Simply mini J

1日5分、その日の自分を振り返る時間を作りなさい。
    昔そんな話をお坊さんから聞いた。

理想を形にした、空からの360°

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All Photo by inos

個人的にはこの2,3年でもっと360°撮影が標準化するだろうと考えていた矢先、Insta360からANTIGRAVITY A1の登場。CP+の会場に実機が展示されておりました。

ドローンによる空撮なら今は撮れて当たり前、近年は上空から地上数センチメートル精度の測量を行うSfMさえも標準化。全自動で目標物を捉え指定時間で安全に手元に戻ってくる事になんら驚きすら無い時代。

欠けているものは何か? それは上空での自由。

ドローンは空撮にしろ写真測量や点検といった産業分野にしろ、これまでは目標物ありきでカメラを向けてきました。ANTIGRAVITY A1はその枠を超えた新しい視点の360°撮影。つまりドローン視点の全天球撮影ですから撮影後に見たい場所が見られる自由を手に入れたという事。

ドローンを中心に前後、左右、上下、撮りこぼしがありません。見たい方向があれば再生時にそちらを見られるのです。正距円筒図法で目の前にHD解像度を確保するなら360°で必要とされる解像度は8Kと言われるところこのANTIGRAVITY A1はまさにその8K撮影。完全に狙ってきた感じ。

地上撮影で360°はInsta360をはじめDJI OSMO360、RICOH THETAなどのコンパクトなものから一眼カメラを2台以上組み合わせ超広角レンズで撮る人も少なくありませんが、本当のところバッテリー容量や飛行条件に左右されやすく撮り直しが効かないドローン撮影こそ360°撮影に最大の価値が生まれると考えます。

ただ、大変魅力的な機体ではありますが少々気になる点も。

この機体は一般的なスティックタイプのプロポは準備されておらず、本物の飛行機の操縦桿のようなジョイスティックタイプのコントローラー1本で飛ばす必要があり、少々慣れが必要だという事。それゆえ飛行時のFPVはディスプレイではなくゴーグルを装着するのが前提である事。

早い話が常時目視外飛行となるため日本国内で飛ばすには国交省への申請が必要となり少々ハードルがあがりますね。

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