(500) ツーシーター 2004/10/29
先日、SMART のラゲッジスペースに限界ギリギリの荷物を載せてみたばかりだが、今日は助手席の限界に挑戦...! と言うより、またも単なる衝動買い。前々からペチャンコに潰れかけた自宅の座椅子に買い替え時を感じており、半年ほど目をつけた店頭に並ぶ ”膨らみすぎた蒸しパン” の如しビッグ座椅子は通常価格1万円オーバーという ”価格的にも膨らみすぎ” 感の否めないダイナミックな存在。欲しい欲しいと思いつつもそのお値段が私の衝動を自然と封じ込めていたのだが、今日見れば季節柄モデルチェンジ?の関係か、なんと5000円もの ”ぷらいすだう〜ん” 。 問答無用で購入と相成った。 さて、助手席に積み込んだスタイルは、これぞまさに ”ツーシーター!” ??。ただでさえ注目を集める SMART、普段ならその優越感が心地よかったりするものだが、こんな親子亀スタイルで有名女子大の校門前を通過するのはさすがに恥ずかしさもプラスされる。 でも、大きな車に楽々積む荷物より、こんな雰囲気はとっても楽しいのだ。 |
(499) 澄んだ空気を見る 2004/10/28
通勤ラッシュを避ける形で乗り込んだ電車の窓からは満月と思われる月がひたすら明るく輝いて見えた。空気が澄んでいることもあっていつも以上に綺麗だと感じたのは決して気のせいではなかったが、仕上がりが ”ただの明るい点” にしか写らない事を考えれば、バッグに入ったデジカメを取り出して写真に収めようという気にはならなかった。 満月の日には良い事があるとか、犯罪が多いとかいう統計学的な根拠からいろいろな噂があるのは事実だが、そんな話を聞かされればありふれた1日でさえも先入観から何かしら意味のある1日のようにも思えてしまうのは、当てにならない雑誌の占いにも似ている。 それはそうと随分前から思うのだが、パソコンのスクリーンセーバーにその日の月の形が表示されたら便利?であり、面白いのでは? |
(498) 充実した季節 2004/10/27
一人暮らしをしていると、季節を感じられるような旬の食べ物など食する機会は少ないし、お花見に紅葉などという言わば行楽シーズンをエンジョイしようにも友人との休日が上手く一致しない限り十分に堪能できるものではない。 別に写真を撮るのが目的ではないにせよ、カメラ片手にこの時期の公園などを散歩すれば、一人身だからこそ実感する寂しげな年の暮れ方は、良くも悪くも家族連れなんかよりずっと満喫できるのだろうな。 少食が自慢?の私の胃も、風が心地よく感じるこの季節ばかりは必要以上に活発に働き、無意識にして ”味と量” の2つを同時に要求する、私にとってまさに ”金のかかる季節” の到来なのだ。 天気も良ければ出かけたくもなる...さあ次の休みはどこへ。 |
(497) 荷物ではない!人間を運んでいるのだ 2004/10/26
車の運転に ”上手下手” があるように、電車の運転にも明らかにその違いは存在する。 通勤ラッシュに押しつぶされそうになりながら、それでもなんとか吊革に手が届く時は運がいい。寄りかかる場所も無い、吊革には距離が遠い、更にはあまりの乗車率のため足場の確保すらままなら無い状況とくれば、せめて発進と停止においてはスムーズな運転をお願いしたいものだ。 次の停車駅を知らせる車内アナウンスに女性の声。近頃では駅員さんに女性の姿も見るようになったものだ。そういえば今日の運転はいつもよりソフトだったなぁ。 |
(496) 緩やかに動く時間 2004/10/25
学校での水泳が嫌いという単純なる理由から、夏が訪れる事に対して非常にナイーブになっていた頃は、もう記憶の的さえ定まらぬ遥か昔のお話だ。 大人になった今は小さいながらも贅沢に車を乗り回せる環境だから、一人暮らしであるが故、たまには海を眺めたりも出来るわけだが、思えば子供の頃のような ”夏が嫌い” という感情は自然消滅の道をたどり、この時期に来て気温の高かった頃に撮った写真などを眺めれば随分寂しさをも覚えるものだ。 若くして過ごす夏と、年老いて味わう夏。 どちらも歳相応にして感じる季節は、それでいて楽しい。 |
(495) 実用的な車 2004/10/24
荷物を移動しているうちはひたすら体力勝負の引越しも、インテリアのレイアウトなどをあれこれ考え始めると、これまでは必要なかった収納アイテムなどが続々とほしくなったりして予定していた予算を大きく上回る形で余計な出費だけがかさむ。 今回もキッチン周りの収納スペースを有効活用すべく、直感的に浮かんだ近所のホームセンターへ開店早々に繰り出したわけだが、ちょっとした棚を吟味するつもりが、店頭に並ぶ綺麗で機能的で今風の整理棚などに目が肥えれば、いつの間にかお高いレンジ台などに手が伸びている...。 該当する商品の番号札を手渡すと目の前に現れたのは想像を上回るデカイ箱。目見当で横幅には少しの余裕が感じられたものの、問題は奥行き。最悪を想定して助手席のフラット化も頭を過ぎったが、やはりこういう車だからどんな時でもスタイリッシュに運びたい!荷室のトノカバーを全部取り外し、普段はかなり後方までスライドされている助手席をわずかに前に出し、運転席は私の足の長さの関係で必要以上のスペース確保が完了。その気になればこんなデカイ荷物も運べる事が実証された。 ただ、これだけの物を荷室の高さまで持ち上げるのは一苦労。 |
(494) 地震にさえ気付かぬ1日 2004/10/23
新潟方面では随分と大きな地震の影響で大騒ぎの1日となっている中、我が家ではその事実にすら気付かない程、これまた大騒ぎの1日。 例年以上の台風上陸と長雨の影響で、どこからともなくしっとり濡れた狭き部屋のカーペットは私の生活範囲を日に日に狭める方向でその面積を拡大させ、ついには担当する不動産屋から同マンション空き部屋への移動を指示された。気が付けばもう10年目に突入した、それ程居心地の悪くない部屋との別れは、小中学校を卒業する時に感じる”旅立つ希望と少しの名残惜しさ” に共通するものがある。 友人の手を借りての引越し作業とはいえ、101号室から105号室への、世間的に見れば非常にコンパクトな引越しで、”狭い部屋とデカイ荷物の実物大パズル” には大いに頭を悩ませ、その入れ替え手順も考慮しながらの丸1日は、晴れを願って過ごしてきたこの1週間とは比べ物にならないくらいあっけなく過ぎた。 当然の如く垢抜けた新居の居心地の良さは言うまでも無いが、水道、ガス、電気、に関する手続きを済ませていない現状ではシャワーを浴びるにも食事をするにも殺風景で小汚いこれまでの部屋。NTTへの接続さえも未完了であるからしてインターネットに接続するにもPC片手に歩かねばならない。 本当に大変なのはこれから行う住所変更に関する各種手続きだという事がうすうす分かってきた今、週末では何も手の出しようが無いことに今後しばらくは不自由な2部屋生活が続きそうな予感である。 |
(493) 隣の芝は青い 2004/10/22
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(492) 自分の時間とは 2004/10/21
TVやラジオという媒体はもう随分昔からあって、使用頻度に差はあれど、どこの家庭でも当たり前のように利用する ”情報娯楽設備”。一方、レコードに代わる形で進化したCDの登場は後発だけあってクオリティの高さはピカイチとされてきた。 知人の話を聞けば、CDよりラジオを多く聴くのだそうだ。 CDは確かにお気に入りの曲を好きな時に聴ける。しかし世間の流れが情報として吸収できない事に不安があるのだと言う。音質クオリティとしてはCDに劣るラジオ番組で自分の好みとも言い切れない内用だとしても、”娯楽” としてだけでなく ”情報源” としてのメリットは忙しい日々の暮らしの中では合理的な時間の過ごし方なのかもしれない。 しかし、貴重な娯楽の時間までも情報収集となっては、いったいいつ自分の時間が過ごせるのか...。なぜか21世紀は忙しい。 |
(491) 日々の心がけ 2004/10/20
”○○○心と秋の空” とはよく言ったもので、技術の進歩など自然の力の前では無力に近い事を証明するかのように降り続く雨。これくらい徹底して降る場合、TVで流れる天気予報にもハズレは無いね。 さて、ワックスをかけてピカピカだったはずの SMART も一雨降ればこの通り。シルバーボディだから ”お手入れ楽チン!” であることに間違いは無いはずだが、ホワイトボディ同様水垢ばかりは目立ってしまう。この程度ならちょっとした雑巾で拭き取るだけで見かけは綺麗になるのだが、埃まみれとなったボディ表面を水もかけずに拭こうものなら、いとも簡単に磨き傷が付く。正しい答えは ”お手数” でも洗車、水洗いコースとなるのだろうな。 しかし週末の休みを利用すると、大抵土曜日は洗車で終わってしまうのよねぇ。
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