(90) 必要なのは? 2003/09/15
幹線道路を走っていると 「自動速度取り締まり機設置路線」
というブルーの警告標識を見かける事がある。 取り締まり行為に対しそれを警告するアイテムを開発し、人が楽をするために電子制御される車を作る。そんな車で溢れかえった都会の渋滞にはまっていると 「自動速度取り締まり機設置路線」 の標識を見上げながら、速度を取り締まれるくらい順調に流れる道を作れ!と思わず愚痴をこぼしてしまう。 急がなくても早い道。取締りよりもずっと前向きなお金の使い方を考えて欲しいものだ。 |
さらばロードスター。大好きだった後姿をこんな悲しい気持ちで眺めたのは初めてだよ。 しばらくその場に立ち尽くし歩き出せないまま時間が過ぎた。
出会いの時から確実にその時は近づき、やがて必ず迎える瞬間。
経済的事情に始まる数々の問題を抱えつつ、まさかこんなにも早く私の元を離れていくとは...このサイトの存在すら危ぶまれるその出来事に未だ半信半疑の自分がいる。
(88) クラッシックに新しい 2003/09/13
普通自動二輪免許取立ての私は当然の如くすれ違うバイクに敏感になっている。教習中は、買うなら絶対フルカウルのかっこいいやつ!と決めており、それに合わせフルフェイスのヘルメットまで購入したのはいいが、最近はこういった、くらっしっく〜なスタイルが抜群にかっこよく見えてしまうのだ。う〜ん...人間の欲望なんてそんなものなのか? 初めての餃子クッキング(買ってきたのを焼くだけ)もまずまずに成功し、満腹感に満ちた食後の一時に昼間のバイクを思い出す。デジカメの写真をめいいっぱい拡大してSUZUKI製である事が判明。そこまで分かれば後は時間の問題でインターネットを駆使してそれがVoltyという車種である事が明確となった。なになに?250ccで127kgおーちょうどいい大きさで乗りやすそうだ!で、いくら?35万!意外とやすいなー。250ccや400ccに魅力的な車種が少ない中、これはいいいぞ〜。それにしても可愛いスタイリングだなぁ。タンカラーのシートがたまらないぞぉ。でもミラーは丸っこいほうが似合いそうかな。想像はとどまるところを知らない! くすぶっていた物欲が一気に燃え広がりそうだ。 |
14インチのタイヤと強引なまでのギア比で構成されたベルトドライブの折りたたみ自転車ではいくらがんばってみてもママチャリに涼しい顔で抜かされる!キ〜ンっと声には出さないまでもDr.スランプアラレちゃんさながらの漕ぎっぷりで信号待ちするママチャリ集団に追いついてみせる。どーだ。ばかにするなよー。ぜーぜーぷはぁ。よし青くなった。キ〜ン... |
涼しくなれば余裕も出てくる。隣にある公園でぶらり途中下車?。へへー。こういう所にはベストマッチなのだ!ママチャリではこうは様になるまい!ついでにちょいと写真を...?!...周りからの視線が気になる。さすがに芝生の真ん中にまで乗り入れて写真を撮るのは度が過ぎたか。いいのだ。実用性が少ない分こういうところで楽しむのだ!自分自身に言い聞かせちょっぴり照れながら目的地へと急いだ。 |
女性にもてはやされるブランド品にも同じような傾向があり、ヴィトンやプラダ、グッチにエルメス、本物と思って手に入れた時は宝物のように大事にするくせ、偽者だと分かった瞬間ゴミ同然の扱いになるのも貧乏性の私には到底理解の出来ない感覚だ。 物の価値と言うのは持つ者の価値であり、本当に大切なものには値段など付けられないものだ。
昨日のワイドショーに、高価な着物と騙され倍額近い金額で買わされ続けたあげく、ウン千万という被害総額に見舞われた女性が、さも陥れられた被害者の如くピックアップされているのを見た。その女性の口からは
「売った方より買った方が悪いんです」
と自分自身が間違っていたかのような発言も飛び出した。
第三者的ではあるが私に言わせれば高額なお金を払い買ったものなら大切にすればいいだけの話ではなかろうか?
例え100円で買える物を騙されて1000円で買ったとしても、その人にとっては1000円の価値があるわけであり、それをわざわざ周りが100円の価値しかないよ!などとけし掛ける必要はないのだ。
(85) 増殖中 2003/09/10
ところで毎日この日記コーナーをつけているとデータ使用量も馬鹿にならず、初めの契約の6MBという基準はあっという間にいっぱいになってしまい今回の50MB契約へと移行したわけであるが、趣味の写真を多く取り入れようと考えればこれくらいの余裕が最低条件であり、まして今後の
smartコーナー
のオープンも考えれば必要に迫られた選択なのだ。ただ心配なのはそれを見て下さる方の環境で、情報量が増えれば通信速度の問題でページを表示するのに時間がかかる。世の中の平均として表示に8秒以上を必要とする場合は観覧されない可能性が高いというのがあり、ぜひともADSLの導入をご検討願いたい!と、どこぞかの回し者のような結論に達してしまうのは、自らの言い逃れに過ぎないのだろう。
当ホームページも使用容量増加に伴いサーバーを移転する事となった。本日から新たなサーバーへと切り替わったわけであるが、普段と変わらないアクセス総数からするとどうやらうまく移転が完了したようだ。以前のアドレスへとアクセスされた場合は自動的に新アドレスへと転送されるよう設定したが、いずれ旧アドレスのサーバーは使用不可となるのでお気に入り登録をしてくださっている方にはお手数でも再登録をお願いしたい。
東京の夕日は長野の夕日よりも赤い。そう気づいたのは学生として上京した年だった。 山が少ない都会では地平線近くまで太陽が顔を出している結果、大気の層をより長く突き抜けて地上へと届くことで波長の短い青色の光は拡散し直進性の高い赤色がより多く眼に入ってくるのだが、そんな理屈は抜きにして、どこで見る夕日も我々には一日のエピローグとして響き、どこか昔を思い出すような切ない気分になる時間でもある。 夕日を見る機会としては人それぞれいろいろなシチュエーションが考えられるが、正面に構える堂々とした姿に感動を覚えるのは当然として、車のルームミラーに見え隠れする限られた時間だけの十数センチ程の空間は、後ろを振り返れないドライバーにだけ与えられた最高の演出のように思える。 もうすぐやってくる秋から冬へと移り変わるシーズンには大空に映し出される赤から紫そして青へと変化するすばらしいグラデーションが見られる事だろう。東京の空にもこんな楽しみ方があったのだと、向かうフロントガラス越しに霞んだ月が顔を出し始めていた。 |
記憶力だけならまだいい。最近はパソコンのキーボード入力がままならない。高校時代電気課で完璧なまでのブラインドタッチをマスターしていたはずの指先が、今はいちいち頭で指令を出してあげないと思うように動かない。毎日打ち込んでいるはずの指先がどうして?と、使わず衰えるならまだしも、使っているにもかかわらず衰えていく...20代後半にしてこのありさまでは、10年後には歩けなくなり、20年後には? こんな事ではいかんのだ!頭と体を活発に動かす生活習慣が今私には必要とされている。
ここ1,2年どうも記憶力が衰えてきている気がする。
もともと国語や社会などいわゆる文系を苦手とする私ではあるが、日常頻繁に使うであろう漢字が書けなくなっていたり、使わない言葉に至っては存在すら消え去ってしまっていたりする。しかし最近は便利なもので、パソコンに文字入力すれば大抵望んだ単語が漢字変換され出てくる。しかしそれは記憶力という観点から見れば逆効果のようで使わなくなった脳細胞はどんどん収縮してしまっているようだ。
(82) 未知なる遭遇 2003/09/07
これだからロードスターはおもしろい! そう感じずにはいられなかったのはきっと私だけではないであろう。来月に控えた関東ミーティングが今から楽しみでならない。 同じ趣味を持つ方々にもう一度どこかでお会い出来る日を楽しみにしていよう。
今日一日の出来事にこの内容を書かないわけにはいかないだろう。
ロードスターと言う車はギネスにも記録を残すほど世に多く出回ったオープンスポーツカーだが、それにスーパーチャージャーを搭載し個性的にその良さを引き出そうとするオーナーは意外と少なく日本でも200台程度と言われている。そのうちの8台が本日東京某所に集まった。関東周辺でこれだけ多くのスーパーチャージドロードスターが集まったのはおそらく初めての事だろう。インターネット上のクラブの一員である面々は当然顔をあわせるのも初めてであり始めは
緊張するかな?との予想に大きく反し、のっけからマニアックな話題の連発!やはり同じ車で同じ趣味、同じ方向性ともあれば、話が弾まないはずもない。しかし面白いのはそれだけ一致した条件でありながら
同じレール!ではないところで、似たようなチューニングでも乗り方や使い道、求めているもの、そして楽しみ方 は十人十色なのである。
ともあれ時間を忘れた2時間半の短い取材は終了した。そう今回はミーティングではなく雑誌の取材だったのだ。普段撮る側の立場から今回は撮られる立場。撮られる側も悪い気はしないものだ。などと少しだけ満足気分。
以前このコーナーでも何度かピックアップしてきたF1ネームプレートであったが、入手先は特定できたもののどうしてもビルヌーブやバトンの名前というのが気に入らない。そこで作ってみました、自分の名前を入れたオリジナル品! デジカメで撮ってきた写真のレンズ収差等を補正しながらデータ化し、あとは文字要素等を変更していく。ついでに自分のホームページアドレスも入れてみた。我ながら大満足の出来栄えでこのまま商品としても通用しそうなクオリティーの高さ!まあ、自我自賛からは何も生まれてこないのは承知の上だが... 心配なのはオールシーズン雨ざらし?の環境でインクジェットプリンター出力の耐久性がどれだけあるかだが、曲がりなりにも、専用耐水ペーパーとラミネートフィルムのダブル効果で対策は万全。紫外線だって95%カットって書いてあったもんね。黒のボディーカラーが更に引き締まったのだ。
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