月別アーカイブ: 2017年4月

じっと待つ...。

Posted on 2017/04/30

GPV気象予報によれば関東・中部地方は明日の午後から天気は下り坂のようで、ゴールデンウィーク前にテレビの週間天気予報に見た期待は早くも崩れつつある現実。明日を越えればまた安定しそうな気配はするものの様子見ばかりで時間だけが経過すれば月齢との兼ね合いから天体撮影には不向きな時期に突入する...。

というわけで本日は池のほとりでまだかまだかとその時を待っています。天体撮影と言っても私のは特定の星雲などを撮影するものではなく、比較的気軽な装備で挑戦できる星景撮影だからしてある程度は地上の景色も見栄えのするところが良かろうと、富士山の麓まで来ております。

野辺山方面であれば何度か撮影で足を運んでいる為ある程度土地勘がありますが、富士山の麓付近で天体撮影に適した場所というのはリサーチ不足であり、ネット調査により目星を付けた上で現地確認が必要ですから、今日は昼間のうちから何ヶ所かロケハンを行っておりました。最終的には2ヶ所に絞られたわけですがまずはここ精進湖で撮影した後、可能であれば10km程離れた朝霧高原付近でも撮影をしたいと考えています。

今日この場で撮影する人は私だけではないようで、何人かの写真ファンらしき人々が場所取りを行っていました。遠目に見た感じでは赤道儀を設置している人は見かけませんでしたから一見さんでしょうかね。こういう時は帰り際が気を使います。さあ帰るぞ!とパッと車のヘッドライトなど点けたら怒られちゃいますからね。

GPV予報の通り現時点では雲一つない良い天気ですが、全体的にぼんやりかすんでいるのが気掛かりです。夜には澄んだ空が出てくると良いのですが。夏の空が上がってくる0時前後までじっと待機です。

初日はご近所から

Posted on 2017/04/29

早ければ昨夜、遅くとも今日の日中にはカメラを持って天体撮影に出かけるつもりでしたが、仕事で帰宅が遅くなった事と天候が不安定との予報から、ゴールデンウィーク初日の今日は ”ご近所ポタリング” に予定変更。星の撮影は天候と月齢と自分自身のスケジュールが揃わないと実現しませんから運次第ですね。

購入して間もないサングラスを掛けトレンクルで石神井公園あたりをぐるっと走ってきました。期待していた効果ですが、埃は意外と目に飛び込んできます。走行中はグラスの内側に風が巻き込むようでその際埃も一緒に入ってくるのでしょうね。しかし虫に対しては結構効果があるようで、今日も2度ほど大群の中に突入してしまいましたが目に虫が入るようなことはありませんでした。期待通りの結果でまあ満足といったところです。向かい風の時にも直接目に風が当たらないせいか少し楽な感じです。

ただ、すれ違う人がなんだかこちらをジロジロ見ていくのは気のせいではないような。今日なんて隣に止まった自転車のチャイルドシートの小さな子供がこちらを見て泣き出しました。そんなに怖くは見えないと思うんですけどね。なんか変なんでしょうか...。室内で見るのと違い、直射日光を浴びるとシルバーフレームの部分だけがやたら明るく見える事に少し違和感を感じてはいますが。機能性重視という事でこれはこれで良しでしょう。

昨日の写真は糸で空中に吊るしてライティングしているのでデフォルメ感が強く全体像がわかりにくかったという事で今日は普通に撮りました。

世間ではアイウェアなんてかっこよく呼ぶそうですが

Posted on 2017/04/28

サイクリングというより私の場合はポタリング、ママチャリ程度のペースで楽しむ自転車散歩のことですが、それでも距離だけはいっちょまえに50km越えがままあるため、とくにこの季節苦労するのが虫対策。川沿いなどを走っていて時々遭遇するユスリカの大群は肉眼で確認できた時には既に遅く、避けることもできず顔面から突っ込んでしまえば容赦無く目の中に飛び込んでくるわけで...。

サイクリングや競技用のスポーツサングラスがメガネメーカー各社から色々発売されているのは知っています。でも私はサイクリングではなくポタリングなので、見た目がやたらスポーティーなものはどう考えてもおかしい...。14インチの折りたたみ自転車でママチャリと競いながら走っているのに、派手なフレームにミラーレンズの流線型みたいなサングラスってそのアンバランスさをあえて狙わない限りちょっと無いよね...と。

調べに調べた結果たどり着いたのがSWANSのAirless Wave 両面マルチレンズモデルSA-506 LSILというモデル。世の中の多くのサングラスが色つきなのに対しこれは無色透明。調光レンズのように室内では透明だけれど紫外線を浴びると黒くなる!みたいな仕組みもなく常にクリア。ただし表面に反射防止コーティングがされている為若干黄色っぽく見えますが、パソコン作業用のブルーライトカットメガネのクリアタイプと同等と言えば分かりやすいでしょうか。なので眼鏡越しの景色に色が付いて見える事はありませんし、レンズのカーブや形状こそサングラスですが普通のメガネに見えなくもないという控えめさがGood。

垂れ目な私にぴったりなレンズ形状ですし、紫外線や眩しさ対策ではなく虫や埃が目に飛び込むのを防ぐ用途ではもってこいのアイテム。若干フレームがプラスチッキーで安っぽいのは我慢するとして、何より今後のポタリングでの実用性が期待されます。

※ 写真ではレンズを強調したくて派手に反射する角度を選んで撮りましたが、ミラーレンズではないのでここまでコーティングカラーが際だって見える事は稀だと思います。

子供目線で見る

Posted on 2017/04/27

北のほうの国からいつミサイルが飛んできてもおかしくない...そんなニュースにおびえながら送る日々はいつまで続くのでしょうか。おびえるなんて言ったら少し大げさかも知れませんが、この私がテレビのニュースに耳を傾けるなんて事は年にそうそうあるわけではないので、無意識なようで案外動向が気になっているのだと思います。

今を生きる子供達にこの時代はどんなふうに映っているのでしょうか。私が高校生くらいの時にはイラク対多国籍軍の湾岸戦争が始まってテレビ画面越しにまるでゲームでもしているかのような空爆映像を授業で見ました。映像とは言えただ事ではない歴史の流れにショックを感じた反面、その頃は戦争といってもどこか遠い国の話で日本には直接影響がないような気がしていたのを覚えています。

でも今回は人事ではないような状況です。大人の考える事は分かりません。

着々と準備を進める

Posted on 2017/04/26

ここ数日、天体撮影に向けたα7RIIの設定確認や準備を慌ただしく行っています。まもなくゴールデンウィークを迎えますし月齢は本日が新月、天気も期待出来そうと好条件が重なるなら、ひとまず有り合せの機材で挑戦してみるのも良いかなと考えているのです。

差し当たって最低限必要になるのは、カメラ、性能の良いレンズ、三脚、赤道儀、ケーブルレリーズくらい。実際は撮影素材確認用パソコン、モバイルバッテリー、各種ケーブル、フラットフレーム撮影用トレペなども必要になるのですが、今回はなるべくコンパクトで気軽な感じで臨もうと考えています。

さて、そんな必需品の中で不足しているのがケーブルレリーズ。露光時間が30秒以内であればセルフタイマー撮影でもOKですが、BULBによる長時間露光が前提の場合はケーブルレリーズ必須。FUJIFILM X100SやSONY RX1を使う場合は昔ながらのワイヤーレリーズが使えましたが、α7シリーズは電子レリーズなので汎用品が使えないんですよね。そして専用品を購入しても他社カメラには使えないというのが現代のカメラ事情。

そんなわけで専用品を購入するのは勿体ないので、どうせ今風にするならいっそうワイヤレスで実現すればお金掛からないよね?という発想で、iPhoneによるWi-Fiリモートをテストしてみました。

α7RIIの場合はカメラにアプリケーションを追加することで撮影機能を拡張する仕組みがあり、そのうちワイヤレスリモート用途としては”スマートリモコン” なるアプリが工場出荷時にインストールされていますからそれを利用します。(バージョンは未確認ですがプリインストール版ではBULB撮影に未対応だったため最新版に更新したところ無事BULB対応できました)

カメラとスマホをWi-Fiアドホックで接続した後スマートフォン側のSONY純正Play Memories Mobileアプリを起動すればリモコンとして利用できるようになります。シャッターだけでなく代表的なカメラ設定も行え、撮影直後のファイルは自動的にスマホに転送されてきますからプレビューも簡単に行えます。ただし転送されてくる画像の解像度があまり高くないのが気になるところで、私の撮影モードがRAWオンリーでJPEG記録をしていない点に原因ありそうですが、フル解像度ファイルをどう飛ばすのか少しテストが必要です。

これにてワイヤレスリモートレリーズが使えそうなことが分かりました。利便性という意味ではこの上なく満足のいくものですがバッテリーの消耗にどの程度影響が出るのか注意しておかないといけないですね。何せ天体撮影は長丁場ですので...。

LM-EA7の焦点距離切り替え

Posted on 2017/04/25

SONY製E-Mountカメラの中でも像面位相差センサーを搭載したモデルでのみ使用可能とされるニッチなマウントアダプターLM-EA7。マニュアルを読まず使える一般的なマウントアダプターと違ってこの製品ならではの癖がありまして、今はそのあたりで体を慣らしている最中です。

まずはBluetooh接続にてファームウェアを最新のもの(Ver5.0)に更新しました。こういう書き方をすると多くの人がα7RII本体とスマートフォンを接続したのだろうと思われますがそうではなく、このマウントアダプターそのものにBluetoothモジュールが内蔵されており接続先はあくまでマウントアダプター...凄い時代ですね。この作業はiPhoneでもAndroidでも可能なようです。

さて、最新版に更新したLM-EA7ですが実際に使ってみると絞りに関する疑問が湧いてきます。このアダプターで使用するのは基本的にLeica M-Mountレンズなわけですからフォーカスは勿論絞りに関してもレンズ側のリングを回して調整します。となると、カメラボディ側のダイヤルで調整する絞り値は何に反映されるのだ?と。電子接点を持たないマウントアダプターを使用する際はカメラ側での絞り調整は出来ません(数値が表示されない)が、LM-EA7に関しては絞り値が変更できる...という事は何らかの意味があるはず。しかも絞りダイヤルをグルグル回していくと液晶ディスプレイに表示されるFナンバーは最大でF90なんてところまでいく。こんな値は一般的なレンズではありえないぞ!とも。

色々調べた結果灯台下暗しとはこの事で、ちゃんと取扱説明書に書かれていました。原理的に露出調整用の絞りとしてはやはりレンズ側の機械的な絞りリングを使う事は確かで、カメラボディ側の絞り値はLM-EA7の各種機能の呼び出しメニューとして機能しているようです。

例えば、カメラボディ側の絞り値をF90にセットしてシャッターを切るとファームウェアバージョンアップ機能を実行。F40にセットしてシャッターを切るとマウントがせり出した位置で固定されマクロ撮影機能となり、F36にセットしてシャッターを切るとマクロ撮影の解除。私はここまで読んでも意味が分からなかったのですが、この先を調べてようやく理解しました。

それぞれ下記のFナンバーにセットしてシャッターを切るとそれ以降の撮影はEXIFメタに該当する焦点距離の値が書き込まれるとの事。なるほど!と思いましたね。つまりここで言うFナンバーは絞りではなくメニューナンバーと受け取り、「F11」にセットして「シャッターを切る」という行為は、メニューの「11」を選んで「実行」!という動作なんだなと。断片化されていたLM-EA7の情報がここで繋がった気がしました。

F11 15mm
F13 18mm
F14 21mm
F16 24mm
F18 25mm
F20 28mm
F22 50mm
F25 50mm
F29 90mm
F32 135mm ※MF

つまり、現在21mmのレンズを使っていたとして、28mmレンズに取り換えたらカメラの絞り値をF20にセットしてシャッターを切るとLM-EA7内のメモリーから28mmレンズの情報がロードされ、それ以降の撮影データにはEXIFとして28mmが書き込まれるというわけです。その方法で何度か切り替えて撮影したデータをLightroomで開いてみたところ確かにEXIFが切り替わっていました。ちなみに撮影自体は必ずダイヤルをF2.0で行います。(カメラ内メニューの「シャッター半押しAEL」設定を「OFF」にしておかないとここで躓きます。)

確かにメーカーの商品情報によればこのアダプターには10本のレンズ情報が記録できる(されている)と謳われていましたがその切り替え方法が理解できていませんでした。仮にスマートフォンによる切り替えだとしたら、撮影中にレンズを取り換える度スマホ接続が必要になるわけで面倒で仕方ありません。そんな事をしなくて良いようにカメラ側のFナンバー設定で実行できるようにしていたのですね。良く考えたものです。

手ブレ補正の焦点距離にも反映されるとの情報もどこかのサイトで見ました。恐らくカメラ側の手ブレ補正設定をオートにした場合、焦点距離が自動選択され適正な補正がされるという事だと思いますが、それについては未検証。ただ原理的に考えて反映されそうですね。

設定を変更するたびEnterの意味で毎回シャッターをきるので、SDカード内には超露出オーバーな写真が必ず記録されるのは玉に傷ですが、フィルム時代と違ってデジタルであれば撮り放題ですから大した問題ではないですね。

今後の課題は上記リストに無いレンズを使う場合ですが、それに関してはスマートフォンからレンズデータを編集可能らしいので、私も手持ちのレンズに合わせて更新するつもりです。ただこの場合のスマホにはiPhoneが使えないようでAndroidのみという事。ファームウェアの更新にはiPhoneも使えるんですけどね。片手落ちじゃないですか!TECHARTさん。きっとAppleのアプリ審査が厳しいとか理由があるのでしょうね。

まずはレンズとの相性を確認する

Posted on 2017/04/24

α7RIIを購入して数日が経過したものの、現時点では所有している他社製レンズのうち2本しか撮影できておらず、実のある結果どころかレンズとの相性すらつかめていない状態です。

昨日掲載した写真のようにMINOLTA M-ROKKOR 40mm F2は周辺の収差がかなり出てしまって、F4くらいまで絞り込んでもすっきりした画にはなりませんから、使うシーンを選びそうなことは分かりました。しかし1981年製とされるレンズの結果がそれですから、更に20年近く昔のLeica Summaron 35mm F3.5はどんなことになってしまうんだろう?という気がしています。

一方本日掲載の2枚はNikon Ai105mm F2.5(開放)で撮っていますが、こちらは周辺が大きく流れる事なくそれなりに写ります。望遠系なのでテレセントリック性に有利という話はありますけどね。ただ色収差は結構激しく出ますからRAW現像時に取り除いています。

普通はカメラを買ったら標準ズームレンズでもくっつけて、いかなるシーンでもそれ一本あれば間違いのない画が撮れるものですし、撮れる事が前提でそこに疑問を持つことも無いと思いますが、私のように端から他社製レンズしか所有しておらず、しかも設計が古いものとなると「よし今日はコレ1本で撮ってこよう!」なんて割り切りはその特性を理解していないと撮ってきた写真が全部失敗!なんて事にもなるので注意が必要ですね。飛び道具的に使うなら良いですけど。

Summaron 35mm F3.5の写りや、TECHART製AFマウントアダプターの使いこなしについてはまた追ってご報告しようと思います。

これは欲しくなりますね

Posted on 2017/04/23

Herbariumっていうものを知ったのはFacebookでフラワーショップLUFFさんをフォローしていたから。時々タイムラインに表示されるこの魅力的なガラス瓶が気になっていたのでした。今日は春の快晴に誘われてα7RII片手に散歩してきました。

Herbariumとは日本語的には植物標本という意味のようで、これは見て楽しむものであり、飲んだら美味しいとか、アロマの香りがするとかいう事ではないようです。それにしてもとても美しい! 自分用にも欲しいですがそれよりプレゼントに最適でしょうね。1本買ったら3本くらいは並べたくなってしまいそうですけれど。

それはそうと、ショップで撮らせてもらった上の写真はMINOLTA ROKOR 40mm F2.0開放で撮っていますが、周辺の収差が酷いものですね!。センター位置の文字は読めますが周辺は殆ど読む事が出来ません。こういうのもオールドレンズの味と言えますが記録用写真には不適ですかね。

 

Herbarium以外にもプランツや多肉など色々な植物がセンス良くアレンジされて並んでいるのですが、やはりこの瓶の前はひっきりなしにお客さんが訪れて実際に手に取って見ています。ネット販売はしていないそうなので購入したければショップまで足を伸ばす必要があるので必然的にこうなるのでしょうが、それだけでなく色合いや花の種類が豊富なのでいざ購入しようとなると相当悩んでしまうのでしょうね。箱詰めされていたグリーンパッケージみたいなもの、これはこれですごく良いですね。欲張りな私なら全部違うカラーを3本選んでしまいそうですがあえて同じ色味で揃えるという...。

今日はカメラ散歩を兼ねていたのでこの後を考えると荷物を増やせず購入できませんでしたが、次回は購入目的で足を運びたいと思います。まあ出来れば自分で作ってみたいですけどね。ポイントは充填する液体だと思うのですが、植物の劣化を最小限に抑える為の何かが入っているのでしょう。近年はボタニカルリードディフューザーなども増えてきましたから、あのあたりからヒントを得られそうな気はします。

プリントが仕上がりました

Posted on 2017/04/22

毎日カメラの事ばかりで、そんでおまえどんな写真撮るんだよ!と突っ込みが来そうなので、一応成果物も掲載しておきます...。

プリンターの方との打ち合わせからテストプリント、そして本番のアウトプットまで2週間強を要しましたが本日いよいよB2サイズオーバーの巨大プリントが仕上がってきました。通常このサイズだと納品は大きなロール状にして輸送するそうですが、今回は少し無理を言ってフラットなまま輸送してもらいました。

先日何枚かのテストプリントをA4サイズでして頂いた事を書きましたが、今回はそのプリントを色見本としてB2サイズに引き延ばし。しかしプリントというのはなかなか奥が深いようで、同じプリント設定でも出力サイズが変われば見た目の印象も変わるとの事、そのため巨大プリントに関してはストレートに行わず見た目の印象をA4サイズに近づける為のカスタムプリントとして頂きました。

ちなみに上下の写真で小さくハガキのように写っているのがA4サイズ。実際はA4プリントを入れる封筒なので二回りほど大きいのですが、それと比べると今回のプリントがいかに巨大か分かって頂けるかと。

この写真を入れるフレームはB2規格ではありますがガラス開口部がぴったりB2になっており、つまりはプリントはそれよりも大きくないとフレーム内でストンと下に落ちてしまいます。オーバーマット仕上げのように裏からテープで固定するのなら大丈夫かも知れませんが、気持ち的にはフレーム溝に合わせたサイズでプリントしたいもの...。という事で今回は見かけ上B2サイズではありますが、実際はB2より一回り大きなカスタムサイズでオーダーしておりました。ロールペーパーからのカットで対応して頂けたのでこういったサイズが実現しましたが、一般的なプリントサービスでは既製品サイズのみでしょうね。

横幅が約80cmのプリントですから私の予想では梅雨時の湿度の高いシーズンには1mm程度の伸縮は覚悟しなければならないだろうと、フレーム溝のサイズを正確に計測し4辺にそれぞれ1mmずつの余裕を持たせてオーダー、アフロアトリエさんの正確なカットにより計算通りの余裕が生まれ微調整無しでドンピシャのフィッティング。相当悩んだ白縁もこうして見るとフレームと写真との間にメリハリが生まれて見やすいですから付けて正解だったようです。

このサイズのマットペーパーってあまり見た事が無く届いた直後は水墨画みたいで若干違和感を覚えましたが、いざフレームに入れてみると表面がガラスで覆われますから均一な反射で自然に見えるようになります。A4テストプリントの段階でグロスペーパーとの比較をしておいたのが功を奏しました。と、簡単に書きましたがこのフレーム実は9.5kgもあるので壁に掛けるだけでも手がプルプルします!

いやぁやはりプリントは良いですね。それも小さいものではなく大きなプリントというところがミソ。大きく引き伸ばした時に初めて成立する画ってのがあるんですよね。

さて、これにて巨大プリントは完成したわけですが、テストプリントを含め代金はまだお支払いしておりません。この後凄い金額の請求が来るんじゃ...。

さて今後どれくらい実用になるでしょう

Posted on 2017/04/21

昨日紹介したマウントアダプター、今日は少し応用編。SONY E-Mountはそのフランジバックの短さゆえ他社製レンズを取り付けるのに有利という事を前提に、それであればマウントアダプターをただの筒にしておくのは勿体無い!と考えるのがサードパーティーメーカー。カメラボディより先に購入しておいたのはTECHART製Leica Mレンズ用AFマウントアダプター。以前の日記でもこのアダプターについて少しだけ触れていますが、いよいよボディ装着の日がやってきたので改めて取り上げてみる事にします。

LM-EA7という型番で販売されている特殊なアダプターは上の写真左手前のプラスチックの四角い塊と一体となった輪っか。形状こそ特徴的ですがぱっと見は一般的なマウントアダプターです。ボディ側がSONY E-Mount、レンズ側がLeica M-Mountになっているためα7RIIに取り付けた場合は世の中のM-Mountレンズがαで使えるようになります。

ただ、このアダプターの場合は黒い四角い部分にモーターが内蔵されておりマウント部が伸縮する機構を持っていて、装着したあらゆるレンズをオートフォーカス化する事が出来るのです。

今回は見た目にも分かりやすいようシルバーボディのLeica Summaron 35mm F3.5(L-Mount)をL-Mリングを介してLM-EA7に装着してみました。レンズはシリアル番号から検索すると50年以上前に製造されたもので勿論マニュアルレンズ。しかしそんなレンズでもこのアダプター経由で装着すれば伸縮機構によってオートフォーカスで使えるのです。

ただし条件があって、SONY製カメラでも像面位相差センサーを搭載しているボディに限られますから、現時点ではα7RII、α7II、α6300、α6500といったところでしょうか。そしてカメラ側のメニューも「AFシステム」→「位相差AF」、「シャッター半押しAEL」→「切」の2つは最低限設定する必要があるようです。(試しにコントラストAFに切り替えて動作させてみましたが全く合焦しませんでした。)

身の回りの物に向け何度かフォーカスさせてみたところ、最新の超音波モーター駆動のレンズ程機敏には動きませんが、20年くらい前のAFレンズ並には動きます。ジー、ジー、っという音も丁度その当時のレンズのよう。

そしてこのLM-EA7が今風だなぁと感じるのは何とBluetoothでスマートフォンと接続できる点。普段はそんな接続をする必要などない(と思う)のですが主にファームウェアのアップデート用にiPhone/Androidと接続します。それから私はまだ試せていないのですがこのアダプターには10本分のレンズデータが登録できるようで、恐らく電子接点を使ってボディ側に情報を送る事で、撮影データにレンズ情報が記録できるのではないかと...。しかしその10本のレンズデータはどうやって登録して、実際にレンズ交換をしたらどうやってデータを切り替えるのだろう...。そんなところがまだ不明です。

それから撮影モードはマニュアル or 絞り優先モードのみで、私としてはその2つしか使わないので丁度良いのですが、露出の決定がややこしいですね。それに関しては追々調査するとします。

さて、機能面だけ見たら超便利と言わざるを得ないダダプター、形状面ではやや使いづらいところがあって、やはりその黒いプラスチックの出っ張りが邪魔になってカメラをホールドしにくい、またその出っ張りがアゴのように飛び出ているので卓上にカメラを置くとアゴが当たってカメラが上を向いてしまう...。前者に関しては慣れるしかないですが、後者に関してはカメラ本体をGARIZのケースに入れる事で丁度ぴったりくらいでアゴが当たらなくなります。それが下の図。

1日では紹介しきれませんが、LM-EA7はライカM-Mountにとどまらずアダプター2重掛けで昨日の日記に掲載した全てのレンズをAFで使えるようになります。まさかこれまでストックしてあったレンズ資産が今ごろになって活かせる日が来るとは思いませんでしたね。ありがとうE-Mount。