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(2368) 今でもフィルムカメラが好き    2009/11/30

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フィルムで撮る事の多かった今年ですが、気持ちはまだまだしばらくフィルムを楽しみたいと思っています。デジタルにはデジタルの楽しみ方があって好きですが、フィルムの楽しさの代わりになるとは今のところ思えない...というのが正直な感想です。

私も含めフィルムが好きな人は、その2つは使い分けだと言いますが、決定的瞬間にカメラを2つは構えられません。21世紀、今だけの最高に贅沢な悩みです。

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(2367) iPhone は便利だが    2009/11/29

先週末は風邪で体調が優れなかったので、行きつけの歯医者には一週間遅れで足を運びました。

近所では 「イケメン先生がいる歯医者」 と有名なようですが、男の私はその先生がどうも苦手で、今日も、イケメンじゃない先生に当たりますように!...と願っていた所、運良くイケテ無い先生が治療してくれました。このまま私の主治医いになってくれる事を願っています。それよりもこれまで私が通ったどの歯医者より治療が丁寧なところがGoodです。

最近は自分のスケジュールはiPhoneとMacのiCalを同期させて管理しています。歯医者での治療が1回や2回で終わるなんて例は聞いた事がありませんから、帰りがけに次の治療日を決める時はいつもこのiPhoneとにらめっこになるのですが、今日は受付の女性がそんな私の姿を見るなり 「○○さんもiPhone使っているんですね。私も先月から使い始めたんですけど、割引前の通信料が十数万円になりませんか?あれびっくりしますよねぇ」とうれしそうに話してきました。私は正直に 「え、100万円以上になりますよね?」 と答えたら絶句しておりました...。彼女の使用料が少ないのでしょうか、それとも私の使い方が異常なのでしょうか?

iPhoneの使用も始めの月に比べれば最近は落ち着きましたが、それでもバッテリーの消耗が早いのは一番ネックと感じています。朝家を出る時はフル充電が必須、1時間ちょっとの通勤時間を往復するとバッテリーが底をつきます。いざと言う時の ”電話” を想定すると、何か外付けの予備バッテリーを考えなければなりません。

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(2366) カメラ日進月歩    2009/11/28

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額装店に足を運び先週の続きで写真用フレームのサイズと素材と色を決めました。この一週間でPhotoshopを使用してシミュレートしたマット余白の比率ですからきっと良い感じに仕上がると思います。

帰り際、”その気は無いのに” 新宿ヨドバシカメラに寄って色々物色。愛用のMac Book Pro用にMagic Mouseを購入する事にしました。ところがさすがの新製品は在庫切れ...。手に入らないとなるとどうやっても手に入れたくなるのが人間の性。すぐに隣のビックカメラに移動しました。しかしそこにも在庫は無く...。しぶしぶ帰ろうとしたところ、偶然Ricoh製デジカメの新製品GXRの発表セミナーに参加できました。発売はまだ先の製品ですが、最終試作機が数台準備されていて、レンズを換えたりオプション品を自由に組み合わせたりして撮影できる機会でしたから遠慮なく実機を貸していただきました。

GXRはこれまでのカメラに無い斬新な発想で、レンズとイメージャーをごっそり取り外し交換が出来るコンパクトデジカメ。イメージャーのサイズと性能から言うと、愛用しているSIGMA DP1には適わないところですが、50mm f2.5 Macroレンズの写りはなかなかのものである事が分かりました。イメージャーサイズもこの50mmレンズに関してはAPSサイズですから、F2.5との組み合わせで極めて浅い被写界深度が実現できていて、最大撮影倍率1/2ということですから本格的なマクロ撮影が実現できます。今回は特別に許可を頂き、撮影したRAWデータを持ち帰りLightroomで現像して見ましたが、これまでのRicoh製コンデジとは次元の違う写りでした。このマクロレンズのためにこのカメラを買っても良いかも!と思える完成度です。

発売前の製品ですから撮影した写真が公開できないため、掲載した写真はDP1で撮った今日の新宿です。GXRに惑わされ、Magic Mouseの事はすっかり忘れてしまいました。

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(2365) 家電に起こる不思議    2009/11/27

テレビをつけたら掃除機のCMが流れていて、ちょうど我が家の掃除機が調子悪くなっている事を思い出しました。

掃除機は仕組みがそれほど難しい家電ではありませんから昔から存在していますし、”進化した” と言っても人間がその気にならなければ部屋は綺麗になりません。結局、強力に空気を吸い込む事でゴミを吸い上げるという仕組みに変わりは無いわけです。

ここ数年は掃除機と言うと ”ダイソン” が注目されていて、今では随分ボディも小さくなり、値段も少しは安くなったのでしょうか?実用性は別として私も1度は買ってみたいと思っています。

ところでこのダイソンを代表とする遠心分離技術を使った掃除機は原理的に紙パックが使えず、溜まったゴミはそのままゴミ袋に移して捨てなければなりません(持っていないので想像ですが)。その昔の掃除機はそれが当たり前でしたが、紙パックを使う事で、ほとんど手を汚す事無く、しかも取り出し時に埃を舞い上げる事無く清潔に捨てられる事をメリットとして広く浸透した仕組みを、時代はいつしか逆行して、遠心分離技術ばかりが注目されています。

これは電子レンジにも言える事ですが、その昔の電子レンジは暖めが均等に出来ず、レンジの隅に置かれたものは冷たく、レンジ中央に置かれたものは熱々になったりしていましたが、一時期からそれを解消するための手段としてターンテーブル式が常識となり、今はまたそれは時代遅れになりつつあります。

時代は巡ると言いますが、家電業界は進化が早い分、こういった技術も数年おきに行ったり来たりするのでしょうか?


(2364) サンタの道しるべ    2009/11/26

最寄り駅の駅前ロータリーにも、いよいよイルミネーションが灯り始めました。数日前からその前を通るたび、寒空の下 ”耳に鉛筆スタイル” が似合いそうなおじさん2,3人が骨組みを組み立てていたので大方の予想は出来ていました。

今日には電飾に火も入りましたが、出来上がってみればなんとも歪なハート型のオブジェやイルミネーションアーチ...。でも出来はどうあれ、紅葉も終わり寒くなる一方だった何の変哲もない駅前ロータリーに、随分明るい希望をプレゼントしてくれたようで、感謝の気持ちを忘れずにいたいです。

世の中には何十メートルもあるようなクリスマスツリーとか、何十万個もの電球で飾られたストリートが存在するようで、それはそれで確かに目を疑うほどの美しさがあるでしょうが、街を歩いていると何でもないような所にまで電飾がデコレーションされていることがあって、むしろそんな光景に私は心を打たれます。数年前には新宿の工事現場の入り口に、工事用のライトを使ってツリーの形が描かれているのを見た事がありました。誰もが見向きもせず通り過ぎていましたが、派手さは無くてもそこに込められた気持ちに私は感動してしまいました。

どんな所にも、どんな状況でも、皆に平等にサンタはやって来る...。そんなクリスマスがこれからも続けば良いと願っています。


(2363) この色が長く保てるように...    2009/11/25

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私のように、海水魚飼育を初める人の多くは、淡水魚よりも綺麗だから...という意見が圧倒的に多いのではないでしょうか?しかもそれは魚だけでなく珊瑚にいたっては蛍光色を放つものまでいるのですから、スキューバーダイビングにはまる人の気持ちも理解できるというものです。

海水魚を飼育するのは淡水魚のそれよりも幾分水質に気を使うようですが、マメな水換えさえしていれば大げさな失敗にはならないように思います。とは言っても、珊瑚の種類によっては強い光を必要として、水質にもかなりシビアなものも存在します。でもアクアリストは得てしてそういう方向を好んだりするものではありますが...。

珊瑚の中でも超ビギナー向けとされるのがマメスナギンチャクやスターポリプ。どちらも我が ”おかもち水槽” には小さな株で入れてあります。中でもお気に入りは写真のマメスナギンチャク、ピンク!

マメスナの多くは緑がメインだったりして、見方によっては網タイツのような柄が気持ち悪く感じる場合もありますが、この珍しいピンクはピンポン玉くらいのサイズで青白い光を当てると蛍光ピンクに光ります。写真では可愛らしさが伝わりませんが、実物は丸っこくて柔らかな色合いが水槽のワンポイントになっています。


(2362) 蛍光灯以上の光を求めて    2009/11/24

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各社から続々と登場し始めているAQUA用LEDライト。近頃私も真剣に導入を検討していますが、現実は、数日前に蛍光灯ランプを新しいものと交換したばかりです...。

アクアリウム、特に海水を扱っていると、蛍光色の珊瑚を綺麗に浮かび上がらせたり、色揚げと言って珊瑚自体の色を濃く導くためには、明るい照明とブルー系の光が欲しくなる訳ですが、これまでの蛍光灯やメタハラで実現できる青はあくまで白色にフィルターを通したような水色っぽい青でした。しかしLEDの場合発光体そのものが青に光りますから、別次元の輝きが小さな水槽で表現できます。一度、青色LEDに照らされた珊瑚を見るとその美しさに虜になります。

と、青色だけを語ればそんな感じに話はまとまりますが、うっすら赤色を入れれば赤系の魚が綺麗に浮かび上がりますし、正統派の白だけで明るさを稼ぎ珊瑚の飼育を目的とした使い方も出来ると思います。これらを一口に言ってしまうと、これまでの蛍光灯やメタハラは環境光に近く、LEDはそこにコントロール可能な自由を取り入れた光と言えそうな気がします。

以前ここでも紹介したマメデザインのマメエコライト(写真左)はその先頭を走っているような製品で、値段に見合う性能とデザインを兼ね備えていますが、私の外掛けフィルター式 ”おかもちち水槽” (30cm×20cm)には少々大きすぎる点が悔やまれるところ。30cm程度の水槽を使っている人が蛍光灯からそのままLEDに乗り換える事を考えると、蛍光灯と同形状のほうが都合が良いです。小さな水槽にチョンと載せられる、今よりさらに小さくスタイリッシュなマメ・マメエコライト出来ないでしょうかね? → Rさん。

と言う事で色々調べて見ると、クラマタ ガラッシア300(写真中)も候補に挙がりますが、こちらは調光機能が無くLEDも青と白で固定のため必要にして十分ですが遊び心に欠ける気がします。次にウルマット アクア300(写真右)。こちらは比較的安価ですがセル単位の調光や色設定が可能でタイマー制御によるフェードインフェードアウトも実現できます。WEB上のサンプルムービーを確認する限り素晴らしい制御が出来ています。ただ、使用されているLEDの数のわりに値段が安すぎますから、使われているLEDは1W以下の ”高輝度” と呼ばれるタイプと推測され絶対的な輝度は期待できそうにありません。

LEDと言うと先に述べた通りコントロール可能な光なわけですから、ただ光らせるだけでは勿体なく感じてきてついつい欲が出てしまいます。マメエコライトやウルマット アクア300のようにRGBのフルカラーLEDを使用し各色を制御する事で好きな色が作れるのは非常に魅力的ですから、自分で材料を集め作ってみようとも思っているものの、3WクラスのフルカラーLEDは1個6,000円程度(私の水槽では最低6個必要)するはずですし、電球と違って、電流と明るさが比例しないLEDの場合、スムーズな調光を行うには電流制御ではなくパルス制御を考えなければなりませんし、それ用の電源も必要になったりして、結局買ったほうが安いのでは?という答えに行き着きます。

電球タイプのLEDも各社から発売されていますが、点光源に近くなってしまうのでアクセントには良いですが、それだけで環境光も兼ねた光源としては役不足に思えます。このジャンルの製品はもう少し様子を見ると選択の幅も広がってきそうです。


(2361) iPhoneからの操作性を重要視   2009/11/23

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SIGMA DP1 と共に愛用しているデジカメ RICOH R8。

DP1が短焦点レンズであるのと最短撮影距離が30cmとロングなため、出張持ち出しや自転車散歩のお供にはこちらを使っています。でも、DP1の超解像力に慣れてしまうとこのクラスのカメラから出力される画質には正直がっかりしてしまうのですが、それでも小さくて万能という意味ではこちらに分があるので、やはり使い分けが肝心という事でしょうか...。

そんな理由から、今日は久しぶりにこのカメラを使いDP1を被写体にして写真を撮って見ようと思ったのですが、どうも思うように操作が出来ません。オートフォーカスのフォーカスエリアをジョイスティックのようなレバーを使って移動させる際、左方向のみ反応が無いのです。この手のデバイスに良くある接触不良だろうとすぐに判断できました。

この時点で撮る役と撮られる役は交代となり、DP1を使ってR8を撮る事になりました。(この日記のネタ用の撮影に切り替えたという事です)

近頃のデジタルカメラはディスプレイを出来るだけ大きくする事がある種のステイタスのようになり、それ故操作を行うキーはどんどん小さくなり、十字キーさえも付けられなくなった末にジョイスティックやタッチパネルが採用されるようになった。勿論理由はそれだけではないでしょうけれど、カメラが写真を撮るための道具だとすれば、見る事よりも撮る事を優先すべきでしょうし、壊れにくい機械を目指すべきです。

新しいのを買うにはまだ2,500枚くらいしか撮っていないので近いうちに修理に出そうと思います。


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