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(1010) ホカホカごはんを期待して    2006/03/23

新調した電子レンジの具合?を見るべく、帰宅途中にいつものスーパーへわざと ”冷めたお惣菜” を買いに行く。

何?たこ焼き40%引き!さっさ、無くならないうちにカゴに入れてぇ、お弁当?あー今日は何か作るのも面倒だからお弁当でいいよ。うんうん。どれも皆容器の底に手を当てて ”しっかり冷えている事を確認 ” よ〜し!。さて、レジにて勘定を済ませるためその列の最後尾に並ぶわけだが、数多いチェーンからどの列を選ぶかは、

1.空いていて待ち人数の少ない列
2.待ち人数が同じなら買い物カゴの中身が少ない列
3.レジ係が私の好み...。(時にはこれが最優先)

の順となる。で、今日は1.と 2.にほとんど差が無く、3.の決断となったわけだが、ここで驚きの展開を見た。5チェーンほどあるレジが今日は2チェーンしか稼動しておらず、しかもその2チェーンのレジ係はどう見ても双子の姉妹で、テレビのバラエティ番組でよく見かけるマナカナちゃんもビックリのそっくりさん。こればっかりはどちらが好みと言われてもねぇ。着ている服まで同じだから2人並んだらその区別はつかないね。実際にレジ打ちが始まれば、前から後ろから○○円、40%引き...と同じ声で聞こえてきて、2つのレジがシンクロして動いているようだね。あまりに面白い光景で何処かにドッキリカメラでも仕込まれているんじゃないかと探したよ。

で、最新式電子レンジですが...機能が多くて使い方がよく分かりません。結局 ”スタートボタン” 一つ。これでよし。


(1009) 時間とは、あるだけでお金が掛かるもの    2006/03/22

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病気で寝込んでいる時、それは特別な自由時間が貰えたようで、返って落ち着かず寝ていては勿体無い気がしてしまうのは子供の頃から変わらない。

子供の頃と大きく変化したのはその時間の過ごし方。趣味の本を読んだり暇つぶしのTV番組を眺める生活は、関心あるジャンルに絞り最大の情報量を誇るWEB観覧へと形を変えた。ネットサーフィンなんて言葉が既に時代遅れにさえ感じる今の世の中だが、私のWEBブラウザーにお気に入りとして登録されているアドレスからリンクにリンクをたどっていくと、思いがけずデザインチックなCDプレーヤーの画像が目の前に現れた。

Bang & Olufsen と言えば、あの縦一列に並んだガラス製6連奏CDプレーヤーが有名だが、こちらの製品もなんと美しいこと!アルミパネル一体整形のフェイスに並ぶボタンは一切の機械接点なし。あのiPodボリュームコントロール同様のマジックタッチによる操作で全ての動作。ケーブル類も本体にはたったの1本が繋がるのみ。

お値段が1/10なら購入するのだけれど。


(1008) いつでも温かいモノ    2006/03/21

体調は一向に回復せず、その上、自宅の電子レンジまでもが壊れた様子。食品を入れボタンを押すもレンジ内は灯りが点るだけで、いつものようなブゥイ〜ンという音もしなければターンテーブルも回らない。時間を見計らって取り出した食品は寂しくも冷たいまま...。こういったマイコン制御(今時言わない)の家電製品は素人が手を出して直るものでもなし、メーカーにて修理してもらうと新品が購入できるほどに代金をとられると相場が決まっている。

こりゃいかんと、高熱を出しフラフラ状態ではあったが、”安値で評判のコジマ電気” に直行。

有ります有ります。売るほど並んでます!。しかし見た目にカッコよくて高性能なものは高価だし、第一 ”デカイ”。これは車にも言える事だが、どうして全てが大きくなる一方を辿るのか?そりゃ器が大きくなればそれまで不可能だった機能も導入できるだろうし、衝突安全性能にも余裕が出るでしょう。でも狭い国ではそれ以前に使いにくくありませんか?

私の狭い自宅にマッチする機種はおのずと数台に絞られ、汚れた時にお手入れがし易そうな1台に決定。マッサージチェアーをオモチャと勘違いして遊んでいる子供にマジマジと機能説明している女性店員に声を掛け、「これ更にお値引きって書いてありますけど、いったいおいくら?」 との問いに、徐に取り出した電卓で何やら計算を開始。数分が経過した後、「あれ〜、この電卓おかしいなぁ。ちゃんと計算できないわ〜。すみませんがちょっとお待ち下さい。レジで計算してきますから...」

と言いつつ、レジまでたどり着く前にUターンしてきて、「あ、お値段出ました。表示価格の1,000円引きです」。そんな分かりやすい数字なら電卓いらんだろ!と言いたい所だったが、なにぶん私も高熱で弱っていたので、すんなり、「はい、そうですか」 と、支払いを済ませた。

帰宅後、このレンジを ”アキコ” と命名!。いつでも自分好みの暖かいものを出してくれる、私には無くてはならない存在。だから昔好きだった女の子の名前をつけたんだ...。
と、笑い話をしてくれた前の職場の人を思い出した。


(1007) 弱音を吐くのは事が済んでから    2006/03/20

予想はしていたが、昨夜の時点で発熱を伴った体調不良は、今朝になり確実にその症状が悪化していた。

休日に挟まれた月曜日なら、有休でも使って4連休!ってな声も聞こえてきそうな週初めだが、私には今日の月曜日とて先送りできないスケジューリングがなされており、体調の状態に関係なくしっかり働くのだ。

2年ほど前に39℃越えの状況で仕事を続けた後、お昼に出たまま帰って来れなくなった(自分が何処にいるのか分からなくなった)事を思えば、今日はまだ38℃前後で安定しているから、体のだるさと頭の回転の遅さをどうにか出来れば何とか過せる1日。人前では体調不良などを理由に自分を甘やかせたくない!そんなところだけ強情な私。

帰宅してから日記などとても書けませんでした。


(1006) 風吹いて風邪ひく    2006/03/19

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週末、土日の過し方は、どちらか1日が自転車時間。残りの1日が車時間。

昨日は車に費やした1日だったから今日は自転車に跨って、さーてどこへ...。
窓の外に強い風音は聞こえていたけれど、時間が経つにつれ嵐に近い猛烈な突風へと変わった。

試しに自転車に乗ってみたが向かい風では進まないし、花粉症マスクではカバーできない目に埃が。
仕方が無いので車に乗り換えて近所の家電ショップへGO。

昨日のパンクもすっかり直って、2人分の快適空間は青梅街道をひた走る。
行き先を見通せばすぐ目の前は空気の色が変わる程に埃っぽい空。
黄沙とか、そんな幻想的な自然現象ではなく、これは単に都会のあらゆる埃が舞い上がっただけだろう。

午前中はそんな調子で出かけたものの、急に体がだるさを訴えすぐさまUターン。
今日は花粉症の症状が酷いなぁと思っていたが、どうやら上乗せして風邪もひいた模様。

午後は自宅で寝込むだけの日曜日となりました。


(1005) またお世話になりました    2006/03/18

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近頃はめっきり自転車生活となり、愛車 SMART の出番が半減していたのだが、今日はせっかくの天気だし、いっちょ洗車でも...。お尻の痛くなる、ある意味 ”リジットサス” なトレンクルに慣れたせいか、SMART の乗り心地が非常にソフトに感じ、おぅ〜まんざらでも無いではないか!と感動しつつ乗るも、さすがのリアサスの柔らかさにちょっと違和感。

降りて確認してみれば中年オヤジのお腹みたいにたるんだタイヤ。空気が抜けたと言う事はそれなりの理由があるはず。

タイヤをグルっと一周見回してみれば、決定的証拠となる ”曲がった釘” が刺さっておる。こういう場合は抜かずにそのままパンク修理に持ち込むのが吉。SMART は今時の車らしく、スペアタイヤなんて乗っておりません。その代わりに標準装備される簡易パンク修理キットと電動コンプレッサーが助手席足元に隠されているから、万一、路上で空気が全て抜けるようなことがあっても、圧の抜けたテンパータイヤなど常備するより安心なのです。

BRABUSのように扁平率の高いタイヤの場合、そこいらのカー用品店などでは修理に数日掛かる事もあり、事実、2年程前に同じ状況に祝日が伴い随分苦労した思い出有り。それでも心強く引き受けてくれ、ものの30分で完璧に治してくれたのが近所にある ”タイヤ館”。勿論今回は迷わずその店舗へ直行。

車が駐車場に入るなり、店員が走り寄ってきて、「どうなさいました?」 という快い待遇は以前と同じ。事の経緯と以前お世話になった事へのお礼を伝え、30分後には空気をパンパンに入れてもらい笑顔で帰宅した。ただ、以前と違った事と言えば、「タイヤ大分磨り減っているようですけど、新しいのは〜」 と多少のセールスが含まれたくらい...。

え、ええ、もう少しツルツルになったら相談に来ます...。と、明るく返答しておいた。


(1004) 私が心配する事では有りませんが    2006/03/17

ポータブルオーディオに iPod が主流みたいな最近は、CDが売れないのは当然の流れ。ましてレンタルCDですら借りに行かなくなった背景には  iTunes Music Store の存在。

シングルCDだって3〜4曲は収録されているからレンタル料金をその曲数で割ってみると、欲しい1曲を手に入れる事を考えればレンタルCDのほうが断然安い。しかし、結局のところ欲しかった1曲のみしか聴かないのなら、ダウンロードもレンタルもあまり変わらないことに気付く。

むしろ、レンタルではなかなか手を出さなかったアーティストの曲なども、iTunes Music Store ならば視聴が出来るから、曲名がはっきりしない場合などにも確認しながら買える。今、話題の曲などは Music Store のトップページに表示されていたりするから、探す手間も無く検索も容易。気が付けばすっかり私も購入にはまっている...。

しかし、iTunes Music Store に参入していないレコード会社もいくつかある。グループ会社で家電メーカーの名を持つ場合にはビジネスの上で参入するわけにはいかないのだろう。アップル独自のAACファイルという圧縮コーデックの再生は他メーカーにほとんど互換が無い事を考えると、これまでダウンロードした楽曲データをもつ人は、おのずと次もアップル製品を購入する流れとなる。iPodがこれだけ出回っている現実を考えれば、各レコード会社も早くMusic Storeに参入するべきではないでしょうか?


(1003) 恩師と呼べる人    2006/03/16

こういう時期だからなのか、”ミッキーマウス電報” なるNTT東日本のCMを良く見るようになりました。

卒業や入学、新社会人への歩みを祝っての事、電子メールが進んだ時代に電報が届くというのは、決まりきった年賀状とは違いどこか特別且つ上品な感じがして良いです。私自身がこれまで個人的に電報を送ったのはたったの1回。高校の担任教師が結婚した時の事。

当時、私がコンピューターの勉強をしたくても自宅に高価なパソコンなど無かった時、その担任教師は私物のノートパソコンを貸してくれたものでした。学校にいる時間は先生が使用し、自宅に持ち帰って私が使用する。ほとんど2人の持ち物のようでした。
工業高校の電気課でしたが、クラスでパソコンなど持っている人など1人か2人。それくらい貴重で一般的に高価な物という事。勿論 Windows なんて存在せず、ひたすら BASIC でプログラミングをする毎日。
パソコンが普及した今ですら私物のパソコンを生徒に貸し出す先生などいないと思います。

学校にいても深夜の2時過ぎまで電気工作やプログラミングを行い、それでもその先生は笑顔で私に付き合ってくれましたし、時には夜遅いからと車で自宅まで送ってくれることもありました。私の進路を毎日のように考えてくれ、推薦で入学も出来ました。その担任教師が同じ学校の保険教師と結婚。

私もその先生のように、せめて誰かの心に残るそんな人間になりたいと、たった15秒のCMを眺めてみました。 


(1002) 守るものは何ですか?    2006/03/15

テレビのニュースでは Winny によるファイル共有ソフトを介してウイルスが感染という報告をしている。

インターネットに接続したPCを常時立ち上げっぱなし、しかもそれが不特定多数の人から共有され情報を提供する代わりに自らも欲しい情報を手に入れる!。発想は確かに革新的だが、自分の家の郵便ポストをあらゆる人が覗いているような状況を想像すると、見えないだけで、本当は随分オープンな暮らしということになる。

自分は大丈夫!と自負していても、ウイルス駆除ソフトなど ”お守り” のような物だし、仮に自分のPCを万全のセキュリティでガードしたところで、この時代、個人情報などあらゆる企業や個人に登録されているためそちらからの流出という可能性も大いに考えられる。

何を信じればよいのか不透明な時代。人間社会とて同じこと。


(1001) シーズン到来、スポーツの春    2006/03/14

気付けば今年も ”F1” が始まりました。フォーミュラカーを我々一般人が ”車” と見なすかどうかは別として、とにかく地上波で楽しめる唯一のカーレースという意味では大いに面白いのであります。

今年は、鈴木亜久里チーム代表率いるSUPER AGURI FORMULA 1 の参入が慌しい話題を呼んだが、日本人で結成されたそのチームも何とか第1戦参加に間に合った様子。惨憺たる結果に日本中の野次が飛びそうな勢いだが、長い歴史を持つF1にたった数ヶ月の準備で敵うはずも無い。チームとしても数年はデータ収集として望んでいくのだろう。

私はこういったレースでは誰が勝ったとか負けたとか、ポイントランキングがどうだとか、そういった結論にあまり興味は無く、それよりも技術的関心が一番。今回のレースでも予選でクラッシュしたライコネンの車の動きに興味津々。リアのサスが完全に折れ、片側ドライブシャフトの抜けた状態であのデカイリアタイヤを引きずりながら、残りのタイヤのトラクションのみでぐんぐん前進していく。う〜む、これはリアデフに機械式LSDが入っているのだろうか?やはりF1のことだからデフのロック具合までも電子制御で行っているのだろうか...?実際の決勝レースが始まり、周回を重ね走りが安定してしまうといつもうとうと寝てしまう。よって結果は翌日確認する事となる。

ところで、F1といえばオープニングテーマはT-SQUARE のTRUTH。モータースポーツにぴったりのフュージョンだと思います。しかし、アレンジは違えど、ベースの楽曲はもう10年ほど前から変わらない気がする。クリスマスシーズンの山下達郎と同様に、成長したイメージはなかなか変えられないのでしょうか。


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