4日間にわたって開催されたCP+ 2026が閉幕しました。設営日を含めると、5日間横浜へ通ったことになります。移動時間が長いので少々大変でした。
今回のイベントでは何人かの人から「先日テレビ出てましたね」とか「ワールドビジネスサテライト見ました」などと声を掛けて頂き、撮るほうが専門のはずの私が撮られる側となる恥ずかしさと、あらためてテレビというメディアの影響力を感じています。お声掛け頂いた皆様誠にありがとうございました。
さて、先日の日記にも書いた通り今年のCP+はどこのブースもなんだか目新しさがなくコントラストの低いイベントとの印象は終わった今もかわりません。各社とも大きな新製品発表がなかった点が理由の一つだと思われますが、写真というメディアの力で何が出来るかを提示するアイデアや、カメラを持つことで生まれる生活への変化、写真を撮る事の意味とそれを実現するテックニックに関して触れるメーカーは少なく、実機展示とスペック紹介ばかりを並べるので「新製品がないから見栄えがしない」。それではスマホの進化に反比例してカメラが売れなくなるのは必然というものです。
会期中、私は1時間だけ休憩を貰ってとあるセミナーを聞きに行きました。カメラの紹介など1つも出て来ないハービー山口さんのトークショー。
道具や技術ではなく、写真に残そうと思えるシーンに立ち会う事の喜び、生きている事の実感、撮られた人の明日の幸せを願いシャッターを切る、今年も大切な事を教わった気がします。

