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(1320) 春になる前に    2007/01/27

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東京で気温15℃というと3月下旬の陽気なのだそうな。となれば勿論、しばらくご無沙汰だった洗車&ワックス掛けが中心の休日となる。

高圧洗車機のメンテナンスとやらで、隣のレーンは無駄に水を噴射していた事には気づいていたが、手洗いでボディを擦っているところに、「シャンプー掛けてあげるよ。タダだから」 と親切に放水してくれるのは正直有り難迷惑。私自身にもじゃんじゃん掛かって随分濡れてしまった。でも、そういう人間的な交流が休日を感じるにはちょうどよい。

入念なワックス掛けを意気込んで始めたは良いが、あまりに入念過ぎて途中で疲れてしまい今日はボディサイドのみ。得意の部分掛けワックス作戦にて、来週あたりにボディ前後を予定。

夕方の天気予報で、今年は大量の黄砂が予想されるとの事。埃っぽくなる前に急いで全面を仕上げねば。


(1319) みみっちい考えだった    2007/01/26

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NHKのニュースを見ていたら、ヨーロッパでの高級車窃盗事件の話題が取り上げられていた。フェラーリやベンツ、BMW、アウディといった高級車を駐車場から持ち去るのは既に昔の話。今時は走っている車を強引に停止させ、ドライバーが降車した隙にそのまま乗り逃げするのだそうな。そして盗難車の多くは日本国内で売り捌かれ、格安だからとそれを購入したオーナーはアンラッキーというわけである。

物を盗んで金に換えるという行為を合理的に行うには当然の事、安い車よりも単価の高い車を盗むほうが効率が良い。だから大衆車を大量に盗んであちこちに売り捌くなどという、足がつきやすく効率の悪い ”ビジネス” はしない。

その点、我が愛車 SMART BRABUS はノーマルSMART に比べれば少し高級で、アルミホイールなど結構なお値段。そこで、新車購入時にはホイールが盗まれぬようにとロックナットなるものをオプション購入し装着していた。

よく考えてみれば、SMARTのホイールが高いなどというレベルはたかが知れていて、数千万円の車を盗んでいる人達にしてみれば消費税程度にすぎない。錆が目立ったホイールナットは全て綺麗な汎用品に交換してしまった。


(1318) 光の後から季節がやってくる    2007/01/25

1月も下旬といえば、北の地方では ”寒中休業” があるように、1年で一番寒い時期である。

実は先日友人から高価な手袋を頂いて、さあ いつ嵌めていこうかなぁと思案中だったのだが、それ以前に今年は降ろすのをやめて来年まで取っておこうかなぁという選択に変わってきた。というのも、朝の空や日の光を見ていると、既に冬の終わりの色をしていて、理由も無くそこに希望にも似た ”始まり” の空気を感じるからである。

多分私が感じたその予感はまんざらでもなく、鼻水やくしゃみの頻度が増したことから察するに、既に飛散の始まった杉花粉。テレビの天気予報を見れば ”そろそろ花粉の飛び始める時期” との駄目押し警告。

根っからの花粉症の私には決して有り難くない季節の到来だが、春の訪れをニュースや新聞で知る前に自ら感じ取れたことをせめてもの救いと思いたい。


(1317) 少しだけ時間を割いて    2007/01/24

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忙しいからこそ息抜きが必要なのに、息抜きをする余裕も無いくらい忙しい。こういう状況が続くと大した事無い出来事でつまらなく毎日が過ぎてしまうから、忙しくても意識して自分の時間を作ることは大切なのである。

丸の内のビルの3F...それだけの情報を頼りに東京駅を降りたが、さて、”初めての” 丸の内はどこに?。エレベーターを降りて目の前にこじんまりとした梅佳代さんの写真展コーナーがあった。今までいろいろな写真展を見てきたけれど、4タイトル、計16枚のみの構成というのは記憶する展示として最小規模かもしれない。

写真集になっていても、その原版を見ると不思議に親近感が湧くというか、現場の状況がよりリアルに伝わってくるのは他の写真家の作品にも共通だ。ただ梅佳代さんの作品の場合、被写体との接し方に最高のテクニックが隠されているようで、出来上がった写真にすんなり入っていける。

向かい合うように位置する書店の一角に設けられたトイカメラコーナー、ここぞとばかりに山盛りの在庫があった。


(1316) 体力低下、思考能力も低下    2007/01/23

今まで気にしたことも無かったダイエット。昔から私は細身で、どうやっても太らない体質だったから食事制限や激しい運動など心がけた記憶は無い。むしろもう少しガッチリした体になりたくて食事は無理してカロリーの高いものをたくさん食べる努力をしたくらいだ。

しかし30代になってからというもの気付かぬうちに順調に体重が増えてきて、今では身長相応の標準的なバランスになった。でも心配しているのは体重ではなく体力のほう。先日、”久しぶりに” 腕立て、腹筋、背筋を10回ずつやってみただけで翌日筋肉痛になる有り様。しかもその10回が結構大変だったりして...。

その昔、学生時代を思い起こせば、スポーツ音痴だが、懸垂や腕立てはクラスでもトップレベルだったはずなのに、いつまでも若くないということを実感した。スポーツジムに通うというのは性に合わないが、今からでも夢中になれるスポーツ、探したいものである。


(1315) ついつい購入してしまう    2007/01/22

私の SMART は購入当時、”高価なCDチャンジャー” を純正オプションとしてチョイスした。6連奏だから1枚1時間のCDなら6時間までのドライブはノンストップで楽しめるわけで、仮にそれ以外の曲が聞きたければドアポケットに押し込んである数十枚のCDをパラパラと見繕えばOK!ってなもんだ。それでも本国仕様車で設定されている純正オーディオならチェンジャーを付けずして、1DINユニット1つでCDまでが聞ける。一時期は海外のみ設定されていたその ”純正CDプレーヤー” を個人輸入して取り付けてやろうか!とも考えたが、これだけiPodが普及した今となっては世間様から笑われてしまう。

どこへでも音楽を持ち歩く...。iPodがヒットしてからというものそれが当たり前になった。

しかし音楽を持ち歩く手段が増えたにもかかわらず、CDの売り上げは年々低迷ぎみ。購入せずともレンタルにて事足りてしまうからで、このままいけば音楽業界はどうなってしまうのか?と心配された矢先、iTunes MusicStore の出現。

レンタルCDを借りてくるのがめんどくさいとか、洋楽CDリリース直後でレンタル解禁まで待ちきれないという人のために、インターネットでデータをダウンロード販売する。始めは私も半信半疑だったものの、その行為に慣れてしまえば案外簡単な気持ちで次々と曲を購入してしまう。昨夜も Keri Noble のアルバムを丸々購入してしまった。

カセットテープをひっくり返して聴いていた時代からすれば、音楽データをダウンロードして高音質で聞く時代。未来の財産になるのなら便利なものはどんどん利用したいものだ。


(1314) まずは第一歩として    2007/01/21

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前々から不調続きのDefiメーター。シガーソケットに差し込むだけの簡易電圧計にて常にバッテリー電圧を監視したところ、定格電圧が供給されているにもかかわらず不具合が生じている事が明らかになった。

しかも、DefiメーターのWARNINGメモリーがいつの間にやらクリアーされているような状態も度々起こるから、IGN電源ではなく常時供給電源ラインに問題があることが予想される。可動装置ではないからしてケーブルの断線は考えにくく、疑わしい箇所といえばオーディオ裏から分岐したコネクションの接触不良である。

オーディオの裏には大抵の場合、常時電源、IGN電源、イルミ電源の3つが集合しているから、ワンタッチコネクターを使用して分岐すれば簡単にピックアップが可能だが、やはり簡単装着が故、信頼性の意味で万全とは言いがたい。テスターを使用してコネクション部の電圧を測定すれば確かに正しい値を表示するが、走行中に加わる振動を想定すればこれがどう変化するかは疑問。全てのコネクターを取り外し、半田付けと絶縁処理を施した。

インバーターを持ち込めば車内でそのまま100VのAC電源が使えるから、限られたスペースで半田付けという ”無理な体勢” に我慢が出来るならこの上なく確実な接続法となる。さてこれにてしばらく様子を見る。


(1313) どんなに頭が柔らかくても理解出来ない事    2007/01/20

テレビをつけたら、偶然 ”マジック” の番組をやっていて、ついつい見入ってしまった。

マジックというと、「タネも仕掛けもありません・・・」 と言いながら ”怪しさ満点” なのが嘗てのそれだったが、ここ数年のマジックは常識では考えられないようなことを平気でやってしまうから、超能力と手品の境界が分からなくなってきた。

今日見た番組の中では、ガラステーブルの上にあるコインをテーブルの下に貫通させるというマジックだったが、タネがあるものなら何かしらのごまかしにより ”あたかも貫通したような” 仕草をすることは可能だと思う。でも驚いてしまったのは、貫通させると言いつつもガラスの中にコインを埋め込んでしまっていた事。つまりはテーブルの上でも下でもない、数ミリ厚のガラスの中にコインが埋まっている状態。しかもマジック用に準備したテーブルではなく、東京六本木にあるクラブなんだとか。今でもそのお店に行けばそのままのテーブルがあるらしい。

ここまでの芸になるともはやマジックではなく、そういう特殊な能力を持った人が世の中には本当にいるのではないかと思ってしまう。さて実際はどうなんでしょう?
それよりも近頃は、すっかりUFO番組を見かけなくなったけど、最近は宇宙人、地球にいらっしゃらないのでしょうか?


(1312) 運動不足と気持ちの衰え    2007/01/19

歳のせいにするには ちと 早い気もするのだが、ここ数年は ”肩こり” ならぬ ”背中こり” が激しく、寝返りばかりで眠りが浅いきがする。

”背中がこる” というのは恐らく姿勢が悪い事に原因があるのだろうが、いつの間にやら背骨も幾分曲がってしまっていて、それを直そうと、今更、元気溌剌の体を作り上げるには ”体力” もさることながら ”気力” が足りない。となると、気持ちはどうしても楽をして解決を望む。

前に所属していた会社にはリラクゼーションルームがあってマッサージチェアが設置されていたのだが、それが強すぎず弱すぎずの絶妙なる刺激を与えてくれて、一度座ったらそのまま眠りについてしまうことがしばしばあった。いつかは自宅にもそんなマッサージチェアが欲しいと思っているのだが、お値段を調べてびっくり。高いものは50万円オーバーというものさえ存在する。

嘗て銭湯にあったような、直立不動、ハンドルつき!みたいな原始的な構造ではなく、最近のものはCDをセットすると音楽に合わせてマッサージをしてくれるらしい。

いろいろ考えてみても私の家にはソレを置くスペースすら無い。


(1311) 今の私に欠けるもの    2007/01/18

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プログラムオート、つまりはフォーカスも露出もカメラ任せの撮影。これが “うめかよ”の撮影スタイル。

“うめかよ” というのは石川県出身25歳の梅佳代さんというカメラマンのニックネーム。先日、彼女を取材したドキュメンタリー番組もテレビで放送されていたから知っている人も多いと思う。使うレンズは標準と望遠の2本だけ。それ以外は持っていないのだという。

写真というのは自分の分身が写るというが、確かに彼女の撮った写真を見ると、その人柄がよく伝わってくる。写真に関する専門学校を卒業しているというから一通りの技術やテクニックは身につけているはずだが、それでいて法則に捕われない視点をしっかり持っており具体的に表現に結びつけているところがすばらしいと思う。

100ページ余りから構成される写真集を見ていると、知識や道具やテクニックではない、もっと根底にあって必要な大事なものを思い出させてくれる。私には圧倒的に欠けている、言葉では説明が難しい感覚を彼女はいとも簡単に形にしていて、そこから学ぶことは多い。

書店で見かけたら是非手にとって見てほしい。


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