contents    previous    next


(1060) 趣味ってそういうもの    2006/05/12

DIARY1121.JPG - 35,396BYTES

先日、和田サイクルに出かけた時の事。

あ、それって Panasonic の6キロ位しか無いっていう自転車?

ええ、そうですけど。

ちょっと持たせてもらってもいいですか?

ああ、どうぞ。でも私はいろんなパーツを追加しちゃってるんで8キロ位はあると思いますが。

わ、かる〜い。すごいねぇ〜これ。

お散歩自転車にはちょうどいいですよ。今日もこれから新宿まで行くんです。

あらそうなの。いってらっしゃーい。気をつけてねぇ。

13時オープンという少し遅めの開店10分前にしてお店の前は自転車好きが集まる。
自転車乗りは皆良い人が多い。


(1059) 天気予報、気休めにならず    2006/05/11

この先一週間の関東地方の天気を見ると、なぜかぐずついた予報が並びます。特に、土日の降水確率が高い場合、仕事の張り合いにも左右するというものです。

考えてみれば今年の春は、いまいちパッとしないと言うか、風が強かったり雨が降ったりで、うららかな春の日差しを感じられた日など数える程度しかない気がします。雨が降ったらなるべく車に乗らない主義の私、自転車などなお更ということになるから、とたんに出足を挫かれる思い。

子供の頃、長野で育った私は、雪の降る日、コタツとストーブのある部屋の中がとてもノスタルジック且つワクワク感、雪かきをへのちょっとした面倒くささを覚えたものですが、大人になるにつれ、それが雪ではなく雨だったりすると全てがネガティブな思考に偏ります。雨特有のワクワク感、何か見つけられないだろうか。


(1058) オンリーワン!望む    2006/05/10

DIARY1120.JPG - 34,949BYTES

SMART のオフィシャルサイトを久しぶりに覗いたら、2006年モデルの ”ForTwo BRABUS 限定発売” と表記があった。今年は50台だけだそうな。

2003年から続く BRABUS の限定発売シリーズ。毎年決まって発売されるのなら、あえて ”限定” と謳わなくても良い気がするけれど、確かに表現に間違いは無いから誰も文句は言わないのだろう。それを言い始めたら世の中に限定生産以外の物など無いはずだ。

SMARTブランドも、量産された3種のスタイルの中で、結局最後まで残されたのはこの ForTwo のみということになり、それの BRABUS 限定車輌という事は、いよいよ来年のモデルチェンジに向けての最終在庫整理?とか、色々考えてしまう。

ただ、毎年 BRABUS が発売されるたび思うのは、限定なりの、他では手に入らないような ”特別な部分” を盛り込めば良いのに...。


(1057) 何処に重点を置くか    2006/05/09

先日、車雑誌(ベストカーだったかな?)に、SMART VS 三菱 i の筑波サーキット対決がちょこっと掲載されているのを見かけた。

ほぼ同じエンジンレイアウトと小型車という意味で対戦相手にエントリーされたのは SMART の方。当然メインは新型車 i という事になる。で、結果はと言うと、三菱 i が1分22秒台、SMART Fortwoクーペ が1分25秒台と、圧倒的な負け方。SMART のほうがボディが小さいわりに普通車枠という一見贅沢な仕上がりながら、走りの性能は二の次のようだ。

1世代前の MAZDA Roadster 1,600cc が1分14秒前後、HONDA インテグラが1分10秒前後、世のチューニングカーが1分を切る事を目安としているとなると、SMART や i はほとんど土俵にすら乗れない状況。そりゃそーです。目的が違いますから...。

私の SMART、例えBRABUSだと言っても、驚くほどにそのタイムが更新されるわけではない。もっと ”快適に乗れる車” に仕上げようかしらん。


(1056) 雑学王への道    2006/05/08

自宅へ向う電車の中。ラッシュの混雑に備え山手線車内はめっきり座席の数が減り、それも時間帯によっては折りたたまれていて全員立ったままの乗車。その代わりに増えたのが車内テレビモニター。これぞ液晶テレビの成せる技!と言わんばかりにキレイに埋め込まれた画面には、天気予報やら占い、ダイエットのCMなどが流れております。そこでいつも窮屈な車内ながら楽しく見させていただいているのが ”山手雑学60秒クイズ”。今日の出題は自転車についてでした。

Q.自転車に乗っていてやってはいけないのは次のうちどれ?

1.2台並んでの並走
2.傘を差しながらの運転
3.酒を飲んでのほろ酔い運転

どれだどれだ〜、と考え、どう見ても確実にアウトなのは3番だろうと思い答えを待つと...、A.全部です。だって。なんじゃそりゃー。確かにどれも危ないもんなぁ。高校生だった頃、傘を差しながら通っていた田んぼ道で石に躓き見事転倒。収穫直前の稲をなぎ倒す形で転んだ挙句、自宅にて耳から米が出てきた事を思い出す...。


(1055) 都会派トレンクル    2006/05/07

DIARY1117.JPG - 22,447BYTES DIARY1118.JPG - 29,524BYTES DIARY1119.JPG - 30,448BYTES

”折りたためて6.5kg” がトレンクル。しかし正直今まで折りたたんで運んだ事は無かった。購入時、折りたたんで車や電車で運び現地で組み立てて乗るこという発想は無く、ただスタイルとステイタスと運動不足解消の目的で自宅玄関に常駐がそもそも事の始まり。しかし、せっかくのゴールデンウィーク、田舎道を走ってみるのも面白いかも?と SMART の荷室に積み込んでみた。

初めての折りたたみ作業には数分を要したが、それとなくコンパクトになったので SMART のトノカバーも全部外す必要も無く奥行きぴったりサイズ。本当は専用輸行バッグがあれば美しく収まるのだが、今回はカーペット生地のレジャーシートで包んで車も自転車にもキズがつかないよう配慮した。さすがに2台は積めないが空いたスペースに手荷物の一つくらいは載るだろう。

小さい車に小さい自転車。だからバランスが良い!腕組みして眺めながら納得しているのは私だけなのだろうな。

やっぱり自転車は田舎道を走るのが一番!と思っていたが、次々と景色が流れる都会とは違い、我実家方面を走るにはもっと実用的で丈夫なモデルの方が似合っているように思えた。なにせ、トレンクルのペースだと周囲の景色がなかなか変わらない。それでも、昔学生時代に私が自転車での最高速度84km/hをマークしたゆるい下りで、このトレンクルが47.8km/hを記録。あの頃を思い出しながら走るにはあまりに体力が落ちました。


(1054) 2年ぶりの洗浄    2006/05/06

DIARY1113.JPG - 43,800BYTES

DIARY1114.JPG - 11,170BYTES DIARY1115.JPG - 16,171BYTES DIARY1116.JPG - 13,113BYTES
SMART のフロントブレーキがすこぶる汚れる事は、走行100kmを超えるオーナーなら誰しも分かるハズ。欧州車はブレーキダストが多い...そんな所までこの車はいっちょまえ

汚れたら洗えばよい!確かにそれはそうなのだが、アルミホイールの外側は簡単でも、内側ともなると完璧に洗い上げるにはホイールを外すしかない。しかし、SMART には車載工具の一つとしてジャッキが搭載されていないからして、これまでやりたくてもなかなか実行に移せずにいたわけである。

実家には各種工具や油圧ジャッキなどもあるので、即、実行と相成った。

納車後、ネジの増し締めやボルトの交換はしていても、1度として外していなかったフロントホイール。ハブとホイール間の酸化が進み、プラスチックハンマー無しには脱着が不可能なまでに錆びていた。そして外して分かる驚きの汚れっぷり。タワシで洗うと、次から汚れが付着しやすくなる...という話題にもなったが、もはや生易しい洗浄では落としきれないまでのこびり付きだから、否応無くそのままゴシゴシ洗った。

新品に近い状態にまで復活した輝き。このまま明日の雨を迎えるのは、ちと悲しい。


(1053) ここ数日の静かだが騒がしい夜    2006/05/05

DIARY1112.JPG - 20,098BYTES

私の実家には、田舎ということもあり、ちょっとした庭と、そこにこじんまりとしたログハウスがある。

半年に一度ペースで帰省する私は決まって一人そのログハウスの2階に寝ているわけだが、生活用品の充実した母屋と違い、ほとんど趣味の部屋と化したログハウスは冷蔵庫や各種家電製品、時計のカチカチ音から切り離された環境で、神経質な私の性格にピッタリの居住空間なのである。

深夜3時でも交通渋滞がある東京の生活とは対照的に、23時を回れば家族も続々と眠りについてしまうから、個人的に多少早めの就寝と感じる時にはログハウスの窓から外に見える月を眺めてみたりする。

もうとっくに忘れていたが、この時期の田舎の夜は田植えを終えた田んぼのほうから ”カエルの合唱” が聞えてくる。プロの合唱団というよりも、子供の音楽会のようだ。

気のせいではなく確かにそこは都会より落ち着く場所で、眠りも深い。


(1052) 古いのも新しいのも良い    2006/05/04

DIARY1111.JPG - 54,579BYTES

久しぶりに クラッシックMINI を運転した。

97年式だから限りなく最終型に近い ”完成されたモデル” なわけだが、ステアリングを握りスロットルを開ければ、確かに40年以上前のフィーリングがよみがえる。

とは言え私は40年も生きていないわけだが、明らかに今の車とは次元の違う運転する喜びと感覚が味わえるのだ。1,300ccOHV エンジンは高回転までスムーズに吹け上がる・・・という現代車とは違い、例えるなら船のエンジンに近いような強力なトルクが感じられ、低速でも楽しい。

パワステなど装備されないダイレクトなハンドリングは重たいが、ノーズが思い通りに・・・と言うより車全体を機敏に操れる。

ああ、車の原型ってこれだな。そんな気持ちにさせてくれる。

そのまま乗り換えて走ってみた愛車 SMART。半分は人間、半分は機械が動かしてくれている。これって確かに現代テクノロジーの塊なんですね。


(1051) 新しいETC。これが本命?    2006/05/03

DIARY1109.JPG - 23,038BYTES DIARY1110.JPG - 35,906BYTES

普段どおりに 7:20 に目覚ましが鳴る。5分のスヌーズ機能付きだから、2度押し、3度寝にて ”ささやかな幸せ” を味わい、起床すればピッタリ 7:30 という計算。しかし休日ともなれば ”事と次第により” そのスケジューリングは大きく後ろへずれ込むことが多い。

その代償として味わう事となった長い渋滞の列。SMART は小さいから長い列の隙間を チョイチョイッ と抜けて行けるでしょ!とよく言われるが、法的にそれが許されるならば、コンパクトの特権を活かして本気でそうしたい気分。こんな時はさすがの私もナビの渋滞情報や抜け道一発検索!に頼りたいところ。

さて、最近普及率がぐーんと高まりつつあるETC。今日のインターの流れを見るに、付いていてもいなくてもほとんど状況は変わらない様子。なぜなら高速道路そのものが流れていないのだから仕方が無い。それでもインター出口は別の話。あの車載機さえ付いていれば今日の私はそこで20分も待たされることは無かっただろう。時間帯によっては通行料金の割引もあるみたいだし。

いずれきっと私の SMART にも装備することは間違いなさそうだが、気になるのは近頃話題になりつつある次世代機能付きETC。DSRCマルチサービスと呼ばれるらしく、駐車場入出庫の管理や、ガソリンスタンドでの支払い、ドライブスルーでの活用などがほぼ決定されているようで、既に運営が開始されているパーキングもあるようだ。将来的にはカーナビとの連携や音楽や各種情報のダウンロードも出来るらしく、各社とも次々対応商品がリリースされるようだ。

いろいろ考えると、ますますETCを購入するタイミングが難しいのと、セルフガソリンスタンドが当たり前の将来が目に見える。


Diary