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(410) 3時間後も氷有り    2004/07/31

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ステンマグカップ(左)と、ジャストフィット缶クーラー(右)

私の場合、1本のミニペットボトルがあれば朝起きてから寝るまで事足りる。つまりは飲み食いが非常に少ないという事が言いたいわけだが、それゆえ出しっぱなしの冷たい飲み物は生温くなってしまうし、暖かいコーヒーは冷たくなる。そんなわけで前々から保温マグカップなんぞを吟味していたわけだが、なかなか私の好みに合うデザインに巡り合う事無く今日まで過ごしてきた。保温カップとしての性能的評価で言えば、”Thermos ジャストフィット缶クーラー” がダントツとの噂は知っていたものの、店頭で見かける機会が少ないことから二の足を踏んでいた。

たまたま立ち寄ったお店で手に取ったステンマグカップ。説明書きを読めばジャストフィット缶クーラーとほぼ同じ真空構造と...価格。冷たい飲み物なら3時間経過しても3〜4℃の温度上昇しかしないという優れもの。1個 2,000円という価格設定にはためらいがあったが、コカコーラのおまけを思わせるデザインは GOOD。 購入してみたのだった。

性能は抜群!ただ難があるとすれば、お店で見ると全てが小さく見えるものなのね...つまり内容量350mlはデカイ。


(409) 存在こそに価値あり    2004/07/30

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SMARTという車は停まっている時が良く似合う。

例えば信号待ちで先頭に停まっていたり、コインパーキングにちょこんと納まっていたり、勿論ディーラーショールームのディスプレイとしても。半分は道具である ”車” という存在だからして本来は走っている姿が似合ってこそ!と言えるのかも知れないが、残りの半分が持つステイタスとしての魅力がこの車の場合大きすぎるのだな。

存在そのものにある種の価値を見出せるのがSMARTの魅力とするならば、買い物を済ませ駐車場に停まっている姿を眺れば、持ち主はそれだけでご機嫌なのだ。


(408) たまには雨    2004/07/29

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いつもとは違ったルートで台風が来ているらしい。
全国の天気予報で関東以外にお日様マークが並んでいるのがちょっと悔しい。きっと例年なら南の島に住む人達が同じ思いをし、冬場になれば北海道や日本海側の人達がこれまた同じような思いをしているのだろうな。

それはそうと、台風が来る直前と過ぎ去った後はきれいな空が広がるんだよね。


(407) 小さな出来事     2004/07/28

マンション1階に位置する私の部屋の周辺に、ここ数週間近所のネコが落し物をしていく。ネコ好きで有名な向かいにある文具店のタマ(勝手に命名)の鈴の音がした後は大抵その数が増えている。

以前、マンションの管理人さんに頼んで周辺のクリーンアップを行ってもらい、その直後私自身の手で犬猫撃退薬品を撒いたものだが、現状のアリサマからするとなんの効果も無かったようで...。天気予報を聞けば明日は台風の影響で関東地方全域が雨だとか。数が増してきたそれらの始末を今日中に済まさねば雨で流れて余計大変になってしまうと、夕食後間もない腑に落ちない労働。

ネットにて調べると、犬猫撃退にはタバコの吸殻を水に溶かしたものがかなり有効らしい。しかしもともとタバコなど吸わない私の生活に吸殻などあろうハズも無く。近所のバス停などから貰ってくるのもあまり気が進まないしなぁ。

それよりもさっきスーパーで買ってきたアサリの砂出しで、塩水に漬けたアサリ達が一向にベロを出してくれない。塩分を微妙に調整してみてもカッチリ口を閉じたまま。日常生活には小さな問題が結構付きまとうものだ。


(406) 今一度考える    2004/07/27

近年ではスーパーで買い物をしてもレジ袋をくれない店舗が増えてきた。1枚5円で買う時代!環境を考えれば当然の策。

ゴミの分別という面ではここ数年でかなり徹底されてきているように思う。ただ、回収されたゴミがその先どう処理されているかまでは我々庶民には明確でない...。しかし一口にゴミと言っても、それをゴミとするか資源とするかの判断は地球的規模からなる社会問題だ。日本にはリサイクルに関する一流の技術があるという。ところが人件費を含むトータルのリサイクル費用を考えると、技術的に一歩劣る中国を代表とする海外でのリサイクルを考えた方が効率的だという。

お金を出して廃棄物を買い取る国、技術は有ってもお金をかけずにリサイクルを考える国。こんな時ばかりグローバル化を口にする日本人は ”殿様” なんだろうか?偉そうな事を言ってみても、資源ゴミが大量に発生する私自身の生活環境を考えるべきか。


(405) NATSUIRO    2004/07/26

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今年もこういう季節なんだな。

昨日や一昨日の商店街を歩く浴衣姿の若いお姉ちゃん達を見ていれば、イメージするは夜空を彩る大玉花火ってか。思えば昨年は流れ行く景色の中に車の窓から小さめなソレを見ただけだったな。

私もカメラに夢中だった頃は行きつけの花火会場へ、巨大三脚抱え明るいうちから場所取りに励んだものだ。時には降り出した雨の中もひたすらシャッターを切り続けたり。近頃では TV-CM で 「花火が撮れる写るんです」 なんてのを見かけるけれど、実際はそんなに簡単なものじゃないんだなぁ。ISO100のフィルムなら絞りはF11位で十分だから比較的暗いレンズでも対応できるんだが、シャッタースピードは4秒位〜だから三脚は絶対条件だし、なにしろ打ち上げ前にフレーミングを決めておくのは至難の技。尚且つ、一眼レフの特性上シャッターを切っている間はファインダー像が見れないわけで、完全なる経験的カン!でレリーズタイミングを計るわけなのだ。でも、だからこそ何一つオートに頼れないそんな撮影が楽しいんだよね。

試行錯誤の結果を Photo Gallery コーナーにアップしました。よろしかったらご覧下さいませ。


(404) 目撃者    2004/07/25

トイレに行きたくなる。最寄の大型ビデオレンタル店に駆け込む。

大型とは言ってみても所詮はビデオレンタル店だから、男性用、女性用などと別れた個室が用意されるはずもなく、勿論、大、小、区別の無い水洗式が1機。まっしぐらに扉を開ければまず正面に現れるは洗面台、そのまま右手にプライベートルーム最後の扉。が、そこで目が合ってしまうのはおかしな話。  ん!?.....    フルオープンの個室からこちらをニヤリと見つめられれば、一瞬時間が止まったかのような空気にも満面の笑みで愛想笑い。

水洗和式トイレをまるで洋式のように使っていたヘンテコな画顔の目撃が、子供だったから事件には及ばなかったのか。


(403) 小さな悩み    2004/07/24

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BRABUSモデルに標準装備されるこれらのエンブレム。ゴムにも似た弾性プラスチックで出来ているのだが、近頃は暑さのせいか表面からツヤが無くなり、少しベトベトした手触りになってしまっている。

ワックスなどをかける部分では無いとの判断から普段は洗車時における水洗いのみ。ただ、いくら丁寧に洗おうとも表面のベトベト感は変わらない。下手な薬品に頼れば今以上に透明度が落ち、白く濁ってしまう事が予想されるし、使い捨て状態と割り切り、半年に1回程度張り替えるのも経済的によろしくない。

他のオーナーはどんな対策をしているのだろうか?


(402) SMART ブレーキ考察    2004/07/23

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SMART for two BRABUS が履くフロントタイヤは 175/50R16 と、ノーマルより 3cm 幅広タイプ。しかしひとたび本気で走り込み、ぜ〜んぜんグリップが足りないと感じるのは、フルブレーキングで簡単にABSが働いてしまうところ。市販車の多くはリアタイヤ先行ロックに伴うスピン防止目的でフロント寄りにブレーキをバランスさせ、リアタイヤが受け持つ割合はせいぜい2割から3割程度のものである。
SMARTに関してはRRレイアウトの関係で重量配分はかなりリアヘビー
になっており、一般車と比べればブレーキング時に起こるフロントへの荷重移動は少なめ。よってリアブレーキを積極的に強化することでそれなりのトータル制動力が期待できるはずなのだが、いかんせんリアはドラム式であり強化シューなど何処のメーカーからも販売されていない。更には電子デバイスの塊であるが故、ブレーキバランサーなどの装着も困難。ここがSMARTという車一番の課題なのだ。ノーマルのフロントパッドはホイールが汚れるとの理由から必然的に社外品へと交換を行うオーナーが多い。

タイヤが持つグリップの限界というのはコンパウンドと接地面積で決定されるため、フロントブレーキをいかに強化しようとも、それはABSが働く頻度が増える結果となり制動距離が短くなるものではない。ならば手っ取り早くハイグリップタイヤへの変更が頭に浮かぶのだが、BRABUSの特殊なフロントタイヤサイズに適合する銘柄はオリジナルのそれ以外に販売されておらず、更には偏平率とサイズ変更に伴うABSの誤作動を考えれば迂闊に更なるワイド化も難しい。

摩擦係数の高い リアブレーキ強化シュー発売されないかなぁ。又はオーダーメイドのハイグリップタイヤ?


(401) 自分達のスタイル    2004/07/22

THE BLUE HEARTS の曲は昔から何処と無く好きだ。これまでは、街で流れていたりラジオから聴こえてくるソレしか耳にする機会はなかったが、どちらかと言えばスローテンポで心落ち着く楽曲を好む私でもすんなり入り込めるパンクロックの世界。レンタル店で迷わずカゴに入れた。

改めて多くの楽曲を聴いてみれば、メロディーは意外なほど知っているものが多い。そして注目すべきは縦ノリビートに上手く絡み合う、鋭い視点で世を見据えた歌詞の数々。

世界中にさだめられた どんな記念日なんかより
あなたが生きている今日は どんなにすばらしいだろう
世界中に建てられてる どんな記念碑なんかより
あなたが生きている今日は どんなに意味があるだろう
見えない自由がほしくて
見えない銃を撃ちまくる
本当の声を聞かせておくれよ

おじさんおばさんの年齢層からすれば、騒音にも似たタダ耳障りなイカレた曲に聴こえるのかもしれないが、それを真剣に作り上げた彼らの想いはこれら歌詞に着目するだけでも十分に伝わってくるというものだ。ハイロウズと名前を変えた今もそのままのスタイルで有り続けてほしい。


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