月別アーカイブ: 2015年3月

ダイナミックレンジを味方につければ最高のカメラ

Posted on 2015/03/31

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X100Sのファインダーによる撮影がいかに素晴らしいものか、最近になって再認識しています。ここで言う所のファインダーとはEVF/OVF問わず、液晶画面以外の ”覗き穴” の事です。

○○を撮りたい!というように撮りたいものがはっきりしている時に一眼レフカメラは最強だと言われていて、それは確かに私も同感ですが、街角スナップのような写真においてはジャンルこそ ”スナップ” という枠に収まっていても、状況は都度変化しますし条件もこちらの狙い通りというわけにはいかず、撮りたいものはその場次第ということになります。

ですからそんなフィールドに一眼レフカメラは持ち出しづらく、X100Sなら一眼レフカメラのような覗き穴を持っていて、なおかつ携帯に便利、相手に威圧感を与えずに撮影が出来る、スナップの中にも一眼レフ的な作画意図を取り入れやすく見せたいものをはっきり主張しやすいと感じます。

最新モデルとなるX100Tが発表された時、完成の域に達したデジタルレンジファインダーにはそれだけで心を奪われましたし、1/32000ものシャッタースピードをカバーする電子シャッターの搭載はNDフィルターを意識せずに解放絞りが使える利便性を容易に想像できました。Eye-Fi転送の切り替え機能が省略されたのは私にとって辛いところですが、それは撮影後の話であるからして作品作りとは無関係の領域。

私の性格を知る人なら真っ先に「買い替えないの?」と質問してくるわけですが、私が購入に踏み切らなかった理由はセンサーの進化が無かったから。X100Sを使っていてRAW現像を攻めていくと、やはりフルサイズセンサー(Sony RX1)と比べて明らかに守備範囲が狭くハイライトの限界が低いです。まあX100Sが悪いわけではなくRX1のセンサーが凄いんですけどね。好みのルックを作る事だけに集中して現像できます。

X100Sを含むFujifilmのカメラにはダイナミックレンジ拡張モードが搭載されています。原理までは公開されていませんが、ISO感度を基準感度以上に設定した時のみ有効になる機能ですから、カメラ内部では一般的なデジタルイメージセンサーの増感と同じことをしていると考えられます。イメージセンサーは基準感度を中心に減感するとラチチュードのセンターがハイライト側にシフトするため白とびしやすくなり、増感側ではシャドー側にシフトするため黒潰れしやすくなります。恐らくFujifilmはこのラチチュードの原理を利用し、増感側にシフトさせハイライト側に余裕のできたところを上手く利用してワイドダイナミックレンジと謳っているのかと。ダイナミックレンジ拡張モードの説明にもシャドー側には広がりませんと注意書きされているところを見てもますますこの原理に当てはまりますね。

気になるのはこの機能がRAW記録にも有効なのかどうかですが、恐らく記録したRAWの中には撮影時のダイナミックレンジ拡張モードの設定状態がメタデータとして書き込まれていて、ダイナミックレンジ200%なら+1、400%なら+2の増感処理として現像ソフトはそのメタ通りに現像するものと思います。なので100%も200%も400%もメタ通り現像されれば見た目にはどれも適正露出として再現され、ハイライトの粘りだけがそれぞれ異なって見えるみたいな事になるのかと。

もし私の望んでいるハイライトの粘りがこの機能で救われるならX100Sはまた一歩理想的なカメラになります。という事で偉そうに書いておきながら私はまだ試したことがありません! 今度ちゃんと実機検証してみます。ただ、想像に難くないのはS/Nは結構犠牲になるだろうという事。撮影感度を1から2段上げて撮るわけですから当然ですね。そのトレードオフがあるからメーカーは標準でこの機能をONにはしていないのでしょうから。

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子供を見た日

Posted on 2015/03/30

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風船繋がりというわけでもありませんが、この日この近くで何かイベントでも行われていたのでしょうかね。風船を持った子供を多く見かけました。

昔は私も両親によく風船を買ってもらいました。デパートのゲームセンターの入り口とかに風船の自動販売機があって、100円入れて色を選ぶと全自動でヘリウムガスを詰めて目の前でポンッと一つ出来上がるのです。懐かしいですね。

お祭りの出店などで売っている銀色のアルミ製の風船は確か1つ数百円から千円くらいしたと思いますが、それを買ってもらう事もありました。ゴム風船よりもヘリウムガスが抜けにくく長寿命というメリットをその頃自然に覚えました。まあ父親が空を飛ぶものが大好きだったので私が小学生になっても買ってくれましたし、帰宅してからちょうど良いバラストを積んで空中に静止させようと夢中になっていたのは子供よりも父親のほうでしたね。そんなところでバランスなどとるものですから、音もなく換気扇に吸い込まれていって無残な姿に変わってっしまったのですが。

そんなふうに育った私ですからちょっとこういう光景を見るとホッとするのです。テレビゲームや液晶画面ばかり見るようになった現代の子供にも、昔から変わらぬ暖かさが感じられて。

下はカラフルな都会的風景。こんなクレヨンみたいなカラーバリエーションの瞬間ってそうそう無いですよね。ガラス張りの無機質な感じと上手くバランスしていて好きな1枚です。

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私の見た桜

Posted on 2015/03/29

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六本木をファインダーで切取るとこんなふうになるというお題。早い話が昨日掲載したのは液晶ディスプレイを見ながら撮影したCM1の写真、今日掲載はファインダーを覗いて撮影したX100Sの写真という事です。

どちらかというと広角レンズ(CM1は28mm)と標準レンズ(X100Sには50mm相当のテレコン着用)の差が大きいですが、ファインダーを覗く事による没入感が画作りに集中出来るのは間違いないですね。

桜を奇麗に見せるなら上手い人は沢山いますから、私は自分を取り巻く環境を含めた ”感じたままの画作り” で。

日陰に配置されたガラスの案内板がソメイヨシノの淡いピンクを引き立てているのが目に留まり、その場で適したシルエットの登場を待ちました。都会と自然、肌寒さと春、この日訪れたFUJIFILM SQUAREと、色んな要素が盛り込めました。写真ってやっぱり後で見返した時に「あ、そうそうこの時ね・・・」って記憶がよみがえる事が重要ですから、毎年桜を撮るにしてもそれがどこのどんな桜かをさり気なく残せたら良いと思っています。

そしてその直前に撮っていたのが下の写真。フレーミングするのがやっとで、女性の後ろ姿が切れてしまいましたが私の実力ではこれが精一杯でした。葉っぱ全体が黄色い花壇と桜のコラボが奇麗だなと思っていたら遠くのほうで子供が風船から手を離してしまったのが見えて、それからカメラの電源を入れて絞りを決めてフォーカスを合わせてフレーミングですから、レリーズタイミングは風船の位置と男性の手の上げ具合だけ...もういっぱいいっぱい。梅佳代さんならその間に2,3枚撮りそうですけど。

カメラ片手に歩いている人であふれ返る季節。本当にいい季節。

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「留守番を任せた子供」みたいなカメラ

Posted on 2015/03/28

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Lumix CM1が届いたおかげで、以前より修理・点検待ちだったX100Sを富士フィルムのサービスステーションまで持っていく事にしました。主な点検項目としては、

1.電源スイッチが軽すぎて気付くとONになってしまうのでもっと重く(硬く)出来ないか?
2.Eye-fiカードのワイヤレス転送機能をOffにしていても転送されてしまう。おかしくない?
3.OVF内に埃が混入しやすいけれども、オーバーホールにはいくらかかる?

という3点。1週間ほど本体を預けて見積もりと回答を頂く事になっていますが、恐らく、1に関しては「仕様です」、2に関しては「現象は確認しました。ファームアップなどの対応については検討します」、3に関しては「驚くほど高額な技術料」みたいなのを予想しています。どれも致命的なものではないので、使えない事はないのですけれどね。

さて、そんなわけで六本木ミッドタウンまで足を伸ばしたので、少しこの界隈をうろうろしてみました。普段はまずやる事のない、カメラ2台持ち。X100SとCM1。そう、時間軸的には今日すべての写真を撮り終わってから修理依頼をしたのでした。でもよく考えてみたら、富士フィルムのサービスステーションではカメラ1日無料貸し出しをしてくれるので、先に修理に出してからお気に入りのカメラを借りて写真を撮っても良かった気がします。

というわけで2台のカメラで撮りましたが、せっかくなので本日の掲載は全てCM1で撮った写真です。RX1やX100Sを持ち合わせていない時に十分実用になりそうなRAWです。操作面は全然慣れませんし、レンズ性能の関係で東京タワーのディテールは厳しいですが...。

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これを撮っていたら2分仕事に遅れた

Posted on 2015/03/27

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もう少しマシな面白味のある画は撮れなかったのかと、そんな突っ込みが来る覚悟であえて掲載しましたLumix CM1 RAWの現像結果。かなりHDR的な仕上げにして様子を見ました。

写真としてはつまらないですが私にとってはテスト材料として色んな要素の詰まった1コマなのです。ハイライトからシャドーまでどれくらいの振れ幅までが救済出来るか、S/Nはどの程度でノイズの量や粒子の大きさはどうか、ハイライトのクリッピングからその周囲が自然なグラデーションで繋がるよう現像出来るか、レンズの収差はどの程度かなど...。

ただ私はパソコンのベンチマークを測るようにカメラをテストしているわけではありませんし、スペックオタクでもありませんので、あくまでこれらのデータは今後の撮影の参考値として体に覚えておきます。RAW現像が前提であれば、調整時にマイナス方向に余裕があるのかプラス方向に余裕があるのかを把握しておく事で撮影をそれだけアジャストして決めてこられるからです。

私がよくやるのは、適正露出で撮影後RAW現像でシャドーを持ち上げるとノイズが目立ちますから、あえて撮影時に露出オーバーで撮っておいて現像時に減感するとシャドーのS/N悪化を最小限に抑えられます。勿論撮影時にはハイライトが飛びやすくなるわけですからハイライトの輪郭がどれだけ粘れるセンサーかを事前にチェックしておく...という訳です。

また、シャドーがノイジーでハイライトも飛びやすい、そんなセンサーの場合は現像時にある程度ノイズリダクションに頼る事になるわけですが、その場合は少なからずディテールが犠牲になりますから、元々の素材の解像感などを把握しておけばどの程度までノイズリダクションを掛けるか決めやすいのです。

そしてセンサー以外に分かりやすいのがレンズの癖ですね。歪曲収差くらいならある程度ソフトで補正出来ますが、X100Sのように逆光に弱いレンズの場合にはフレアの影響で極端に解像感が落ちますし、コマ収差や非点収差はソフト補正のしようがありません。

で今回グリグリいじってみて分かったのは、CM1はやはりあのボディサイズに収めるべくレンズ設計を無理しているようでコマ収差が想像以上に強いです。画像周辺はかなり流れていますからメインの被写体を画面の隅にフレーミングしたりするとフォーカスが甘いように見えてしまうかもしれません。28mmという広角レンズですから大胆なフレーミングで遊びたいんですけどね。それから1インチセンサーのわりには欲張って2,010万画素も詰め込んでいますからS/Nも想像以上に良くないです。こちらは現像段階で対応出来そうなレベルではありますが...。

まあスマートフォンのようなカメラでこれだけいじれれば良しというところでしょうが、Sony RX100シリーズの写真の横に並べてしまうと少し見劣りしそうです...。

今日の写真、AppleのRetinaディスプレイ以外の方には少し汚い画に見えてしまっているかもしれません。テスト用ですのでちょっと意地悪な素材でスミマセン。

写真生活に革命は起きるのか? Lumix CM1

Posted on 2015/03/26

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カメラのうんちくばかりが綴られた昨日のブログは流し読み...という人も、掲載されていた写真に「おやっ」と思った人はいるかもしれません。SONY RX1と一緒に見慣れないものが写っているなぁと。

そうです、1か月以上前に予約をしてようやく昨日入荷連絡があり購入できましたPanasonic Lumix CM1。発売日から遅れる事約2週間。もう少しで「おいヨドバシさん注文の品はどうなってんだい!」と連絡を入れるところでした。これまで発売前に購入を決意したものは大抵発売前日に入手していましたから今回は私にとって前代未聞です。

iPhoneとあわせてスマートフォン2台持ち? いえいえこいつはカメラです。カメラにスマートフォン機能が付いたのです。iPhoneはスマートフォンにカメラが付いているのです。いえ、理屈はさておきめちゃめちゃ被ってます。

でも私はSIM契約をしていないので基本料金や電話代は掛かりません。これがSIMフリースマホの便利なところですね。iPhoneとはテザリングにて接続しているので電話以外の通信は可能です。

昨日のブログにも書いた通り普段の私はRX1やX100Sをメインで使っており、RX1が持ち出せない時はX100Sを活用するわけですが、それさえ持ち出せない時はiPhoneカメラの出番になります。普通に撮るだけならiPhoneカメラも十分綺麗、ところが私のようにRAWデータをぐりぐりいじってルックを作る人にとって撮影データがJPEGになってしまうとなかなか厳しいわけで、待ち望んでいたのがポケットに入るRAW記録カメラ。ジャケットのポケットに入れても気にならない ”薄さ”。

そしてもう一つのポイントが、肌身離さず持ち歩くアイテムである事。いくらスペースファクターに優れたカメラでも持ち歩かなくては意味が無い。だとすればそこにスマートフォン機能が付いていれば常備するのではないか? スマートフォンでWEBやメールをチェックしていて、目の前にドラマチックな日常が現れたら即カメラに切り替えて撮影! これは私の解釈ですけどね。Panasonicさんはどちらかと言うとファイル共有やダイレクトアップロード目的で通信機能をカメラに搭載してきたわけです。今後は恐らく形はどうあれカメラに通信機能が標準的に搭載されていくのでしょうね。

一言でまとめれば ”クラウドカム時代到来” ですよ。

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さて、肝心のカメラはどんな感じかと言いますと、正直まだちゃんと撮っておりません。部屋の中でシャッターが切れる事を確認した程度で、1インチセンサーが捉えたRAWの実力やノイズ処理等はこれからです。幸い海外では数か月前にフライング発売していた関係でAdobe Lightroom及びCamera RAWは既に対応済み。今後ゆっくり時間をかけて本気モードで使ってみます。

このボディの薄さで1インチセンサー搭載ですから、高画質と言われるiPhone6搭載センサーの4倍近いサイズ感。2010万画素ってことはきっとソニー製センサーですよね。つまりRX100シリーズやAX100のアレ。期待が持てます。まあコンパクトデジカメ以上にレンズ設計には無理がありますから光学性能は劣ると思いますけど28mm単焦点ですしそこそこ頑張ってくれそうな気がします。

昨日今日は、ほとんど使ったことのないAndroidのアプリインストールや各種設定に追われました。iPhoneを取り出さなくても最低限の事はこちらでも出来るようにしておかなければ本末転倒ですからね。

とりあえず現時点で困っている事!

このボディ、机に置くときはレンズが下かい?画面が下かい? どちらにしても雑に扱えないんですが...。傷を気にしなくてもいいように被せ式のレンズキャップでも出してくれれば良いのだけれど。

え、iPhoneを手放せば良いのに!って声が聞こえてきそうですけど、そうはいきません。あくまでスマートフォンとしてのメインは今後もiPhoneでいくつもりですので。

メニューなど面倒なのでカスタムセッティング

Posted on 2015/03/25

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カメラの設定とか使用している機能について。

時々当ブログをご覧になった方から「どんなカメラを使っていますか?」みたいな質問を受ける事があります。「どんな設定や機能を使っていますか?」という質問は殆ど受けたことがありません。そこまで突っ込むと話が広がりすぎるからでしょうか?

「どこのメーカー使っているの?」と聞かれると、オーディオ好きだった私は「どこの(メーカーの)アンプが音が良い?」とその昔よく聞かれた事を思い出します。メーカーによって音が決まるわけではありませんし、組み合わせる機器や使用環境に大きく左右されるものですから一概に「これで間違いなし!」と答えられないところがカメラに似ています。

いくら性能が良くても戦場に持っていくようなごっつい一眼レフカメラはお勧めしませんし、携帯電話のカメラで十分ですとも言い難い。性能よりも撮る事の喜びとか、残す事の意味を大事にするなら、カメラの存在について考えることも出来そうです。

さて今日は私のカメラの使い方についてちょっと触れてみようかと。前置き長かったですね。

主に使用しているのはFujifilm X100SとSONY RX1。ごく稀にiPhoneカメラ。いずれも使用する機能は非常に限定されていて、まずは撮影モード。これについてはP・S・A・MのうちAとMしか使いません。つまり絞り優先モードとフルマニュアルモードのみ。1年に1度くらいはS(シャッター速度優先モード)も使いますが頻度的に言えばゼロに等しいかと。したがって、今どきのカメラに標準搭載のシーンセレクト機能(夕焼けモードやぼかしコントロールモードとか)は使う事がありません。プログラムオートも使わないですね。お気楽モードではありますがカメラがブラックボックスになってしまうので自分の意思をカメラに伝え難いのと ”どうしてそういう結果(仕上り)になったのか” が探りづらいためです。カメラ操作の基本は、全ての要素を固定して、何か一つだけ操作して変化を見る。そこは昔のフルマニュアルカメラとなんら変わりません。だって写真が写る仕組みが変わっていないのですから。

でもどうでしょう、もし撮る事や残す事を最優先に考えたいとか、カメラの存在よりも目の前の現実を見ていたいなんてことを意識しはじめたら、逆にそういったお任せモードの方が私向き!なんて感じるのかもしれませんけれど。今のところ私は美味しい料理を食べるだけでなく創作料理を作るプロセスも楽しいもので。

次にフォーカスについて。最近はマルチポイントAFが一般的で、そこに顔認識やらスマイル認識が加わり、カメラ購入時のデフォルトのままファインダーを覗くとクロスワードクイズと間違えるほどに四角い枠が表示されますが、私はそれらも一切使用しません。理由は撮影モード同様に自分の意図でフォーカスを合わせたいから。通常は画面センター1ポイントのみ、あとはフォーカスロックでフレーミングを決定しています。マクロ撮影時はポイント位置の変更を行う事もありますがマルチポイントを使う事は無いですね。また、AFでは難しそうな被写体の場合はフォーカスアシスト機能を併用したマニュアルフォーカスを使用します。フォーカスアシストもマクロ時だけですけど。

そしてデジタルになって撮影途中で変更する事の多くなったISO感度。その都度メニューに潜り込んで...というのは頂けませんので、ユーザーカスタマイズに登録しています。X100SもRX1もユーザーカスタマイズは3つまで登録できますので、

User1:センサー基準感度固定(ISO100 or 200)
User2:ISO Auto(基準感度~1600)
User3:ISO Auto(基準感度~3200 or 6400)

という具合。User2を常用として、暗い場所用に高感度寄りのUser3、S/Nを意識した画質優先で低感度固定のUser1。勿論Userカスタマイズはカメラ基本機能の全てを保存しておくものですが私の場合その他の機能を使う事は無いので3つのセットはISO感度以外全て同一設定で保存しています(Aモードベース)。そうすることでモード変更ダイヤルをISO切り替え専用として使用出来るわけです。まあX100Sで絞り優先 User2や3を使用していると、SS1/640、F2、ISO800みたいになる事はありますけどね。をぃ!ISO上げずにSS2段落とさんかい!って突っ込みたくなりますけど。そんな時はすかさずUser1に切り替えて撮影するわけです。その点RX1はよく出来ているというかアルゴリズムがシンプルで、指定したシャッター速度を下回らない限りISO感度をいたずらに上げたりしませんのでカメラが導き出す数値を読みやすいですね。

これにて撮影時は、絞りとフォーカスに集中すればシャッターが切れます。明るさに応じて露出補正はどんどん使っていきます。私にとって露出補正はX100SやRX1のようなダイヤル式が必須。ボタン操作でもOKですがメニューに潜るとかは受け入れられませんね。それゆえ測光モードはマルチパターンでも評価でも中央部重点でもあまり支障ありません。

と、私にしては珍しくカメラの設定や使い方について書いてみました。

確実に爽やかになってきた近ごろの光

Posted on 2015/03/24

diary5738

なんて美しいんだ! そう思いました。ルイガノの自転車...ええ、それも良いんですが、それだけではなくて、自然と自転車の関係性みたいなところが最高に美しいじゃないですか。

RX1の35mm絞り解放で撮っていますが、画角と被写界深度が絶妙なところで収まりました。勿論もっと背景を極端にぼかしたり、ごちゃごちゃした小枝をフレーミングから外す事は出来るんですが、肉眼で ”お!” って思って見た時って丁度こんな感じな気がしたのです。人の目は意識が集中したところに自動的にピントが合うようになっている、逆に言うとその前後がどの程度ぼけて見えているのかは意識のしようがないわけですが、なんとなく背景は茶色っぽくて明るい壁があったとか、手前に薮があったとか、周囲が少し散らかっていたとか、そういった漠然とした印象とは対照的に意識が集中した自転車のタイヤだけは克明に記憶に刻まれている...みたいな。

1つだけ人の記憶と違うのは左下の可愛い緑の草。多分これは現実世界を肉眼で見ただけでは記憶に残り難いものだと思うのですが、写真に撮って改めて見た時に現実世界では気付かなかったものが見えてくる。これって写真力みたいなものですよね。意図してフレーミングしていればデザインの一部になり得ると思います。私の場合は偶然見切れていただけですが、この草が気に入って今日の掲載に至りました。

街の中で春の訪れを感じ始めるのは何もピンク色ばかりではないような気がします。。

ゆっくり休めた3日間?

Posted on 2015/03/23

diary5737

なんだか数日写真無し投稿が続くのもつまらないと思い、以前撮影していた横浜の地下を引っ張り出してきました。今日のブログとは何ら関係ございませんが。

体調もかなり復活し、今日から元気いっぱい仕事に行こうと思っていましたが、昨夜眠りにつく時点でまだ微熱が残っていたので今日まで大事を取って休ませてもらう事にしました。それでも病院には行かなかったのですが。今の私がこの状態で病院に行くと十中八九 ”緊急入院です” という事になるのは分かっていますので、熱が下がるまでは安静にしていようと考えました。原因不明の発熱は発生源がはっきりするか、平熱に戻るまで入院して頂きます!と以前から言われているものですから...。

原因は些細な事でもそれが発展して大事にならないようにという予防策な訳ですが、今回は順調に回復している為自己判断で大丈夫なレベルかと。明日からは通常勤務に戻ります。

人間の自然治癒力というのは素晴らしい力ですね。

ノロウイルスに間違いない

Posted on 2015/03/22

相変わらず体調の悪さを引きずっております。それでもだいぶ楽になりました。昨夜は落ち着いて睡眠も取れないほどトイレに駆け込んでおりました。枕元にもバケツを常備。むしろトイレの前で寝たほうが楽だったんじゃないかと言うくらい。汚い話ですが、もう上から下から大変な騒ぎで、トイレットペーパーの在庫だけが心配でした。

でもやっぱりくしゃみも咳も鼻水も出ない、明らかに風邪とは違う症状。37度台の微熱が続くところを見てもきっとこれは何かの感染症。ネットで調べてみてヒットするのはノロウイルスなるワード。

でもノロウイルスの多くは生牡蠣から感染て言うけれど、そんなものを食べた記憶は...ありました。木曜日の夜仙台の寿司屋で半生の牡蠣の天ぷら。たった1つだったけれど、仕事仲間とは「こういうのが当たるんだよね〜」とか言いながら。確実に食べました。ノロウィルスの感染から発症は24時間から48時間といわれますから私のケースにぴったんこ。日ごろから胃腸の弱い私のことですからお腹が痛くなることには慣れていますが、このムカムカする気持ち悪さはこれまで経験のない事でした。

調理法にかかわらずもう牡蠣なんて食べませんよ。一生食べません。こんなに辛い思いをするのならもっと他に満たされる食べ物があるはずです。まだ微熱が続くので今日も安静にすることにします。