昨年セカンドハウスの道路に面したスロープを撤去した時の様子。重機による作業後はコンクリートの壁も土まみれでケルヒャーを用いて汚れは落としたもののスロープが接していた部分はどういうわけかコンクリートが白くなっており、遠目に見ても台形に色が違うのがわかります。
かねてよりこれをもう少し綺麗にしたいと考えておりました。
コンクリートの壁の表面は大きく分けて、砂などが頑固に付着して黒ずんでいる部分と、何やら白い粉のようなものがびっしりと付着し真っ白になっているエリアに分かれます。
砂に関してはケルヒャーでも取れないくらいですから物理的に擦り落とすしかなく、巨大なワイヤーブラシを使って地道に清掃することにしました。結構面積が広いので体力勝負です。
いっぽう、粉のようなものが付着し真っ白になっている部分についてWEB検索してみると、これは白華(エフロレッセンス)現象と呼ばれるらしく、コンクリート内部の水に溶け出した原因物質が大気中の二酸化炭素と化合して表面に炭酸カルシウムとして残ったものなのだとか。
ここで重要なのはその原因よりも対処法でして、専用の薬剤を使って溶かす方法もあるようですが、どうやら市販の酸性洗剤でも同様の効果が得られるらしいので、一番身近で安価に入手可能なトイレ用洗剤 ”サンポール” を準備しました。
原液のまま使用するのもコスパが悪いので1/2希釈くらいで水に薄め霧吹きでコンクリートに掛けてみると、いかにも化学反応が起きています!という感じに白い泡が出てしばらくしゅわしゅわしていました。できればここでブラシを使って擦り洗いをした方が良いのでしょうが、流石にサンポールが服などに飛び散って付着するのも嫌だったので、泡が出なくなったら水洗いし、もう一度散布...そんな作業を3回くらい繰り返しました。
最後はたっぷりの水で洗い流し乾燥させたのがこちら。最初にワイヤーブラシで擦った黒ずみは薄くなり、白く白華したエリアもだいぶソフトな感じになりました。もともとの白華があまり濃くなければこれだけで結構綺麗になるらしいのですが、我が家の場合は数年から数十年に渡り蓄積されたもので白華の度合いがかなり酷かったので完全に消し去ることは出来ませんでしたが、まあこれくらい綺麗になれば今回はOKということにして、今後雨や雪などでも徐々に周囲に馴染んでいくでしょうし、どうしても気になるようならまた後日同様の作業を繰り返すのも良いかと考えています。
何せ今はセカンドハウス関連で他にやらなければならないことがてんこ盛りなので壁の汚れにそれほど時間を割いているわけにもいきませんからね、優先順位をつけてもろもろ進めているところです。





