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(1220) ホテルというよりも我が家    2006/10/19

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観光ホテルならともかく、ビジネスホテルで和洋室というのは珍しい気がする。秋田にはこんな洒落たホテルがあるのですね。

他の部屋、二部屋分の広さを私一人で使うには少し贅沢な気もするけれど、たまにはこういうのも良いものです。
ダブルベッドがどーんと真ん中に設置されていても余裕だし、26インチの液晶テレビも随分小さく見える。非常にキレイな風呂とトイレは勿論別で扉の更に向こうにある。

畳の上でごろんと横になって足を伸ばすのも気持ちが良い。やはり私も日本人だなあと実感する瞬間。

東京でもこんな部屋に住みたいなぁと色々な角度から写真を撮ったけど、そのどれもが実物の良さを伝えられるものにはならなかった。


(1219) 羽田発 15:25    2006/10/18

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先週の大分は、どこか夏の名残を感じさせる ”多少の蒸し暑さ” が ”2006夏” への未練を誘ったが、今日の秋田は、冬の訪れを予感させる白い息と、コートの準備を心配させる肌寒い気温が、夜の街に印象的だった。

どちらも羽田から1,2時間の距離なのに、日本という国は南北に長いのだなぁと実感する貴重な経験だ。

秋田と言えば、私は以前にも一度訪れているが、その時を振り返っても、今日改めて見ても、噂通りの ”秋田美人” はあながち間違いではないと思えてくる。街を歩く人も、お店の店員さんも、皆、色白で清楚な雰囲気がある。

それを一口に美人と呼んでしまうのはあまりに安易かもしれないが、私が生まれ育った寒い長野の環境と共通点が多いだけに親しみがわくのかもしれない。

北には北の、南には南の、独特の空気感が人から感じ取れるということは、多分私も東京に慣れすぎたのだと思う。

マイレージも貯まってきたことだし、そろそろ外の様子を見る頃か。


(1218) 先にやられちゃいました     2006/10/17

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SMARTの海外サイトを見ていたら、見慣れたアイテムの融合に驚いた。国内最大のSMARTサイトで、ちょうど今日のトピックスにもなっているネタ。

この日記ネタとしても数回ピックアップしてきた GARMIN社 の最新ナビゲーションが、海外のディーラーではメーカー純正オプションとして SMART用 に設定されたようだ。

ナビの画面と大きさ、デザインからして SMART とのマッチングは良かろうと想像していた矢先、まさか純正で設定されるとは恐れ入ってしまった。しかしこのナビにはまだ日本対応地図がインストールされていないため、国内で使用することは出来ない。

日本地図対応になって輸入販売が開始された折には真っ先に購入して取り付けようと考えていただけに、先行してアイデアが公開されてしまったようでちょっと悔しい。

このナビは日本製のナビと違い、凄く簡単な地図と、分かりやすい目的地設定、シンプルな画面構成で、今時のナビにしては機械に支配されない作りが非常によろしい。日本製のナビはいかに詳細な地図が表示され、検索が速く、機能的であるかという高性能化に進路を向けているが、海外ではこういった必要最低限の機能でスタイリッシュな機種が人気のようだ。
ん〜、早く日本国内対応版発売して欲しい。勿論ディーラーオプションとしては出ないだろうが、ナビ本体が手に入れば後はどうにでもなる。


(1217) 自分以外の目で見ることも大事    2006/10/16

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エンジンオイルの交換?考えてみるともう 5,000km は交換していない。ミッションオイルにデフオイル?それらも同様。

私はこれまで車種を問わず、エンジンオイルに関しては多くとも 3,000km走行、ちょっと ”ヘビーな走り” をした時は 2,000km程で交換を心がけてきた。油脂類は交換しすぎるのも良くない...などという話も聞くが、油膜切れでエンジンブローするよりはまめに交換するのが吉。それがチューニングされたエンジンなのだ。

SMART のエンジン。BRABUS とは言っても、未だにドノーマルで走っている事が奇跡に思えるのは私自身。本来なら各所にテコ入れをしたい気分だが、”あのミッション” を思うと、馬力を上げ、速く走らせようと考えることにあまり意味が無いような気がしてきて、結局ノーマルが一番バランスがよろしい。

それでもブースト計の読みで1.3kgを超えるような状態はエンジンにかなりの負担が掛かっていることは確かだから、たまには車を労わる意味で、3度目の12ヶ月点検。勿論フィルターを含めた全ての油脂類を交換依頼。

派手な運転のせいか、狂ってしまっているアライメント修正も含め今週末にはお帰りの予定。


(1216) 自分の車を考える    2006/10/15

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もう発売されて随分日が経ったけれど、今更ながら購入してみた。

UCGって中古車雑誌?これまであまり注目してこなかった本だが、SMART の事が随分褒められていると聞いたので本屋で立ち読み...想像以上にページ数があったので購入に至ったというわけだ。

SMART が日本に正規輸入され始めた頃を思い起こせば、恐らくこの手のカー雑誌には話題性という意味で ”カラーページ” に取り上げられたのだろうが、それに先行する形で平行輸入車は結構走っていたし、カー雑誌の記事で多く見られる他車との比較という意味で他に例がないカテゴリーだから、大々的にピックアップされた回数は案外少なかったように思う。

今回の記事を読み進んでいくと、SMART はこれから日本で本格的にヒットするような事が書いてあるが、日本の車好きの多くは、性能や利便性より先にステイタスとして所有意欲をそそられる傾向が強いので、恐らくこの先もヒットには至らないのではないかと私は思う。

見栄をはりたい人はこんな小さな車ではなく大排気量の大型車を望むだろうし、経済性を考える人はこの小さな車を普通車登録しようとは思わないだろう。そう考えると、この車は裕福な暮らしの中でのセカンドカーか、メインの足として使うよほど物好きの手に収まることになりそうだ。

私はきっとその後者に当てはまるのだろうが、”物好き” から言わせれば、いまいちカスタマイズ意欲に欠ける車。日本での玉数が少ない事がアフターパーツの少なさに繋がる原因の一つとしても、自分なりのオリジナリティをどこか主張したくなる車。それは多分素材は良いという事だ。


(1215) 熱が入って錆やすいのなら    2006/10/14

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ブレーキパッドの関係で、欧州車は100kmも走行するとホイールが真っ黒、これはほぼ諦めたとしても、ブレーキディスクが真っ赤っ赤になってしまうのは、国産車だって同じ事。

よく晴れた秋の週末だから日が高いうちに洗車、水を掛けて15分もすると見る見るブレーキディスクは変色し、みすぼらしい赤褐色になってしまう。走り出してブレーキを踏みなおせば見事に綺麗になるものの、ブレーキパッドが接触しない範囲は年中その色のままとなる。

私が契約している100台規模の月極駐車場には、R34 GT-R が昔から停まっているが、そのディスクは見るたびに綺麗な状態が保たれている。シルバーというか、熱が入って少し黒光りしたようなクローム色。それもパッドが当たらないベルハウジングまでもが、汚れていたとしても錆は見当たらない。いったいあの材質は何?

MAZDA Roadster に MPS というチューンドモデルが東京モーターショーで公開された時、そのブレーキディスク素材がアルミニウムだったのが印象的だった。

性能向上もさることながら、錆ない材質への追求、そろそろこだわっても良いのではないでしょうか?メーカーさん。


(1214) じっくり移動してみたい    2006/10/13

一夜明けてとんぼ返りの仕事もどうかと思うが、交通手段がこれだけ進んだ日本では、朝 大分で目覚めても昼には東京で仕事をしている状況が当たり前のように実現できてしまうのだから、有難いような有難くないような話だ。

機内アナウンスで 「羽田空港までの所要時間はおよそ1時間10分を予定しております」 と聞けば、日本の狭さと、恐ろしい技術の進歩を確信する。先を急ぐ旅ならこの上ない交通手段だが、小さな頃から見てきた日本地図の遥か遠いと思っていた場所に、居眠りしている間に到着してしまうのはその地を訪れた実感として乏しいのも事実である。

東京に住んでいて、福島県にあるエビスサーキットまでは私はALL下道で往復する。深夜の国道4号線を7時間程掛けて現地入りし、昼間イベントに参加、その足でまた7時間掛けて帰ってくる。実に24時間以上を寝ずに車生活を満喫することになるが、さすがに帰宅した時の満足感(達成感?)と疲労は確かなものだ。

現実を考えれば快適に移動するのが常だろうが、たまにはこういったイベント的な移動も面白い。


(1213) 本当にあったこんな乗り物    2006/10/12

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突然の仕事依頼で訪れた大分県は私にとって人生初めての場所。これにて九州全県を旅したことになる。

大分空港から大分駅まではリムジンバスでの移動もあるらしいが、時間の限られた私のスケジュールではもっと高速に移動できるホーバークラフトを使用。正直これも初めて乗った乗り物。ホーバークラフトって子供の頃にラジコンで見たことはあったけど、本物が日本国内を走っているとは思わなかった。どうやら ”夢の乗り物” では無かったようだ。

空気の力で浮き上がり、飛行機のように風の力を利用して前に進むことくらいは知っていたけれど、その証明としてまずは地上で人を乗せ、そのまま海の上に出て行くのは少々感動。そしてもっと感動するのは、大分空港から海まではおよそ100〜200mほど距離があるのだが、その区間はホーバークラフト用に大きなS時カーブが描かれていて、そこをまるでパフォーマンスでも見せるように、車で例えるならまさにドリフト状態で進んでいく。そのドリフト角も車だったらフルカウンターを当てても修正不能なほど ”斜め後ろに進んでいる状態”。

これは面白いぞ!と思ったが、広い海に出れば普通の船とあまり変わらない。後になって印象に残るのは往復で 5,000円もの乗船料金。ちと高いな。それでも大分に足を運んだら1度は乗ってみるのも良いかも。


(1212) 人が命を支配するということは    2006/10/11

核兵器の怖さ、それは経験したことの無い私には本当は理解の出来ない恐怖を超えた領域の話。多分、北朝鮮で実験を試みている人々も、その指示を仰ぐ人も、私と同様に漠然としてしかその重要性を認識できていないのかもしれない。

1999年にノストラダムスが予言した人類絶滅の危機、ニューヨーク同時多発テロ、今回の北朝鮮の核実験、日常で考え得る天災等、いずれにせよ遠い話のように思えて多少なりとも自分の身の危険と重ね合わせた時、私のような器の小さな人間は、死ぬ前にやりたいことはやって、お金は使えるうちに使わないと...と、愚かなことを想像してしまう。

明日ミサイルが飛んでくるなら、この際、有り金叩いて欲しいものでも買うか!ってな都合の良い考え方は、冷静に考えれば安全領域での発想。もし現実問題としてそんな状況に自分が存在したなら、おそらくお金などいらないから命と平和を願うだろう。

よくテレビで見る ”メガネのおじさん” が指示をしているのか知らないけれど、痛みや悔しさを知らずに生きてきたのかなぁ。


(1211) お気に入りソフトだがバグ多し    2006/10/10

全く個人的なWEBサイトにもかかわらず熱心に見て下さり、感想等、毎日多くの方にメールを頂きます。本当に有難うございます。ただ私も貧乏暇無し、多忙な生活にてなかなかお返事が出せない事申し訳なく思います。

さてこの度、MACユーザーの方より耳寄りな情報を頂きました。この日記コーナーが随分昔から文字化けしており読めません!との事。No.065 から読めないと言うことなので、もう1年半前から読めていないことになる。おまけに Diary の目次など全滅らしい...。

WEBを立ち上げた当初は、MACからのアクセスも考慮して表示等々確認しておりましたが、最近は私の周りにMAC環境が無く、アプリケーションソフトを信用しきっての製作でした。3年以上前にお遊び程度にWEBを作ろうと入手したフリーウェアの簡単ソフト。

今後いろいろな環境を考慮しての対応策を考えるつもりでおりますが、いかんせん膨大な量の修正に及ぶため、おそらく数ヶ月の修正期間が必要と想像されます。それまでの間、どうぞ気長にお待ちいただけますようよろしくお願いします。


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