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(1180) HID不調の原因は?    2006/09/09

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先日からヘッドライトの調子が悪い SMART。少し暑いがどんよりとした曇り空を利用してちょっくら分解点検をしてみた。ライトが完全に点灯しない訳ではなく、大きな振動などをきっかけに消えてしまうという症状だからして、恐らくどこかの接触不良が疑わしい。

HIDの装着は過去に自らの手で行っているし、これまでにも何かとフロントカウルを外す機会が多かったため ”裸にする” のはあっという間。各部のコネクションを確認したがこれといって問題もなく、外れかかった形跡も見当たらなかった。

しかし分解して見て思い出したイグナイターに付属するヒューズの存在。どうやらこいつが怪しかろう...ということでソケットから外してみるとその接点にかなりの腐食を発見。考えてみれば雨水が直接侵入する場所へのレイアウトだから無理も無い。

そのままトレンクルに乗り換え最寄のカー用品店にて新品を購入。普通のヒューズの6倍ものお値段だが24金メッキ仕様をチョイス。金メッキというのは見た目や抵抗値の少なさもさることながら、腐食に強い事が一番の特徴。条件の悪い環境での使用にはもってこいなのだ。

これで全てが解決なら安いものだけれど...。しばらく様子見とする。


(1179) 負けないスピードで    2006/09/08

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あれよあれよと言う間に過ぎてしまった今年の夏。気付けばもう9月も中旬にさしかかるのだから秋と呼んでもおかしくない。

都会では季節先取りのファッションが どこかセンスの良さを主張する部分が伺えるが、
もっぱら半袖やTシャツしか準備されていない私の生活は、続く残暑がせめてもの救い。

日が差せば最後の悪足掻きとばかりに鳴くセミたちと同様、私も残された夏気分に乗せてどこか遠くへ遊びに行きたい。


(1178) 昨夜の出来事、今日は新潟    2006/09/07

先日購入した電波時計式目覚まし時計が肝心の ”電波” を一向に受信してくれない。それはこれまで使用してきた電波時計に関しても同じだったから結局のところ我が家に電波が届いていないだけの話だ。

とは言っても、せっかくの電波時計なのに受信できないではただの時計になるわけで、それでは購入時デカデカと記載されていた謳い文句が意味をなさない。確かに、電波を受信出来ない環境においては一般的なクオーツ時計として機能するから始めに自分で時刻合わせをしてしまえば事足りるわけだが、一度くらい ”自動時刻あわせの瞬間” をこの目で見てみたいと思い、旧型電波時計と新型電波時計を両手に持ち、家から100m程離れたSMARTの駐車場へ。

エンジンの掛かっていないSMARTの中で、二つの目覚まし時計を同時にリセット。息を潜めるようにして経過する時間を見つめること10分程度。ピピッと音がしたかと思うと新型が受信、正確と思われる時間を表示した。旧型も確認するとそちらも同時刻を刻んでいる。どうやら日本標準時の電波は常時発信されているわけではなく、ある一定の間隔で一瞬だけ発信されている様子。

駐車場から自宅へ戻る道のり、冷静になって考えればいったい何をやっているんだろう?とすれ違う見知らぬ人影に我に返った。


(1177) それ以上のセンサー他になし    2006/09/06

プリウスという車が世に出る以前から、TOYOTAの車は随分静かに走るものだと感心していた。なにしろあのセルシオが登場した時には、それまで最高とされたベンツさえ ”少しは音がしなければ車じゃない” みたいな事を言ったというのだから、それだけTOYOTA車の技術は世界トップクラスということかも知れない。

静かさという意味ではセルシオの上を行くのではないかというプリウス。エンジンが掛かっていない状態で背後から迫られ ”ハッ” とする瞬間を多くの人が経験したのではないかと思う。しかし、そうやって考えてみると、音が聞こえないような車を作る人間も凄いし、目に見えなくても音で存在やその位置を無意識に認識している人間も、また大したものだと思う。

iPodの出現で、嘗ての WALKMAN 以来となるポータブルオーディオの流行は、その確かなる人間のすばらしい五感の一つを人工的にマスクしてしまうのだから、よくよく考えれば危ない行為だ。ヘッドホンを耳に突っ込んだ時点で、全ての車がプリウスに化けるわけだし、踏み切りや、不意な子供の飛び出しなどにも気付かないかもしれない。

私は音楽を聴くのも好きだし、自転車に乗ることも好きだが、さすがに自転車に乗りながら音楽は聴けない。学生時代には自転車通学に WALKMAN が欠かせなかったが、それは周囲に田んぼしかなかった田舎でのこと。交通戦争が行き過ぎて渋滞が激しさを増す都会では到底真似できません。


(1176) 車検プラスアルファ なら...    2006/09/05

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車を単なる足と考えるなら、乗り心地良し、快適性良し、つまりは至れり尽くせりの高級車が良いのだろうが、
私のように行く当ても無いのに車に乗りたがる人にとっては、むしろ不便なくらいの車が楽しい。

SMART という車に不満があるとすればギクシャクしたクラッチの繋がり以前に、オートマしか無いこと。
左足でクラッチミートをする ”あの” 感覚がどうしてもほしくなる。

操る楽しさという意味でこの上ない車。いっぱい並んでいるようですけど...。


(1175) 名車にはパーツ続々    2006/09/04

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むむ、これは明らかに MAZDA Roadster だが...しかも、NAでもNBでもなくNCがベースだ。NCのカスタムパーツも少しずつ増えてきたとは言え、”ぱっと見” 何の車か考えさせられるほどに大変身した姿は始めて見た。

私が最初に目に付いたのはそのテールランプ。赤というボディーカラーも伴ってフェラーリのような立体感?ちょっと褒めすぎな気もするがそれくらいボディーラインとマッチしている。写真ではその良さが伝わらないかもしれないが、後付け感が無い所がすばらしい。フロントマスクは趣味の分かれるところだろう。

この車、もしやと思い調べてみると、見事に予想は的中。あのオートバックスカスタムブランド ”mono craft” 製である事が分かった。mono craft はこれまでにもNBでクラッシックスタイルを重視したモデルを販売していたし、マツダ車以外にも多くの車種のカスタマイズを行っている。

オーナーでもないくせに ”一応” 調査したところ、このテールランプ単品での販売はしていないんだとか。フロントからリアまで全てのカスタマイズ込みでベース車両の70〜80万円アップらしい。


(1174) 定期的にクリーニング     2006/09/03

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SMARTに装着しているK&Nのエアフィルター。K&Nは MAZDA Roadster にも装着していた経験があり、その時にはスーパーチャージャー純正フィルターよりも吸気音がかなり大きくなった記憶があるから、吸気効率の良さは間違いないようである。

近頃は SMART のエンジンルームなど覗いてさえいなかっただけに、たまには多少のお手入れも必要と考えエアフィルターのメンテナンスを実施。K&Nのフィルターは洗浄して何度も使えるから結果としてリーズナブル?

専用クリーナーを噴きかける前に、装着から1年間の汚れっぷりを確認すれば、普段から車が汚れそうな道を避けて走っているせいだろうか?想像以上にクリーンな様子。部分的に黒ずんでいたり、場所によっていは新品同様に綺麗だったりもするわけだが、これらは一般車と違いスペース効率の悪いエンジンルームに強引に引き回されたエアインテークのレイアウトからなる結果だろう。この不均等な汚れ方から察するにエアフィルターのBOX形状の見直しで多少の吸気効率のアップが望めそうである。

さて、1時間弱を費やしフィルターは新品同様に!短気な私はフィルターが完全乾燥する前に装着。即発進した。元があまり汚れていなかったせいか、エンジンフィールに変化なし。


(1173) 暑い車    2006/09/02

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エアコン不調でディーラーに預けてあった愛車が帰ってきた。信号で車が止まるとエアコンのコンプレッサーも止まる。他の SMARTオーナーからも時々聞く症状への対策が目的だった。

灼熱の停車時のみコンプレッサーが止まってしまうということは、どう考えてもそこに冷却不足によるガス圧の上昇が考えられ、圧力センサーからの信号を元に安全装置が作動し、コンプレッサーを止めるのだろうという私の想像。

今回の作業報告を聞いたところ部品交換を行ったのは ”冷却用コンデンサー” だそうだ。う〜む、おそらくこの対策では問題解決には至らないだろう。なぜならコンデンサー部分は普段から水圧洗車で綺麗にお手入れしていたし、目詰まりもしていなかったのだから。

車のパーツはメーカーが量産を続ける長い年月の間に、随時対策部品に置き換えられていく事が多い。それが大きな事故に繋がるようなものであればリコール扱いにもなるのだろう。今回はその圧力センサーを含む周辺パーツに対策部品の存在を期待したがどうやら的が外れたようだ。

それよりもディーラーからの帰り道、HIDライトが片側点いたり点かなかったり。コンデンサー交換時に各コネクションがきちんとされなかっただけだと思いたい。


(1172) 眠れぬ夜    2006/09/01

昨夜はいろいろと考え事が多く、深夜も3時くらいまで寝れなかった。考え事と言っても大きな悩みを抱えているわけでもなく、あれもしたいこれもしたいという楽しい悩みであるから幸せなことだ。

目覚まし時計のセットを入念にチェックして眠りについて間もなく、なにやら首筋にゴソゴソと気配を感じる。寝相が悪い私のことだから毛布でも首にまとわり付いているのだろうとそのまま意識を失う。しばらくすると今度は短パン姿の太もも付近を何かが移動する感触。

これはきっと小さな微生物でも入り込んで来たに違いないと思い、真っ暗な中、咄嗟にその付近を手で掴んでみた。握り締めた手の中では3〜4cmの ”生き物” が激しく動いている...。寝ぼけ眼に想像もしていなかった大きな生き物の感触はパニックにならないほうがおかしい...。

どうせ掴んでしまったのなら窓の外にでも投げればよいのに、何を思ったか部屋の隅に向かってそれを投げつけ、ようやく明かりを点けた。敵は影も形も無く見えないどこかへ身を潜めたようだ。以前、数を間違え購入してあったゴキブリホイホイを徐に組み立て、狭い部屋に7個をセット。それから夜明けまで2度と眠れるはずも無く...。敵は未だに罠にかからない。

さわやかな秋へ向けての9月の訪れはとんだ寝不足からスタートとなった。


(1171) IT(いつでもとっておきの)社会に    2006/08/31

先日、半年ぶり位でCDショップに立ち寄った。私の周りの話を聞いても近頃では音楽CDを購入するケースは少なく、レンタルにて済ませる事がほとんど。確かにiPodに代表される音楽プレーヤーの出現で、これまで持っていた数百枚のCDさえ全く用がなくなったのは私とて例外ではない。

手持ちのCDすら聞かなくなるのが現状なのに、わざわざ購入する意味など無いのではないか?と考えてしまうのだが、意外にも新宿にある大手CDショップは心配をよそに多くの人で賑わっていた。

これだけ多種多様なミュージックプレーヤーが世に出回ると、プレーヤー自体のステイタスはさておき音楽素材を溜め込む手段は非常に重要なるポイント。パソコンにCDをセットして目的のファイルこーデックに変換して転送、確かに理に適った方法ではあるが手元にパソコンが無いとお話の外。携帯電話に備わるプレーヤーならば音楽配信を利用したダウンロードが活用できる。しかし、レコード会社によってはダウンロードに参入していないメーカーもあり、必ずしも欲しい曲が手に入るとは限らない。

私も活用するiPod。確かに使い勝手は申し分ないが、CDを購入したその場から音楽が聞きたくても一旦家に帰ってファイル変換しないと始まらないのはちと残念。CDショップでファイル変換端末があれば良いのに...。


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