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1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

スマートウォッチ、結局何に使っているのか?

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それがスマートフォンであれば、電話を始め、メールにLINE、SNSにWEB検索、暇つぶしにはゲームなど利用シーンは多いと思いますが、スマートウォッチとなると使用できるアプリは激減しますし、多くの人はスマートフォンを所有しつつウォッチも併用となりますから、なくてはならないデバイス!というものではないように思います。

そう考えると、Apple Watchだけでなく世のスマートウォッチメーカーが健康フィットネスの方向に年々機能アップしているのは必然というか、そこに注力する理由として、万人ウケする ”健康管理” というカテゴリーがこうしたデバイスの必要性を促し販売促進へと繋げる戦略となる点は誰の目にも明らかです。

最新のスマートウォッチでは、心拍数、血中酸素濃度、心電図、などまで計測でき、フィットネスという観点では、消費エネルギーだけでなくウォーキングのペースや、スタンド回数、歩数に歩行距離など勝手に計測してくれるのですから大したものです。

しかしこれらの機能を所有者のうちどれだけの人が求めているのかについては正直疑問です。昭和の時代には万歩計を腰のベルトに付け1日1万歩を目標に歩数をカウントするおじさんが時々いましたが、もし現代にそのスタイルを再現するなら、スマホやスマートウォッチがない前提でいったいどれだけの人が万歩計の購入を検討するでしょうか? 乱暴な言い方をすればそういう人こそが今こうしたデバイスに健康フィットネス系の機能を必要としているのだと思います。

世の中にはアスリート並みにスポーツをする人もいるでしょうからそういう人にとっては大変便利なデバイスであることは間違い無いと思いますが、私が思うにスマートウォッチを所有している人のうち本当にそうした機能を必要としている人はごく一部で、多くの人が日々ワークアウトを計測したり、ヘルスケアを気にしたりはしていないと思うのです。

実際私自身も時にはワークアウトを計測したりしてみますが、だからと言ってその計測値を振り返り次回の参考にしたりといった応用は全くしていません。周囲を見ても「今日は心拍数が高めだから少しペースを落として歩いてみよう!」なんて人に会ったこともないのです。

だとすると近年かなりユーザー数が増えたと思えるスマートウォッチ所有者さんはこのデバイスをどういう目的で使っているのでしょうか? SNSなどの通知を手元で確認できる、公共交通機関にタッチで乗れる、コンビニなどの買い物で電子決済ができる、この辺りの方がワークアウトやフィットネスよりも万人受けしているんじゃないかと想像します。

ちなみに私は以前より書いているように、ウォッチに内蔵された高性能GPSを利用したGPSロガーとしての使い方がほとんどで、一眼カメラによる写真撮影ポイントの位置情報記録がもっぱらの目的です。

だとしたらです、健康管理向けの機能を必要としないユーザー向けにそれらの機能を排除したモデルを安価にリリースしてくれるとありがたいんですけどね。機能が少ない代わりにバッテリーが長持ちしてくれる方が嬉しい人もきっといるはずで。

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