先日ソニーから高級コンパクトデジカメのRX1RⅢが発表されました。定価で65万円くらいでしたっけ? 高いなぁという正直な感想。
私はこのRX1というカメラには思い出がありまして10年くらい前に初代モデルを所有しておりました。上の写真がそれで、当時は定価で25万円くらいだった記憶があります。
フルサイズセンサーを手のひらサイズのコンパクトカメラに詰め込んだという ”小ささの魅力” は価格がどうあれそれだけで購入する理由になりました。当時はミラーレス一眼以外にフルサイズセンサーを搭載するカメラの選択肢は皆無でしたから、小さく高画質なカメラが欲しかったらこれしかなかったのです。購入後もそれなりに仕事をしてくれました。
あれから十数年が経過しソニーはこのカメラをモデルチェンジに近い形で改良し更なる高解像度センサーを纏いこの時代に復活させました。なかなか思い切った決断だと思います。
小さくてもフルサイズ、唯一無二の存在だった当時と違い、現代であれば近しいサイズ感のカメラとしてレンズ交換のできるα7CRが同じソニーから販売されていますし、SIGMAからはそれこそほぼ同サイズボディのfp-Lが販売されていますからね。しかもその3台はどれも同じ6100万画素センサー。
私が思うに、これだけスマホのカメラが進化した現代にフルサイズセンサーを使う必要性って「これを撮る」って目的がはっきりしている時だと思うのです。目的がはっきりしているぶん使用するレンズもそれに合わせたものをチョイスする事が多いです。RX1はレンズ一体型カメラ。小さなレンズ交換式ボディが流通している現代にこのカメラの需要は果たしてどうか。お金持ちYouTuber以外のユーザー層にどれくらい受け入れられるのか、ちょっと興味ありますね。

