(980) ホテル予約が前提? 2006/02/21
私の足の長さの関係で、、、という一方的な理由も確かにあるが、SMART のシートは運転席と助手席が随分前後にずれている。 側面からの衝突安全性はこうした小さな車にこそ重要とあって、2名乗車時に万一側面衝突を受けた場合にも、ドライバーとパッセンジャーが前後に少しズレたポジションに位置する事で、直接の干渉を極力減らそうという設計意図は十分に理解できる。 こういうダイナミックな発想は日本が他国から学ぶべき知恵だと思う。 ところで根っからの日本人である私がこの車内に求める理想...。それは、”せめて仮眠が出来る事”。運転席はシートポジションを調整する程度、助手席に至ってはリクライニングゼロだから、遠出をしたときなどにちょっと眠りたい!そんな状況が一番困る。いっそ一晩泊まるならホテルでも予約するのだけれど。 助手席がリクライニングゼロといっても、前に倒す事は出来る。これは荷室の確保が目的だが、その気になればきっとその上でも寝れるだろうと、以前、早朝の八ヶ岳で挑戦したことがあった。 |
(979) ママチャリに負けない自転車計画 [プラン] 2006/02/20
トレンクルを購入する時点で既にプランを練っていたのがこのカスタマイズ。 14インチのタイヤにシングルギアの組み合わせではトップスピードの伸びに限界を感じる。 メーター読みで20km/hの巡行が精一杯なのは小型車の宿命。それでも 6.5kg という軽量フレームが思いのほか快適な走行を約束してくれるが、いかんせんクランクの回転数は相当な速さとなる。 坂道を楽に登れて、平地ではゆったり高速走行を手に入れるにはどうしてもそのギア比を変更する必要がある。小型で軽い自転車をスポーツバイクに変身させる...。 世界に誇る SHIMANO製 Capreo多段化計画は、当然のように実行に移された。 リアハブにスポークを1本1本組み上げる作業から、スプロケット、ディレイラーの取り付け、フロントギアの変更、シフターの取り付け等、メニューは結構大掛かりとなる。これにて私のトレンクルは 8speed 仕様に変身するのだ。作業は今週末からの予定。 |
実は明日、本家 Panasonic から限定生産25台の多段化仕様トレンクルが発売される。私が計画している Capreo仕様と基本的に同じパーツを使用するが、そちらは安全を見越して7speed仕様。吉田カバン製専用収納バッグが付属するとは言え、35万円もの価格設定。それでも14時からの予約受付はあっという間に終わってしまうんだろう。 |
(978) 変わった車 2006/02/19
自転車を購入して以来、喜びと、せっかく買ったのだからという気持ちとで、20km位までの距離であれば買い物にも車は使わずにいた。健康的に見てもそれは絶対的にプラスな行為と思いつつ、やはり休日くらいは車にも火を入れてやらねば。 SMART の売り上げ低迷はご存知の通りだし、SMART Roadster に至っては既に日本では売っていない!のだけれど、こういう車は好きな人が乗る!。オーナーの多くは圧倒的にそういう人が多いから、街ですれ違う SMART はどれも皆キレイにお手入れされている場合が多い。 信号待ちなどで SMART 同士が隣り合ったり、前後に並んだりした時、私は仲間意識とはまた別の、カスタマイズ具合をマジマジと観察してしまう。MAZDA Roadster に乗っていた時も、MINIクーパーに乗っていた時もその行為に変わりは無いが、大抵そういった場合、 ”あちらさん” も ”こちら” の車を観察する。それが自然だと思っていた。SMART の場合、気のせいかお互いが無関心を装っているようで変な空気がある。多分乗っているのは皆良い人過ぎて照れてしまうのかな。 |
(977) 新宿へは電車で 2006/02/18
ちょっとした小物を買うには、”東急ハンズ” の存在は有難い。 自転車を折りたたむ際に使用するロックレバーを留めるボルトエンドとEリングとの間にクリアランスが大きいため、走行中の振動によりわずかなガタツキが発生しており、そこで発生するワッシャーの振動音が神経質な私には少々耳障りに感じていた。 間に挟みこむためのウレタンワッシャーを買いに行く。 最寄となる新宿店に在庫がなければ渋谷 or 池袋へと進路変更を予定していたが、さすがは ”東急ハンズ”。 1店舗目でお目当ての品にたどり着けた。ついでと言っては何だが、夜道の走行用にLEDライトを吟味...。これといってカッコイイものが無くあっさり諦めた。 人ごみが大嫌いな私がせっかく新宿まで足を運んだのだから何か他に買うものは無いかと考えたところ、花粉症対策のシジュウム茶ティーパックを数年前に新宿高島屋の地下で購入したのを思い出した。自宅のストックも少ない事だし...とエスカレーターで下りて見ると、いゃ〜華やかなお弁当だとかケーキだとか、空腹を素晴らしく刺激する要素のオンパレード。私が知る限り、日本一食べ物が美味しそうに見えるデパチカだと思います。で、シジュウム茶を購入したお店など店舗ごと無くなってました。 |
(976) じっくり考えてみた 2006/02/17
電車の中を見渡せば、その車輌内に携帯電話とにらめっこしている姿を見かけない日はない。少し前の日記でも電車内で遠慮なくペラペラと携帯に会話するネタを書いたが、周りの迷惑にならないまでも、メールをパチパチ打ち込む姿とて個人的に見て美しい姿とは思えない。でもそれが新しい会話のスタイルというならあえて拒絶する理由などないのだろう。 自宅に帰りパソコンの電源を投入し、その日受信したメールチェックやWEBサイトの観覧は多くの人が行うと思う。インターネットの普及で色々な面において情報の宝庫となったはずのネット社会。しかし毎日の自らの行動を振り返ってみれば、WEB観覧といってもアクセスするサイトは大体日々決まっているものが多い。昨日や一昨日アクセスしなかったWEBを検索するきっかけがあるとすればちょっとした調べごとのタイミングくらい。つまるところ情報化社会というのは自ら発起しなければ返って情報が希薄になり得るということである。 希薄になると書いたのは、意識的に利用する人にとっては確かに情報の宝庫。利用しない人にとってはこれまでと同じ生活。利用する人としない人を相対的に比べれば利用しない人の情報量は確かに希薄に見えてしまうということである。 これをもう一度携帯のメールに置き換えると、同様の答えに行き着く。周囲の人から覗き見されぬよう液晶保護シールを貼った画面に向かい通信相手に数々の文面を送る。その行為は一昔前まで携帯電話が一般的でなかった頃に比べれば確かにコミュニケーションの手段として優れているといわざるを得ない。しかし裏を返せば、通信相手とは非常に密接な会話が出来る半面、周囲の人とは会話が交わされない結果にもなる。 マンションの中庭に集まって長々と立ち話をするおばちゃん達が、いつしか自分の部屋から携帯電話で直接メールでのやり取りに変わったとしたら、必要最低限の会話を必要最低限の人としか交わさなくなるだろう。それは腹の合わない隣近所の口やかましい会話にお付き合いで相槌を打つ面倒からは逃れられるものの、自分で意識しなければ世間話も耳に入ってこない環境ということになる。 便利な社会というのはその便利さゆえ犠牲になる大事な事を見落としがちである。些細な事であっても小さな事に気付ける気持ちがこれからは貴重になるような気がする。 |
(975) その土地の味 2006/02/16
日本各地を歩いてみると、意外と蕎麦が有名な場所というのは多い。 昨日訪れた山形県には、私がたまたま行ったお店だけかもしれないが、相盛りというメニューがあり、中華そばと日本蕎麦、又は、うどんと日本蕎麦の盛り合わせのどちらかのチョイスで、 ”普通盛り” でも ”大盛り” レベル、うっかり ”大盛り” など頼もうものなら、店主に頭を下げる結果という驚くべき ”良心的” で ”美味しい” お店がある。 ホテルで貰ったパンフレットによれば、山形駅周辺三十数か所のお蕎麦屋さんを全て回ったら記念品贈呈などの企画もあり。山形県、これは侮れませんな。 山形に、盛岡、出雲に長野いろいろな蕎麦を食べてみたけれど、やはり一番は ”生まれ故郷の長野” となる。ただ例外として、マルちゃん ”緑のたぬき” も漏れなくエントリー。違う次元であれも美味しいのです。 |
(974) その土地の風景 2006/02/15
昨日に引き続き今日も東京はポカポカ陽気。 移動先の山形県でホームに降りれば、やはりまだまだ冬でした。 数年前のテレビのニュースで見た情報によれば、
駅前にあるホテルの24階からの眺めは最高。 東京にも男女問わず高校生は勿論いるわけですが、 ”皆、同じ格好をしている” 制服が決められているから...、とかいう問題ではなく、 自分が学生の頃を思い出すと、確かに、 東京の場合、学生を見れば形格好はお揃いでも、 私はどちらかと言うとやはり地方の空気のほうが好きです。
ところで、山形駅の駅前ロータリーには、 しかし今回のオリンピック、日本勢の結果がいまひとつ...。 |
(973) 気持ちはいつでもアウトドア 2006/02/14
そんなことを考えつつ、コンピューターのトラブルに見舞われ1日画面とにらめっこ。 |
(972) 老舗にはそれなりの理由 2006/02/13
最近 SMART 関連の掲示板で話題になっている、カーショップに対する評価。あの店は対応が悪いとか、商品がろくなもんじゃないとか、色々な体験談が飛び交っている。どの意見も、想像ではなく実体験なのだからまんざら嘘でもないのだろう。 車のカスタマイズというとその方向性にはいろいろなベクトルがあり、ミニバン系とかスポコン、ウーハードンシャリ系、スポーツに、ドリフトなどなど、言い始めれば切りがない。その中でも、ことピュアスポーツの世界では、確かな知識と技術、パーツを作り出す制度、耐久性を意識した現実的なバランスの根本が理解できていなければサーキットで0.1秒を競うには至らないから、ショップが持つ力量の差は結果として分かりやすい。 しかしその他のカスタマイズを専門とするショップに関しては、その技量の判断基準は難しい。「特製ブレーキパッド作りました!」と言うから、じゃあ 「設定温度はどれくらいでしょう?」 と質問しても、「さあ、それははっきり分かりませんけどノーマルより効きます!」 なんて、とんちんかんな答えが返ってくるのではとても買う気になれません。 |
(971) 5年先への心得 2006/02/12
運転免許、取得すれば一生ものだと思って勘違いしがちですが、3年や5年に1度は更新が必要。来月には誕生日を迎える私にも例外なくその通知がやってきたので、事は早めに済ませようと、混み合う日曜日の試験場に足を運んだ。 ”お役所仕事” とあって、昼時に出向いても受付はかっちりと閉ざされたまま 「12:30から申請書をお配りします」 とのたて看板が置いてあるのみ。係りの人曰く、「日曜日は3,000人もの人が来るので結構お待ちいただくんです...」 との意見。混むと分かっているならば昼時も上手くローテーションさせれば良いのに!と考えるが、新しい免許証を戴くまではなにぶん弱い立場なのが辛い...。 さんざん待たされた挙句、視力検査などものの10秒で終わり、お決まりの ”記念撮影” に最高の自分を演出!。どう頑張ってみても犯罪者の写りにしかならないのはなぜ? 平成23年まで有効となった輝かしきゴールド免許には予想外に老けた自分の姿。昨日まで持っていた写真との間に3年のギャップとは思えないのは苦労の現れだろうか。だとすれば5年後の更新が気がかり。 ”優良運転者” だから最小限の講習で済んだはずだが、手渡された数冊の冊子、家に帰ってマジマジと目を通す人などどれ位いるのだろう...。それでもせっかくなので、同封されていた安全運転自己診断をやってみた。見事に ”イライラ運転”、”荒っぽい運転” に該当。 ところで近いうちにバイク用オートマ(スクーター)専用免許、普通自動車用中型車免許の2つの区分けが作られるんだとか。 |