iPhone17 Proを購入した事で私のスマホもいよいよMagSafe対応となりました。iPhoneユーザーにはお馴染みのMagSafeですが、私のようにこれまで未対応スマホを使ってきた方に簡単に説明すると、MagSafeとはスマホの裏側が丸い磁石になっておりワイヤレス充電をはじめ対応製品を組み合わせる事で機能や利便性を拡張するApple純正規格のこと。
使い方はさまざまで、カードケースやモバイルバッテリーをくっつけて使用する人が多いのではないかと思います。
今回私はこのMagSafe規格を利用した小型三脚を購入しました。同目的でバリエーション豊富なUlanzi製のMA38。上の写真はそのMA38を卓上スタンドとして利用した図。
MA38は単なるMagSafe三脚というだけでなく、小さな本体に様々なギミックが盛り込まれており、目的に応じてトランスフォームさせることが出来ます。
私がこのモデルを選んだ1番の理由はそこにあり、手持ち撮影では難しい長秒撮影や記念撮影用に4本足や面固定ではなく3本足の三脚として機能することが最低条件、その前提で時には卓上スタンドとして、時には本格的な三脚と組み合わせたりと、MafSafeによるイージーオペレーションを活かしながら様々なシーンで安定的に撮影をするツールとなることが希望でした。
三脚内には強力なマグネットも埋め込まれているため、このように金属製品にペタッとくっつけて固定することも出来ます。
世の中には似たような製品が各メーカーからリリースされているものの、MagSafeのヘッド部分だけがクルクルとPAN方向に回転できるモデルはあまり見かけない気がします。このMA38はその点もクリアーしており、稼働部をよく観察するとボールデテント機構が採用されているのが分かります。これによりヘッド部分を回転させるとカチカチとしたクリック感で回転角をきっちり決めて固定できます。
UlanziのMagSafe三脚といえばこのMA38の前身であるMA30が世の中的には大ヒットしており、現時点ではそちらのユーザー数の方が圧倒的に多いはずです。しかしMA30はそれ単体で使用する事が前提で設計されており、汎用の三脚などと組み合わせるような拡張性がありませんでした。MA38はそのMA30の進化版のようなモデルですからそうしたポイントもきっちり考えられています。
普段から一眼カメラや大型三脚を使っている人にとって大変有り難いのは、アルカスイスプレート互換と1/4インチネジの存在。MA38単体のトランスフォーム機能に追加してここまでできれば死角なし。
上の写真は比較的小型の卓上三脚にこのMA38をアルカスイスプレートで固定したところ。カメラ三脚側のカメラプレートを取り外しこのMA38がそのまま挟み込めるわけです。
足元が不安定な場面でもこれなら確実に自立させることが出来ます。これまでカメラ用三脚にスマホを固定しようとするとスマホ用クランプを使うのが常識でしたが、これなら磁石の力で固定されているだけなので三脚からカメラを取り外すのもワンタッチです。なかなか使い勝っても良さそうです。
最後に、このスマホ用スタンドの持ち歩きに関して。写真撮影やスマホスタンドとして大活躍してくれそうなMA38ですが、使わない時に常に持ち歩くとなると小型軽量とはいえ少々めんどくさいと感じることもあるかもしれません。
しかしこのモデルはMagSafe部分のリングにカラビナ機能が備わっているため、ご覧のようにバッグの紐などにカチッと通しておくだけで気軽に持ち歩くことが出来ます。これは目から鱗のアイデアですね。使う時だけここからパッと取り外して足を展開すれば超小型三脚の出来上がりですから。
いつ使うかわからないものだからなるべく小型軽量で邪魔にならないのが理想。いざ使おうと思ったら簡単に展開できてその気になれば本格的な撮影にも対応。現時点でこれ以上機能性に優れたMagSafe三脚は他にはないと思います。







