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(1460) 今日の予定も立てないまま    2007/06/16

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いよいよ明日なのであります。
プチトマトのような真っ赤なボディがどれだけ変身したのか楽しみです。

正にこの世に1台のスペシャルエディション。

 

梅雨入りしたはずの関東は快晴という恵まれた天気にもかかわらず、
今日は何処へも出かけようという気にならなかった。

このまま眠れそうにありません。


(1459) 子供に教わる桃の季節    2007/06/15

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2,3日前の週間予報では、ここしばらく雨や曇りのどんよりした天気が発表されていたけど、すがすがしい今日の空気ときたら東京とは思えないくらい青く澄んだ空。きっと昨日の土砂降りがチリや埃を洗い流してくれたのだろう。

仕事からのいつもの帰り道。いつもの横断歩道で立ち止まり、いつものエスカレーターを上る。そこに、いつもとは違う発見があった。

「桃があるよ〜。」 小さな子供の言葉は両親だけでなく私の耳にもしっかり届いた。何気なく見ている当たり前の日常は、子供には別の世界に映っているのですね。


(1458) もうすぐご対面    2007/06/14

今週末には MINI が納車になりそうです!」 との連絡がディーラーから入った。ワクワクしながら雑誌やWEBで情報収集していた1ヶ月はあっという間だった。こういう時間って予定が早まるよりむしろ後ろにずれ込むくらいのほうが気持ちも高ぶるし、届いてからの実感も湧くというものだが、さすがにそれは贅沢な悩みなのだろう。

前に所有した SMART からの任意保険車両入れ替え手続きも、夜10時まで受け付けてくれるようだから事はスムーズに運びそうである。あとは日曜日の天候を期待するのと、ディーラーへ向かう交通事情を把握するのみ。え?納車って車屋が届けに来てくれるだろうって?

そんなの待っていられるわけがありません。こちらの都合で押しかけるのみです。


(1457) タイトスケジュールの中で    2007/06/13

数日前のTVニュースで、ニンテンドーDSについての特集をやっていた。

私のような頭の固い人間は、ニンテンドーDSと聞くと ”流行のゲーム機” と思ってしまうが、近頃では小中学校の授業でも学校があのDSを配るのだと聞いて驚いた。国語の授業では漢字の書き方、英語の授業では単語のスペルチェックと発音確認、理科などの事業では○×問題の統計を取るために回答をDSに入力するのだそうな。

学校の授業で1人につき1台を貸し出すというのは、その活用法に賛否はあれど一応皆平等に学習できる場を与えている。ところが、クラス全員のうち、個人的にDSを持っている子供は全体の2/3の生徒であるというのが興味深い。DSが学習用ツールとして学校教師も認めて使うことが当たり前になりつつあるというのに、その学校に通う子供に家庭ではあえて買い与えないという親は大したものだと思う。

あいかわらず自由時間無しの沖縄で、そこに暮らす人達とふれあい、そんなことを考えた。


(1456) 出足をくじかれた1日    2007/06/12

空港から那覇市内までタクシーで移動。嵐のような風と雨が伴えば観光地とは言え建物の中がよろしい。初めての沖縄は単なる県庁所在地めぐりの巻。

今日の行き先が沖縄と分っていたから早朝5時起きなど大して苦ではなかった。寝付けなかった昨夜の睡眠時間は2,3時間だから ”目の覚めるような青い海はさぞ眩しかろう” と覚悟していたところ、羽田へ向かう電車の中でよくある消化不良の腹痛が始まり、我慢で乗り切り羽田へ着けば、ANAのマイレージカードに便の予約がされていないことが発覚。

よくよく確認すれば今日はANAではなくJALの予約が取ってあった。余裕のない時間配分の中、あわてて第2ターミナルから第1ターミナルへ移動。その間に腹痛の解決策としてトイレに立ち寄れば、余っている飛行機の座席など通路側のみ...。

挙句の果てに羽田空港混雑に伴い離陸は予定の30分遅れ。那覇空港上空ではせめてもの望みを残し通路側のシートから身を乗り出すように小さな窓から外の景色を覗ってみる。激しい雨とガスの向こうに海面が時折顔を出す以外は何も見えず、唯一エメラルドグリーンの海が見えたと思ったら隣席のおばちゃんのデカイ顔がフレームインしてきて小さな窓は完全視界不良!。おばちゃんの顔のフレームアウトと同時に着陸。定刻よりかなり遅れての到着により、空港からの景色すら見ることは出来ずそのままタクシーを呼び止める。

ゴーヤチャンプルー、島らっきょう、豚足、スクガラス、ベニイモ、海ぶどう。晩御飯には沖縄名物を味わってみた。寒い土地で生まれ育った私に沖縄料理が合うかどうか心配したが食べてみると結構美味しい。それにお店の人の人情が印象的。なんというかせこせこしていない。

明日まで沖縄での時間を過ごすが、多分自分の時間はほとんど無い。観光よりもこの島の暮らしをもっと見てみたくなった。


(1455) カメラ戦争    2007/06/11

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世の中はデジカメ戦争のようになっていて、
カメラ屋に並ぶフィルムの種類と在庫が減少しつつあるように思えるのは、
多分気のせいではない。

確かに私も今ではフィルムカメラよりデジカメを常用することが当たり前になり、
時にはフラットヘッドスキャナの代役も務める性能だから申し分ない。

でも、デジタルカメラになってから、カメラを縦位置で構えることが減った気がする。

パソコンに取り込んだり、テレビに映したりできて便利になったからなのか、
逆にそれが縦アングルで撮影した画を扱いにくくしてしまった。

フィルムカメラで撮影しプリントした思い出には、
縦と横が混在しているだけで変化が出て面白かったけど。


(1454) 急がないからわかること    2007/06/10

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今朝方のF1カナダグランプリ予選をテレビで見終った後、ぼやぼやしていたら外はすっかり明るくなっていて、急いで眠りに付いたのは良いが1日の行動の全てはおのずと後ろへシフト。ようやくボーっと立ち上がったのは昼前の事。

それでも午前中の雷を伴う豪雨は半分夢の中の記憶として覚えている。あれだけゴロゴロと音をたてていたのだからきっと電車などの交通機関にも影響が出たのではないかな?


午後になれば状況は一転して青空を覗かせる程に天候は回復し、さて買い物にでも出かけるか...と考えてみたが今月いっぱいは車が無い。遠くの店には行けないまでも、まずは自転車に跨り適当な距離を走ってみる。

雨上がりの風はTシャツ1枚の軽装には少し冷たいが、タイヤが水しぶきを上げない程度のスピードでゆっくり進むには丁度良く、時には日が差し込むタイミングさえあったから、6月の雨は案外すがすがしい。

 

スピードを抑えた自転車、ペダルだけ漕いでいれば聞こえてくるのはロードノイズと風の音。しかし今日はそれにプラスして何処からとも無くキュルキュルと油の切れた音が僅かながら混じっているのが気になった。

近頃は自転車のメンテナンスに車用のブレーキクリーナーを用い、スプロケットやBB周りの汚れをぜーんぶ綺麗に落としてから必要箇所のみ新しい油を注していた。思い当たる駆動部分には必要にして十分な量のオイルを注しているつもりだったが、”見えないが必要な部分” の油までもがブレーキクリーナーで落ちてしまっているらしい。

車のミシミシというキシミ音同様、走ってみないと分からないようなノイズの発生は場所の特定が難しい。


(1453) 熟成中?    2007/06/09

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プレイステーション3 を購入して以来、システム本来の使い道であるゲーム機として活用したのは箱から出してほんの2,3週間。それ以外はただのDVDプレーヤーとしてしか活かされていない。

しかし、久しぶりにグランツーリスモシリーズをプレイすると出来の良さを再認識するね。他のカーゲームは遊び重視だが、GT、それもHD化された最新版は十分に ”練習になる” レベル。

同じコースを周回してみると、5周位までは着実にタイムアップが図れるがそれ以降はなかなか難しい。しかも10周を超えてくるとタイムは徐々にばらつき始めるあたりは、レーシングカートの実車を体験した事のある人なら現実に近いことがわかってもらえると思う。

しかも、ネットワークランキングのトップタイムから常に1秒落ちというのが私の実力なのも、実車におけるコースレコードとの差と共通する。ただいかんせん、無料ダウンロード版だからして1コースしか設定が無いのと、車種にバリエーションが少ない点が物足りない。いずれリリースされるであろう次バージョンにはかなりの期待が出来る。


(1452) 相手に何の得があるというのか    2007/06/08

数週間前に今では珍しく自宅の電話に1本のコールがあった。用件を聞いてみるとどうやら住宅関連の勧誘を目的とした性質の悪い迷惑電話だ。それも 「今度近所に条件の良い物件が出来まして...」 などの具体的セールスならまだしも、法律が改正されとか、説明会に参加されたことはありますか?とか、わけの分からない話が延々続く。

私は性格的に興味の無い話は ”バッサリ” 切らせてもらうタイプなので、「興味ありませんので結構です!」 と言い残し受話器を置く。

しかし相手も何を必死になっているのか、とにかくその後も切っては鳴り、切っては鳴り、の繰り返し。2度目まではしぶしぶ受けても、3度目からは電話機の着信音をゼロにして、着信があってもLEDが点灯して留守電に入る設定に切り替えた。

その昔、NTTの電話に加入した際、電話帳に名前と番号を掲載してしまったことが事の発端か...。

目的が良く分からないコールゆえ、これ以上掛かってくるのなら 「行政処分を受けますよ」 の一言でも言ってやろうかしらん。


(1451) エコランに学べ    2007/06/07

私はテレビドラマが結構好きなので今日も学園ドラマ?に引き込まれ夢中になって見ていると間に流れたCMが面白かった。

三菱デリカのコマーシャルで 「2WDシリーズいよいよ登場」 とのキャッチコピー。デリカといえば質実剛健な走破性能で有名な4WDワンボックスのイメージが強いところ、わざわざ 2WD を全面的に押し出してきているあたりが近年のガソリン値上げの影響を十分意識してのプッシュと取れる。

面白いことに車というのはモデルチェンジを繰り返すたびにボディサイズが一回りずつ大きくなっていくから、おのずとエンジン排気量もそれに見合うだけアップされ、シワ寄せはガソリンスタンドで支払いを任されるドライバーへと寄せられる。とは言ってもリッターあたり数円〜数十円の値上げによる個人的出費など、高額な車両価格からすれば微々たるもののはずだが、目に見えないところに消え行くお金は勿体無く感じるものだ。

快適装備を充実させ、大きくなったボディサイズと上乗せされた重量増をカバーするために、大排気量エンジンに沢山のガソリンを食わせ大きな出力を得る。設計者が描いた理想とは程遠いのかもしれないが、それが21世紀まで続いてきた車の歴史。

4WDだった車を2WDにしたら燃費がよくなりました!。それを技術の進歩と呼ぶのはちと違うような気が...。


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