(610) ライトウェイトを考える 2005/02/16
SMARTという車が発売された当初、そのガソリンタンク容量は22リットルとされていた。早い話が、灯油なんかを購入する時のポリタンクと同等なコンパクトなものだったというわけだ。ところが2002年モデルだったかな?からは少しだけ容量アップを果たし、なんと33リットル!それでも一般的な車と比べたら半分程度ではあるのだが...。私のBRABUSは03モデルとなるから33リットルが標準となる。 どうやらこれらのタンク容量、なるべくガソリンを沢山入れて給油回数を少なくし長距離ドライブを快適に楽しもう!という考えが一般的なようだ。逆にそういった意見が多かったから改良モデルでは33リットルへと拡大されたに違いない。 しかし私のような一回の給油で20リットルしか入れないオーナーにはむしろ小さいタンクの方が常に満タン気分で安心感すら生まれる。なにより、個人的経済効果に優れる。 |
(609) 忙しい日々だからこそ 2005/02/15
インスタントコーヒーにお湯を注ぎ、狭い部屋ながら最高に落ち着く ”ひととき” を感じるのは、やはり住み慣れた我が家だからこそ。 一泊となった宮崎でのお仕事、初めて踏み入れた九州の地に私は学生時代からの友人を思い出さずにはいられなかった。ゆっくりとしたペースで話す口調、おおらかな考え方、少し不器用ともとれる彼の仕草は、紛れも無くその地が育てた彼自身の表れであり、誇るべき人格である事を改めて感じた。 飛行機なら数時間で縦断出来てしまうような小さな国といわれる日本、しかしその中には様々な人々が生きていて、それぞれが違う環境の中に育っている。 |
(608) 上から見たら 2005/02/14
世間的に ” スイートデイズ ” となる今日だからそんな感情も幾分敏感となるのは当然として、だとしても有り余るカップルの多さに驚けば、ここは ”空の玄関” であるとともに新たな ”デートスポット” なることにも気づかされる。取引先の人へのチョコレートを手渡すよう ”命じられた” 私の心の行き先はどこに? 長いエスカレーターの先に見えてきたのはまたもジャンボな飛行機たち。 そう、今日私は九州宮崎へ降立ちました。 |
(607) 騒ぎはもう直ぐ 2005/02/13
海外の雑誌等ではもう少し具体的な形に触れているのだが、この写真からも判断できる点といえば、あまりにも共通とされたRX-8似のフェイス。小顔の外人さんがドライバーとは言え、妙に車格が大きく見えるのもこれまたRX-8とプラットフォームを共有しているせいだろう。 世界的に名を残す事となったオープンスポーツカー。だが、それゆえモデルチェンジにはそれなりの勇気と大きな決断を迫られる事は想像に難くない。89年に登場したNA型の素朴な顔立ちが15年後の今こうして引き継がれようとしている事実は、まぎれも無くその存在が世間に必要とされている証だろう。 |
(606) 4℃の世界 2005/02/12
床屋での会話、「今日はこれから下り坂で明日には雪が降るらしい...」 深夜になりレンタルCDを返しにSMARTに乗り込む。ディスプレイに表示される ”4℃” の文字。走り込むに相応しきその数値は、3℃まで下がると場所によっては路面凍結の恐れが出るという。しかし外気が低いほどパワーが出るのは誰もが認める酸素濃度との密接な関係。4℃という外気はエンジンパワーを搾り出すに最高の条件となる。 レブカウンターの WARNING インジケーターを 5,800rpm にセット、これを目安にシフトを行うとジャスト6,000シフトとなる。全開走行を見越した十分な暖気を行った後ゆっくり駐車場を抜ける。嵐の前の静けさとはこういうことを言うのか? 5,000rpm以上のパワーバンドを外さぬよう巧みにシフトを繰り返し、ブーストは既に1.3kg/cmに限りなく近い値。そこには確かに夏では味わえない加速Gが体感できる。が、しかし、私の身体はもうこれくらいでは満足の域に遠く及ばない...。半ば病気とも取れるこれらの欲求、そろそろ次なるステップを考える時期なのか... |
(605) 美しさ極まる 2005/02/11
SMARTの外気温度計で8℃との値はまだまだ冬真っ只中を認めざるを得ないが、穏やかな日差しと洗車場の温水が揃えばワックス掛けまでを行う気力に不足は無い。 周りを伺えば3連休の初日とはいえ、金曜日のためか人の出足は少ないようだ。だがそんな中に見るカップルや夫婦で協力し合い楽しそうに洗車を行う姿は年齢を問わずして羨ましいかたち... 私の理想となるそんな日を夢見て、いつもより念入りにワックスを拭き取った。 |
(604) 音楽を聴かなくとも楽しい 2005/02/10
友人が購入したというヘッドホン。 他の製品と少し違う点といえば、装着と共に周囲の騒音が消えること。え?どんなヘッドホンでも周りの音は大抵聞こえなくなるって?そうではない。これらのモデルは周囲の騒音をマイクで拾い、逆位相の音を電気的に作り出すことで積極的に打ち消そうという概念なのだ。 実はこの技術、車種は忘れてしまったが、かれこれ10年以上前の車でも採用されていた。つまりはエンジン音やタイヤのロードノイズと逆位相の音を作り、車内の静粛性をアップさせようという発想だった。 サンプルモデルを街の量販店で視聴してみる...。ふむふむ。確かに静かな空間が広がる。
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(603) タイムマシーンに乗って 2005/02/09
そう、車の加速では物足りないから飛行機にしました...そういうなわけではないのだが今日は日帰り青森旅行!? 実は私、セスナなんかの遊覧飛行以外 ”デカイ飛行機”
には乗ったことがないのだ。仕事先の人には親切丁寧な搭乗手続きの ”方法” を聞いていたのだが行ってみると話が違う!カードを入れれば ”きっぷ”
が出てくるハズの自動発券機にいろいろなメニューがあるではないか!!予約の段取りすら人任せだった私に、なす術無し。こんな時は ”アホ”
のふりをして近くの綺麗なお姉さんに聞いてみる。パネル操作を全てやってもらう様はまさしく ”お子ちゃま”
となった。 |
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やるべき事を終え帰りの機内。今度は一人で乗れた!なんて恥じらいを含んだ自分の顔が小さな窓に反射する。夜の上空は真っ暗なのね。諦めかけて眠さを誘う時刻、現れたのは都心と思われる無数の光。東京の夜景がここまで美しかったのかと見とれていた時間はどれ程だったのだろう。闇の自然に浮かび上がる人工だけの世界。人間の可能性と恐ろしさを同時に感じた。 飛行機という巨大金属の塊が空を舞う事、その塊から見下ろした ”海さえも埋め立てる” 人工建造物。昔の人たちはこの乗り物の事をタイムマシーンと呼んだのかもしれない。 |
(602) 通りがかりに思い出 2005/02/08
昔よく立ち寄った楽器屋の前を先日ひょんなきっかけで運良く通りかかった。1年以上も取り換えることのなかったギターの弦にダダリオのフォスファーブロンズを奢ったのはマーチンなんかより明るい音色が長持ちするという損得勘定あっての事。 秋の夜長にギターを爪弾く!これ最高のひと時となるが、この時期なら何を思うだろう。
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(601) ベストチョイス 2005/02/07
我が家に似合う似合わないは別として、思わず欲しい!と思った。 |