれで気持ちよかったわけです。そういう意味では真夏の都会ではお店や電車内がオアシスとなるわけでして、歩いたり自転車に乗ったりして汗をかきそうになったらすかさずお店に寄り道する...それで上手くいっていました。

しかし今年は気温はぐんぐん上昇しているのに、屋内の設定温度が28℃とかになっていますから、外を歩いて汗をかいてもそれをクールダウンする場所が無いのですね。東京に出てきて18年、私にとっては過去最高に厳しい夏になりそうです。

 

それはM9でもX100でもなく

Posted on 2011/06/26

これを衝動買いと呼んでしまったらいささか乱暴というものです。発売から1カ月のディレイで購入した経緯はこうです。

Leica M9を真剣に意識し始めたのは今年の4月から。所有欲を満たす意味ではM9は最大のステイタスでしょうし、それを持つだけでさぞ素晴らしい画が撮れるような錯覚に陥ります。確かに名玉と呼ばれるようなレンズの写りは素晴らしいの一言で、その精度や作りの良さにも脱帽です。ただ、世界最小フルサイズデジタルカメラとは言え一眼レフ並の重量級カメラを毎日持ち歩くかが疑問な事と、何より身分不相応という事も重々承知な訳でして、今の自分が本当に必要としているものが何なのか今一度考えた結果がSIGMA DP2Xという答えでした。

広角レンズを搭載したDP1なら2008年3月の発売日から使ってきましたが、全く同じFOVEONイメージセンサでDP2Xなら標準レンズが使える...。これまでパースペクティブを強調したく無いような撮影にどうしてもジレンマが伴ったDP1での撮影にこれからはDP2Xが活躍します。背景をあまり入れ込みたくないような撮影ではどうしても被写体に近づきマクロ的な撮り方をする事で必要以上に狭い画になってしまった撮影にも自然な距離感が使えるDP2Xが活躍します。

単焦点広角28mm 1本で頑張ってきたDP1での撮影は勿論、フィルム時代から私は広角レンズばかりを拘って使ってきましたから、そろそろこの辺で標準レンズの旨味を再認識してみたいのです。

 

目に見えない薬剤は最小限がいい

Posted on 2011/06/25

ここ数日は真夏のような気温が続きましたが今日には少し涼しくなって、この変化だけを見るともう夏は終わってしまうんじゃないかと心配になります。でも本番はこれからですね。

愛車MINIを車検に出すにあたり、今日はベランダに積み上げた予備タイヤを準備していたわけですが、やはりこれから秋にかけて気になるのは ”蚊” の発生。1Fのベランダで半袖短パン姿で作業していれば虫刺されも時間の問題です。私はアレルギー体質ですから虫に刺されるとパンパンに腫れ上ってしまいます。そこで外の作業は虫よけスプレーを常用するとして室内の対策も重要であります。

毎年、室内ではそのデザインが可愛くてブタさんタイプのアースノーマットに活躍してもらっています。昔はこういうタイプの虫よけは30日用がオーソドックスでしたが、今は60日、90日、120日とバリエーション豊富です。じゃあ120日用が断然お得ではないか!と思うのは私だけでしょうか?30日用と120日用の違いはいったい何なのでしょうか?

しかしいくらお得だとしても、ずっと通電しっぱなしでは人体にも悪そうですし、わずかとは言え電気代もかかります。でも一旦電源を入れるとついつい通電しっぱなしになってしまうのがこの手の製品。どうしてメーカーはタイマー機能を標準装備しないのか不思議です。そして何より、これを使い始めるきっかけは必ずと言っていいほど1匹の蚊に刺されてからです。「げ、蚊に刺された〜。かゆーい。アースノーマットの電源入れてなかった!」このパターンですね。

そこで私は今年からアースノーマットの電源に、熱帯魚飼育で照明のOn/Offに使用するタイマー(NISSO NT-200)を組み合わせてみる事にしました。このタイマーは14個のプログラムが登録出来、ONの時刻とOFFの時刻をそれぞれ個別に設定出来ます。自宅への出入りが多い時間帯のみONにするよう設定しておけば、仮に蚊が部屋に侵入してきてもすでに殺虫剤の効いた環境ですからすぐさま退治となるでしょうし、部屋への出入りが少ない夜をOFFに設定しておけば人体への影響も最小限に出来そうです。プログラムを駆使すれば朝夕の2回の時間帯をONにする事も可能です。これはなかなかグッドアイデアかと。

Appleはどこを目指しているのか

Posted on 2011/06/24

先日リリースされたばかりのFinal Cut Pro Xですが、私もリリース2時間後くらいには無事にダウンロードを終えたものの、未だに殆ど触れておらず、各ツールの構成を確認する程度にとどまっています。

巷で噂されていたFCPは映像編集をメインとするアプリケーションですが、これまでのFinal Cut StudioのようにColor、Motion、Compressor、Soundtrack Pro、DVD Studio Proといったパッケージに関する情報は無く、今のところ各単品販売のみに留まっています。それもFCP、Motion、Compressorの3本立てのみ。私としてはColorは何処に行ってしまったのか?と目が点です。

Soundtrack Proに関してはAppleにはLogic Studioがありますし、DVD Studio Proに関してもディスクメディアに積極的ではないAppleらしい割り切りを感じますが、ColorだけはFCPの貧弱なカラーコレクションツールを強化する意味で切り離せないと思っていました。実際使ってみると面白いですしね。

ただMACベースでの運用を想定した場合、現時点でBlackmagicからDaVinci Resolveが入手出来るわけですから、それとの連携を前提としているのでしょうか?何でも自社で賄ってしまうAppleらしからぬ傾向ですね。

いずれにしてもこれらを快適な環境で使うには、そこそこのパフォーマンスのMACハードウエアと広々としたディスプレイが欲しくなります。

見た目はかなりいけてます

Posted on 2011/06/23

噂通り、6/21深夜にLeica M9Pが発表されました。私としてはApple FCP Xのリリース情報と重なって、頭の整理がつかないままお手軽価格のFCPは迷わずダウンロード購入に至った訳ですが、さすがにこちらはノリだけでは手が出ませんで、未だに指をくわえて見ているだけの状況です。

オリジナルのM9との違いといえば、派手なLeicaマークとM9ロゴが無くなり上部にクラシックロゴが復活した事、背面液晶にサファイアガラスが採用された事くらいで、カメラのスペック的な変化はありません。それでも随分大人びたデザインのPはそれだけで魅力的に見えてきます。

実は昨日、展示会の帰りにヨドバシカメラに立ち寄り、予約状況などを気にしてみたりして、「今なら発売日にお届けします」みたいな事が書かれていたらもしかするともしかしてしまったかも知れませんが、幸い店員さんが急遽作成したM9Pのチラシを何処に貼り付けようかフラフラしているような段階でしたから、変な気を起さないうちにそそくさと店を後にしたのでした。

写真で見ているとM9は凄く魅力的なのですが、実際手に取ってみると ”その大きさと重さ” に一眼レフとの違いが見出せなくなってきたりして、向かいの棚に並ぶSIGMA DP2Xの機動性が際立ってきたりするわけです...。DP2XであればM9に装着するつもりのSummicron 35mm/F2 レンズ1本と同等の重さですから、M9ボディを丸ごと家に置いていける計算。機動性は何にも勝る性能な気がするのです。ただ、被写体と真剣に向き合う時の集中力を自然と引き上げてくれるレンジファインダーカメラ独特の魅力はDP2Xには足りないわけで...。

こんなふうに迷っている間にLeica M10の噂も聞こえてきそうな気がしていたり、そしてそこにはFinepix X100のような超高感度特性に優れた新しいイメージャーが搭載される事を期待している自分がいたり。荷物を苦にせずいつでも持ち歩ける事、そして暗い所でも手持ち撮影が出来る事、それが私がカメラで最も重要視するところ。さて。

 

デジタル時代をどう楽しむか

Posted on 2011/06/22

東京ビッグサイトで開催されている「3D&バーチャルリアリティ展」に行ってきました。3D映像制作に関する情報収集が主な目的です。と言ってもこの展示会は3D映像よりも3DCGやCADなどの展示が多く、裸眼3Dモニターなども含め現代の技術発表会のようなものです。今日明日自分の仕事に直接関係しなくてもこういうのを見ておくと今後の映像業界の方向性が垣間見れます。

映像制作ツールとしては昨年まで話題を集めていたCineform製品が思いの他元気がなかったのが印象的で、逆にそういった制作ツールよりも3Dコンテンツをいかに汎用的にプレビューする手段を得るか?という事の方に全体的な流れが向いているように感じました。やはり3D映像を見たり作ったりするプロセスを考える時、そこで使用するツールや技術は勿論ですが、プレビューする手段が必要になるというのがこれまでの2Dコンテンツ制作と大きく異なる点ですし、そこが3D制作環境がなかなか浸透しない理由でもあると考えます。20インチ程度の裸眼3Dモニターから、同サイズで4K3Dモニターまでそのバリエーションは様々ですが、それだけに制作環境と視聴環境のマッチングも難しいところです。制作環境は偏光方式の3Dメガネを使用し効果を確認しながら作り込んだとして、視聴環境は裸眼3Dとなった時、果たして体感的な効果に変化は出ないものでしょうか?この辺りの話は2Dコンテンツ制作時にポスプロで使用するマスターモニターと家庭用テレビでは色の再現性が違う...という悩みとは別次元の疑問が次々出てきます。3Dは未だにコレといった定番と呼べるワークフローが確立されていない分、新たな手段を考えられそうな気がして面白いですね。

さて、そんな「3D&バーチャルリアリティ展」がビッグサイトの東棟で行われていたのに対し、西棟ではプロフォトビジネスに携わる人を対象とした「PHOTO NEXT 2011」が開催されていて、私は東棟から西棟へと急いで場所を移しました。しかし、PHOTO NEXT会場に着いた時には既に「蛍の光」が流れ始めていて残り10分という状況。それでも軽く受付だけ済ませ中の様子だけでも見てきました。特定のブースをじっくり視察するほどの余裕はありませんでしたが、オンラインでデザインした写真集作成サービスが流行し始めているという事だけは伝わってきました。デジタルのメリットを活かした便利な時代です。

本当はデジタルネガから作るプラチナ&パラジウムプリントなんてのも見たかったのですがさすがに時間がなく見つける事すら出来ませんでした。また次の機会にでも。

音を楽しむなら是非こんなふうに

Posted on 2011/06/21

基本的には動かない画(写真)が好きな私ですが、思えば当blogにもYoutube動画なんぞ貼れるようプラグインをインストールし対策済みだったりする事を思い出し、今日はせっかくですから音楽動画のご紹介です。

KT Tunstallについては随分昔のエントリーでご紹介しましたが、この人の凄みは音だけでなく映像を通したほうが分かりやすいです。左の動画で音楽の楽しさが伝わってきて、右側の動画でその種明かし。AKAI HEADRUSH E2 というループサンプラーを使用して、2小節ないし4小節の演奏をオーバーダブする事でリズムを作り出しています。実にカッコイイです。しかしここまでくるとミュージシャンというより大道芸人みたいですね。

DAWが流通した今となってはサンプラーの存在意義が薄れつつありますが、やっぱりミュージシャンが使うにはひたすらコンピューターの画面と向い合うよりも感覚的に扱えそうです。私にもこんなセンスがあれば遊んでみたいのだけれど。

※ 左の映像(HD)を再生後、続けて右の映像(SD)を再生するとフィールドが反転してガタガタした映像になる場合があるようです。その際は右の画像を再生する際にビデオサイズを360から480にすると奇麗に再生出来ます。