この日記を振り返れば、これまで愛用してきたワイヤレスイヤホンBang & OlufsenのBeoplay E8は2018年4月に購入していることが分かりました。
確か充電の不具合か何かで1度の保証交換があったにせよ、8年間も使い続けたのは頑張ったほうかと思います。最近じゃフルチャージしても20分程度しかバッテリーが持続せず、いよいよなんとかせねば!と考え、海外から互換品のバッテリーを取り寄せ分解および半田付けで対応しようかとも考えましたが、怪しいバッテリーが耳の中で爆発しても困るのでここいらへんで新しいものに買い換えることとしました。
候補となったのは最近一つ型落ちとなり値下がりしたSONY WF-1000XM5だったのですが、口コミによればBluetooth接続がよく途絶えるとの書き込みを時々目にしたため、これまでのイヤホンでもその点に苦労した背景を考えるとナシとなり、しばらく検討放置となっていました。
先日ひょんなことから奥さんが風邪をひき、私の通勤のお供にAppleのAirPods Pro2を借りる機会に恵まれ往復3時間ほど使ってみたのでした。私も昔AppleさんのイヤホンはiPhone購入時付属していたEarPodsを何度か使ったことがあるのですが、あのスカスカな音が好みではなくAppleのイヤホンにあまり良いイメージが湧かずAirPodsシリーズには手を出さずにいたのですが、いざその日1日AirPods Pro2を使ってみるとこれがなんと快適な事!
ここから先はAppleのAirPods Proを使っている人には今更な内容ですが改めまして。
まず第一に最初のデバイスとのペアリングが実にスムーズ。iPhoneの近くで新品のイヤホンを箱から取り出せば自動的にペアリングガイドが表示されいとも簡単に自分のAirPodsになりますし、これはAppleさんの場合イヤホンに限った事ではありませんが、一つのデバイスとのペアリングが成立すれば、同一アカウントのAppleデバイスは全てペアリング完了状態となり、iPhoneで音楽を聴いていて、iPadやMacでYouTubeなど再生すれば即座にそちらの音声出力に切り替わりイヤホンから流れてきます。
そして肝心の音のほうもかつてのEarPodsのようなスカスカ感は微塵も感じられず、ボリューミーな低域寄りのどっしりした音質でした。これはEarPodsとAirPods Pro2のグレードの差が大きい気はしますが、ともあれ私の嫌いな音ではない点はAppleさんのイヤホンを見直す結果に。
それどころか、アクティブノイズキャンセル機能が秀逸で、都会の雑踏の中にいながら自分だけの静けさを手に入れられ、電車に乗っていてぼーっとしていたらいったい今どこの駅なのかわからなくなるほど。自宅にいて時計のカチカチ音さえ気になる私にとってこれは実に快適機能。
また空間オーディオに対応していますから、ダイナミック・ヘッド・トラッキング機能を有効にすると、内蔵のジャイロと加速度センサーで頭の動きを検知し、音の定位を固定することができる点にも驚き。iPhoneの方を向いて音楽を再生し横を向いたり上を向いたりしても、音の聞こえる方向はあくまでiPhoneの方向からという具合に固定できますし、なんなら後ろを向けば頭の後ろのほうから音が聞こえてくるような体験も。
これまで私が使ってきたワイヤレスイヤホンはあくまでケーブルレスで音楽が聴けるというだけのイヤホンでしたが、AirPodsはもう単なるワイヤレスイヤホンの枠を超えてあの小さなボディの中にあらゆる技術やセンサーが詰め込まれたコンピテーショナルオーディオデバイスそのものですね。
たった1日奥さんのものを借りて使ってみただけですが、「これは購入に値する」と判断し即日自分用のAppleのAirPods Pro3を注文しました。
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