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(1390) SAKURA 色    2007/04/07

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3月下旬から4月頭の、卒業、入学シーズンこそが桜の ”おいしい” 時期と、固定概念を持ち生きてきた私。でも確かに冷静に考えてみれば、九州と北海道で1,2ヶ月のタイムラグが生じるのは当然のこと。

今年見る東京の桜がちっとも綺麗に感じられなかったのは、多分私が体調を崩していたのと、自宅PCが壊れそれどころでは無かったこと、そして窮屈な朝の通勤時間、電車の窓から線路沿いに連なるソレを今年は見れなかった事が原因すると思う。

とは言え今日のような休日に、車に乗り込み並木道を潜り抜けるようにしてグラスルーフ越しにそれらを眺めれば、病み上がりの私とて遅ればせながら春を気取って見たくなる。

散り始めた桜にはアウトフォーカスくらいの撮影がちょうどいい。

雰囲気が味わいたいなら前を見てごらん。花吹雪を舞い上げながら走る軽トラックがいつもより可愛く見えるよ。


(1389) 遠目に見て感じること    2007/04/06


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近頃、週末と言うとなぜか同型の SMART BRABUS とよくすれ違う。
その度に思う。
この車のヒートシールドとフロントグリルのメッシュはシルバーに統一したほうがかっこよいのではないかと...。


 (1388) 声にならない    2007/04/05

風邪なのかインフルエンザなのか原因は良く知らないが、体調の悪さは復活の兆しを見せている。

病院で貰った薬を飲んだその日のうちに38度台の高熱は35度台にまで落ち着いて、そのまま飲み続ければ ”冷たく” なってしまうのではないかと心配したほどだ。翌日からは仕事場へ戻り徐々にいつものペースを取り戻してきたわけだが、今日になってまた病状が悪化。熱こそ出ないものの、止まらない咳が原因して喉がやられてしまい、声が全く出なくなってしまった。

仕事でもなるべく喉を使わないよう おしゃべりを控えたが、生活する上で気にしてみれば案外いろいろな場所でコミュニケーションを取っている事が分かった。お店で買い物をするだけでも 「ポイントは溜めますか?お使いになりますか?ビニール袋はご利用になりますか?」 と問われるから無言でお金だけを支払うわけにもいかず、声にならない声で精一杯答えるしかない。

この調子で明日の金曜日は沢山しゃべらなくてはならないスケジュール。さあどうしよう...。


(1387) ご利用は計画的に    2007/04/04

私は昔から勢いで物を購入する性格で、先日も自宅PCの不調に伴いもう少しで高価なパソコンを買うところだったわけだが、幸か不幸か、欲しいと思ったPCがメーカー在庫切れにつき、壊れたPCにじっくり修復の時間が掛けられた事で、うまい具合に直ってしまった結果、現状維持と相成りました。

コンピューターの世界というのは恐らく現代社会の生活家電の中でだんとつに進化のスピードが速く、それ故3ヶ月スパンで新しくなる最新チップの名前や仕組みなど、普段の生活の中で追いかけるなんてことは馬鹿馬鹿しくて出来ないほどだ。でもそれを逆手に取れば、”じゃあいつ正面で向き合うか” と言うことになる。

世間様は知りませんが私個人に当てはめてみると、唯一そのタイミングがあるとするならやはり自らが新しいモデルを購入する時。自分の物になると考えれば多少なりとも情報収集に努め少しでも安く高性能な物を手に入れようと努力するはずだ。勿論それは高台から遠くを見通すように数年先を考えた判断も必要になる。

いろいろ調べた結果、メーカー在庫切れにてニューモデルが新調出来なかった事はラッキーだったようだ。どうやらインテルや世間の情報をかき集めてみると、デスクトップパソコンはともかく、ノートPCにおいては、今年2007年の夏を目処に大きく進化を遂げることが明らかなようだ。

詳細についてここでは割愛するとして、PCとはまた別の私が今注目する製品はもう1つある。それは、今年の秋と言われているリコーGR-DIGITAL(デジカメ)のモデルチェンジ。これが登場すれば購入することはほぼ間違いなく、それは同時にRAWデータを使用したパソコン上でのデジタル現像生活スタートを意味している。

フィルムカメラは勿論好きだけど、時代の良いところは大いに生かすべく、PC&デジカメの新調で、今年いよいよ私のデジタル写真生活が本格稼動する。


(1386) 1つくらい落ちてきてもよさそうな    2007/04/03

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ここ数年、UFOに関するテレビ番組がめっきり少なくなったように思う。

私が子供の頃の特番と言えば、UFOだのイッシーだのオゴポゴだのと、本当は実在しないような未確認生物を特集したものが多く、一時期はUFOを ”呼ぶ男” なる人まで出てきた記憶がある。

さて、そのUFOだが、本当に実在するのかしないのかという話になるわけだが、実は私も肉眼で目撃したことがある。

仕事が深夜に及び、会社のベランダで一息ついていたところ、東の空に超高速で移動する光る物体が2つ。1つの光は直進し、もう1つはそれと並行するようにジグザグに飛んでいた。それもこの世のものとは思えないくらい正確に直線的な移動をし、一般的な飛行機など比ではない様なスピードで消えていった。

UFOに関する目撃情報など世界的に見れば山ほど有るはずなのに、未だにその存在が明らかになっておらず、なぜか国家秘密とかで封印されたまま。いつか、”これが夢の乗り物 UFOです” と公開される日がきてほしい。


(1385) PCを立ち上げない日    2007/04/02

ウイルスにやられたと思われたPCはメモリーも新規購入にて完全復活を遂げた。が、本当にウイルスにやられたのはPCではなく人間のほうだ。

38度を超える発熱で体調を崩すことなど年に1,2回あるかどうかなのに、夕べ眠りに付く時点で感じられた節々の痛みを認めたくなかったのは、”目が覚めれば直っているかも” というせめてもの希望あっての事。

自宅周辺に気の利いた病院があるかどうかなど健康なときに調べてあるはずも無く、やむを得ず電車の駅で2つ先の大型病院まで足を伸ばした。雨の日に車に乗らない主義の私でもさすがにこういう状況においては快適な車移動を選ぶわけだが、黄砂の影響で泥だらけのフロントガラスはエアロツインワイパーですっきりひと拭き。

保険証は忘れずに持参したものの、受付では診断カードの提示を求められ、数年前に1度だけ来た時のカードの存在など頭の片隅にも無く、カード忘れ患者としてなんとかパス。しかし初診の場合には2度も3度も問診表なるものを書かされ、受付でそれだけ長時間立たされれば、健康な人でも立ちくらみのひとつもするのではないだろうか?

3時間待って3分の診察。本当にこれが回復への近道なのかと疑問を残しつつ、薬の効果を期待して深い眠りについた。


(1384) 個人参加    2007/04/01

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夜のテレビ番組で、大食い王選手権なるものが放送されていた。

寿司 130貫とか、ラーメン16杯とか、信じられない量を食べてしまうのは驚くことに男ではなく ”ギャル”。つまりは女性なわけだ。それを見ていてどういうわけか甘い物が食べたくなり、近所のコンビニへプリンを買いに行った。

お目当ての品は見当たらなかったが、昔ながらのプッチンプリンに特大バージョンを発見!

さすがにこの大きさはどうかと思ったが、”特大プリン1週間限定販売” との戦略に負け、サイズ比較のために通常サイズも合わせて購入。通常サイズとて他のプリント比べれば随分大きな部類だと思うが、特大バージョンはその比ではない。数字にして400グラム。 (エイプリルフールの冗談ではありません)

帰宅して、大食い選手権の続きを見ながら私も個人的にこのサイズの食べ切りに挑戦。ラーメン16杯には敵わないが、同じ味を大量に食べるのはやっぱり辛いです。


(1383) ゴールデンウィークまでには    2007/03/31

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明日からいよいよ4月ということで、すっかり春の陽気が続く。

季節の変わり目はどうしても風が強くなりがちで、自転車での移動では少々辛い場合もあり、そんな時の車移動は非常に快適なわけである。

もう2年ほど前から活用している ”ジェットクール”。簡単に言えば風が吹き出すシートカバーのような物で、夏場にエアコンを使用しても背中やお尻の下がどうにも暑い!という人のための快適グッズ。

キャデラックやベンツの上級モデルにはオプション設定されているシートクーラーだが、凡人が買える車にはこういうアイテムが非常に有り難い。

だが昨年使用後、冬場に取り外し家の押入れにしまっておいたらいつしか ”カビだらけ” になってしまい仕方がないので捨ててしまった。さて、今年の夏をしのぐために今のうちからどこかで仕入れてこなければ。


(1382) 未来を受け止める    2007/03/30

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音楽というのはズルイくらいに人の感情を刺激する、目に見えない魔法のようなものだ。

歓送迎会のこの時期に、Mr.Childrenの曲の中で何が一番好き?との質問に私は即答することができなかった。iPodの中にはいつでもそれらの曲が入っていて聞かない日のほうが少ないくらいなのに、多分場の雰囲気にのまれてしまっていたのだと思う。

わりと最近の(それでも一つ二つ前の)アルバムに ”くるみ” という曲が入っている。
この曲は、過去に付き合った女性を ”くるみ” と仮の名前で歌ったものであるという説と、”くるみ”=”来未”、未来がひっくり返っているから、つまり過去の自分に対して歌ったものであるという二つの説がある。

どちらの視点で聴いてみてもピタリ歌詞が当てはまり、名古屋へ向かう新幹線の中で繰り返されるフレーズにはこんな一文が印象的だった。
「何処かで掛け違えてきて気が付けば一つ余ったボタン、同じ様にして誰かが持て余したボタンホールに出会う事で意味が出来たならいい」

土砂降りの雨上がり、関東の空に多く花粉が飛び始めた事を理由にして、少し涙ぐむ目を隠すようにあと数日でお別れとなる仕事仲間の事を考えた。


(1381) こんなふうに人は勉強する    2007/03/29

再起不能と思われた自宅PC (VAIO NOTE)。

昨夜遅くまで必要なデータをNAS(ネットワークストレージ)にバックアップする作業が続いたわけだが、データ転送している時間を利用して、ダウンしたPCの復旧を試みていたのもまた事実。壊れていると思えば ”失う物無し” の強みを利用して、とにかく復旧に向けて考えられる手段を端から試してみる。

そもそもハードディスクの中身を全てNASに転送する理由は、外付けディスクとして利用していた2.5inchハードディスクをフォーマットし、PC本体のシステムディスクと入れ替えてクリーンインストールを目的としたもの。

1台の ”元気なPC” が部屋の片隅でバックアップする姿を眺めながらよーく状況を振り返ってみる。

・ インターネットに接続している最中、突然ディスプレイが消え、周辺機器の認識を失い電源ボタンのみ明るく光っていた。
・ 電源を入れ直し再起動するも、Windowsが起動した段階で上記症状が再発。
・ 数回の再起動を繰り返すうち、BIOSすら起動したりしなかったり。
・ システムリカバリーを試みてもその最中に同現象再発。

冷静になり判断してみれば、この現象はハードディスクのデータを読み取る以前にも発生していることがわかる。となると、原因はハードディスク内のデータ破損よりも、マザーボードやメモリーが疑わしくなってくる。

深夜に及ぶ作業でまたもPCを分解。まずは増設メモリーを取り外し、オンボードメモリーのみで起動を試みた。それまで幾度となく繰り返された強制終了動作により多少のWindows修復は必要とされたものの、あっけなく正常起動が確認された。その後続けざまに最新ウィルスチェッカーで全システムのウィルスをチェック。不具合を誘発した原因はどうやらウィルスではなく増設していたメモリーの故障によるものだったようである。

これにて安心してPCが使える!と思い切れるわけではないが、メモリー不足により全ての処理が遅いことを除けば、ほぼ完全な状態で復旧が出来たことを不幸中の幸いと思わねば。


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