最寄駅までは徒歩で10分から15分。以前は電動アシスト自転車でスイスイ通っていましたが最近はなるべく自分の足で歩くよう心掛けています。映像関連の仕事は体を動かす事が極端に少ないですから通勤の移動くらいはせめてと思い。
そんなわけで最近は自転車に乗る機会が激減しており、特に14インチタイヤのトレンクルなんて電動アシスト自転車以上に登場頻度が少ないですからもはや部屋の中のオブジェと化しています。おかげで傷や汚れ無くピカピカですけど。
自転車と言えばこの4月1日から自転車の交通ルールに関して法的な規制が入る事が騒がれていますね。
車道の左側走行、飲酒運転禁止、スマホのながら運転禁止、傘差し運転禁止、イヤホンで音楽を聴きながらの運転禁止など、どれも常識的にNGな行為が並びます。
これらに違反すると青切符が切られ罰金の対象なんだとか。お国が考えそうな事です。
日本という国は自分で自分の首を絞めるようなところがあって、出る杭は打たれるような事で世の中を真っ直ぐにしようとしますが、なんだかそれって凄くつまらないですし、自主的にマナーを守っている人からすると面倒以外のなにものでもないんですよね。
そう、規則というのは自主的に出来ない人がいるから作られる制限であって、それらが制定された瞬間に白黒はっきり決まってしまいます。世の中にはグレーで成り立っている事もあるだろうと思うのですが、OKとNGの境界線を設ける事で権力を持って誰かが指示や注意を促せる。取り締まる側としては正当な理由として強く(なったような気になって)動きやすくなる、ただそれだけの事です。
SNSのタイムラインにこんな質問を目にしました。「橋を渡る時は自転車は車道を走らないといけないの?逃げ場のない道の走行はかえって危険なんだけど」と。
おっしゃる通りだと思います。以前私も3km以上あるトンネルを自転車で走った事がありますが、歩道ではなく車道を走った場合、後ろからダンプカーに追われながら時速20km/hくらいしか出ない14インチタイヤで全力で漕ぎ続ける必要がありました。真後ろにダンプカーが迫ってきますから転べば車に轢かれ、急いでペダルを漕がなければ車は渋滞。途中で休みたくても歩道へは柵があって移れない。
こんな状況が今後は増えるのかもしれません。恐らくこのケースにおいては車道を走る事が危険な例外条件の一つとして歩道走行が許されるのではないかと思いますが、となるとその判断は結局運転者自身の自己判断。見る人次第で、さあ白と黒どちらでしょう?という事になります。
そして法は国が作ったとしてもそれを取り締まるのは警察でしょう。特に都会の自転車人口を考えたら取り締まりに配置される警察官の人数も膨大なはず。これまでの日常的な業務だけでも寝る間も惜しむくらい忙しかったら、追加業務として対応できるほど余裕はないでしょうし、逆に活き活きと取り締まりが出来るとしたら 「そんな取り締まりができるほどこれまでの業務は暇だったのですか?」と突っ込みたくもなります。
日本の家電製品を購入すると昔から分厚い説明書が付属してきますがそれを隅々まで読む人は極わずかでしょう。日本の法律も今や同じような価値しかないような気がしてなりませんね。
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