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(370) JAPAN POWER    2004/06/21

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F1と言えば車好きでなくとも誰もが知るカーレース。そしてそれは言い方を変えればモータースポーツの世界選手権.....。にもかかわらず毎度の事ながら深夜枠での放送という扱いには未だ納得のいかないところだが、昨日(今朝)のアメリカグランプリばかりは衛星中継だから致し方の無いところ。しかし夜更かしを後悔させぬ佐藤琢磨選手の活躍ぶりは眠さも吹き飛ぶ感動を与えてくれた。

私の記憶上、F1中継が延長放送されたのは初めての経験だね。深夜にも関わらず一人盛り上がる私のような人も今回は日本中に沢山いたのだろうな。ビデオなんかに録画してこれから見る人の事を考えれば、迂闊に結果表記出来ないのが歯がゆいところ。

今後、モータースポーツも少なからず脚光を浴びること請け合い!また次なる戦いに期待したいですな。


(369) 今を忘れずに進め    2004/06/20

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高校時代と言えば、どんなクラスにも3,4人は軽音楽部に所属する少々派手好きで活発な ”バンドマン” と呼ばれる生徒がいて、朝は悠々とギター背負ってやってきたものだ。何にでも興味を示す年頃なだけに、”その他大勢” に含まれた私の目にも、少し大人びて見える彼らの姿は間違いなくカッコよく映った事を覚えている。

東京は代々木周辺を歩いていると、そんな ”バンドマン” の姿を良く見かける。レンタルスタジオが多く存在し、学生の街という土地柄が大きく影響しての事だろう。やはり年齢層も10代が圧倒的に多い。その昔は ”バンド=不良の走り” というイメージが強かったが、今時の彼らを見ると返って明るく楽しそうな雰囲気が漂う。

近年、テレビに登場するアーティストの中には、自ら 「僕は歌えない歌手です!」 などと、己の存在価値そのものを否定するような意味の分からない発言をする人も見かけるし、事実、ヒットソングの数々を生演奏にて歌える歌い手などほんの一握りに過ぎない。政治的圧力で固められつつある現状の音楽業界を知ってか知らぬか、それでもただ直向に練習に向う学生達の後ろ姿を見ていると、思わずエールを送りたくなるものだ。

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(368) 立ち止まって見えるもの     2004/06/19

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要件を正確且つ手短に相手に伝えようと考えれば、己の知り得る知識の中から適切と思われる語句を順序良く並べるだけでもなかなか難しいものだ。しかし昨夜見たバラエティ番組のネタなんかを世間話調に笑いながらオシャベリする事なら案外容易かったりする。

近頃の私は写真にも同じような感覚を覚える。朝夕の感動的なワンシーンや、綺麗な花や緑、空を流れる雲の形をファインダーに納める事にためらいは無い。それは自然が発する色や形、動きや音といった感覚的作用が、淡白にしてありふれた、常識的な感情を微妙に刺激するからに他ならない。

一方、あらかじめ核となるテーマを限定して再度それら景色を見つめ直し、自らが取り決めたテーマと感覚的に受けた刺激とが複合する ”ビジョン化” を考えると、事は非常に難しいものへと変わる。例えば ”水” というテーマに限定 したとして、形に出来るシチュエーションを身の回りにどれだけ見つけられるものか?更にはその場所や、時間帯までも同時に盛り込もうと考えれば、ファインダーを覗く以前に、まず足で歩いてみなければ分からない事に気付く...。そんな無駄とも思える時間の過し方が私の描く写真ライフ。そして、そう意識して見た景色には少なくとも実年齢分の価値観がプラスされる。技術や道具なんてものは二の次だ。

良くも悪くも少しずつ変化を見せる私の写真生活も、まもなくデジカメデビュー1周年を迎える。液晶画面に表示される、通し番号にして 2600 を超える撮影枚数はフィルムカメラもプラスしたらどれ程になるだろう。ただ、この1年で分かった事と言えば、本当に形に残したいものはレンズには映らなかったりするものだ。


(367) 結果良ければ...    2004/06/18

夏場を思わせる晴天が数日も続けば、SMART の温室環境にもさすがに慣れるというものだが、直射日光を避ける意味でサンシェードが最も効果を発揮する ”センター定位置” へのスライドをし忘れた青空駐車では、所有者の私も驚く、ビックサマー体験だね。

エアコン風量を最強にセットして、窓ガラスならぬ、ドアごと全開。この次期の短い暖機時間とは言え、多少なりとも生命の生き残りを期待できる?室温まで下がった事を確認し、アツアツのシフトレバーを操作。15分もすれば快適になるだろうと期待したのはいつも通りだが、結果だけがいつもと違うからディーラーへ駆け込んだわけだ。

アポなし飛び込み作戦は毎度の事ながら、出てくる飲み物にメニューを聞かれなくなった所を見ると、すっかり口やかましい有難く無きお得意様か?。週末で慌しいピットを横目に症状を伝えれば、サービスの主任が様子を拝見。真っ先に温度設定レバーをグイッとクール方向へスライドされた時はドキッ!としたね。やはり私も人間だからして、たまにはこんな単純ミスだってやらかします。

引くに引けない雰囲気のまま、エアコンの効きが悪いとのクレーム処理で他のピット作業はSTOP。グリルを外してのエアコンガス充填作業とPCによる電気系統チェックを子一時間掛けて行えば、問題点が見当たらないのは当然ながら、以前にも増して冷たい冷気が出るようになったね!今回の原因は私のみぞ知るってか?。オイル交換以外ぜーんぶタダでやってくれてるディーラーさん、ゴメンなさいね。悪気はないんです。



(366) おしゃれは足元から    2004/06/17

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週に1度のマメな洗車が、現状の輝きを数年後へ繋げる最低条件であることは言うまでも無いが、消耗品であるタイヤの ”黒” にこだわれば、同じ車でも随分引き締まった印象へ変わるというものだ。一般的にタイヤのお手入れの代表といえば、スプレータイプのタイヤワックスを洗車後にひと拭き!なんて物を想像するが、私の経験上、スプレータイプを偏平率の大きなタイヤに使用すると、ボディに掛かってしまったり、掛けすぎた際にはホイールに垂れてきたりして、結局使用後には周辺を拭き取る必要がある。おまけに1,2回の雨によって流されてしまうから効率も悪い。そこで私が愛用するのは手作業によって塗る顔料タイプのタイヤコーティング。ボトルに入ったコーティング剤をそのままぬりぬりするだけなのだ。これなら周辺を汚す事は無く、乾燥後は雨でも流れないので長期間キープできる。塗った所と塗らない所の黒の締りは一目瞭然だね。

尚、完全乾燥させずに走り出すとどういう事になるかはご想像にお任せします...


(365) 太陽一周    2004/06/16

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時間というものが休まず確実に進んでいることを実感する場面は、生活の中にあるようでいてなかなか意識せずには感じられないものだ。
このWEBを公開し、とても人様に見せられた内容ではないことを承知の上、始めた日記も今日で通し番号が(365)を迎えた。開始当初は毎日欠かさず...などといったつもりは毛頭無く、その証拠に1日だけ欠けている日がある。しかし運が良い?事に、今年は ”うるう年” との事で、1年が366日有ったおかげで上手い具合につじつまが合い、2003/06/17から始めたカウントが2004/06/16で丁度 ”365” となったわけだ。この結果はきっと神様のサービス精神あっての事に違いない!
この先もまた、今まで通り毎日頑張ろうと思う。しかし明日の我が身は誰も分からない。どうしても無理な時もあれば、Diary は Weekly へと名前を変える時も来るかもしれない。それでも ”やってみよう” と思う気持ちはいつまでも忘れたく無いものだ。

1周年記念に?壁紙作ってみました。

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(364) 距離は金なり    2004/06/15

今月に入り、ガソリンの単価が急激に上昇した。

常日頃のしょうもない無駄遣いを振り返れば、ガソリン代における数円程度の価格変動など微々たる物だと思えなくもないが、渋滞の続く願わずして出来た時間を利用して過去のガソリン消費量を計算してみると、それはもう恐ろしいまでの数字が並ぶ事となる。

積算距離 (km) ÷ 燃費消費率 (km/L) × ガソリン単価 (円/L) = その車に使用したガソリン代総額 (円)

上の式にしたがって各数字を当てはめてみれば、おおよその結果が明らかになる。私の場合、ミニクーパーを2年半、マツダロードスターも同じく2年半、そして現在の SMART が半年の所有となり、それぞれのガソリン消費額を合計してみると、約5年半の間に100万円を軽く超える値が算出される。1年平均18万円。これだけの金額ともなると、度が過ぎた車道楽も形の残らない出費だけに凄く勿体無い気がしてしまうのだ。

もしも、車を購入する段階でガソリン代を含む維持費をまとめて先に支払うシステムが普通だったとしたら、多くの人が購入をためらうのではないですかねぇ。


(363) スバルサウンド ON!    2004/06/14

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友人の車とは言え、納車されたとの連絡を聞いて人一倍ワクワクしてしまうのは、やはり購入からの流れに立ち会っていたためだろうか。そんな経緯を十分理解しての友人からのお誘いは、梅雨の合間にひょっこり覗かせた晴天広がる奥多摩湖。「こんな天気にはオープンカーが気持ちいいだろうねぇ〜」 なんて言葉はナンセンス。まだオーディオすら装着されていない新車の匂い漂う助手席でその時を待つ...

「運転する?」 期待していた響きへの反応に躊躇は無い。シートを適当な位置に調節してバックミラーが随分と下を向いてしまうのは、いつもの事ながら自分の体形を再認識させられる瞬間。SMART の2ペダルミッションにてすっかり怠けていた左足でクラッチペダルを巧みに操作してみれば気分はすっかりSPORTSモード。低めに設定したレブリミットの警告音だが、鳴っている事を承知しても尚無意識にアクセルには力が入る。後輪駆動に慣れた私には4WDのコントロールに少々疑問を覚えつつ、いつもの道がなんだか随分狭く感じる。絶対的なスピードが速いのは勿論だが、私が操るには流石に車が大きいようだ...
調子に乗り、擦ったりぶつけたりする前に本人へとハンドルを引き渡したのは懸命だったか?

友人は、知り合いの奥さんがこぼした 「あれセダンでしょ?」 との言葉に、かなりのショックを受けているらしい。日本を代表するスポーツ4WDも、確かに車に興味を持たない人からすればただのイカツイセダンに違いない。とかく男性は事のプロセスやステイタスを楽しむ傾向にあり、女性は結果を求めたがったりする生き物だ。「車は男のロマン!」 それでいいんじゃないかい?そしてそんな名言を吐いたのはその奥さんの旦那だったりするから面白い。 

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(362) 魅せられる季節    2004/06/13

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昨日今日の土日は各地で様々なカーイベントが開催されているようだ。中でも年に一度のルマン...。今年はどうやらテレビでのオンエアーはCS放送以外に無いらしく、BSすら映らない我が家では ”想像” が唯一のビジュアライズ。

近場のカー用品店に立ち寄れば、こちらは愛着あるスタイリングのコペンご一行様!ノーマル仕様からクラッシックでジェントルな雰囲気の車、内装を剥し本気のタイムアタック仕様車までもがずらりと並び、一般のコペンオーナーもひっきりなしに来客。自然と仲間意識が生まれる光景は何ともうらやましい。

チューニング車両というのはそれがロードスターやSMARTでなくても大いに興味をそそられるものだ。とかくコペンのような小さな車はスペース的構造からチューニング幅が限定されるため、熱に代表される各対策法などは実に参考になる。GT-Rクラスに搭載されるオイルクーラー程のミニミニインタークーラーはコペンならではのアイテム?使い道は無くてもなんとなく欲しくなってしまうのは唯のマニアなんでしょうか...

残念ながら魅力溢れるインタークーラーの写真はございません。あしからず。

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(361) 掘り出し物    2004/06/12

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CDを購入したのは何年ぶりの事だろう。近頃は専らレンタル中心で随分と安上がりな音楽生活を送っていたものだが、流行曲で溢れかえる店の陳列棚に私の好みはなかなか見つからなかったりする。向こう様も商売だから頻繁な貸し出しが期待できるタイトルのオンパレードとなるのは当然としても、裏を返せばマイナー曲は購入という手段でしか手に入らないとも言える。しかし恐ろしく高額な買い物ではないにせよ、レンタル代金に比べ桁が一つ変わる出費となれば発売から既に5年が経過した今も多少の躊躇が伴うものだ...そんなあまりにみみっちぃ自分に気が付いた頃には、更なるニューアルバムも発売されている始末。

意を決し足を運んだ何件かの有名レコード店にはお目当ての品どころか該当ミュージシャンの名前すら無く、思い浮かぶ超大型レコード店なら在庫の期待も無いではないが、CD1枚探して電車を乗り継ぐには雑踏を嫌う私に相当のパワーを要求する。今日明日必要に迫られる物でもない...との判断から暇つぶしも兼ね、懐かしの中古CD棚を物色。おやおや!?灯台下暗しとはこの事だね!偶然にも探していたタイトルをあっさり発見。これはうれしかったね〜。前作(今となっては前々作)同様、余計なドラムのオカズなど一切入らないストレートな楽曲とパンチの効いたボーカルは最高に心地よいですな。お気に入りとなった1枚は早朝ドライブが良く似合う?

AMANDA MARSHALL サイト  http://www.amandamarshall.com/


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