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(1310)  オートサロン'07 [面白いものを探す]    2007/01/16

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毎年自動車専門学校の学生による展示も注目されるこのイベント。小さなボディに巨大なタイヤをくっつけたりして、非現実的な作品に期待して探してみたのだが、今年は残念ながらそれ程びっくりするようなシロモノに出会えなかった。

しかし、学生による...という部分に限定しなければ有ります有ります面白いもの。どこかのコーナーではナイトライダーでおなじみのナイト2000が展示されていたり、一見普通のミニバンのライトが、実はイカリングになっていて、そのリングはCCFLと呼ばれる蛍光管で出来ていたり、ノーマルカーながらMAZDA Roadsterの電動トップの開閉を見れたり、”商談” を無視してこういったものがマジマジと見れるのは車イベントならではである。

振り返れば確かに ”行って価値あるイベント” に違いないが、ぶつかっても謝りもしないあの人ごみを思うと、さて来年はどうしよかなぁと考えてしまう。


(1309) オートサロン'07 [容易ではない]    2007/01/16

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”爆音と派手な展示” が車イベントだと思われがちだけど、考えてみれば小さく細かなパーツを組み上げて機械というものは成り立っているわけで、こういった地味なコーナーが設置されていることがうれしい。

スバルやマツダのブースの ”片隅” にはエンジン組み立てコーナーが設けられており、デモンストレーションによって内部構造や技術的な工夫を説明していくわけだが、メカが好きな人にとっては ”張りぼて車” よりもこちらのほうが面白かったりするわけで...。

近年ではNOSの国内販売も珍しくなくなり、今回見かけたキットも12万円程で数十馬力のパワーが手に入る。でも、真剣に始めると結局コンピューターまでを含めたチューニングになるので、そう易々といかないことは目に見える。これらは今年も見て見ぬ振りをして通り過ぎた。

そしていよいよ身近にコンピューターチューンが出来るシロモノを発見。今回驚いたのは家庭用テレビゲーム機にアプリケーションをインストールし、各種センサーを追加していくことである程度の燃調マップまでもが制御できるという ”遊び道具”。さすがに点火タイミングまでの調整は出来るか不明だが、ぱっと見ではチューニングってすごく簡単に出来そうに思えてしまう。

お気楽に始めるチューニング、本質を理解するとやっぱりあらゆるものが必要になることを知る。


(1308) オートサロン'07 [風になる]    2007/01/15

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オートサロンなのだから、やはりスポーツカーは外せない。

綺麗なお姉さんに集中する人だかりにはさすがに敵わないが、GTカーへの注目は凄まじいものがある。SUPER GTをサーキットで眺める人なら何も珍しい車ではないのだが、レース観戦をしないまでも興味を持っている人がそれだけ多いというのは喜ばしいことだ。

近年のモータースポーツでは、レース車両、市販車ベースを問わず、エアロダイナミクスに関して ”風を味方につける” のが当たり前になっている。F1に代表されるフォーミュラカーは誰の目にもタイヤと羽で出来ていることが明らかだが、GTカーでも1,000kgを越えるダウンフォースをコントロールしている。

上の写真にある ”どう見ても速そうな” S2000。市販車ベースだがGTカーではない。けれどそのボディの造形はもはや市販車のソレを超えていて、筑波2000をNAエンジンで57秒台という見た目にマッチした記録を残している。

運転技術やコースのライン取りというのは、ある程度熟練したドライバーであれば皆ほぼ横一線なのだという。しかし空気をコントロールしながら走る技術というのは一般に生活していてもなかなか身に付くものではないし、体験する機会も少ない。

高性能なスポーツカーに乗っている人よりも、軽のワンボックスに乗っている人のほうが、多分その影響力をよく理解しているのではないかと思う。

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(1307) オートサロン'07 [人ごみかき分け]    2007/01/14

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次なる車に乗り換えるつもりは無いが、かと言って大きなカスタマイズの予定も無い SMART。世間の車事情を知るべく出かけた先は今日が最終日の東京オートサロン。

ノーマルカーが展示されるモーターショーとは違い、”やんちゃな人” が集まるのがこのオートサロンだから、イベントが毎年恒例なら、道中で目撃する事故も恒例となり、勢い余って廃車となるのだろう..。今年もその影響で湾岸道路がものすごい渋滞。
遠く離れた駐車場からはシャトルバスでの移動になるが、それさえも乗り込むのに何百人待ち状態。やっとこさ会場に着けばチケット購入に長蛇の列...。いや〜体力勝負です!

入場者の半分は、綺麗なお姉さんをターゲットにした ”別目的” だと思われ、来場者数確保の手段とは言え、そろそろ考えてほしい ”目的別展示”。車が見たくても近づけないのは本末転倒ではないかと...。
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こういったイベントで見物客の注目を集めるのはやはりTOYOTA、NISSAN、HONDAに代表される大手メーカーなのだが、今年はSUZUKIやDAIHATSUもなかなか検討していた。

特にSUZUKIはSWIFTやSX4でのラリー参戦を積極的にアピールしていて、小型スポーツファンは特に注目したいメーカーである。大型大排気量車の ”力比べ” にならないところがSUZUKIはすばらしいと思う。軽自動車No1と言われるだけあり、嘗てはアルトワークスで頂点をものにして、今や小型車(1,000〜1,600cc)でも世界レベルを目指している。国内よりむしろヨーロッパの自動車メーカーはびっくりしているのではないかと思う。

さて、普段は見る事の無いドンシャリ系の車。あまりの爆音があちこちから聞こえてくるのでちょっと覗いて見ると、スポーツカーもびっくりの ”大金” が注ぎ込まれているようだ。軽自動車をベースとしたものから大型ワゴンまで、あらゆるカテゴリーの車内にウーファーやらモニターやらアンプやらがぎっしり詰まっていて、このまま ”選挙活動” が出来そうな勢い。中にはスピードメーター類までもが取り外され液晶モニターがマウントされている車も。

どうせならフロントガラス全面に映像を映し出す工夫をしてグランツーリスモが出来るようになれば、駐車場に停まっていながら走った気分になれるってなアイデアはいかが?
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(1306) 商品化出来そうな仕上がり     2007/01/13

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折りたたみ自転車を ”大切に扱う人” ならすぐに分かると思うのだが、これはシートピラーエンドキャップ。

自転車を折りたたんで無造作にアスファルトの上に置くと、下げ切ったシートピラーが一番最初に地面に当たることとなり、ピラーエンドがキズだらけになってしまう。また、その行為を家の中でやろうものなら自転車の代わりにフローリングの床がダメージを受ける。

そこで登場するのがシートピラーエンドキャップということになるのだが、BD-1やブロンプトンといった中型の自転車には専用パーツが用意されるものの、小型なトレンクルはシートポストの直径が細く、汎用品のどれもが装着不可。どう考えても自作するほかに術は無い。

大型ホームセンターまでの往復15kmは運動も兼ねて勿論ポタリング。水道回りや日用品が並ぶ棚から見繕ったのは、家具の足に取り付ける ”プラスチックの円盤” と ”ゴム足”。だが自転車のシートポストにゴム足を取り付けるには、ゴム足のサイズをアルミパイプの内径と外形の両方に正確に合わせないと不可能である。そして走行中の振動や衝撃で外れないよう確実に固定しなければならない。

同じゴム足を2つ用意し、それらでサンドイッチするようプラスチックの円盤を配置。円盤はシートポストのアルミパイプの内径にピッタリ合うよう加工を施し、センターにドリルで穴を開け3つのパーツをネジで軽く固定。シートポストの内径より幾分大きなゴム足にオイルスプレーを吹きつけ強引に押し込む。プラスチックの円盤がピタリはまれば必然的にセンター位置が決定される。最後にネジを締めこめば、シートポストの中に押し込んだゴム足が潰れて広がろうとするからカッチリ固定される仕組み。

店内で考えたこの理屈で実際に加工してみたら、想像以上にばっちり決まり ”完璧なまでの仕上がり”。トレンクルオーナーにぜひ教えてあげたい。


(1305) いつも快適に    2007/01/12

ちょうど1週間前だったと思うが、深夜にもかかわらずエアコンフィルターの掃除を行った。ものぐさな私は、”見える部分が綺麗ならOK” な典型的なA型の血が通っている為か、年に何度もフィルター掃除など行わない。だが、寒い時期に暖房として使うにはフィルター掃除を行うと電気代が節約できて、尚且つすぐに暖かくなると聞くのでやってみたわけだ。

お掃除後は勢いよく吹き出す風が確かに感じられ、部屋の温度もぐんぐん上昇する感じ。エアコンに限らずお掃除直後の部屋はなんだか気持ちがよい。でも最近のTV-CMでは10年間お掃除不要のエアコンが宣伝されているけれど、謳い文句が本当なら随分便利なエアコンだなぁ。

さて、暖房の効いた部屋は乾燥し目が乾いて眠くなる。布団にもぐり込んで眠るより、転寝がしたくなる。翌日の起床を気にせずに眠れる金曜の夜は幸せを感じる。


(1304) 脳を鍛える    2007/01/11

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物忘れが早かったり物覚えが悪いのを歳のせいにするのは、安易な逃げ道のようであまり好きではない。でも実際問題、自覚できる症状として現れているのだから何かしらの原因があるのだろう。

子供の頃はプラモデルや模型を作るのにセメダインや塗料を大量に使っていたから、そこに含まれるシンナー成分を呼吸と共に体内に取り入れてしまっていて、いわゆるシンナー中毒症状で頭の中が ”おかしくなっている” のではないかと今更ながら心配してみたりする。

昨年は ”脳トレ” という言葉が流行したが、脳を鍛えるという意味で言えば日ごろ自らが心がけていることなど何も無い。見た目の老化は目に付きやすいが、脳の老化は気にしてみても気づかないものだと思う。

近頃すっかりご無沙汰のギター。右手も左手も別々に細かく動かすのできっとボケ防止には役立つ気がする。

昔弾いていた曲ではなく、新たな曲を少しずつ練習したいと考えている。


(1303) 確かに技術は進んでいる    2007/01/10

先日購入したPS3。ゲーム機といってももっぱら GT-HD しかやっていないわけですが、昨日がんばってタイムを削ったらネットワークランキングで11位まで上がりました。あと一人抜けばトップ10入りで名前が表示されるわけですが、そんなことばかりしているわけにもいきませんで...。

最近は電車の中やホームでもPSPを持ち歩いている人をよく見かけます。歩きながらゲームがしたいのかなぁ?と思ったら、今やPSPがGPSナビゲーションになるらしいです。バッグに入れて歩けるナビとしてはお気楽でよいかも。詳細地図の情報量や検索がどの程度使えるかは疑問ですが。

時代はどんどん新しいものを生み出すので、携帯電話でワンセグテレビを見ている人もたまに見かけるようになりました。得意気な感じで音も聞かずに画面を見ているのは結構ですが、家庭用のテレビは32型でも小さいほうで42型や52型が当たり前になっていて 「やっぱり画面は大きいほうが迫力があるよね」 という時代なのに、携帯電話にテレビというのはその進化に多少の疑問が残ります。


(1302) 合理的に考えるなら    2007/01/09 

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巨大な駅や、イベント会場に設置されたエスカレーターでは、”手すり” に何かしらの広告プリントがされているのをよく見かけるようになった。

特別なものを除けばエスカレーターに乗っている時間などほんの数十秒位だろうが、それでも人が確実に足を止め 見る場所に困る時間と考えれば、等速で移動する手すりは確かに広告に適した場所ということになる。

私が車で高速道路を走っていつも思うのは、騒音対策やゴミの投げ捨て防止用に設置された道路脇の壁の内側に広告スペースを設けてはどうかと。

野球やサッカーに代表される球場のフェンス下に多くの広告が掲げられているのと同じ要領で、高速道路の壁にも広告を貼り、勿論スポンサー制にしてその分 ”通行料金を安く” する。高速道路なんて広告を貼ってみても一瞬で通り過ぎてしまうと思うけど、いざ渋滞になればエスカレーターの手すり以上の宣伝効果になると思うのですがいかがなものでしょう?

そもそも走行中は目障りで危険とみなされてしまうでしょうか。


(1301) 正月気分も今日まで    2007/01/08

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この冬は ”爆弾低気圧” というあまり聞きなれないキーワードがすっかり馴染んだ感があり、”異常気象” に見舞われた毎日は当たり前のように風が強い。

”爆弾” というだけありその強風は台風並で、自転車で動ける距離にも車を使うほどだった。でも今日は穏やかな良い天気。暖冬も伴って、少しの厚着さえすれば絶好の自転車日和。

用事は何も無いのに、近所の道を10km程走ってみた。ダイエット効果も狙うならもう少し距離を稼ぎたいところだが、歳のせいかその距離を越えると徐々に膝が痛くなってしまう。毎日乗れば脚力も付くのでしょうが。

 

暮れから新年にかけて、テレビを見ていると ”マグロ漁” と ”アイススケート” の番組が随分多いように思う。正月からマグロ番組を見ると、”休まず泳ぐ” とか ”勢いよくまっすぐ” みたいな事で縁起が良いのでしょうか?


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