contents    previous    next


(970) トレンクル日和    2006/02/11

DIARY1026.JPG - 85,545BYTES 

DIARY1027.JPG - 22,403BYTES DIARY1028.JPG - 29,837BYTES DIARY1029.JPG - 27,445BYTES
この自転車がやってきて始めての休日。ここ数日は仕事から帰宅後に少し乗ってはみたものの、カギ無し、無灯火だから ”おまわりさん” の目も気になるし、第一いろんな意味で危ないから家の周りを一回りくらいの事でしかなかった。したがって、明るいお日様の下で乗る(眺める)のは今日が始めてというわけである。

小柄だがこれ1台で、駐輪場に停まっているママチャリなら ”一列全部” が買えてしまいそうなお値段だから、ちょっとコンビニに行ってもそこいら辺にホイッと停めておくのは心配で仕方ない。軽い自転車だから、そのものに鍵など掛けても根こそぎ持っていかれる可能性大!。

気持ちの良いサイクリングも兼ねて、ちょっと離れた自転車屋さんにガードレールにも括れる盗難防止用ワイヤーロックを買いに行く。

DIARY1030.JPG - 24,080BYTES DIARY1031.JPG - 28,404BYTES DIARY1032.JPG - 29,561BYTES DIARY1033.JPG - 28,019BYTES
納車直後の動作は芳しくなかったサイクルコンピューターだが、改めて昼間確認すればそれなりに動いている様子。それでも時折予想外の数値を表示したりもするが、何よりワイヤレスでの動作だから仕方が無い。ホイールに付けた小型磁石の回転をセンサーが認識、センサーからメーター本体までが電波で通信する仕組み。その間の配線などは一切不要だから ”見た目に美しい” それで良し。

自転車購入と同時に私が唯一付けた専用オプションが片足のスタンド。自転車の世界ではどういうわけか高額な車種になるほどスタンドや泥除けが付いていない...。全ては軽量化の為とは知りつつも、絶対必要だと思います。しかし笑ってしまうのはそのスタンドの憎めないスタイル。サドルにまたがった自分の足もきっとこんな感じかいな?

今日の走行距離はおよそ20km弱。Dr.スランプアラレちゃんのような漕ぎっぷりで出した最高速度は32.7km/h(おそ)。速度と効きの悪いブレーキへの対策は今後の課題としても、それだけの距離を走破した後の ”お尻の痛さ” はほとんど打撲に近いです。(この痛さ2,3日直りません)



(969) 時には努力、時には運    2006/02/10

ついに今夜、トリノオリンピックの開会式が開かれるそうです。トリノは日本から ”だいぶ遠い場所” のようで、開催時間は日本時間の深夜になってしまうのが残念。その頃には大いびきで眠っている頃でしょう。

さて、こういったスポーツの祭典、ことオリンピックといえば世界一を競うのが目的ですから、そこに日本人が金メダルを狙って行くというのは大変なことだと思います。最近では ”美味い物” を食べ、体格が良くなったとは言え、世界的に見れば日本人の体形はまだまだ小さなものです。SMART をいくらチューニングしてみても、大きな車に叶わないのと同じように、日本人が世界に挑むということはそれくらい大変な事なのだと思います。勿論競技の内容によっては体のサイズは関係ないものもありますけど。

私のようなスポーツオンチは何をやっても人並みにこなすのが精一杯ですが、それでも夏の炎天下で流す汗より気持ちの良い汗がスポーツの楽しさである事は分かります。4年間、もしくはそれ以上の間、一つの目標に向って頑張ってきた彼らが、誰にでも経験できる事のない最高の舞台で見事なパフォーマンスを発揮できる事を、我々一般庶民は画面の前で期待するばかりです。


(968) 1日が終わる前に    2006/02/09

私が貧乏性のせいか、1日が終わっていくのがものすごく勿体無いというか、名残惜しい気がします。

その日やるべきことを終え、そろそろ寝ないといけないという時間になると、「これで寝てしまったらもう明日になってしまう」 と、むしろ明日が来る事を拒絶するかのような行動。徐にテレビにはオフタイマーがセットされ、SUPER GT のDVDが再生されます。こういうとき内容に集中すると結局それが再生し終わるまで眠れなくなってしまうので、音は小さめにしてなるべく単調な ”雰囲気” を作りつつ、じーっと画面を眺めます。まかり間違ってここ数年分買い溜めたDVDの名シーンなど再生してしまったりすると、つい面白さのあまり次戦も見る破目になります。翌日ははれぼったい目で仕事に取り掛かります。


(967) 伊達じゃない世界最軽量    2006/02/08

DIARY1025.JPG - 36,904BYTES 

”配達予告” 時間には自宅にて正座で待機。窓の向こうに物音を察知すればカーテンの隙間からバレない程度に様子を伺う。

テレビをつけても落ち着かない時間が1時間以上過ぎた頃、緊張のほぐれたタイミングを見計らって突然 ”でかいダンボール” で姿を現した。大阪の本社工場から自転車屋さんへ、そして我が家へとたどり着いたのは Panasonic 製折りたたみ自転車 ”トレンクル”。

「電車にも気軽に折りたたんで持ち運べるように」 と、JR東日本と松下電気による共同開発製品。トレインとバイシクル、だからトレンクル。

私は根っからの自転車ファンというわけではないのだが、よくTVドラマやインテリア雑誌で見かける ”部屋の中に自転車” の如く、ジュータン張りの狭い自宅で、箱から出し、珍しく説明書をじっくり読みながら、丁寧に組み上げる。

と、大げさに言ってみても折りたたんである状態からいくつかのロックを掛けるだけ...。

そしてそして、昨日届いたばかりのサイクルコンピューターを早速取り付けて、そのまま冷え込んだ夜の裏道を走ってみる。「買って後悔しない自転車」 と言われる名車だけあって、その乗り味は最高。ギアレシオが低いので最高速を期待するのはナンセンスだが、走り始めての感覚は正にロードレーサー。折りたたみ自転車というよりスポーツ自転車なのである。これまで乗っていた同じ14インチとは思えない。

ただ、難を言うなら、イタリア製らしいサドルが驚きの ”おしりの痛さ” を招くのと、サイクルコンピューターの反応が今ひとつ...。 


(966) 小物そろえる    2006/02/07

DIARY1024.JPG - 23,103BYTES

納車は1ヶ月程先になると言われていた自転車が、どういうわけか明日には我が家に到着するという。早く手に入るのはうれしい限りだが、あまりに突然の事で受け入れ態勢が整っていない...。

と言うのも、ただ ”足” としての自転車を考えるなら、買い物用にでかいカゴでも付いていれば不自由無いが、自転車に乗ることを ”楽しむ” 為にはそれなりのアイテムがあると都合が良い。それらの準備に大忙しというわけである。

自転車本体より先に宅急便にて届いたのはサイクルコンピューター。早い話がデジタルのスピードメーターである。私が中学時代からこの手のメーターはロードバイク用として流行り始めたが、最新式のこのメーターは VDO (バーディーオーと読むらしい) というメーカーで、ベンツやポルシェのスピードメーターを製作しているというからそれだけで気分は一流。

タイヤサイズの設定幅も広く、14インチの小型サイズも勿論該当。走行速度、走行距離、積算距離、走行時間、積算走行時間、総積算走行時間、平均速度、最高速度、ストップウォッチ、時計、マップ走行距離などなど色々計測可能。

15年ほど昔、学生だった私は同じようなメーターを付けた自転車で 84km/h を記録した事があったなぁ。命知らず...。


(965) 夕暮れ時に考える事     2006/02/06

DIARY1023.JPG - 29,094BYTES 


普段見慣れた物であっても、時にその光が変わることで全く別物のように見える瞬間がある。

シルバーボディは汚れや小キズは目立たなくて良いが、面白みに掛けるというのが本音。

SMART という車はボディパネルが ”ぷらすちっく ” で、ポンッパカンッと取り替えられるのが謳い文句だが、そうは言っても、着せ替え携帯電話のように車一台分全てのパネルを購入すると30万円前後になってしまうから、結果としてパネルそのものを全塗装するのと総出費は変わらない。

ならばボディパネルだけではなくて、セーフティセルと呼ばれる金属フレーム全体含めて塗装すれば、積極的に こーでぃねーと されたオリジナル SMART が出来上がる。ついでにフロントフェンダーにスリットなんぞ加えて、GTマシンのように ”なんちゃって空力 ”を意識してみるのも面白そうだ。

いやいや待てよ、こうしてみるとブロンズ色のホイールもなかなかマッチしそうだ...。

一枚の写真から想像するのはタダだけど、それを実行に移すにはおいくら必要でしょうか。


(964) あの頃なら喜んでついていったが    2006/02/05

DIARY1022.JPG - 22,574BYTES

いやー、またサーキットでヒットしちゃいまして〜。どうせならと思ってついにエアロ付けました・・・。

と続くのは昨日とは別の友人から。いつも忘れた頃に我が家へやってきて、 ”現状報告” だけを言い残して去っていくのだが、ここ最近はしばらく静かだと思っていれば、ボンネットからフロントカウルから、ホイルにタイヤ、よくよく見れば車内にDefiのメーターまでも確認できる。

それでも今回は添付ファイルにて写真のみの受信だが、「形がまとまったら見せに行きますねぇ〜」 ときたもんだ。今後はGTウイングの装着が予定されているというから、本腰入れてタイムを競っているのだろう。

3年ほど前に彼は私が運転する SUPER CHARGED Roadster の助手席に乗った数少ない車仲間だったが、近頃は「いっしょにサーキット行きましょうよぉ」 と誘ってくれる。

私が SMART で可愛く走っているというのに、こんな戦闘体制でこられてもなぁ。


(963) 食べられる事は健康な事     2006/02/04

突然オンラインで新着メールが通知され、友人からのコメントには 「突然今日お邪魔する!」 との宣言。相手の都合は二の次でまずは行動に移してみるあたりは、付き合いの長い私に似たか?

HIDについての質問があるからと現物持参で現れたはいいが、ものの5分で用件が解決されれば ”メシ・飯” と騒ぎ出すのはお互い様。この1年で8Kgも太ってしまったという私の話は上の空で ”焼肉屋” に直行。美味しい晩御飯となればその量も当然の事増量...。さて、たるんだお腹はどうしたものか。

自宅に戻れば久しぶりのグランツーリスモバトル。あ〜あ、これじゃ運動不足も解消されません。1日も早く自転車が到着する事を願うのみ。


(962) 眠れない夜    2006/02/03

今日は少し遅めに帰宅、夜食でも買いにコンビニに立ち寄ると、店頭には鬼の面を並べたアルバイトの姿。クリスマスシーズンに丸いケーキを必死に売りさばくが如く、それに似た姿がこの節分の夜にこれまであったかい?

よくよく見れば、昔ながらの ”豆” と、”恵方巻” と呼ばれる太巻きが並んでいる。店内に入っても、おにぎりやお弁当の脇にその太巻きの姿。私が育った長野には節分に太巻きを食べる風習は無かったし、去年までは東京のコンビニでも ”恵方巻” ってなものは並んでいた記憶が無い。半信半疑のまま、駅前に集中する3件のコンビニを気にしてみたが、どこもその太巻きが大量に並べられている。

今年の節分は全国的にこの ”恵方巻” が流行っているのでしょうか?


(961) 春への準備    2006/02/02

DIARY1021.JPG - 10,151BYTES

一年間頑張ったご褒美に...。などと、自分に何か買い与えるタイミングは、結局のところどうしても欲しくてたまらない ”物欲” を何かに託けるためのきっかけ探しである。

確かに玄関の外には同じような14インチの折りたたみ自転車が置いてあるけど〜、タイヤよりもチューブのほうが外にはみ出しているし〜、ベルトドライブは良いが経年変化でそろそろ切れそうだし〜、マメに錆は落としていたつもりが気付けば全体がサビサビだし〜。既に十数年使ってきたし〜。

つまりは買い替え理由の材料としては十分なのである。いろいろ考えた挙句、思わずネット販売の ”購入ボタン” をポチッと押してしまったのは、オールチタン製、世界最軽量6.5kg、正直 ”今持っているのと同じような” 折りたたみ自転車。今と大きく違うのはそのおねだん...。いいのです。こういうのは趣味ですから。しかし、納車1ヶ月待ちとのメールにはショックが大きい。

その頃には私の誕生日もやってくるし〜、自分へのプレゼントってことで〜。


Diary