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(1230) すべてはあの映画の影響か?    2006/10/29

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秋葉原へは半年以上行っていなかったが、思いつきと少しの時間が私を動かした。

パソコンに繋ぐ、外付けHDDの必要性はないのだけれど、ノートPCに内蔵されているものがパンパンになってきたのと、以前にも同じ状況から外付けとされたHDDが最近 ”変な音” で訴えるので、そいつのHDDケースの購入が目的だ。

日曜日だからなのだろうが、秋葉原の駅を出ると、目の前はものすごい人である。しかも、他の街では絶対に見かけないような ”特殊な人達” で大賑わい。メイドの格好をしたコスプレ?の女の子にカメラの群れが出来ていたり、トランプサイズのシール?カード?を山ほど持っている人々がお互いに見せあいっこをしていたり、確かに秋葉原という街は ”物好き” が集まるところかもしれないけど、世界でも有名な電気街としての光景ではなくなってきている気がする。

そんな中、大事そうに電子ジャーを抱える家族連れの姿を見たらなんだかホッとした。

帰宅後、HDDの入れ替えおよび各種アプリケーションのセッティング。始めてしまうと今日は寝れないかもしれないなぁ。


(1229) 都会の空    2006/10/28

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買い物に出かけたのは正午をとっくに過ぎた頃。休日だからと油断すると人はいつもこうだ。

新宿のヨドバシカメラはお気に入りの ”何でもショップ” だし、そこまで足を運べば欲しいものが手に入る事は分かっていた。
でも今日は近所のPCショップへ向かった。車に乗るなら都心よりも郊外のほうが快適だからだ。

お目当ての商品はいくつかあったが、どれもデザインや機能性が私の感覚とマッチしなかったのでその場を後にした。

アスファルトの上に小さなカマキリがいるのを見つけた。この都会でどうやって生きてきたのだろうと考えた。
最近の子供達はカマキリの卵がどんなものかさえ知らないかもしれない。この都会でどうやって生きていくのだろうと考えた。

駐車場で空を見上げた。今夜から雨が降るらしい。


(1228) 進化とは時に残酷なもの    2006/10/27

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もう少し前の話になるが、フォトキナ2006で発表された LEICA M8。初代M3からM4、M5、M6、M7へと進化を遂げてきたMシリーズがM8になってついにデジタル化である。

LEICAといっても、これまでのように全てを自社開発というわけではなく、カメラ内部はPanasonicのOEM、CCDに関してはKodakの10.3メガAPS-Hサイズらしい。熱狂的なライカファンからは35mm判創始者であるライカがなぜフルサイズCCDにしなかったのか納得がいかないという意見もあるらしいが、レンズ後端からCCDまでのバックフォーカスが短いレンジファインダーカメラの場合、フルサイズにしてしまうと画面周辺の集光が難しくなる事が原因のようだ。写りの良さが伝統のMマウントレンズがそのまま使えるのに、周辺光量落ちなど、メーカーとしては許されないのだろうな。

さて、先述した35mm判創始者であるライカがデジタル化されたということは、いよいよ気になる35mmフィルムの行方。コンビニからは姿を消し、大型カメラ店でさえ好みのフィルムはなかなか手に入らない時代もそう遠くないのかもしれないと、少し心配になる。


(1227) よく分からない日記    2006/10/26

近頃のこの日記コーナー、車に関するネタやら、写真に関するネタ、自転車はどうだとか、正直ぜんぜん焦点が合っていない感じです。

WEB立ち上げ当初は、全体の構成は車をメインとしたHPにしたいなぁと漠然と考えていたが、この日記コーナーに関してはその日思ったことをそのまま形として残せたらと、その程度にSTART した。だから日によって内容はさまざまだし、第一、サブタイトルが ”道楽人生” だから たぶん誰も文句は言うまい。

毎日ここを訪れてくださる人は、やはり車が好きだったり、写真が好きだったり、そういうきっかけの人が多いようです。

私も人様のWEBに目を通させて頂く事は多いが、そこで感じるのは、車が好きな人はカメラを好きな人が多いし、カメラが好きな人は自転車が好きな人が多かったり、興味という意味で考えるとそれぞれのアイテムはベクトルの方向が近いのかもしれません。

ここを訪れてくださる人が本来の目的以外に連鎖して興味を示してもらえるような、そんな内容にしたいのは山々ですが、それには今のところ私の努力と能力が伴いません。


(1226) 商売上がったり!は印刷業者    2006/10/25

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SMART に貼っている ”お手製ネームプレート”。

このステッカーを初めに作った頃は、手持ちのプリンターの性能もあり、青空駐車で半月も過ぎると途端に色褪せてしまったが、プリンターを新調してからは100年プリント対応インクの採用!で、数ヶ月が経過しても結構綺麗なまま。

ここ最近は張替えを怠っているのでさすがに半年も過ぎると、赤は変色してしまう。これは赤い車が数年で変色してしまうのと同じかな?どうして赤は日の光に弱いのでしょうか?

さて、そんなわけでこのステッカーを再印刷 & ラミネートしたいわけなのだが、肝心の ”超耐水インクジェット紙” が、私の手元で在庫切れ。こいつを買ってこないことには始まらないのだ。

10年前や20年前には業者にお願いしなければ出来なかった高詳細プリントが自宅で出来てしまうのは、いろいろな遊び心が湧いてきて面白い。


(1225) 雨の夜に思うこと    2006/10/24

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ここ数日、冷たい雨が続きます。

どういうわけか今年の雨は、しっとり降るというよりも、
風も伴って嵐のようです。

雨の夜、寒い夜、だから見えてくるものもあります。


数年前までは天候にも負けず写真を撮ったものだけれど...。


(1224) 人が楽をするのは容易ではない    2006/10/23

深夜のテレビショッピングを見ていたら、数年前から良く見かけるようになった ”お掃除ロボット” を8万円弱で販売していた。

たかが掃除機に8万円は高いと思うが、ショップチャンネルお得意の口調では、 「お手伝いさんを雇うと考えれば安いですねぇ〜」 ときたもんだ。更に極めつけは 「時間がお金で買えるのですから・・・」 ほうほう、確かにその通りだ。じゃ私もお一つ...と思わず購入したくなってしまう。

価格設定はさておき、あのお掃除ロボットが実用になるのかどうかは気になるところ。階段や玄関の段差などはセンサーが働いて落ちないと言うし、壁などに当たれば自動的に方向転換、四角い部屋を丸く掃除する人間よりも遥かに隅々まで満遍なく綺麗にしてくれるとの謳い文句だが...。

しかし、硬い壁や大きな段差はセンサーが反応しやすいとしても、柔らかい座布団や畳んだ布団などに直進した場合はどうなる?想像するのは、布団と床との間に潜り込む形で身動きが取れなくなり、そのままバッテリー切れという有様。

スイッチを押して外出、帰ってきたら部屋が綺麗になっている、確かに理想ではあるが実際に使っている人の本音を聞いてみたい。


(1223) パンクには慣れてますし    2006/10/22

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高額な点検費用と引き換えに SMART が帰ってきた。全ての油脂類&フィルター交換、タイロッド調整によるステアリングのセンター出し、ブレーキフルードの交換、各所の不具合箇所調整等、メニューとして12ヶ月点検にしては盛りだくさんの内容を依頼した。

さて、聞けばパンク修理剤の有効期限が切れているという。これだけでも新品に交換すると数千円もするらしいので交換はお断り。なぜならこれまで SMART は3回もパンクしてきたが1度として修理剤など使ったことがないからだ。そして万一そんなものを使ってしまうと、応急処置としては簡単だが、その後本格的な修理は不可能になるから、タイヤ1本を新調しなくてはならなくなる。

もしもパンクしてしまったら修理剤は使用せず、同封されているコンプレッサーで空気を入れて、最寄のカー用品店にでも駆け込むのが得策。しかし、コンプレッサーを常備している車というのも SMART くらいのものかな。

オイル交換を済ませた後のフィーリングは今回あまり感じられなかったが、ブレーキフルードの交換は効果覿面。フワフワしていたタッチがカッチリして気持ちが良い。


(1222) 多段化の完成度高し    2006/10/21

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注文してあった ”トレンクル用・前ギア外れ止め” が宅急便で届いたのは、もう数日前のことだ。

新宿までの往復約35kmを走行すると、少なくとも1回、多い時は3回程チェーンが外れてしまう。多段化してフロントのギアが大きくなりチェーンラインに無理が生じることが原因だ。フレームビルダーである工房赤松は、フルオーダーメイドでオリジナル自転車を製作する事で有名な関西にあるショップだが、この ”トレンクル用・前ギア外れ止め” も、ほとんどワンオフ製作のようなもので、国内でもコレを使っている人は私の知る限り1人しかいない。多分その人がワンオフ製作をしたおかげで私は部品として発注が出来たのだと思う。

ママチャリが1台買えてしまいそうなお値段のパーツが わりと簡単な梱包で届いた事には驚いたが、代表の赤松さん直筆のメモが結び付けてあるあたりに親近感が持てる。ワンオフ製作に取説などあるはずないから、取り付けに際してはその短かな文章だけが頼り。

装着してみると、アルミ板と鉄とで構成されるパーツとしての精度の高さに驚かされる。チェーンガードとのクリアランスは1mm程度に保たれるし、取り付け角度やチェーンとの距離調整もフレキシブルに対応する。機能性として最小限のパーツ構成だから重量増も無視できる範囲。

装着後に走り出してみれば絶大なる安心感。これからはチェーンで手を汚すことは無くなりそうだ。

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(1221) 時間つぶしはほどほどに    2006/10/20

秋田へは羽田から1時間半程だったが、今日、東京へ戻るのは新幹線で4時間強掛けての長旅。帰りの飛行機が満席で手配できなかっただけのことだ。

4時間を越える移動となると、さすがに居眠りしているだけでは到着せず時間を持て余すので、雑誌の一つもあると都合が良いと思い、数年ぶりに 「monoマガジン」 を購入してみた。monoマガジンやGoodsPressといった最新アイテムの情報誌は見ているだけでも面白いが、言い方を変えるとあれらは情報誌と言うよりも広告に近いから、目移りするように次々新しいものが欲しくなってしまうのも事実。

そろそろ新しい靴が欲しいなぁとか、テレビも新調したいなぁとか、現実として考えていたもの以外に、無くても良いものまでつい見た目やカタチに騙されて手を出してしまう。変な気を起こさないうちにと思い、雑誌はそのまま知人に差し上げた。


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