月別アーカイブ: 2012年1月

モノの価値は誰が決める

Posted on 2012/01/31

何年かぶりに「なんでも鑑定団」というテレビ番組を見ました。骨董品を持ち寄っては価値を判断してもらうあの番組です。

何の先入観もなく見ていてふと思ったのですが、「これは10万円の価値です!」などと数字が出たところで、誰かその価格であれば買ってくれるという事でしょうか? 逆に言うとそれより高額で買ってくれる人はいないという事でしょうか?  ぼーっと見ていると「すごーい、あの壺10万円もするんだ!」などと客観的に受けとめてしまいますが、持ち主から見ても「お金に困った時には売れば10万円になる!」と思ってしまいそうです。

50〜60年代に製造されたギブソンのレスポールに人気があるのは、その当時ボディに使われた木が当たり年だったとかで、響きがいい...なんて理屈は分かる気がしますが、「○○という著名人が作った壺だから価値がある!」とかいうのはどことなく腑に落ちないですね。それって「○○というメーカーのテレビは皆奇麗!」と言っているようなもので、 実際は出来の善し悪しがあるでしょう。

なら、モノの価値は何処で決まるのか? 多分それは持ち主にとってどれだけ大事なものか? ではないでしょうか。世間では1円にもならなくても自分にとって大切なら価値があるわけで...。そういうもの持ち続けたいですね。

フィルムを理解してデジタルを扱う

Posted on 2012/01/30

仕事に突入する前に出来た5分程度の空き時間を利用して書店に入ったら、いつに無くCAMERA magazineが面白そうだったので立ち読みせずに購入してみました。5分では読み切れない魅力溢れる内容はフィルムの特性曲線について。

今更フィルムの特性など勉強したってもうすぐ無くなるんでしょ? なんて突っ込まれてしまいそうですが、写真好きは勿論ですが、映像業界全般が今でもフィルムの画には憧れを持っていて、TV-CMだってその多くがビデオで撮られるようになったのに画のトーンはなるべくフィルムっぽく仕上げていますし、映画など説明するまでもないですね。

イメージセンサーが受光した光をデータとして記録するデジタルカメラは、受けた光の強さに比例するように信号化され、再生時はそのままに出力しますから、いたってリニアな特性です。勿論、厳密には各カメラメーカーが画像処理で多少の色付けを行ったり、意図的にカーブを付けたりする場合がありますから、必ずしも一直線な結果にはなりませんが、対するフィルムはこの特性にもっと癖があるわけですね。

横軸に入力、縦軸に出力を割り当てたカーブで言うと、一般的には典型的なS字のラインになる事は写真好きな方や映像のプロであれば良く知るところです。ただ、そのS字具合が実際のフィルムだとどれくらいなのか?は、あまり気にしていないのではないでしょうか? デジタルの画像をフィルムっぽいトーンに仕上げるなら画面で見てそれっぽくなればOK...みたいな。

実はこのカーブをフィルムを扱う上では ”特性曲線” と呼んでいて、KODAKのWEBサイト等からデータとしてダウンロード可能です。一般的なPDFデータのみですから、ガンマカーブとして関連アプリケーションにインポートするような汎用性はありませんが、目で見ているだけでもフィルムの特性が分かりますね。デジタルデータのトーンカーブ等をいじる際に、TRI-Xならこれくらい、T-MAXならこんな感じといった具合にイメージしやすいかと思います。また、増感現像したらコントラストが高くなるとか、ハイライトが飛ぶよりもシャドーが潰れやすいとか、見様見まねで結果重視でカラーコレクションを行うよりずっと繊細な追い込みが出来るようになると思います。

Adobe Aftereffects用のサードパーティープラグインにはこの曲線をシミュレートしたエフェクトなどもあって、EKの○○番フィルムのシミュレートとかFUJIの○○番とか、面白いのですが、Photoshop等に関してはどうなんでしょうね?そんなのがあっても不思議ではありませんが。

あの眺望は今年も変わりなく

Posted on 2012/01/29

もうすぐCP+(カメラと写真映像の情報発信イベント)です。昔はPIE(フォトイメージングエキスポ)と呼ばれ東京ビッグサイトで開催されていましたが、ここ数年はスチルカメラで動画が撮れるようになった影響か、人気急上昇の注目イベントとしてパシフィコ横浜で行われるようになりました。

今年もパシフィコ横浜隣のブリリアショートショートシアターにてCANONさんのDIGITAL MOVE WORKSHOPが同時開催されますが、土日は作品上映しか行われませんので、関係者のトークショーに参加したい場合には平日足を運ぶ必要がありますね。一昨年はCP+とCANONさんのイベントの両方に参加すべく会場間を走って移動した記憶がありますが、それでもほんの30分程の隙間を狙ってランドマークタワーにも登っていました。

去年に引き続き今年もFUJIFILMブースに人が溢れ返るでしょう。SIGMAは予想に反して新しいDPシリーズの発表は見送りになりそうな予感...。私は今のところ土曜日にCP+のみ参加予定です。

今年も安全に

Posted on 2012/01/28

毎年11月に開催されるClassic MINIの祭典 ”JAPAN MINI DAY in 浜名湖” ですが、昨年の私は諸々のスケジュールが立込んでいて参加出来ませんでした。

年間通して一番  ”MINIに乗っていて良かった!” と感じる1日は、早朝(ほぼ深夜)から始まる富士川SAから浜名湖までの ”わくわくツーリング” でスタートするわけですが、この時、先着100名のみ ”特製お守り” が貰えるのです。勿論私は毎年GET!していたわけですが、さすがに去年だけは入手出来ず...。がっかりしていたところ、何とiRさんが私のためにお土産としてお送りくださいました。しかもタダで貰える小さいタイプではなく普通サイズの高級タイプ...! 誠にありがとうございます。これで今年も安全にMINIに乗れます。

さて、愛車MINIもそろそろフロントの車高を調整する時期かな?なんて考えています。MINIという車は再三申し上げております通り、フロントリア共にコイルスプリングによるサスペンションは装備されておらず、代わりに直径10cm位のゴムのおまんじゅうがセットされていて、それがブニュブニュと潰れる事で振動を吸収しています。これが経年変化で少しずつ潰れたまま復元しなくなり、乗り心地と車高低下に繋がります。特にフロントはエンジンが載っている関係で重いですから影響を受けやすいというわけです。そこで、MINI乗りにはおなじみのハイローキットを使って車高を調整するわけですね。ただ、これを始めてしまうと拘りが出てきて、「左のフロントをあと1/4回転(ネジの回転角度のこと)だけ上げようかな!」なんて事になります。

昔乗っていたMINIはこのゴムのおまんじゅうをアフターパーツのコイルスプリングに変えていましたが、スプリングにして思い知る ”おまんじゅうの性能” というのがあって、ロールの少なさが実に気持ちが良いのですね。スタビライザー要らないじゃん!という感じで。そんな理由から今のMINIはあえておまんじゅうに拘っています。(欲が出てくるとスムーサライドはどうか?なんて考え始めるのですが)。

いかんせん、色々やりたいのは山々ですが近頃は東京も寒過ぎてそれどころではありません。

頭の中までは見えなくても

Posted on 2012/01/27

30代に入ってから急激に記憶力の衰えを感じますし、人の話の飲み込みも悪くなったと実感しています。世間でも年齢に比例して ”脳ミソ” が衰えてくることは一般的とされていますから私だけの事ではではないと信じたいです。

特にコンピューターと向き合う日々は、自分が衰えているのかITの進化が速すぎるのか曖昧なところがあってはっきりした事は言えませんが、少なくとも答えにたどり着く道が幾通りかあるような場合に、そのどれか一つを知った事に満足してしまって、その他のアプローチを疎かにしている気がします。若い頃ならその挑戦が楽しくてやればやるだけ身に付いて ”経験” という言葉を絵に描いたように感じられたものですが、今はそうはいきませんね。気力と能力のどちらも少しずつ足りません。

芸術家とは大変な仕事だと思います。好きでやっているうちは良いですが、年齢と経験を重ねるに連れて、技術が磨かれる代わりに発想が乏しくなってしまいそうで心配になります。もし私がミュージシャンだったら今頃は同じようなメロディラインの同じようなアレンジの同じような歌詞を綴っているんだろうな?なんて考えます。

帰宅途中の電車、扉が閉まるまでの微妙に長い時間、手を振るには早過ぎて目のやり場に困っている学生のカップルが印象に残りました。彼らには今沢山の手段と方法があるのでしょう。

まさか花粉症じゃあるまいな

Posted on 2012/01/26

昨年辺りから体調を崩しやすくなった気がします。大げさに言ってみても ”風邪ひいた” だけですが。

小学生や中学生の頃なら、それを口実に1日の臨時休暇が貰えたみたいで、それだけで元気になれそうでしたが、大人になるとすぐに ”お金” が絡んできますから話は複雑です。仕事を休んで病院通いでは出費のみ嵩みますからね。

微熱とくしゃみ鼻水を訴えながら病院を訪れたわけですが、先生の話によると今日辺りから急にインフルエンザ患者が増えてきたそうです。私のは今のところ風邪のようですので早めの対処で乗り切りたいところですが、皆ここから始まってインフルエンザへと進行するそうですから油断禁物ですね。

待合室で2時間半も順番待ちをしましたが、それだけで風邪が悪化しそうでした。

あの頃に戻ったような

Posted on 2012/01/25

昨年から今年にかけて、あの震災の影響もあり、音楽業界では多くのアーティストやミュージシャンが復興イベントを企画したり、活動を再開したり、バンドの再結成が行われたりしていますね。

先日もあのPRINCESS PRINCESSが1年限りの再結成というニュースがありましたし、数日前にはJUN SKY WARKERS復活のニュースも流れました。実はPRINCESS PRINCESSの解散ライブ(日本武道館)も、JUN SKY WARKERSの解散ライブ(日比谷野外音楽堂)も、後にDVD発売されたコンサートビデオの編集は私が担当させて頂いていて、そのどちらのバンドも復活というのですから他人事な気がしません。自宅を探したら当時のVHSとレーザーディスクが出てきて、約10年ぶりにレーザーディスクを見てみました。内容もさることながら、レーザーディスクプレーヤーが不具合無く動いた事に驚きました。

2000年に入ってからというもの、日本の音楽業界には驚くようなアーティストが現れていない気がして、勿論そこには人気アイドルグループとか、R&Bで一世を風靡するような歌姫はいますが、いわゆる楽器を使って生演奏するバンドが売り上げランキングの上位を独占たという記憶はありません。そういう意味では女の子バンドでPRINCESS PRINCESSは未だに不変の地位を守っている気がします。

どうなんでしょう、私が学生の頃は中学や高校くらいでバンドが流行って、そんな人が校内でもモテたものですが、今の学生はバンド活動とかするのでしょうか? きっかけはどうあれまた音楽が見直されるような事があれば良いなぁと思っています。

コンピューターの進化と共に

Posted on 2012/01/24

映像業界でWindows Workstationと言えば、専らHPのZ800がスタンダードになっています。最低でも20万円コース、上を見れば車が買えるような価格帯のPCですが、年々ビットレートの増す映像コンテンツを扱うにはこうした最高グレードのパフォーマンスが必要になります。MACで言うところのMAC Pro全部載せみたいな機種ですね。

こうしたWorkstationになるとCPUも6コアデュアル×ハイパースレッドで24コア構成になりますから、Windowsのタスクマネージャーを開いた時に12のタスクが2階建て状態、見ているだけでも壮観です。さて、どんなに高級なワークステーションでも使われているパーツは汎用のものを組み合わせているわけですから、壊れないと言ったら嘘になります。特に物理的な可動部品は侮れません。しかし今は本体購入時にレスキューパック(メーカーにより名前はいろいろ)のようなものに加入しておけばサポートに電話をして4時間とか5時間以内に交換パーツを届けてくれます。非常に心強いですね。

映像業界では昔QuantelのディランディスクがFaild表示になるとリモートアクセスによって診断を行い修復までを済ませてくれましたが今はどうなのでしょう?アナログモデムを使っていた時代にそうしたサービスを行なっていましたから当時は革命的なサポートだと思いました。物理的に壊れてしまったら交換になるわけですが、その手前であれば電話一本で診断を行なってくれたものです。そしてユーザーは何も手を出さず画面を見ているだけでポッと修復完了、何事もなかったかのように使えるようになりました。深夜作業の場合にはさすがに国内サポートは受けられませんからカナダに電話をして同様のサポートが受けたものです。英語も話せないのによく電話など掛けたものです。今思えばリモートで直せる程度のトラブルなら診断ツールが入っていれば良い話のようにも思えますが...。

近年ではユーザー自身のスキルが高くなっていることもありますし、コンピューター自体が家電のように当たり前の存在になりましたから、もはやこうしたサービスは中途半端には必要なくなったのかもしれませんね。求められるのはハイエンドな知識か、おじいちゃんおばあちゃんにも理解できる簡単な説明でしょうか。

上空から見た日本

Posted on 2012/01/23

パソコンのキーボードを打つ音がいつもより響く気がして外を見たら、雪が積もっていました。雨ならうんざりなのに、雪というだけでテンションが上がりますね。本当は深夜のうちに積もっていて朝起きたら白銀の世界...というのが一番感動するのだけれど、東京でそれでは交通パニックですね。

昨年の暮れにGoogle Earth(MAPの航空写真も同じ)を久しぶりに使ってみたら、我が家の周辺は衛星写真が更新されていて、駐車場に停めている愛車MINIが写っていました。それまではMINIに乗り換える前のSMARTの写真が長年使用されていたのですが、今回の更新で ”宇宙から見ても” MINIに乗り換えた事が確認出来ます。私のMINIは常にボディカバーが掛けられていて、週末の土日が続けて晴れた日でないとその姿を現さず、しかもそんな時は何処かへ出かけてしまうわけですから駐車場に裸のまま停まっているMINIを写真に撮るのは奇跡のようなものです。この時代、上空数万メートルからでも見られているかと思うと油断も隙もありませんね。

さて、そんなGoogle Earth(MAP)で日本の隅々を見ていたら、昨年テレビで良く目にした海岸の形状が目に飛び込んできました。宮城県仙台空港付近の様子です。東北の海岸沿いはあの大震災以降の画像に更新されていて、津波によって被害を受けた範囲がこんなにも広かったのかと言葉を失いました。勿論その中には福島第一原発の様子も鮮明に見て取れます。

無駄遣いに歯止めを掛けるかは疑問ですが

Posted on 2012/01/22

   

昔は私も家計簿何ぞ付けた事がありました。1年と続きませんでしたけれど...。続かない理由は他でもなく面倒なのです。一般的に家計簿と言うと収入と支出のトータル管理を指すでしょうから、パソコンソフトで簡単入力と言いつつも、お遊び感覚とはいきません。

私が求めている家計簿ソフトとは、収入の管理は行わずに、その月の支出がどれくらいあるのか、何処に無駄遣いが多いのかを認識するためのお小遣い帳のようなもの。iPhoneアプリを探してみたらありました。私に最適な簡単入力アプリが。

Moneylogというこのツールは、収入に関する管理は行わず、毎月の目標金額(予算)を設定しておき、後は支出の度に数字を打ち込むだけ。この手のアプリの多くは費目を文字入力したりするのですが、このアプリでは専用アイコンが準備されているため、アプリ起動→費目をタップ→数値入力→保存。以上の操作のみで入力完了。これなら続けられそうな気がします。

細かく設定したい場合はOption機能を開けば現金やクレジットカード払い等のフラグも付けられ、月単位のグラフ等も表示可能。自分がいったいどんなところにお金を使っているのか把握したいだけなら、このアプリは良い仕事をしてくれそうな気がしています。

どうせなら元旦から始めれば良かったとスタートに若干の中途半端さも感じますが、この私がお金の管理を考え直しただけでも前進と言えるでしょう。