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(1030) なんだかなぁ。    2006/04/12

実は昨日、VDO日本代理店から不調続きだったサイクルコンピューターの新品交換品が宅急便にて送られてきた。予定より3日程早い到着。

操作法やセッティング方法はお手の物だから、深夜、部屋に自転車を連れ込んでせっせと取り付けを開始。前回取り付けた時以上に完璧でカッコよく仕上がったと自己満足度100%。しかし、残念な事に昨日は生憎の雨だから試運転とまではいかず、今日は急いで帰宅しての様子見と相成った。

動き始めれば幾分前よりも反応が早く、安定して速度を表示。その時点で ”やはり前のは壊れていた” という変な自信を覚える。 が、数キロを走行の後、自宅直前で速度ゼロの表示。それっきり音沙汰なし...。ガーン、これもか?

新品交換となった今回の機種まで同じ症状という事は、どうやら前の物も壊れていたわけではなさそうである。え、じゃあワイヤレスのメーターってこの程度の精度?って少しがっかり・・・が正直な感想。性懲りも無く、今夜も部屋に自転車ごと連れ込んで、セッティングと原因究明。


(1029) 私にとっての贅沢    2006/04/11

雨空を確認するたびいつも思うのは、明日の天気への期待と少し大きめの傘への欲。

各地を点々と渡り歩くような生活を考えたら折りたたみ傘の携帯性は申し分無いが、ちょっとした外出や移動を安心して行うなら、やはり大きさにゆとりのあるしっかりした傘が欲しくなる。生憎そういった実用性第一のアイテムに関して私は最小限のコストしか掛けないので、自宅玄関に並ぶのはコンビニでも買えるビニール傘に毛が生えたようなもの。

前々から感じるのは、傘1本をこだわって買えるというのは相当な気持ちのゆとりと金銭的余裕が両立しないと出来ないこと。私なりの解釈をするならそれは ”贅沢” という表現に当てはまる。大きくてしっかりした造り、落ち着きある素材の組み合わせなどとイメージを膨らませれば、間違いなく咄嗟の雨に街角で出会えるシロモノでは無いからして、ピーカンの日曜日にでもわざわざ柄なんぞ確認しながら購入するくらいの気持ちが必要なのである。

お気に入りの傘。それが手に出来る日をもうかれこれ何年夢見ているだろう。


(1028) そろそろメンテナンス     2006/04/10

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SMART のエアフィルターを K&N製 に交換してからほぼ1年が経過した。その間、フィルターメンテナンスゼロ!

世間から私は、こういうものをマメにお手入れする人!と思われているようですが、実は結構ものぐさです。都合の良い事に SMARTのエアフィルター は意識してエンジンルームを開けないと見えない場所に位置するため、押入れの中は散らかっていても、扉を閉めれば満足の私にはぴったりのエンジンレイアウト。

とは言え、こればっかりは車自身の動力性能に直接影響を及ぼすものだから、気持ちの良い加速を期待するためには、気持ちの良いお手入れも必要なわけで...。

ここまで書けば、きっと今日お手入れをしたのだろう...と思われるかもしれませんが、ようやく重い腰を上げる ”準備” をしたまでで、そのうちフィルターケアキットが安く手に入ったらやってみようかしらん。ってなノリ。

K&N は買い換えなくても、洗って再利用できるのが良くて買ったはずだけど。


(1027) どれだけの人が思っただろう    2006/04/09

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止まれるようになった安心感は、これまで以上に自転車での行動範囲を広げた。自宅から10km程の距離、雰囲気の良い公園の存在には以前から気付いていた。しかしいつもは車で通過だから駐車場の存在も気にかけず、立ち寄ったことは無かった...。こんな時、自転車はじつに重宝する。

園内案内図を見てビックリ。大きな公園であることはうすうす気付いていたが、テニスコートに野球場、バスケットの練習場があり、動物放し飼いエリア、1.5kmのサイクリングコースまでもがまるまる入っている。東京ドームで数えたらいくつ分かな?そんな広大なスペースに、いるわいるわ、人がいっぱい。お花見客やスポーツを楽しむ人、日向ぼっこに、楽器演奏。ごった返した場所など自転車を降りて押さねばすれ違いも困難。その数きっと数万人だね。

日曜日の午後だから、誰もが追われる仕事に一段落。穏やかな日差しの中に普段は忘れがちな身近な自然を感じる。何処からとも無く聞こえてくる太鼓の音をバックに、ああ、日本って国は本当に平和なんだなぁと思った。


(1026) ママチャリに負けない自転車計画  [ レバー]    2006/04/08

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今日の東京の最高気温は20℃近くまで上がると聞き、例によって ”お昼くらい” から行動に移した私。

快適な自転車生活にそれほど不満も無かったが、漕ぐたびに何処からともなく聞こえる若干のキシミ音と、フニャフニャしたブレーキレバーのフィーリングを何とかすべく、向った先は当然、あの ”多段化” でお世話になった和田サイクル。

「こんちわ〜」っと自転車を降りる前から声を掛け常連客気分でお邪魔したのは良いが、その時点で既に順番を待っているお客さんが2〜3名。いつもの事ながら大人気のショップである。すれ違いが困難なまでに世界の自転車やパーツでひしめき合った店内を覗けば、噂のトレンクルリミテッドエディション25台限定モデルが置いてあった。各パーツをマジマジと確認し、今日の目的であるブレーキレバーも勿論拝見。限定モデルにはそのレバーにも特別パーツが使われている。

「もっと良いのあるよ!」 その一言で私の愛車にはそれ以上のレバーを装着。

目の前で交換作業が行われるわけだが、今回は私も作業のお手伝い。自転車本体が倒れないように ”サドルを押さえている” だけ...。しかし驚くのはその作業の早い事。ノーマルのレバーが外されるまでに2分位。全ての作業が終わるまでに10分少々。メーカーの組立工場だってもっと掛かりそうなものだけど。ゴムのグリップを外すのにコンプレッサーのエア圧を使うのを始めて知った。てっきりママレモンでもつけてぐりぐり回すのかと思っていたけど。

さて、装着後のフィーリングはと言うと、レバーが変わっただけとは思えないカッチリした効き。出来の良いマウンテンバイクのブレーキみたいですごい安心感。これで部品代込み2,000円。え?ホントにそれで良いんですか?って聞きなおしたよ。


(1025) 差額分はお支払い致します    2006/04/07

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調子が悪い事を理由に、メーカー送りとなった ”買ったばかりのサイクルコンピューター”。あれから1ヶ月。

数日前、メール返信にて通知されたその後の対応。

「VDOから今週航空便で出荷され、通関手続後、来週半ばにやっとお送りできる運び...」
お、やっと新品交換の段取りが具体化されてきたぞ!と喜ぶのもつかの間、その後に付け加えられた一文。「今回は生産状況の関係でC2DSとC4DSしかアップされず、C3DSは1ヵ月遅れの5/10の入荷予定...」

つまりは私が購入したC3DSというモデルは早くても5月以降でないと入手不可能という事。そこでメーカーが考えてくれた良心的な一案!C4DSでも良ければ来週にお届け...。

なるほどなるほど。C4DSと言えばこのシリーズ最上位機種だし、実は私も初めからソレが欲しかったわけだし...。あ、そうしてください!


(1024) 犬の次は、歌の会    2006/04/06

TV-CMを見ていると、消費者金融のキャッチーな15秒を見ない日は無い。

近年の特徴は ”ご利用は計画的に” といったニュアンスの、ある種、歯止め宣言。お金の貸し借りが目的のCMながら、いろいろなユーモアに富んだ工夫は認めるが、それって、タバコのパッケージに ”吸いすぎに注意しましょう” と書かれているのと同じくらい矛盾も感じる。

東京近郊の幹線道路脇には、3社ほどが屋根を連ねる無人契約機コーナーの姿も見るし、明るく馴染みやすいCMのおかげで、随分気軽にお金を借りにいけるのかな?私自信は考え方が古いのか ”圧倒的現金主義” なので、お金を借りに行くという行為は皆無だし、普段の買い物でローンというシステムも肌に合わない。

第一、お金を借りるためには何が必要なのか?とか、そういった手続きすら知らない。世の中には知らないほうが良い事って結構多いと思う。


(1023) こりゃ便利そうだ    2006/04/05

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いろいろなWEBサイトを見ていたら面白いものを発見。既に昨年発表されていた物らしいが、まだ発売はされていないようだ。

一見すると普通のパソコン用キーボード。しかしよく見ると、一つ一つのキートップにカラーディスプレイが採用され、好きな表示に変えられるというもの。それが特定キーだけでなく全てのキーに適用できるというから使い方によっては非常に便利になる。

最近ではパソコンにインストールする各種アプリケーションも色々なショートカットがキーボードにレイアウトされている事が多く、それを多用することで快適に素早い作業が望めるわけだが、肝心なそれらの機能がキーボードにどう配置されているかが覚えられず、結局マウスだけが右に左に激しく動く事となる。

そんな時このキーボードがあれば、全ての機能をショートカットアイコンとしてキートップに表示できるため私のような物覚えの悪い人には好都合というわけである。おそらく始めは各アプリケーション毎にそのアイコンの割り当てを手作業で行う必要があるのだろうが、近い将来こういったキーボードが流通し始めれば当然の事アプリケーションも ”イルミキーボード対応” みたいなノリで開発が進むのだろう。

ノートパソコンを開いたらキーボードが光っている!そんな時代が当たり前になるのかもしれません。


(1022) 今思えば    2006/04/04

随分長い事会っていなかった知人から突然電話が入ったかと思えばちょっとした技術的質問を受けたり、口喧嘩が絶えなかった後輩の女の子から 「夏に結婚するんです」 との俄かには信じ難い報告を聞かされたり。4月を新しいスタートと考えるにはあまりに慌しい私生活...。

いつもと同じ電車なのに、いつもより窮屈な通勤ラッシュと感じるのはまんざら気のせいでもなく、小柄なおじさん達と入れ替わりで、紺色のスーツに着られた体格の良い新人君の影響だろう。しかし諸君、学校を卒業し 「ふう〜これからは試験も無いし、お金も貰えて自由だぜぃ〜」 ってなノリは大間違いですぞよ!勉強なんてのは社会に出てからのほうが多いものです。

大企業などでは新人教育・・・みたいなものも行われるのでしょう。悪い部分を上から叩くより良い部分を見つけて伸ばしてあげる。簡単そうな事ですが、人の良いところを見つけてあげるのって案外難しいものです。昔、私のアシスタントに付いていた子からいつの間にかそんな事を教えられたのだと最近になって気付きました。

年寄り染みたことを言うつもりは無いが、若い時の苦労は買ってでもしろ!ああ、確かにその通りかもしれないな...と今は思えます。


(1021) 電車にも DNA dB   2006/04/03

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もう1年半程前の話になるが、続く秋の長雨の影響でマンション1階に位置する我が家はジワジワと床が濡れてきて...。何処から水が入ってくるのか分からないという回答から、無条件で同マンションの空き部屋に引越しの段取りとなり、10年も住んで ”若干の薄汚れ” も目立ってきたタイミングだったが、見事キレイなお部屋に移動できたわけである。

部屋もキレイになり、日当たりも良くなり、エアコンまでも新品になったまでは良かったが、それまでの部屋と対面となるマンション内でのポジションは、直線で50メートルの距離にある西武新宿線の電車通過がリアルに体感できる...。

電車の通過だけを思うなら案外あっという間の出来事だから、騒音と言っても我慢できないレベルでは無いが、問題はその前後から鳴り響く遮断機の音。救急車やパトカーなどの緊急車輌が通過するのと同様に、危険を促す合図だからして、意外に耳につく音なのだ。

昼間ならともかく、都会の電車は深夜結構遅い時間まで運行しているから、早く寝ようとフトンに入ってもいまいち落ち着かない空気。あの音は何とかならんもんかのぉ〜、と思っていたら、最近になりその音質が少しソフトに変化した。

カンカンカン・・・と、これまでの音が、ファンファンファン・・・ってな感じ。

更に、遮断機が下がりきると同時に音にも Dimmer が掛かり、半分以下の音量に減衰する。これは良いです!やはり近所から少しうるさいって苦情でもあったんでしょうか。しかし、今度は相対的に電車の通過音がうるさく感じてくる...。

電気で走る車は走っていることに気付かないくらい静かなのに、初めから電気で動く電車はなぜあんなにうるさいの?


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