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(660) Summer time    2005/04/07

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夏かい?この陽気は!冬から夏へと移り変わる ”ちょうど良き季節” はもう終わり?思わず頭を過ぎる海が見える景色。

仕事に行き詰ったり何か気晴らしがしたくなると決まって行った海岸が、今はもうコンクリートで埋め立てられてしまっている。当時は波打ち際まで車で乗り付け、カーステレオを消した車内で自然の音に耳を傾けたものだ。

ウエットスーツの若者達にはとっくに始まっているオンシーズン!車好きにもいよいよその時がやってきましたよん!不調続きだったカーエアコンのテストにも今週末あたりがもってこいだね。


(659) 大人になって学ぶ事    2005/04/06

最近はなんだか ”能書きばかりの理屈っぽい私”。だが今日もまた好き勝手に感じたことを書いてみる。

普段は気にしない朝のニュースに耳を澄ませば、小学生だか中学生向けの教科書の話題。ここ数年は学校で学ぶ授業の内容をかなり簡略化していたそうで、例えば円周率=3.14159265・・・・・を現代では≒3と教えるらしい。確かに社会に出て必要とされる数値に小数点以下はあまり必要なかったりするもので、”なんちゃらほーてーしき” なんぞいつ使うんだい?と疑問すら湧く。

度の過ぎた簡略化により近頃の学生の学力低下?は紛れもない事実なようで、省略された小難しい授業内容はまたも見直しされるのだと言う。良い悪いの判断がつき難い子供に教える学問について大人が真剣に考えるのは当然のこと。しかし人が本当に学ばなくてはいけない事は大人になってからのほうがずっと多い。学校というのは勉強をしに行くところではなく、勉強の仕方を教わりに行くところである事実を我々も認識せねばならない。

私の周りには東大に代表される有名大学を卒業した人達がゴロゴロいる。彼、彼女等を見ていると確かに頭の回転が速く、豊富な知識で、少なくとも学生時代を遊んで暮らしたも同然の私と比べると、はるかに ”高等” な生き方に見えてくる...。


(658) 不思議な力    2005/04/05

いつもの事ながら、朝の目覚ましが騒ぐ前にどこか意識だけは目覚めている浅い睡眠。

休日ならば取り立てて用事でもない限りゆっくりと目覚めたいものと、わざと目覚ましのセットをせずにぐっすり眠る。しかし、時間を意識していないはずの身体はお決まりの6:50分という時刻にピタリと目覚めてしまう。眠っている間、身体はいったい何を基準に時刻をカウントしているのだろうか?

昔から ”腹時計!” というのは聞いたことがある。ただその規則性は状況により大きく誤差が生まれるものだ。食いしん坊の人ほど進みが速いのは当然!ってか。いずれにしても、朝はなるべくギリギリまで寝ていたい事に変わりはない。


(657) 待ちきれない週末    2005/04/04

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大通りを挟んだ Cafe からガラス越しに見る車。眺めていて ”いいなぁ” と思える車種はそう多くないように思う。

実用性?うん。確かに2人しか乗れないし荷物だって山盛りは無理さ。リクライニングだって程々だしね。
でも私のような小人にはちょうどいいのだよ。
何より、来週もまた出かけよう!そう思えるのが最大の魅力だね。


(656) 春、見つける    2005/04/03

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日曜日は ”雨” という天気予報の言葉を信じ、遊びに行くなら土曜日と的を絞ったはずなのに、蓋を開ければ何が何が日曜日の今日のほうがポカポカ陽気でドライブ日和ではないか!

多少の筋肉痛を覚悟した昨日のサイクリングであったが、意外にも今日になればへっちゃらで、近所の公園なんぞを ”折りたたみチャリ” にて一回り。毎年の事ながらこの季節には満開の桜とその花びらが見事なまでに空間と水面の両方をを彩るのだが、随分遅れた今年の開花は今日の時点でまだ3分咲きといったところかな?物足りないピンクの花につりあわない数のブルーシートが来週末にはどれだけ数を増すのだろう。

”春” に感じる色として代表的なピンク。しかしその発想はどうやら日本だけのものらしい。海外では ”春=緑” という答えが大多数なのだという。う〜む確かに日本に桜の花が無かったらそのイメージは別の色に例えられるのかもしれない。

公園内で別の色を探してみる。なにやら白い花があったぞ!まずは撮ってみる。やはり春の印象には事足りない。私も日本人である事を自覚する。


(655) アウトドアを満喫    2005/04/02

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自転車にも乗りたいが、のんびり釣りも楽しみたい。そんな願いを叶えるのに東京からだと富士五湖が近かろうと向かったのはまだ早朝の事。

ルアーによるバス釣りと、ミミズによる地味なエサ釣り。どちらがカッコ良いかと問われれば、勇ましく竿をしならせるルアーに分があるのは当然だが、一応2人で一式ずつをレンタルし、お互いに交代しあって投げてみる。大人の親指程もあるルアーを丸飲みできる魚とはいったい???と疑問も湧いたが、まずは ”格好” だけはそれらしく...。2時間ほどねばった結果、吊り上げたのはミミズによるエサ釣りのほうで 「ブルーギル」 と言ったかな?小さな魚4匹でした。

さて次なるスケジュール。レンタサイクルで吟味したマウンテンバイク。”スポーツおんち” は重々承知の上、私は自転車に乗るのが大好きだから、都会で味わえない悪路を交えてのサイクリング...。と、言ってもかなり真剣で、1時間以内に山中湖を1周というノルマ。楽しむと言うよりも必死だね。

疲れた後はお決まりの温泉。ふぅなんという充実した1日。家に帰れば即居眠りだね。


(654) 遅ればせながら    2005/04/01

例年より遅れ気味の桜前線。夕方のニュースに目をやれば、ろくすっぽ花も咲いていないのに各地では茣蓙を広げて花見だそうな。”花より団子” とはよく言ったもので、飲んで騒いで!が目的なのだから肝心の花などどうでも良いというわけか。毎年の事、桜で有名な公園近くの民家からは苦情が殺到、池に飛び込んだりする ”アホ” もいるらしいから、平和な国である。

さて、これまでの私の花見といえば、オープンカーの幌を全開、舞い落ちる桜吹雪を全身で浴びながら ”桜街道” ”桜トンネル” をゆっくりと潜り抜ける。それはおそらくオープンカーを所有する最高の喜び。昼間は当然の事、ライトアップされた夜の桜を潜り抜けるのも実にリアルである。

全面グラスルーフとはいえ、オープンにはならない私のSMART。近頃やけにカブリオレにそそられるのだ。


(653) せわしない毎日    2005/03//31

こうして毎日、少しの時間だが1日を振り返る ”きっかけ” があるというのは、貴重でありながらなかなか続けるのは大変である。しかし私のように日々を曖昧に生きている者にとっては良き反省ともなる。その日、何を見て、何を感じ、何を考えたか?人の意見にどう耳を傾けたか?なんてのも1日を過した証である。

学生時代を振り返ると、学年別に決められたカリキュラムをこなし、めんどうな宿題をクリアする事で無意識に充実した日々が過せるよう考えられていた。しかし、社会人ともなると充実の度合いは己の捉え方次第、更には繰り返される単調な毎日に何らかの刺激さえ求めたくなったりするものだ。

本当は社会に出てから学ぶ事のほうが学校の授業よりずっと多彩で複雑であり、考えさせられる要素も多いのだが、いつしか固まり始めたカチンコチンの頭ではなかなか上手い答えが見つからなかったりするのだね。3ヶ月に1度更新するトップページの写真、変更のたび ”時の速さ” を感じるのだよ。


(652) あなどるなかれ雪国    2005/03/30

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夜型だった私でも、毎日頑張って起きる努力を続ければ、意外にも昼の生活に適応するものだ。

東京ではそろそろ春の衣を ”心配” する陽気が続いているのだが、久しぶりに移動した北の地 ”青森” へ到着してみれば驚きの吹雪!おいまだまだ冬本番かいな?少し寒いかも?程度の心構えはぜーんぜん甘かったね。空港からの移動で地元のタクシードライバーは下道を90km/hオーバーで走行!どうやら雪なんて関係無いみたい。コーナーでさえ60km/hは出ている。慣れているとかいないとかそういう事以前に、「客が乗ってるだろーがー!」 と突っ込む人もいておかしくない走りっぷり。私個人はそういう運転も大歓迎だが、30分掛かるルートを20分足らずで到着されては時間の調整に手こずるね。


(651) 無い物を思う時     2005/03/29

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久しぶりに早い帰宅。とは言っても20時をまわってしまっているのだが気持ちは随分開放的。

関東桜の開花宣言は確か昨日あたりだったと電車の窓から眺めて見ても、さすがに暗闇にそのつぼみは確認できない。桜の花を思う時、真っ先に浮かぶ情景が学生時代となるのはきっと誰もが共通なのだろうか?まるでランドセルの行列かと思わせる小さな身体の小学1年生、少し大人びて学生服に照れながらの中学生、自転車を押しながらの高校生、桜の花を見る余裕が生まれる社会人。ドンちゃん騒ぎとなるサラリーマン。誰が決めたかこの季節、花一つで1年の節目を感じるね。

ところで心ウキウキの初春ではあるが、どこかしっくり来ないのは、いつもあるはずの物が無かったり、いつもいるはずの人がいなかったり、いつも聞いていた音がしなかったり。

今週は愛車 SMART がディーラーへとお預けになっている。週末には帰ってくると分かっていてもなぜか寂しい。春というのは心に敏感な季節でもある。


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