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(1480) 久しぶりにリフレッシュ    2007/07/06

ここ数ヶ月で著しく速度が低下した自宅PC。Windowsの起動だけでも去年の今頃に比べると3倍くらいの待ち時間が必要だ。

しかも近頃身の回りでウィルス感染が続々と確認されているし、人事ではなく私が所有するUSBメモリーからも同様のウィルスが検出された。元々が ”石橋を叩いて渡る” タイプの私の性格からして、自宅PCのウィルス感染疑いを晴らす手段に専用駆除ソフトだけでは納得できるはずもなく、やはりここはクリーンインストールが望ましいと思え...。

帰宅後、早速の作業開始で日付が変わるころにはほぼWindowsの修復が完了。ノートPCの省スペースな環境ながら、見えないところにネットワークドライブがぶら下げてあるからして、必要データのバックアップ/リストアはあっさり完了。大変なのは各種アプリケーションのインストールやらそれらの詳細設定。

段取りよく作業を進めるうち、大変な自体が発覚。完璧に保存したはずのOutlookバックアップデータのうち、アドレス帳情報が空っぽ...。それは私の頭の中も空っぽになったことを意味するが...。


(1479) 様子を見る    2007/07/05

MINI にボディーカバーを掛けてから数日が経過。その間、効果を確かめるかのように連日の雨。これまでの車生活の中でこれ程雨が苦にならない事は無かった。

しかし直接の雨は凌げても、日本は年間通して湿度が高い国。心配されるのは錆の発生である。こればっかりは空気中の水分でも発生に繋がるからして、ボディーカバーだけでは凌げない。特に97年以降の車両はドアの材質が変更されたとかで、放っておくと左右のドアの下が錆びて腐ってくるらしい。

MINI の専門誌などを見ていると、たまに目に付く ”電子防錆装置”。ボディに若干の微電流を流すことで錆の発生を防ごうというもの。その原理を真剣に理解しようと考えると、元素記号が連なる式を解読しなければならないが、なんとなく理屈からして電子の動きを制御することで錆が防げるというのはうなずける気がする。でもいかんせんこういうアイテムは長期に渡り効果を試さないと結果が判断しにくいからして、インターネットで結果報告を探してみてもなかなか見つからない。

しかしそのような便利なアイテム、電源の取り回しでプラスとマイナスを間違えて接続するようなことがあると見るも無残に錆びてしまうのかいな?


(1478) 大阪会話    2007/07/04

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本日も大阪。お昼ごはんに ”お好み焼き” を選んだのは当然として、周囲から遅れること16時の昼食はさすがにお腹が空いたのを通り過ぎておる...。ただ、それが幸いしてか、昨日は満員で入れなかった店内のカウンターど真ん中を一人で占領。本場のメニューにどれを選んで良いかも分からないので、店主のおやじさんに聞いたところ、「お任せください!」 の一言。そこから止め処ない会話が始まった。

新幹線 ”のぞみ” の新型車輌 ”N700系” が、東京→大阪間を5分短縮で走れる理由はコーナーでのバンク角が1度急になったからだとか、人に物を差し出すときは必ず利き手で出すものだとか、とにかく他愛もない話だが2人の店員さんと私とで話は盛り上がった。

そもそも新幹線の話題が出たのは他でもなく、私が東京から仕事で大阪を訪れているという事実と、明日は店主であるおやじさんが東京を訪れるという理由から。しかも上京の理由はテレビ番組の撮影だという。

”TVチャンピオン” への出場。8月にオンエアー予定らしいが、多分 ”お好み焼き選手権” かな?

「絶対見るし、大阪にきたらまた寄るね。」 と大声を残し店を後にした。大阪に来て良かったと思った。
それはそうと今日はイタリア本国でニューチンクチェントデビューの日。日本上陸も秒読みである。


(1477) 今日のご褒美    2007/07/03

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大阪 ”上空” で1日仕事。

多分こんなふうに眺めの良いところで毎日働いている人は皆体調が良いのではないかな?
事実、私自身もその昔 ”心臓から変な音が聞える” と医者に言われ、
新宿の高層ビル40階で心電図を採ったことがあるがなんら異常は発見されなかった。

今でもそれは心電図を受けた ”眺めの良い環境 ” が影響したと思っている。

 

何はともあれ、疲れた1日を癒すには ”甘いもの” を食べるのが一番。

昨日は見なかったことにして通り過ぎたホテル1Fにあるレストラン。
ガラス越しに見えるは焼き栗モンブラン...。「すみません、これ一つ下さい。」

やはりケーキはホテルのレストランかデパ地下が一番美味しい。


(1476) 自転車の旅を想像する旅    2007/07/02

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新大阪までの3時間、ただの移動では退屈なので品川の書店に立ち寄り久しぶりに自転車雑誌を購入。iPodから流れる音楽とシンクロして気分はすっかり旅気分だ。

”自転車生活” 今月号の特集は ”鉄道と自転車の旅” と題して、鉄道に自転車を積み込んで遊びに行こう!という題材なのだが、読んでみてびっくり、近頃のローカル鉄道にはサイクルトレインなるものが増えているらしい。

自転車を折りたたまず、輸行袋にも入れず、そのまま車両に持ち込んでいっしょに旅できるのは実に楽しそうである。更に記事の中には東京から北海道までを寝台列車に揺られて移動した後、広い大地のサイクリングロードを直走るプランも掲載されていた。

私の所有するトレンクル、本来気軽に持ち歩けて駅のコインロッカーにも入る事が売りの自転車のはずだが、そんなふうに運んだのは出先で大雨にあった帰り道のみ。

しかも近頃は MINI ばかりお相手していたせいかトレンクルの前輪はかなり空気が少なめだ。


(1475) 青空駐車の準備    2007/07/01

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「10日〜2週間程掛かります」 と言われていたオーダーメイドボディーカバー。約束通り昨日手元に届いた。

CARMINE(カーマイン)と聞けば車好きなら憧れの高級ボディーカバーのようだが10万円オーバーという非現実的お値段。ところがなぜかMINI用は3万円程度で入手できるからして今回は奮発してこいつをチョイス。でも実物を確認する限りこれCARMINEではなくWRAPPERSに見えるのだけど...。

ボディーカバーを掛けておくことで悪天候から車を守り、白い車特有の水垢対策にも有効、そして最大の目的はMINIの宿命ともいえる錆対策。パッと見では車種の特定も難しいからちょっとしたいたずら対策にもなるだろう。と、まあ良い事ずくめなのだが、ただ1つ心配なのは風などでわさわさと揺れ動くとピカピカのボディ表面に擦り傷が付くのではないかと。

MINI用のボディーカバーなら数千円から存在するのだが、私がこのカバーを選んだ理由はその裏生地にある。擦り傷対策として全面起毛処理がなされていてボディーへのダメージは最小限。一般的にボディーカバーは値段と性能が比例するようである。

写真を撮ったのは初めてカバーを掛けてみた時点。実はこのカバーきっちり折りたたまれていたのでまだシワシワ状態だが、実際に持ってみると生地が厚く非常に重い。一人で車に被せるのは結構大変だった。雨上がりに外すのは更に大変そうだ。

カバーの裾が巾着袋方式になっていて紐を引っ張るとグイグイ締め付けてボディにフィットする仕組み...。だがボディーカバー用の紐の縛り方というのがあるらしく不慣れな私は何度縛っても緩んでしまってごらんの通り完全なるフィットには程遠い。その後一旦家に戻りネット検索にて縛り方を習得。夕方もう一度縛り直したら結構しっかり固定できた。

後はボディーカバー収納用として用意したプラスチックボックスに12kgの錘を入れて車脇に置いた。カバーを外したらこの中に入れれば砂利や埃を寄せ付けずに済むという計算。

これにて今後は常に綺麗な車がキープできるはずだが、収納ボックスが誰かに持っていかれそうな気がしてならない。洗車場のバケツのようにペイントスプレーで ”汚く塗装” しておけば安全だろうが...。


(1474) スポーツカーを操る    2007/06/30

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友人の MAZDA RX-8 が今日納車になるというので、MINI の慣らし運転も兼ねて千葉県東金市まで足を伸ばした。

行きの ”初高速運転” では、MINI のタコメーターは4速、100Km/h、3,200rpmを指し、VALTANマフラーのエクゾーストノートもプラスして結構な走行音を轟かせていた。以前に所有した MINI では○40km/hで走ったこともあったがそんなにうるさかったかいな?

MAZDA RX-8 と言えば以前6速ミッションモデルに乗ったことがあったので、そのフィーリングはおおよそ分かっていたのだが、レネシスエンジンのスムーズな加速と、4人乗りにしてピュアスポーツの足回りは、さすが MAZDA、あのギネス認定スポーツカー Roadster の生みの親?と再認識する。

実用になるスポーツカーとして売り上げナンバーワン。でも、我が子が一番可愛い...。


(1473) 雨が止む頃に    2007/06/29

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窓の外に小雨が確認できたのは昼過ぎの事。

昨年は9週連続の雨空が週末を退屈にしていたが、
今年は今のところその逆で、週末だけが夏日になる。

たぶん明日も晴れてくれると思う。

 


(1472) 番組復活を望みます    2007/06/28

確か1年程前まで、NHK教育で ”真剣10代しゃべり場” という番組が放送されていた。

10代の青少年十数名と1人の大人が輪になって討論をする内容だったが、その都度議題が変えられ、「遊ぶために大学にいってもいいじゃないか」 とか 「将来僕らは幸せになれるのか」 とか 「オタクはいけないことか」 とか 「私ってブサイクですか」 など、10代ならではの発想や表現も多いが、結論など出ないことを承知で、本気で人の話を聞き本気で自分の気持ちを伝える、”腹を割って話す” というスタイルはこの時代に十分価値のある番組だったと思う。

大人、子供、問わず、毎日を必死に生きていると真剣に人と話をする機会など貴重とさえ感じるし、仮にそういった場があったとしても、大人になるにつれて ”無難に過ごす” 事を覚えるし、人の意見に便乗することで ”安全を確保” したりもする。相手と喧嘩になってでもお互いの意見をぶつけ合う努力はいつの間にか忘れてしまっていることが多い。

ある大物ミュージシャンの一人が言っていた。「音楽やっててもね、おっさんやおばさんは楽しくないんだよね。それに比べて若者は反応があって面白いよ。」

多分それは、若さゆえの元気という意味だけでなく、当たり前にしか捉えられなくなっている大人よりも、直球勝負の若者のほうが本気でモノをぶつけてくるということを言いたかったのだと思う。最近の私もいよいよそんなことを考えるようになった。


(1471) ところ構わずミニミニ大作戦    2007/06/27

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40th アニバーサリーリミテッドのオーバーフェンダー。

97年に登場したスポーツパックリミテッドから数えて、いくつかの限定モデルにのみ採用された13インチホイール用。ボディ内側からのネジ止めにより外観上非常にすっきりと収まる上、ペラペラの一枚板ではなく袋状になっている点からしてもクラシックMINIへのマッチングは最上級と判断できる。

オーバーフェンダーというのは車幅が広がるアイテムだから、普通に考えれば車の前後方向から眺めるのが ”満足度” という意味で高いはずだが、私個人がこの車を眺める上で一番好きな角度はリアフェンダーを上から俯瞰で見下ろすアングル。ノーマルMINIとは一味違ったワイルドさが実感できる絶妙なるポイント。

しかし先日、車高を落としたことでフェンダーとタイヤのトレッド位置に若干のアンバランスが生じるようになった。世間的に言われる ”ツライチ” という言葉は好きではないからしてフェンダー面ぎりぎりまでタイヤを張り出すのは避けるとしても、フェンダーが映えるベストなタイヤ位置というのは確かに存在するように思う。

ハブベアリングへの負担増加と、サスペンション設計値との狂いは覚悟するとして ”見た目重視” のセット組んでみようかなぁ...。と、今日、新潟の地で考えた。


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