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(1360) 写真に恵まれた時代    2007/03/08

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3月に4月、今が全国的に最も写真が多く撮られる時期なんじゃないかと思う。

秋の運動会シーズンや、夏の行楽シーズンもそれなりに撮る機会は多いのでしょうが、やはり卒業式や入学式に桜が重なるこの時期は、寒さから開放され冬眠から目覚める動物と同じように、人間だってアクティブになるタイミング。

一昔前にカメラと言えば、やはりイベントや身の回りの出来事を記念として残すイメージが強かったように思え、そういう意味で特殊な道具という位置付けだったが、今やデジタルカメラやカメラ付き携帯電話の普及で、街中で写真を撮る姿が何も特殊ではなく、珍しくも無くなった。

2007年現在の携帯電話人口普及率は78%オーバーだというから、赤ん坊や小学生低学年位までの人口を差し引いて考えると、大人と呼べる人口のほとんどが携帯電話を持っている計算になり、それが恐ろしく古い機種で無い限りカメラ付き携帯電話である可能性が高い。

仮に2人に1人がカメラ付き携帯電話を所有していたとして考えても、国内人口のおよそ半分がカメラを持っている事になるから、これは凄い事なんじゃないかと思う。

写真が身近にある環境が当たり前で育ってくる子供達から、天才が現れても何も不思議ではない。


(1359) 三寒四温    2007/03/07

東京はすっかり春らしくなってきて、もう寒さに手がかじかむような日は無いだろうと油断していたら、昨日から訪れていた福島県では街でも雪が舞っていた。ちょっとしたシャツにジャケット一枚の薄着姿は私だけで凍えてしまいそうだった。

私は身の回りの物を購入する時、素材には多少のこだわりがあって、布生地なら厚手の物や金属なら表面がヘアライン仕上げなど、些細な所にお金が掛かる。こと、春の陽気を意識したこの季節の洋服選びは実に困り物である。厚手の生地が好みだからと探したところで、季節柄薄手の物が店頭には並んでおりお目当ての品が見当たらない。

ウィンドウショッピングで次々と洋服を買い揃えるような性格の人々が羨ましい。


(1358) 車、高くなるいっぽう    2007/03/06

先日、深夜に放送される車情報番組を見ていたら DAIHATSU ミラ を特集していたのだが、最近の軽自動車は車間距離制御クルーズドコントロールや縦列駐車アシストなど、車が勝手に判断して加減速やハンドリングを行なってくれるハイテク技術が盛り込まれており、車の大きさ以外は普通車と変わらない豪華装備が当たり前になっているようだ。

しかし驚くのは車両の価格設定。一昔前なら100万円を越える軽自動車は高い部類に入ったと思うが、今度の新型ミラは、オプションを設定していくと200万円を超えてしまうらしい。世の中全体が私のように小さな車好みの ”物好き” ばかりなら良いが、普通で考えればもっと安い NISSAN マーチ あたりを購入してしまうのではないかな?

どのメーカーの車も皆同じような方向へ進化していく中で、DAIHATSU のWEBページにまだ Coppen が存在することがうれしい。


(1357) たまには純正品もバッチグー    2007/03/05

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何かと収納スペースの少ない SMART。そりゃそうです、車が小さいのですから...と言う無かれ、大物は意外と載せられるのだが、私が言いたいのは小物を効率よく収めるスペースのこと。

一般車のように助手席の前にグローブボックスなど存在しないし、ドアポケットパンパンに物を詰め込むのもスタイリッシュではない。そこであれこれ良きアイテムを見繕っていたら、SMART 純正オプションにシート用小物入れを見つけた。なぜかオフィシャルサイトなどには公開されていないアイテム。宮園オートネットショッピングでポチッとクリックしてから2日後には宅急便にて到着した。

純正オプションと言うだけあり良く出来ているのは、シート背面にピッタリ装着可能な事。実は、どういうわけか SMART のシートの背中にはドリンクホルダーが備え付けられていて、助手席のシートを前に倒すとドリンクホルダーが出現!という仕組みなのだが、何処の世界にドリンクホルダーが使いたくてわざわざシートを倒す人がいるのかと疑問に思っていたところ、このバッグはそのドリンクホルダーを使用して固定する仕組み。しかもファスナーを外せばハンドバッグに早変わり。

実にすっきり収まっていて、最大3kgまでの耐荷重。何よりお気に入りなのは、足の短さが関係して出来たシート裏の空間が多少目立たなくなること...。しかしこうして見ると SMART のシートは随分立派なものがついています。


(1356) 青い空、春の道    2007/03/04

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穏やかな日差しの日曜日には、まずはトレンクルのお手入れから。

スプロケット(リアのギア)周りが砂埃を寄せ付け、だいぶ黒く汚れていたので車用のブレーキクリーナーで洗浄。これだけで驚くほど綺麗になり ”新品同様” も過言ではないまでに輝きを取り戻す。

お手入れの済んだトレンクルに跨り、試運転も兼ねて近所の公園を一回りしてくる。ロードレーサーのように長距離を走り抜けるのではなく、10km程度のポタリングがトレンクルにはちょうど良い。

今日の東京は4月中旬の暖かさということで、街のあちこちに春を思わせるカラフルな花達が目に付いた。暖冬が問題視されニュースなどでも取り上げられている今年は、植物も季節を間違えてうっかり花開いてしまうこともあるかもしれない。公園の中で見かけたピンク色の花はまさか桜じゃあるまいな?梅と桜は何処で見分けるのでしょう?


(1355) 今ふうの欧州車    2007/03/03

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SMART For Two

ノーマルワイパー

先日購入したエアロツインワイパー。装着方法は通常のワイパー同様U字フックだから洗車ついでに簡単に交換可能である。

エアロツインワイパーの特徴は、一般的なワイパーのような金属エレメントを使用しないため軽量且つ全高が低くなり錆びない。
金属エレメントが使用されない構造上、ワイパーゴムをガラス面に均一接地させるためブレードは非常に弓なりになっている。

ヨーロッパの自動車メーカーではこれを純正品とするだけあり、おそらく性能はお墨付きなのだと思われるが、
ただ1つの欠点は変えゴムが販売されていないこと。一般的なワイパーよりもかなり高価なためコストパフォーマンスは悪い。

私は雨の日に SMART には乗らない。性能やコストパフォーマンスはさておき、見た目が GOOD になればそれでよろしい。

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BOSCH

エアロツインワイパー


(1354) 古い車、新しい車    2007/03/02

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NEW FIAT 500 のアバルトバージョンが公開されていた。
やはりアバルトの出現は噂に留まらず ”現実” に向かうようである。

しかも、9月と言われていた新型のデビューは、
嬉しいことに7月4日に早まったようである。

時間的余裕が出来たら、愛知県にあるチンクェチェント博物館に足を運びたいと考えているのだが、
そこで程度の良い ”元祖FIAT500” など目にしてしまえば、
その場で契約してしまいそうな気がして、迂闊に行動に移せないでいる。

クラシカルな 元祖FIAT500 はピンポイントで私の気持ちを刺激するが、
実用性や使い勝手を考えたら断然新型モデル。


どちらにしても、とにかく買う気満々の現状だが、願わくば ”エアコン付きの元祖モデル”。


(1353) 恵まれた時代の無いもの探し    2007/03/01

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2005年の東京モーターショーに展示されていた SUZUKI LC。

嘗てのフロンテ360を現代によみがえらせたようなスタイルが人気を呼んだのはメーカーの狙い通り。これだけ ”流線型ボディ” が当たり前の車社会だから、むしろ懐かしいくらいのカタチが新鮮に感じるのだ。

ちょっとクラシックな車が好きな私としては勿論これが売り出されれば...と望んだのは言うまでも無いが、こうしたコンセプトカーが市販化されるのは稀な事。

仮にラインにのって大量生産が始まれば街のあちこちで見かけるだろうから、”懐かしいくらいのカタチが新鮮” の法則が崩れてしまい見慣れ飽きる事で魅力が半減してしまう。

車に限らず、”人のこだわり” と言うのは、特別誰かに見せるわけではないけれど、誰も持っていないところに価値を感じたり優越感に浸るところがある。この車が国内限定20台生産などと謳えば、予約の電話が殺到すると思う。


(1352) 便利さ故に    2007/02/28

パソコンショップに立ち寄って店内を見渡すと、ここ数年一番人気は ”USBメモリー” コーナーだ。

フロッピーディスクを大事にケースに入れて持ち歩いていたのはそう遠くない昔話だが、今はその当時のハードディスク最大容量を遥かに超える大容量メモリーがかなり低価格で販売されている。しかしそれだけの容量になってくると ”うっかり落とした場合の” 個人情報流出が心配されるところ。

最近ではこうした懸念を解決するべく、USBメモリーの中身を参照するのにパスワードを求める機種も増えてきたが、問題はそのような機能の無い ”入れ物だけの” メモリーだ。私も1GBと2GBの2つのUSBメモリーを活用しているが、そのうちの1つはやはりパスワードで管理できるような仕組みを持っていない。

こうしたメモリーに後からユーザーがパスワードをかけるためのツールなども存在はするが、これらはOSのレジストリを変更してしまうものも少なくない。どんなPCに接続してもOSに影響を及ぼさず ”安全に持ち歩けるUSBメモリー” へと変身させるツール無いものでしょうか?


(1351) 今日思い出すこと    2007/02/27

鹿児島への行きと帰りのどちらも、飛行機の座席には一人一人液晶モニターが付いていて、あれ?これからはエコノミーでもみんなモニター付きになるのかなぁなんて事を考えた。ただ、帰りの便はその各座席に備え付けられたモニター画面の不調とかで出発時刻がかなり遅れたけれど、そんなアナウンスが流れると仮に命に影響の無いトラブルでも空を飛ぶことに不安を覚える。

さて、そのモニター画面、離着陸時の外の景色や安全確認の講習ビデオ、機内販売のお知らせなどが流れるだけかと思ったら、一人一人にコントローラーが付いていてテレビゲームなんかも楽しめるようになっていることを知った。テトリスとか、オセロとか、神経衰弱とか、インベーダーとか、およそ単純と思われる物ばかりだけれど1,2時間のフライトにはちょうど良い娯楽なのだろう。私も挑戦はしてみたが、ものの数分でゲームオーバー。著しく頭の回転が鈍っていることを実感しただけだった。

久しぶりに東京に戻ったが、1日が半日くらいのペースで終ってしまう。日に日にこなすメニューが増えているわりに時間だけは不変だからやりきれない。


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