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(510) 自分に合ったペースで    2004/11/08

数年前に比べれば ”パソコン” の進化は飽和状態にあるのだろうか?

ちょうど携帯電話に小型化が進む頃、パソコンの進化は目を見張る物があり、その勢いで行けば 映画 ”ターミネーター” の如く機械に人間が支配される時代も遠く無いようにさえ思えた。金銭的余裕から見ても私は時代の進化をトレースするような生き方は不可能であるから、高額な物ほど長く使わねばならない法則!に則り、パソコンなどは5年も6年も同じ機種を使い続けるのがジョーシキ。過去に所有したパソコンに関しては、”手放す頃には化石” とまで時代に反した処理能力となった事を思い出す。

現在使用しているノートPC、購入後もうすぐ2年が経過するが未だそのスペックは世間に通用するレベル。やはり近年のスペック競争は頭打ち?いやどうでしょう?走っていないと止まったように感じてしまうのは既に錯覚。たまにはゆっくり歩く事も大切なんです。


(509) トラブル?それも面白い    2004/11/07

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エアコンの不調を感じ始めて数日が経過。今日こそは!と出向いたディーラーで ”健康診断” を受ける。

実は夏場にも同様にエアコンの効きが悪く、暑がりである私のわがままもプラスされディーラーには幾度と無くお世話になっていたのだが、今回ばかりは ”冷たい空気が全く出ない” という分かりやすい症状を引提げ、堂々たる訪問。すぐさまコンピューターが接続され各所のチェックが始まった。

近年の車では当たり前の故障診断(OBD2)ポートに専用端末の組み合わせは、作業内容はどうあれ素人目にはとってもすごい車に見えるね。メカ好きな私にはたまらなくそそられるアイテム、しかし個人用途に販売しているシステムでは無いからしてオモチャ代わりにならないのが悔しいところ...

さて、しばらくして出た答えは、”エアコンガスの漏れ” だそうな...。なんとなく予想していた結果だけに驚きは無かったが、その原因追求と原因箇所の特定には随分と骨が折れるだろうな。自転車のタイヤのパンク修理みたいに水に浸けてブクブクと泡が出るなら簡単だけれど...
私も機械いじりが苦手なほうでは無いからその作業に時間が掛かる事くらいはわかる。とりあえずは今月後半から数日間預ける事にはしたけれど、目標は来年の夏までってところか?

こういった場合、すんなり直ってしまうに越した事は無いのだが、何度もメンテ風景が見られるのなら度重なるトラブルもそれはそれで面白い。


(508) 決まりよい生活    2004/11/06

毎朝6時台に起きるのはもう学生以来の事になるだろうか。

勿論、どこかへ遊びに行くようなスケジューリングともなれば時間に捕らわれることなく行動に移す性格だが、定まった時刻に目を覚ます習慣を身につけると、朝は弱いとばかり思っていた私でさえ寝起きのきっかけも自然なものとなる。

やはり人間は夜行性動物ではないからして、太陽暦を味方にした健康管理の有り方を考えると ”朝起きて夜寝る” といったごく自然な生活は、当たり前のように体調の ”良さ” を感じ取れる。すなわち体調の良さを感じ取れるなんてこと自体、本当は不自然な表現であり、これまでがいかに不規則だったかを振り返る瞬間でもある。

日付が変わる時刻がもっとも ”頭の回転する時間” であった生活リズム、さてこれからはどうするかな?


(507) 時には任せてみる    2004/11/05

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フィルム写真に夢中になっていた数年前までは、お気に入り写真は4ツ切りサイズにプリントして密かにファイルにストックしていたものだ。しかし最近になればデジカメの便利さに、わざわざネガやポジを眺める機会もすっかり減ってしまった。

そうは言ってもここ1,2年で撮り溜めたネガを改めて見返してみれば、それなりに気になるコマも見受けられ、数年ぶりにプロラボにて手焼きプリントなど依頼してみた。私のような素人が 「ここの人の部分だけ少し明るめに焼いて、全体的にはコントラストを強めに!」 なんて生意気な事を言えるのも1枚に付き1,000円以上もの手作業あっての事。

写真好きの人(特にモノクロ)は自分で現像からプリント作業までを行うケースが多い。私も本当はそうしたい所なのだが、なにぶん自身が住む居住スペースの関係から、引き伸ばし機など置ける余地は無く事実上不可能との理由から、結局はプロにお任せと言うスタイル。

写真の出来の半分はプリント作業なんだけどね〜。


(506) ペンキに注意    2004/11/04

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駐車場に向かい、愛車の周りを見渡せば、なにやらどの車にも皆ビニールシートが掛けられている。こういった場合大抵は近くで看板や住宅の塗装作業が行われていたりするものだが、今回も目の前の住居が全面リフォーム作業中。

おいおい、洗い立てでピカピカの SMART を汚してくれるなよ〜。

車格が小さいから ”ヒット” の危険が少ないからか、はたまたそこまでは飛ばないと判断されてか、私の車にはビニールシートが掛けられていない。

あの〜車を大事にする気持ちはほかのどんな車より大きいんですけどねぇ。


(505) 暖かい休日    2004/11/03

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”文化の日” と呼ばれるに相応しい秋晴れの日溜り。そこにせわしなく行き交う車がいなければ茣蓙でも広げて日向ぼっこってな気分だね。

車に乗っていても ”秋” を感じ取れる色には、見慣れた山並みの景色さえ ”別の場所” と錯覚させるほどに自然の芸術たるや紅葉。都会にそんな贅沢を望むのは土台無理な話とあきらめるのは早く、探さずとも自らの存在を訴えるように色づいたイチョウ並木。役目を終え地面に落ちた葉までもがこれほど綺麗に見えるのはきっとこのイチョウという木だけじゃないかな。

穏やかな光の中でわずかながら緑を残したそれらの葉が落ちる時、すれ違う人々が皆幸せそうに見えるのはきっと目の前に寒い冬が迫っているからなのだろう。


(504) 数年前の技術こそ宝    2004/11/02

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1997年 全日本GT選手権シリーズチャンピオンに輝いた車両 ”Castrol TOM'S SUPRA”。

レースの世界は正に日進月歩であるから、年々秒単位で更新されるコースレコードを見れば分かる通り、数年前の車両ともなれば既に現役として同じ土俵に立つのは難しいとあって、各地で開催されるイベントの ”看板” として展示される機会は多い。

GT500クラスと言えば、その名の通りエンジンパワーはせいぜい500馬力。今時では街中を走るチューニングカーでさえそれを上回る車両が存在する。しかし実際にサーキット走行となればやはりタイム出しに的を絞ったレース車両に圧倒的軍配が上がるのは明らか。全ては耐久性、パワー、車重、そして空気をも味方に付ける絶妙なる ”バランス” の結晶に尽きるのだろう。

数年前の本場のノウハウを今、市販車にフィードバック。これ正しい進化論...?


(503) 己のあり方を考えよ    2004/11/01

すっかり日も暮れ夕飯にはちょっと遅めの街を急ぎ足で自宅へ向かえば、最寄駅までの距離はいつもより遠く感じた。信号が変わるなり一斉に人波が道いっぱいに溢れ出す...都会のスクランブル交差点ではよくある光景。

プァパァパァパァ〜〜〜 っと下品なクラクションと共に 「俺様が通る!邪魔者はどけー!」 とばかりに交差点中央まで突進してきたのは黒塗りのベンツ。

左ハンドルなうえ、ふんぞり返っての運転、勿論腕も伴わず、交通ルールなんてクソくらい!そんな根性では安全の確保を望むほうが無茶というものだ。道端に倒れ込んだのはバイク便のライダー。私の目前数メートルでの事故。無機質に行き交う歩行者の大群は一瞬にして野次馬と言う名の黒山の人だかり...。そんな状況でさえ慌てることなく透かした顔で、ブランド物の黒いスーツ何ぞを着こなし、カッコよく車から降りる ”若ぞう!” の姿。

「お前のプライドなど命の重さに比べたら屁みたいなもんだ!」  そのまま私の前でライダーが立ち上がることは無かった。


(502) やっぱりおかしいようだ    2004/10/31

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とっくに秋、いやいやもうすぐ冬?そんな印象は街行く人のファッションに影響されての事。実際、直射日光降り注ぐ車内にいれば時折エアコンの涼しい風が欲しくなる事だってあるのだ。

今年はもう必要無いと思っていたエアコンの温度調節ノブをめいいっぱいクール方向にスライドし、夏場と同じようにコンプレッサーのスイッチをON!これでつめた〜い空気が出てくれば正常動作となるのだが、なにやら様子がおかしい。コンプレッサーが動き始めると同時にアイドルアップにてエンジン回転が若干上がるのはともかく、目まぐるしく上がったり下がったりし続けるタコメーターの針。信号待ちにて行った動作だから状況を詳しく確認できないままブルーシグナルとなり、発進してからは症状としての詳細は不明。ただ確実に言える事といえば、まったくもって冷風など出てこない事くらい。

やはり夏場に経験したエアコンの不具合は気のせいではなかったのだろう。炎天下にエアコンのスイッチを入れても走行していなければコンプレッサーが回らず、外気温と同等、もしくは若干温まった空気が送風状態で吹き出す。

しかし今回は何度チェックしても冷風は出ない。このまま修理と行きたいところだが、今週予定される祝日の有意義な生活を考えれば、何も涼しい秋に慌てる理由など無いのだ。


(501) 蓋を開けることの喜び    2004/10/30

お弁当のおかずの定番と言えば卵焼かな?それともタコさんウインナーか?

近年では、一家のお母さんが早起きして子供のためにお弁当を作るなんて行為は極端に少ないのかもしれず、食べるのには十分すぎるお小遣いを渡し、子供自身が好きな物をコンビニやファーストフードで見繕うのがもはや当たり前なのかな。

先日見たテレビ番組で、お弁当のおかずに関する驚くべき情報があった。これといった調理を施さず  ”冷凍食品をそのまま入れる。” つまり、買ってきた冷凍食品を解凍さえすることなくそのまま ”箱” に詰めるだけで、お昼時には自然解凍し、食べごろ!と言うわけだ。

それも食品メーカーにしてみれば画期的な発明!となるのかな。しかし子供にとってお昼ご飯とはもっと楽しげなものではないでしょうか。 


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