月別アーカイブ: 2016年6月

もう一度座りたい椅子

Posted on 2016/06/30

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ビジネスホテルでもガラステーブルにこんなパッチワークな椅子がセットされているとちょっとテンション上がります。

インテリアコーディネーターや空間デザイナーと呼ばれる仕事がこのようなところのセンスに表れるのでしょうか。だとしたら憧れにも似た尊敬があります。椅子一つ選ぶくらいなら多分私にだって出来るでしょうが、こういうのは部屋全体のバランスとか、光の入り方とか、利用する人の客層とか、コストとか色々考えるのでしょうね。気分屋で買い物をする私のような人にはその ”バランス” が上手く取れないのです。出来上がったものの善し悪しは誰にでも言えますが、ゼロベースでこういった組み合わせを考えるのは別次元ですからね。

インテリアコーディネートも、車のドレスアップも、洋服のチョイスも、共通して難しいものです。

はっと思ったら撮っておく

Posted on 2016/06/29

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先日ショップのショーウィンドウで見かけた良い感じのバッグ。写真を撮る人にとって手荷物は機動力に直結しますから背中に背負えるのが望ましいのは言わずもがな。それなら荷物を最小限にすればよいじゃないかと言うなかれ、週末はともかく平日の仕事スタイルのコンパクト化には限界があります。だからバックパックスタイルが最適。

一見良さそうに見えたこれらのバッグ、忘れないように写真に収めたわけですが、その後都内で2名の方が同じバッグを使っている姿を目撃し、それがショーウインドウに見た印象程心踊らされなかったのが残念なところ。カラーが私好みではなかっったという点も影響しての事ですが。

バッグに限りませんが、街で実際に使っている姿が良さげに見えるものと、ディスプレイやカタログ上カッコよく見えるものってありますよね。鞄やバッグは大抵中に詰め物がされていて形が整っているので後者の場合が多いのかと。

空と海と空気と

Posted on 2016/06/28

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札幌での仕事を終え夕日をバックに遠退く記憶を遡り一昨日の小樽の事を思い出していました。

小樽駅に到着する15分位前から列車はこんなふうに海沿いを走り観光客と思わしき人は一斉にカメラを構えたりして。ああいかにも観光地なんだなと再認識すると同時に、皆がカメラを構えたくなるようなシーンに私自身も心を奪われていました。生まれ故郷の長野には海が無かったですからね、列車の窓からこんなふうに海を眺めるなんてサスペンスドラマのワンシーンでしか見た事ないわけです。

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前回訪れた時にもこの線路跡地を見た記憶があるのですが、その時はこの線路に何の意味があるのかを理解しないまま、ただ「古い線路を大切に保管しているのね」くらいにしか捉えていなかったのですが、今回はあのタクシー運転手さんのおかげでこれが何なのか少しだけ理解出来た気がします。つまりはその昔この線路を使って石炭を運んでいたのですね。

今でこそ石炭と言えば長崎の軍艦島がすぐに頭に浮かびますが、ここ小樽もその価値は共通だったという事、所謂石炭バブルの名残とでも言いましょうか。

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ガラス細工が多く並んでいてアクセサリーやグラスは豊富だったけれど、アクアリウムやテラリウムに使えそうな容器は殆ど無く少し残念でした。お土産にそんなものを買っていく人は少数派だとしても一軒くらいそれに特化したお店があればファンの間で人気になりそうなのに...と思ったり。

ソフトクリームも夕張メロンも寿司もカニも食べたけれど、便利すぎる日常からはその貴重さは程遠くてもはやその土地でしか味わえないのは食べ物では無く、景色や環境や文化や人柄だと感じた3日間。

次こそは仕事ではなく遊びに全力投球の北海道を計画したいですね。札幌に21:00までいてもその日のうちに東京に帰れる時代。事故さえなければ飛行機は素晴らしい乗り物です。羽田に降りた瞬間から湿度の高い空気を感じました。

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定番の場所で人は何をおもふ

Posted on 2016/06/27

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札幌と言えば誰しも思い浮かべるような写真も一応撮っています。ここへ来るたびに見ているので今更撮り直す必要があるのか疑問に思いつつも、明日何かがあってはいけませんから見られるうちにしっかり目に焼き付けておくことも重要です。

大通公園では現在「花フェスタ札幌」というフラワーイベントをやっているようで、恒例の雪まつりほどではないにせよいろんなチームがフラワーアレンジ作品を公開しているようです。さすがにその一つ一つに目を通している余裕は無いので、そんなことが行われていたという記憶がいつか薄れてしまってもこの日の写真を見返すことでそれを思い出せるようなポイントは残しているつもりです。

日が暮れて街の明かりが映える時間になるとこの大通りは少しロマンティックな雰囲気に変わります。多くのカップルや観光客が思い思いの時間を過ごす中に外国人女性が一人噴水の向こうの電波塔を眺める姿が印象的でした。もしそれがパリのエッフェル塔だったとしてもきっとこの女性は同じようにまっすぐに向かい合うんだろうな...そんなことを連鎖的に考えました。生憎この時はX100Sを持ち合わせていませんでしたが、ポケットのiPhoneでもどうにか残しておきたいと思った光景。

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北の大地に立つ

Posted on 2016/06/26

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小樽に来ています。本当は明日から札幌の予定でしたが早朝起きる自信がなかったため1日早めました。

誰ですか?北海道に梅雨は無いなんて言ったのは!東京は良い天気だったのに新千歳空港に降りた時点で本降りの雨でした。それでも小樽まできたらパラつく程度でしたけど。気温は17度程度なので5分袖シャツwith ソフトクリームだと肌寒いです。

小樽には10年くらい前に1度だけ来たことがあります。ガラス細工やオルゴールを専門とするショップが並んでいて、女の子がワクワクしそうな一角。運河という割にはお土産屋さんやご飯屋さんがメインとなっているため歴史や伝統より観光地としての認識が強いですね。

今回はそうした定番エリアも一通り歩いた上で、祝津パノラマ展望台まで行ってみました。2度目の訪問なりの思い出を作りたいですからね。

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小樽運河から徒歩で行く事も可能だとは思いますが、それなりの気合が要求されるため今回はタクシーのお世話になりました。そしてここで巡り合った運転手さんがなかなか個性的な人でして、頼んでもいないのにもう喋るわ喋るわ...。地元出身の方のようで小樽愛に溢れていて、過去の歴史から始まりニシン漁の重要性とか、防波堤の位置が今と昔では違うとか、山肌の色が一部変わっているのは鳥のせいだとか、もう豆知識の塊みたいな運転手さん。

展望台では車から一緒に降りてきてそこから見える景色について端から解説してくれました。終いには「写真はこの角度から2枚撮ってください!」なんて指示まで出されて、せっかくなので私も「こんな感じですかぁ?じゃぁ撮りま〜す」みたいな感じで。旅ってそういうのが楽しいじゃないですか。

帰りの道中なんて話が弾みすぎてハザード出して車停めちゃうんですから。陽気な人で楽しいひと時でした。

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そんな陽気な運転手さんに教えてもらったこと。「小樽」というのはアイヌ語で「砂の中を流れる川」という意味なんだそうです。いつか何かの役に立つか分かりませんが、せっかく観光地に来たならそんなふうに日常考えもしない事を覚えて帰るのも良いものです。誰だって中学や高校時代の修学旅行の思い出ってあると思いますが、今でも思い出せる事ってたぶんどうでも良いような事だったりしますよね。

そしてこの巨大な廃墟のようになった倉庫は何か?と尋ねると即答で「缶詰工場の缶の倉庫です」と帰ってきました! さすが情報通です。ただ今では殆ど使われていないようでまさに廃墟と化しているようです。ちょうど船が近づいてくるタイミングだったのですかさずシャッターを切りましたが、後でパソコンで見てみたら何人か私に向かって手を振ってくれていたのですね。その場で気づけば振り返したのに...。せめてものお礼にという事でこちらに掲載させていただくことにしました。

もう少し時間があれば日暮れ後のライトアップされた運河を写真に収めたかったのですが、そのまま札幌まで移動しなければならなかったため泣く泣く小樽を後にしました。電車に揺られながら見た景色はすっかり雨も上がり日が差し込んだりして「もう少しゆっくりしていきなよ」とこの街に言われているようでした。

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お買い物CARにどうかと見に行く

Posted on 2016/06/25

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丸の内から銀座へ向かおうとエスカレーターを上ったら自動的にここへたどり着きます。BMWのショールーム。

正直私はBMWという車はあまり好みではないのですがこのiシリーズだけはちょっと別格ですね。ハイブリッドスポーツのi8、数年前の東京モーターショーで見たままの姿でいつの間にか発売されていたという...。実は先日街の何処かでこの車が実際に走っているのを見てその時初めて「もう売っていたんだ」と気付いた次第。国産車の場合だとショー向けのコンセプトカーと市販モデルでは大分見た目の印象が変わってしまって購入前に思い描いていた夢から急に現実に戻される感が強いのですが、この車はそのまま公道に出てきた感じですね。

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フロントに151PSのモーター、座席の後ろのミッドシップマウントで231PSのエンジンを積んでいるそうで、単純計算382PSのパワートレイン。驚くのは搭載するエンジンの小ささ。1.5リットル3気筒だそうで、それで231PSは相当立派ですね。最大トルクも32.6kgを3,700rpmで発揮するそうなのでかなり低回転トルク重視の設定。なのにターボって難しいセッティングしてますね。

ミッドシップレイアウトにてエンジンはシート後方に位置するとは言え、フロントにありそうなラジエターは何処へ? フロントグリルに穴が空いていないのですから空気を取り込む気は無いようです。モーター冷却もエンジン冷却もすべて床下から行うそうで埃っぽい空気を吸ってしまうじゃないか!という問題はさておき、多分高速走行時のグラウンドエフェクトも狙っての空力も併せた設計で考えられているのでしょうね。

ハイブリッドと聞くと相当な重量だろうと先入観を持ってしまいますが、聞くところによると車重は1,500kg程度。アルミフレームとカーボンボディのおかげでバッテリー重量の100〜150kgはそのまま帳消しに出来たのだとか。なるほどそれなら必然的に低重心化も両立出来てスポーツカーとしては理想的ですね。

ドライバーズシートに座ってみて気付いたのは一般的なスポーツカー並みのアイレベルが確保されている事。つまり座面の高さが十分低く設定されており、ハイブリッド特有の床下バッテリーレイアウトではない事を物語っている...。聞いてみたらなんとセンタートンネルの中にバッテリーを詰め込んでいるのだとか。なるほど、FRではないからしてプロペラシャフトを通す必要もなく、それでいてシャーシ合成を考えればセンタートンネルは大きいほうが有利、ならばそこにバッテリーをレイアウトしよう...そんな発想ですね。

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国内でも実は既に発売から2年が経過しているそうですが、私はつい先日までそれを知りませんでした。約2,000万円という価格設定が私の生活からは縁遠い存在でして気にかける事すら無かったですからね。それでも国内販売台数は現時点で約350台もあるそうです。「東京なら3週間に1度くらいは見かけますよ」と駄目押しまで。

スポーツカーとしての存在感はフェラーリやランボルギーニ並みのオーラがあり、希少価値ならそれらよりずっと上とも言えますが、それでいてこの車は一応4人乗り、後部トランクもあってスーパーの買い物袋が3つ位は入りそうな感じでした。これでスーパーにお買い物は行きませんか...。

位置付け的にはスポーツカーではなくスポーティーカーになるんでしょうかね。箱根とかをブンブン走るとか高速道路をぶっ飛んでいくくらいなら良いですが、サーキットを本気で走ったらどうなのかな?なんて事を考えます。フロントタイヤをモーターで、リアタイヤはエンジンが駆動する関係上、タイヤのグリップ限界でコーナリング中にパワーの入れ方を間違えると唐突にオーバーかアンダーが出そうですよね。前後でトルクのピークが違うわけですから回転域によって全然挙動が変わるはずです。勿論最先端の電子制御でそんな事はさせないでしょうけど。

ちなみに日本での展示車両は東京に3台、大阪に1台の4台のみだそうです。ディーラー営業マンには「お金が貯まったら買いにきます」と約束してショールームを出ました。

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スマホに頼りすぎた現代人のカッコ悪い姿

Posted on 2016/06/24

昨夜就寝前の出来事、いつもどおりiPhoneのアラームをセットして寝ようとしたところ、何とiPhoneの電源が入らないという事態に遭遇しました。何をやっても画面は真っ暗なまま反応が無く、きっとバッテリーが切れたのだろうとUSBケーブルでMacに繋ぐも充電マークすら表示されず、iTunesからも認識されない為Macからもアクセス出来ないという深刻な状況。

ほんの10分前までネットワークオーディオのコントローラーとして問題なく使えており、いつもと何ら変わらず動作していた為何が起きたのか分からず、起動しないという事実だけが目の前にありました。

仕方がないのでMacから「iPhone、起動しない」のワードでWEB検索したところ、直ぐにヒットしたのがiPhoneの再起動方法。再起動と言っても画面が表示されていない状態ですから通常通りシャットダウンからの起動は無理なので、緊急用ショートカットである、ホームボタンと電源ボタンの10秒押しで対応しました。

すると何事もなかったかのように起動し、バッテリー残量も50%以上ある事が確認出来ました。いったいなんだったのか全く分かりませんが、少なくともその間は心穏やかにいろと言うほうが無茶な話で、結構焦りましたね。iPhoneの中にしか保存していないような内容もあるので、失うものが大きすぎます。その後間髪入れずにiPhoneバックアップを実行しました。バックアップさえされていれば、故障にて本体交換となった場合にもデータは復活出来ますからね。

スマホに頼りすぎるな!と言われても、それは車を使わず足で歩け!と言われているようなもので、現代には欠かせないものですからね...。

デジタルガジェットに欲しいのはこういうインパクト

Posted on 2016/06/23

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Hasselblad X1Dが噂通り発表されました。ソニーα7シリーズより一回り大きいくらいの、言ってみれば一般的な一眼レフカメラの中では小さ目サイズで、中盤カメラセンサー(44mm×33mm)を搭載したというのがニュースなわけです。

Hasselbladと言えば写真好きなら誰もが憧れる中盤カメラ。腰位置に構えたカメラのファインダーを上から覗き込み、ため息が出るくらいの美しい像が浮かび上がれば、シャッターを切る以前に強く記憶に焼きつく魔法の箱。

そんなHasselbladもデジタルになってからはVシリーズからHシリーズへと生まれ変り500Cの面影は進化という言葉と共に薄れつつありました。小型モデルに関してはSONY製サイバーショットのOEMモデルをリリースするばかりで、見かけを除いてはHasselbladでなければならない理由はありませんでしたが、今回のX1Dはいよいよフルフレームセンサーを上回る ”正に中盤” を謳えるカメラに仕上がっています。それもPentax645と同等のセンサーサイズながらボディが極めて小さいという点がポイント。

Hasselbladの事ですから当然レンズ内シャッターなんでしょうね。逆に言うとレンズ内シャッター搭載レンズしか使えないのだろうと。万一電子シャッターだったりするとシャッター幕を持たないカメラの完成!となりますから写真業界の未来が見えてきます。

手のひらに乗る中盤カメラと、500Cシリーズにデジバックを抱かせた中盤カメラ、同じような値段ならどちらを選ぶでしょうね。いずれも凄い画質になる事は間違いないですが、私には手が出ない点も同様です。

メリハリがあった大阪の3日間

Posted on 2016/06/22

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どうせ泊まるなら良いホテルで...なんて必要以上の贅沢は言いませんが、少なくとも ”パソコンを広げて仕事がしやすい部屋” なんて選び方はしません。日本という国はとかく、実体のない ”会社” というものに振り回されるところがあって、上司に評価されるとか自分を取り巻く環境の中で一目置かれる事が善とされがち。

でも本当の意味で環境を考えるなら、それはプライベートも含め自分にとっての1日が満足出来るものだったかどうか?という事です。会社の未来は皆で作り上げられても、自分の未来は自分にしか作れませんからね。「昨夜は深夜2時まで仕事をしていたよ」と言うよりも「昨夜はぐっすり眠れたよ」と言えるほうが人は幸せなんじゃないかと。

だとすれば仕事の時間と自分の時間に上手くメリハリをつける事も大事。今回の大阪は意識していつもは泊まらない少しモダンなホテルを利用してみました。レースのカーテン越しに差し込む朝の光が気持ちよかった1日の始まり。

日本人から見た日本

Posted on 2016/06/21

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日本という国は社会的秩序が保たれ居心地が良いのでしょうか、近年外国人を多く見かける理由はそんなところにあるのかもしれないと考えます。一部では外国人の爆買いなんて言葉も使われディスカウントストアやドラッグストアで大量に買い物をしている姿を見かけますが、それとて大枠で捉えれば日本にとって悪い話ではないのだと思います。

昨日今日の大阪でも沢山の外国人観光客を見かけました。というか、ホテルのエレベーターやホールは外国人だらけで観光客はむしろ私のほうなんじゃないかと勘違いしそうなくらい。猫耳を付けた小さな子供がいたりして日本人よりフレンドリー。