月別アーカイブ: 2011年7月

あと一月半もすれば

Posted on 2011/07/31

巷ではiPhone 5の噂がポロポロと出始めていますね。サイズがiPhone 4よりも大きくなり液晶サイズが3.5インチから4.3インチになるとか、デザインがiPhone4のスクエアタイプから3GSのようなラウンド形状に戻り更に薄くなるとか、背面がガラスからアルミになるとか...。

一般的に新しいモデルというのは、それまでのタイプをスペック的に上回って出てくる事が常ですから、3より4が、4より5のほうがパフォーマンスは高くなるのでしょうけど、私が一番心配しているのは内蔵メモリーの容量です。

現在私が愛用している3GSも、現行モデルの4も、データ記録容量の上限は32GBでした。正直これでは私のiTunesライブラリを丸ごと入れ込んだらそれだけで容量ギリギリですからアプリやビデオを入れ込むような余裕はありません。ですから最低でも64GBモデルを望むところ、これまたネット上の噂によると、次のiPhone 5もどうやら上限は32GBらしいのです。まだまだ噂レベルですから本当のところは誰にも分かりませんが、確かにAppleさんがもうすぐ展開するCloudサービスを前提に考えると、ローカルストレージの容量を増やす事は相反する行為ですからあながち的外れでも無い結論です。

データは常にオンライン上に置いておき、各端末からは常にそこに接続すれば大容量データを持ち歩く必要はありませんが、それは間を繋ぐインフラが整っていて初めて利便性が光るというもの。現実は日本のソフトバンクの通信エリアはまだまだ狭いですし、移動中の通信速度も実用的とは言えません。日本国内ではもうしばらくローカルストレージに頼る日が続くと思うのですが、Appleさんはその辺りご配慮頂けるでしょうか...。

それは今も昔も大きな意味があって

Posted on 2011/07/30

近頃のデジタルカメラはStillとMovieの両方が撮れるものが殆どです。

カメラのルーツを振り返れば、Movie用とて一瞬を切り取った写真の連続ですから出所はStillと同じですが、それぞれの分野で進化の仕方に大きな差があって、Movieがやがてご家庭のテレビで手軽に見られるようになってからというもの、そのカメラはテレビ規格を大きく逸脱する事は難しくなり、Stillのような飛躍的進化は辿れずにいたように思います。

それがここ数年で再びStillとMovieが同じベクトルで纏まりつつあるという点は、もしかしたらカメラの歴史の中で一つの節目になるのかも知れません。

ジャーナリスト的な写真が撮れてこそ真の写真家と考えられていた時代に、極めて主観的な作品作りの自由を切り開いたとされるロバートフランクは、その後16mmフィルムで映画を撮る事になりましたが、もしそれが現代であったなら、写真を撮る事の自由も、写真家がMovieを撮る事への決意も、それほど貴重なものでは無くなっていたでしょうか。

これだけ動画が簡単に撮れる時代に生まれてきた私ですが、やっぱり一枚の写真から感じる力は他の何にも代えがたい物があると感じます。

 

雨が強まる前に

Posted on 2011/07/29

東京も決して良い天気とは呼べない1日でしたが、新潟や福島では記録的な大雨になっているとのニュースが盛んに流れていました。

ここ数日は東京を離れ地方を廻っておりましたが、うっかり折り畳み傘を忘れたものの、各地で必ず雨には降られても私が外に出ると運良くいつもその時だけ雨が止んでくれました。”日頃の行いの良さが際立ちます”。

さて、愛車MINI用にボディカバーを購入しました。カバーなら数カ月前に立派なのを買わなかったっけ?と突っ込みが来そうですが、確かにその通り、少し前にGoatex生地の4層タイプ起毛カバーを購入していて今も良い仕事をしてくれておりますが、今回購入したのはそのカバーをカバーするカバーです。

簡単に言うと、カバーを2重掛けするための外側用です。ボディーカバーは紫外線と雨風で痛みが早く、今使っている外側用はGoatex製を購入する前にメインで使っていたものですからあちこちが破れてきていて雨漏りが激しいです。秋の台風シーズンまでに新調しておけば内側のGoatexへの負担も少なくなるというものです。ですので外側は安物のカバー、内側は高級カバー、このコンビネーションが最高です。

これでまた奇麗なMINIが維持出来ます。

 

正直なところLionは

Posted on 2011/07/28

OS X Lionにバージョンアップしてから数日使った印象として、Snow Leoparedのほうが使いやすかった...。というのが正直なところです。

マウス&キーボードで操作するならそれほど支障は無いのかも知れませんが、世の中で一番使いやすいトラックパッドとさえ思っていたMac Book Proの操作感としては、単にスクロール動作が逆になっただけでなく、ExposéがMission Controlに変わった事でジェスチャーの仕方が変更されていたり、デスクトップを表示させるジェスチャーが変わっていたり、アプリケーション起動のためのショートカットとしてLaunchpadが追加されていたり。それ故、3本指ジェスチャーと4本指ジェスチャーの使い勝手が変わっていたり。

慣れれば便利に感じるのかも知れませんが、少なくとも私はまずスクロールの方向は以前のSnow Leopaerdと同様に設定し直しました。それでもフルスクリーン表示にしているものをジェスチャーでデスクトップ表示に切り換えられなかったりするところはこれまでと違いますから、完全に体が覚えていた感覚がそのまま通用するかというとそうでもありません。

私の主観ではWindowsに例えるとSnow LeopardはXPのように完成されていた感がありますから、今回はちょっと無理をして新機能を盛り込んだ印象を強く感じます。先日リリースされたFinal Cut Pro Xと言い、今回のMac OS X Lionと言い、ちょっと最近のAppleさんにはブレがあるような気がしています。

自分の目で見るということ

Posted on 2011/07/27

午前中に青森から仙台へ。毎日の移動は旅気分で嫌いではないですが、1日限りの滞在は少し物足りなく、出来ることなら自分のペースで街を歩きたくなる今日この頃です。

仙台と言えば以前、仙台駅周辺のスナップを自らのサイトにUpしているセミプロと呼べそうな女性が運営するWEBサイトを見た事がありました。

人の写真を見るということは少なからず “出来上がった世界の中から周りを想像する” ような所があって、それって文章でモノを表すのに少し似ていて、マンガよりも小説のほうが読んだ人各々がビジョンを描き易いように、見えないところを想像するヒントとして切り取ったものを “写真” と呼ぶのかもしれないと、最近そんな事を考えます。

また青森へ

Posted on 2011/07/26

北か南かと問われれば、問答無用で北と答えるからにはそれなりの理由があって、食べ物が美味しいとか景色が良いとかいう事以前に、気候が私にマッチしているからに他なりません。今朝一番の飛行機で大阪から青森に移動しました。

食べ物で言ったら大阪は捨てがたいですが、何しろ降り立った青森の気温が23℃ですから過ごしやすさは抜群です。

青森と言えば4月に訪れた時、震災の影響で停電となり東京へ戻れなくなった記憶が蘇りますが、今日見た市内の様子は何事も無かったかのような静けさを取り戻していました。ホテルのフロントで当時剥がれ落ちた壁について聞いてみると未だに修復はされていないのだとか。人の心もまだ本当は少しも癒えていないのかもしれません。

仕事を終えて、あの時と同じ仕事仲間と同じような時間に遅い夕食。青森郷土料理の店とは言え、アルコールの入った会話にシラフの私も十分楽しめる話題で大いに盛り上がった末、口にしたのは ”スープ入焼きそば”。どうやら青森ではそれなりに有名なメニューらしいのですがこれが美味。長野伊那地方のローメンを知っている私としてはローメンの汁だく版といった感じで実に懐かしい味。にんにくと酢を入れたら多分同じ味になるかと。

大阪にいてなぜ東京をおもう

Posted on 2011/07/25

羽田空港にお気に入りの景色を見つけるとすれば、私は躊躇なくこの場所を選ぶと思います。

時間を気にしながら行動する人達ばかりのはずなのに、何処と無く日本離れしているというか、なんだか時間がゆっくり流れているような雰囲気が感じられ、光の射し方も抜群に綺麗です。今は羽田空港も国際線ターミナルが随分華やかだと聞きますから、そちらは国内線とは一味違った異国情緒漂う雰囲気が味わえるのかもしれませんね。

今日は大阪に来ていて久しぶりに大阪駅を経由してみましたが、ちょっと来ない間に大阪駅構内はすごく立派になっていました。立体的に組み上げられた駅ビルの造形が少しだけ六本木周辺の建造物の作りに似ている気がして、余裕があれば写真を撮りたいと思わせる美しさを感じました。

残念ながら今日は時間がなく観光気分では有りませんでしたが。

世代交代のとき

Posted on 2011/07/24

分かってはいた事ですがいよいよ地上波アナログ放送が終了です。映像関連の仕事をしている身としては自宅のテレビを更新する以上に重要な節目と感じます。

プロ用VTRがアナログからデジタルに切り替わった時、多くのエンジニアが画質劣化の少なさに驚き、FF/REW時の画像乱れの少なさに感動し、コンピューターとの相性の良さが際立ってきて、少し勉強すれば誰にでも ”プロ画質” が扱える事に次世代機器の到来を実感しました。それと同時に、自分の手足のように動かす感覚は希薄になり、必ずしも経験がものを言う時代では無くなって来ていることに少し寂しさを覚える人も少なくないと思います。

それでも、映像機器に関してはもはやご家庭からアナログが無くなった事実を自覚し、プロの現場で働く私達はまたその先を追及していかなくてはいけませんね。

と、かくいう私ですが、家のテレビ環境はというと未だに丸みを帯びたブラウン管...。ケーブルテレビが引かれている関係で、アナログテレビは2015年3月まで引き続き使えます。なんだか実感に乏しい1日。

私がもしHDテレビを購入するとしたら、それは以前から書いているとおり液晶ではなく最低でも有機EL方式。動きの激しい映像に対する反応速度の速さが一番の理由です。今時の液晶テレビでも4倍速描画などの機能が入っていますからそれなりに綺麗には見えるのですが、映像編集で適用したフィルターワークを解析するのに液晶ではまだまだ厳しいです。逆に言うと編集では液晶テレビの残像感よりも細かなパラメーターでフィルターワークをしているということです。作り手さんはそれくらい仕上げに拘るものです。

業務用やマスターモニター用途としてはSONYから有機ELモニターが発売されていてそれなりの評価を得ているようですから、数さえ出れば、そのコンシューマー向けBRAVIAの登場も遠くないだろうと首を長くして待っているところです。ただ、現状は25インチが最大ですから、それがいきなり30インチ越えで出てくるとは考えにくいですけど。

家電機器メーカー各社は、この地デジ乗り換えの山を越えた後、それぞれのオリジナリティやクオリティの向上を計らない限り売れ行きに繋がらなくなるでしょうから、見れるテレビから使うテレビに方向転換していくものと私個人は考えています。

最低でも32インチの有機ELが待ち遠しいです。

 

車も自転車も置いて

Posted on 2011/07/23

ここ数日は比較的涼しくて、真夏の写真散歩などあり得ないと思っていた私にはチャンスとも言える週末。

青山〜千駄ケ谷〜代々木〜新宿〜初台、までをDP2X片手に歩いてみました。でも、スポーツなんかで「今日は体が重い」みたいに感じる時があるように、写真も撮れない日はそれだけ歩いても1枚としてコレというものが残せない...そんな日もあります。

代々木駅周辺まで歩いた時、そこに ”坂内食堂” という喜多方ラーメンのお店があったのを思い出し急に行ってみたくなりました。行列が出来るほどの話題性やヤミツキになる美味しさ!とまではいきませんが、昔近所で働いていた関係でよく通った覚えがあります。もう何年も行っていませんでしたからひょっとすると他のお店に入れ替わってしまっているかと心配しながら目の前まで行くと、店の入れ替えどころか建物自体無くなっていて更地になっていました。さすがにちょっと悲しくなって、きっとあれはチェーン店に違いないと思いiPhoneで調べてみると初台に店舗あり!それで今日のようなルートが決定したわけです。

電車で移動するのも良いですが、涼しい週末はウォーキングも悪く無いです。写真を撮るなら歩く早さで。これに限ります。

後継機種とやらで動くようになれば良いが

Posted on 2011/07/22

Rosettaを持たないMAC OS X Lionではi1 display2が使用出来なくなる件について昨日書きましたが、これに関しては案外深刻な事態である事が分かってきました。

取り急ぎx-rite社にメールで問い合わせてみたところ「i1 Matchは後継機種発売の関係でMAC OS 10.7 Lionには非対応」との回答がありました。i1 Matchとはディスプレイキャリブレーションを行うための専用ユーティリティソフトの事ですが、後継機種が出たという事は今後このソフトの更新見込みは薄いわけでして、その後継機種とやらがi1 Display本体に対応していなければもうLionではキャリブレーターそのものが使えなくなって染まします。

そもそも私がキャリブレーターを使ってまでディスプレイの色を管理する意味は、Bootcampを使用したWindowsとのデュアルブート環境において、OS間で画像ファイル等を受け渡すような場合に、同じモニターでもOSを切り換える事で色の再現性が変わってしまうのを防ぐため。つまりWindows 7でも同じキャリブレーション作業を行っているという事です。おかげでOSを切り換えても見事なまでの色再現が行えていました。

それが今後Windowsでしか使えなくなってしまうのでは意味がありません。

MAC OS 10.7 Lionは、インストール時にモニターのカラープロファイルがリセットされるため、一旦は6500k付近の暖色系になりましたが、キャリブレーターが使えないまでも、Snow Leopardで使用してきたICCカラープロファイルは読み込めますから、今はこれまでと同じカラー環境が復元出来ています。しかしモニターは経年変化で日に日に色が変化しますから、そんな時はそのカラープロファイル自体を生成するキャリブレーターが必要になると言う事です。

もし同じようにi1 Displayをお使いのMACユーザーの方がおられましたら、Lionへのアップデートは良く考えた上で行ったほうがよいでしょう。最低でもSnow Leopardが動作するうちにキャリブレートを行い最近のカラープロファイルを生成してからアップデートしたほうが無難でしょうね。