（710） 勉強不足のせいなのか    2005/05/27

この数日間、インターネット環境は常に目の前にありつつも、当 WEB をアップロードできないという歯がゆい時間を過していた。 家に帰れないという ”重労働” に値するような過密スケジュールをこなす場合、宿泊先の手配にまず気を使うのが ”ブロードバンド対応” なる条件。今回のホテルも当然の事、光通信による高速接続が約束されていた。部屋に準備されたカテゴリー5のケーブルをポートに突っ込み、さぁインターネット環境の確立に成功！ADSLよりも全然早くて快適だね。 ところがどっこい、最近各地のホテルで経験する下り専用接続。つまりはインターネットによるHPは他と変わらず見れるものの、自らの WEB をアップロードしようと試みても一向にFTP接続が成功しない。詳しい原因は分からないし、ゆっくり休めるはずの貴重な睡眠時間を、その検証のために数時間も無駄にしたくない。いつもならその時点で即、ダイヤルアップ接続に切り替えるのだ。しかし今回に限ってはそのダイヤルアップさえもままならない状況。数日分の日記はまとめてアップと相成った。

（709） お金にも勝る時間    2005/05/26

ETC機によるスムーズな料金所の通過は、高速道路を恐ろしいまでの速度で飛ばすよりも安全且つ確実な ”渋滞パス手段” として近年脚光を浴びている。 そういう意味ではここ数日私が出入りしている ”大企業” の社内に見る ”Edy” とかいうカード。車では無く人間の渋滞を緩和させる意味で大活用されている。社食での支払いから、飲み物の販売機、カフェテラスに至るまで全てが Edy。正直、現金払いの私などレジを占有する単なる厄介者。もはやお金で物を買うのが恥ずかしくなる時代？ シャリーン！という音と共に快適なる買い物ができる点は非常にGOOD。更には現金には無い割引が利くとくれば、新しいアイテムを使わない手は無いってか。

（708） その車譲ってもらえませんか    2005/05/25 

  

最近のチューニングカー雑誌特集でブレーキに関する興味深い記事が載っていたのを、つり革に揺れるおじさんが熱心に読んでいたのを覚えている。そして連鎖的に思い出した正統派ロードスターのかたち。 パッと見は、NA型となるロードスターVスペシャルなのだが、フロントバンパーの造形はノーマルのそれと似て否なるもの。ほ〜なかなかのセンスではないか！と近付いてみればフロントブレーキには Winmax の4ポッドキャリパーが光り、リアブレーキに Projectμ のスリットローター、ホイールには ボルク のCE28。ガラス越しに見えるシフト脇のブレーキバランサーを確認すれば、見栄やはったりで作り上げた ”はりぼてチューン” でない事は明らか。足回りには当然手が入り、調整式スタビライザーさえ見て取れる。ボンネットピンも本来の意味を果たすならカーボンもしくはFRP素材による軽量化も計られているのだろう。 正にライトウェイトスポーツを絵に描いたような仕上がりを見せるこの車、ピュアスポーツを熟知した本職の手が入っているとしか思えない完成度。操る事の楽しさを思い出させてくれる ”ロードスター” という車の存在を、今一度考えさせられる時間がしばらく続いた。

（707） タンスを眺めては考える    2005/05/24

都会特有のお見合い座席列車に長いこと揺られれば、時間経過と比例するようにして飽和状態となる脳細胞の働きっぷりは晩御飯を抜いたせいかいな？ 気がつけば カユミ を感じる手の甲に膨らみかけた虫さされの跡。ここ数日は初夏を感じさせる暑さだったから虫達も待ってました！とばかりに出てきたのだろうね。しかし、番狂わせとなったのは虫達同様私もだったよ。Tシャツ1枚で外出したまでは良かったが、帰り道の寒いこと。そして毎日その時間に雨となるから明日の天気はますます読めないのだな。 いつまでも長袖と半袖の切り替えがスムーズにいかない今の季節、毎年同じ事を考えるよ。

（706） ラッシュアワーに映える歌    2005/05/23

通勤ラッシュの並に逆行するようにして向かう都心は、夏至を1ヶ月程先に控えたトワイライトタイム。 揺れる列車に良く馴染むBGMのチョイスには i-Pod の存在は大いに結構。しかし近頃はそれさえもデカく重たく感じてしまうのだから人間何処まで贅沢になるのか？私の i-Pod 、いくらシャッフルして聞いてみても近頃のヒットナンバーは数少ない。正直最近のシングル曲というやつは流行が過ぎればただの ”お古” となってしまい、たまに聞くなり出てくる感想はせいぜい 「懐かしいね」 くらいなものだ。時代が変わっても、あの人のあの曲が聞きたいね！なんて思える歌い手は随分減ってしまったように思う。 乗り換えのため降りた新宿駅。縦横無尽に行き交う人々を見れば、そんな悠長な生き方はなかなかできないのが現実と思い知らされる。

（705） 無いものねだりの正体    2005/05/22

例えば数日の休みが終わろうとする時、時間を持て余した昼間には考えもしなかった所へ行きたくなるもの．．．。 ボーっと1日を振り返る。忘れていた洗濯を徐に始める。

（704） 背伸びはしない事    2005/05/21

以前は2週間に1度ペースで訪れていたが、今回は既に半年振りとなる。そう、ここは私のホームコースと勝手に解釈している奥多摩周遊道路。天気の良い週末には沢山のスポーツカーが自然と集まってくるから、退屈の無い ”アウトドア” と言う名の ”インドア” が堪能できる。 グレードを問わず SMART で峠を攻めるなんてアホちゃうか？との視線は、私が MAZDA Roadster 所有時代に後ろから追い回した顔なじみの面々。今の私はこのカワイイ車でぷぃ〜んっとこじんまり走っているなんて気付いておらんだろう。 BRABUSなんて大げさに言ってみても、所詮はピュアスポーツとは方向性すら異なるから、背後から迫り来る本格スポーツには道を譲る。彼らも SMART 相手に勝負を！なんて中途半端な気持ちでは走っていないから、交通マナーは非常に良い。 少しだけ私もその気で．．．昔を思い出し？全開走行にて走り慣れたルートを進んでみる。ホイールベースが短いからコーナーでの荷重移動が挙動にシビアに影響する。Roadster 時代 ○40km/hで抜けた道も、○00km/hが精一杯。あと少し、もう少し、と調子に乗れば、目の前に迫り来るタイトコーナーと石垣。

ガツンッ！と踏んでいるはずのブレーキの反応が鈍い。タイヤのグリップ力よりもブレーキ容量に不足を感じたのは初めての事。ABSにすら全く入らないこの状況、そう、紛れも無いフィード状態。もはや自分のコントロールではどうにもならない事実を知った時、さすがの私もある程度の覚悟はしましたよ。

（703） 何も考えずに    2005/05/20

帰宅してテレビをつける？ご飯を食べる？風呂に入る？いずれにせよ空腹が満たされ心のゆとりが手に入れば頭の中の脳細胞は少し休憩を求めるのだろうか？簡単に言うと眠くなる。 もっぱらの日本人である私のことだから熟睡に必要とされるは ”ベッド” ではなく ”ふとん” のほう。だが、満腹後の眠気というのはその布団さえも上回る床での転寝。冬場であればコタツの存在も欠かせない。とにかく、眠るべき時間でない時に身体の赴くままに目を閉じてみる。これ最高のひと時。

（702） 何故そんな小さな配慮    2005/05/19

SMART のマフラー。2本出しは BRABUS仕様の証となるが、単品購入となるとこれだけで20数万するらしい。高！ ところでこの2つの穴をずーと眺めていると細かな点に気付く。 右の目で右の穴、左の目で左の穴、そう〜、じーと目を近づけて〜．．．何か浮かび上がりました？ な、わけは無いのだが、実はこの網目のように見える細かな穴の大きさが右と左で違うのだな。左のほうが小さいのが分かるだろうか？マフラーの製造工程を考えればこれらの細かな細工は多少なりとも面倒なプロセスとなることは間違いない。排圧の調整だとしても左右の穴は同じ大きさで構わない気がする。 この車、まだまだ分からない点が多い。