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(1510)
夏だから汗をかく 2007/08/05
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最近は何かと物入りで、とにかく財布の中身がじゃんじゃん減っていくし、私の身柄も仕事で拘束されっぱなしだからして、予定していたトレンクルの後輪チューブ交換がいまだに出来ていない。
パンクをきっかけに工房赤松のオリジナルチューブへと交換したフロントタイヤは、それ以来一度も空気の継ぎ足しなどしていないのに空気圧低下は全く感じられない。普通の自転車であればそれで
”普通” なのだろうが、ポリウレタンチューブを採用するトレンクルでは本来ありえない事である。
出来るだけ早く後輪も同じチューブへ交換しよう。
週末になり、MINI
で青梅街道を走っていると和田サイクルの前をたびたび通りかかるのだが、さすがにこの季節になると訪れているお客さんもかなり減っているようだ。さすがの私も、夏だけは自転車に乗る機会が一気に減る。
熱射病対策だけしっかり行えば、暑い時にこそ体を動かす事が健康に良いような気もするし、どんなダイエットよりも効果がありそうなものだが、やはり人間、辛い事には後ろ向きです...。
そんな事より近頃全く反応を示さなくなったサイクルコンピューター。
前輪のセンサーからワイヤレスの電波が上手く受信できていない事は明らかだが、一生懸命走っても常に0km/h表示はモチベーションが上がりません。
こうなったら百歩譲って ”ワイヤードタイプ”
にするしかないか...。 |
(1509) ただ一つ用意したもの 2007/08/04
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まだ先の事だと思っていたが、予定では来週から2ヶ月ほど中国(CHINA)で生活する事になる。
だからと言って、いまだに何も準備などしていない私の事、思い当たるのは言葉の壁くらいだから、まずはそれを克服するべく中国語でも覚えればよいのだが、趣味の事なら寝る間も惜しんで取り組めても、勉強と名の付く事は大の苦手だからして、出来る事と言えば
”高性能な電子辞書の選定” くらい。
中国では一般的に日本語は愚か英語でさえ通用しないと聞いているが、今回私が訪れる環境は日本人と中国人とアメリカ人が合同で生活をする関係で、中国語と英語の両方の語学力が必要とされる。
日中、中日、英和、和英、良く使う文例など全部で20冊以上の辞書が収録されていて、手書き入力も可能。おまけに難しい中国語の発音も機械がしゃべってくれるという頼もしい機能までが実装されている。
ただ心配なのは本体より分厚い取扱説明書を読むかどうか...。 |
(1508) 自分予約 2007/08/03
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しばらく東京を離れていると、人としての自然な感覚が少しだけ取り戻せるような気がする。
福岡から東京へは夜の便で到着したが、品川から高田馬場までの
”山手線半周の旅” の間に ”個性的な人” が結構目に飛び込んでくる。
恵比寿や目黒では何処と無くリッチな雰囲気を漂わせるセレブ、渋谷や原宿では頭から爪先まで絵の具でもかぶったかのようにカラフルな人、電車の中では眼鏡一つにもこだわりを感じるような、とにかく
”個性的な人” が多い。
福岡だってそれなりに大きな街だと思うけど、どちらかと言うと東京よりも人間的におおらかな感じがするし、繁華街を歩けばアイデアいっぱいの面白ショップが東京のソレとは対照的だ。
2005年から取り組んでいる私なりの写真のテーマ、人。
満足のいく画が撮れたらいつか Photo
コーナーに掲載しようと考えていたが、ようやく今年中にはそれが実現しそうな気がしてきた。忙しく全国各地を飛び回り、たとえそれが主要都市ばかりだったとしても離れて分かる大事な事も確かにあって、なんとなく今年はそれが肌で感じられている気がするから、
”休みが欲しい” などと贅沢を言っては罰があたる。
九州ではすっかり通り過ぎた感のあった台風5号の影響か、東京にはまだ店先のシャッターを揺らすほどの風が吹いていた。 |
(1507) 似たもの同士が集う場所 2007/08/02
秋になれば各地で盛んに開催される車イベント。嘗て Roadster
を所有していた頃は毎週のようにサーキットに通ったこともあった。
しかし SMART
は残念ながら個人が主催するミーティング以外にメーカーが仕切るような大イベントはほとんど無かった。 MINI
はどうだろう。多分この車は色々な場所で集まりがあるだろう。
同じ価値観が集う場所。今年は久しぶりにそんなイベントに参加してみたい。 そしてそれまでには ”何か”
手を加えたい。
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(1506) 福岡サプライズ 2007/08/01
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”水泳”
が苦手で嫌い という事情から、学生時代は四季の中で一番嫌いだった夏。でも大人になると不思議とこの季節がすごく貴重な時間に感じられる。
3連泊のホテル予約が非常に取りづらかった福岡でも、多分この夏特有の色々な行事が重なったのだろう。落ち着いたロビーに不釣合いなくらいの学生が次から次へと出てくるのも何かのインターハイがあると聞いた。他にも有名人のコンサートなどもあると言う。
夕暮れ時の街に浴衣姿の女性が皆同じ方向を目指して歩いていくのが印象的だった今日はどうやら福岡の花火大会らしい。
仕事で訪れている関係上、私もその流れに紛れて進むのは ちと
おかしいので、ホテルの屋上へ駆け上りしばし花火見物。目の前にそびえるいくつかのビルが邪魔をして下のほうまでは見えなかったが、持ち歩いていたデジカメで何枚かの写真を撮った。
スローシャッター最長4秒、マニュアル制御の出来ないコンパクトデジカメではなかなか思うような撮影は出来ないし、フィルムに比べると綺麗な色が出ないのは残念だが、旅の思い出には十分だ。 |
(1505) ホテルでのひとり言 2007/07/31
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いつもの事ながらホテルのベッドメイキングには感心させられる。
きちんと角が折り込まれシワひとつ無いシーツに、デザインちっくに並べられた枕。それを見るだけでぐっすり休めそうな気になってしまう。現実には
”枕が替わると眠れない” からして、理想どおりにはならないのだけれど。
もともと ”畳に布団”
派の私はベッドを購入しようなどと考えた事も無いのだが、毎日ホテル並みに綺麗に保てるのならベッド生活も悪くないと思う。でも布団ゆえに毎日まめに畳む事を習慣付けている私がベッド生活など送ったら、単なる
”洋風万年床” と化すだろう。
さて、夜になって宮崎から福岡へ移動。そのままホテルにチェックインし、明日からの仕事に備えるわけだが、今日泊まるホテルのベッドメイキング担当者の名前が
”福岡さん”。
福岡に住む福岡さんによるお掃除なんてなかなか気が利いたおもてなしではありませんか。 |
(1504) 天気の良いほうへ 2007/07/30
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今日から九州は宮崎に来ている。
関東上空は発達した積乱雲で覆われていて飛行機の窓からの眺めはいつに無く迫力があった。 その後東京はものすごい雷雨になったらしい...。
宮崎と言えば鶏南蛮と思い、鶏肉はあまり好みではないにもかかわらず注文。 出てきたのは小さな器に彩り豊かに盛り付けられた
”大人向けお子様ランチ”。
おかず以外にライスとスープがついてくるのでとても全ては食べ切れなかったが、 和食、洋食を問わず、こんなふうに少しずつ、ちょん、ちょん、 と盛り付けられて出てくるものが私は好きなのであります。
九州は東京より暑いことは確かだけど、人も温かさに満ちています。
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(1503) 一生物と言われた時代はもう過去形? 2007/07/29
フィルムカメラをこよなく愛する私とて、日常生活での ”A/D比率”
を考えるとその9割はデジタルカメラが支配する。残念ながら便利さで言うとフィルムカメラは勝負にならない。
でも、「今日は写真でも撮りに行くか」
と思い切れる日はどちらかと言うとフィルムカメラを手に取る。普段の足にはカローラでも週末にはロータスに乗るようなものだ。だがそんな趣味性の高いフィルムカメラに私は使いやすい標準レンズを持っていない。
一般的に35mmフィルムを基準に考えた場合、標準レンズとしてまず35mmや28mmが挙げられるが、私が持っているのは、超広角の20mm、標準系の40mm、50mm、望遠系の105mmのみ。これが3台のボディすべて合わせた財産で、望遠の105mmなど3年に1度使えばいいほうだから、実質、20mm、40mm、50mmの3本ですべてをまかなっている。
ただ、持ち歩く荷物に限界があり、どれか1本に絞り込めと言われると非常に困る。20mmでは広すぎて、50mmでは狭すぎるので必然的に40mmを選ばざるを得ないが、40mmといっても標準レンズとしては大分狭い(望遠寄り)から、やはり35mm、好みとしては28mmが欲しくなる。
高級デジカメ2台が買えてしまいそうな価格で売買される MINOLTA G-ROKKOR
28mm。今からフィルムカメラにそれだけの投資、どうしたものか。 |
(1502) 今年の花火はこれにて終わり? 2007/07/28
その昔、と言ってもたかだか5年や10年程度のものだが、満足する写真が撮れるまで通い続けた場所。千葉県富津岬。雲の形は自然任せだから、天気予報を頼りに撮影する季節と時間を少しずつずらして何度も挑戦したことをを覚えている。
今日再びここを訪れるのに理由など要らず、ただ、来月以降しばらく車に乗れなくなる事を思うと、せめて ”夏のドライブ”
を満喫しておきたいと考えただけの事。 行きのBGMには BRYAN ADAMS
をチョイス。彼の歌声は夏のハイウェイに良く似合う。
午後からの行動だったがせっかくだからと写真を撮り始め、気づけば MINI
のものだけでも150枚を超えた。ファインダーを覗くと ”光化学スモッグ注意報” などどこ吹く風。
帰り道はいつでも下道を選ぶ私だが、ラジオから聞こえた隅田川花火大会開催のアナウンスに700円を投資。ちょうどその時間帯にレインボーブリッジを通過するだろうとの計算はドンピシャだったが、小指の爪ほどの小さな花火は、直前に偶然見かけたディズニーランドの花火には及ばなかった。 |
(1501) 学生気分で勉強 2007/07/27
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たまたま三省堂書店に立ち寄ったら、以前にも紹介した ”フォトマスター検定”
のガイドブックが並んでいたので買ってみた。買ったという事は受験するということになるが...。
近頃は写真について人に多少のアドバイスなんぞする機会もあるが、人に教える以前にまずは自分の能力を試してみようという考えと、回転が鈍くなりつつある脳ミソのリハビリも兼ねて、久しぶりに頭を使ってみようという目論見。
1級、準1級、2級、3級とあるが勿論狙うは1級。
ただ、さすがに1級ともなると、ノッチコードとは何か?とか、相反則不軌とは何か?とか、MTF曲線の見方とか、フィルムに焼きついた物体のサイズとレンズの焦点距離から被写体までの距離を導き出す計算法とか、やはり、日常からかけ離れた知識までも必要とされる。
しかし、そこは趣味の延長で勉強できるからして何ら苦痛も無く、むしろ知らない言葉が出てくるくらいのほうが興味がわいてモチベーションも上がるというものだ。11月の試験日が今から楽しみだ。 |
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