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(1580) ETCも検討中    2007/10/14

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首都高の距離別料金設定の話、随分前から聞いてはいたけれど、どうやら来年の今頃には実施されるらしい事を知った。

利用する距離によって支払う金額が変動するのは確かに理に適っている。

だが、その一方では反対の声も多い。最短距離で400円、最長距離で1,200円の設定は少々上限金額が高すぎやしないかという意見と、更には非ETC車は距離が測れないことを理由に一律1,200円になりそうである事。

そもそも、この距離別料金制の導入のきっかけは、短い距離しか利用しない者に700円の一律料金は高すぎやしないかという理由らしい。だとすれば今後非ETC車を考えた場合、それがプラス500円の1,200円になるのは完全に本末転倒だ。

私個人は ”高速道路” をほとんど利用しないから、あまり関係ないといえば確かにそうだが、新たな制度導入により ”首都高速離れ” が社会問題と化せば下道が渋滞に陥るのも無い話ではない。

首都高と言えば深夜を除き絶えずどこかしら渋滞が発生する効率の悪い有料道路。

700円と言わず、1,000円払ってもいいから利用したい道。そんな仕組みづくりを心がけてもらいたいものです。

さて、MINI+ETC、どう考えても似合いません。便利なのは良く分かるけど、他の車がスイスイ〜と通過するインターチェンジでクルクルと窓を開け、お金を払うその ”超アナログ行為” が最近は結構好きだったりするのだけれど。


(1579) 古い車には魅力がある    2007/10/13

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数週間前に訪れていた中国北京。この日記に掲載した古びた長屋を写した写真を見て、「ALWAYS三丁目の夕日みたいだね」 と言った人がいた。

私はその映画を見た事が無かったので、「ああ、そんな感じなのかもね」 と答えていたが、今になってその映画が気になり始め、世間から大分遅れながらにしてようやく今日DVDレンタルに踏み切った。

なーに、実際に見てみると、私好みの泣かせる内容。メロドラマのような嘘臭い導き方ではないところが実によろしい。でも所々に笑いもあって見ている人を飽きさせない上手い構成でした。

そして時々登場するダイハツミゼット(オート三輪)がなんとも可愛らしい。ネットで調べてみたら大分県にある ”昭和の町” という所に行けば今でもそのミゼットをレンタルしているらしい。

”無免許でこれに乗っていて横転、腕を骨折...” という話を遠い昔に父親に聞かされた気がする。うーむ今になって思えば、確かにこれなら無免許でも乗ってみたくなるかもしれない。


(1578) ほっとする画角    2007/10/12

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巷では、今になって1:1画角の写真が密かに流行っているようです。

1:1、つまり正方形写真は、これまでハッセルブラッドに代表される中判カメラで主に使われてきた画角。しかしそれがなぜデジタル時代の今頃になってと思ってしまうが、そこにはあの RICOH GX100 の存在が外せないようである。

GX100は撮影時のアスペクト比に、4:3、3:2、1:1がチョイス出来ることで知られているが、これまで一般的に ”写真は長方形” というイメージが強かったため ”正方形の画” が新鮮に感じるのだろう。写真雑誌などを見ていてもGX100で撮影した作例には1:1画角が多い。

 

デジカメも今時のものは解像度がすこぶる高い。だとすれば4:3や3:2で撮影しておいて後からパソコン上のトリミング処理で1:1にすれば良いではないか!とも思うが、そこをわざわざ1:1画角で撮影できるよう設定を持たせたカメラがあることはうれしい事だ。

後でトリミングを行う手間が省けると言いたいのではない。撮影の時点で覚悟を決める意味で、どこかフィルム撮影に共通する緊張感があるわけだ。

ますます期待が高まる、RICOH GR-DIGITAL の後継機種。

恐らくそれにも 1:1 画角は搭載されるだろうし、噂では GR シリーズ初の広角ズームが搭載されるとも...。冬のボーナスシーズンに向け、きっと発売は12月になるのだろう。


(1577) 今日もどこかで    2007/10/11

1週間ほど前にキッチン周辺で ”偶然遭遇” した黒く小さな生き物...。夕べ遅くにその正体が判明。やっぱり想像どおりのゴキちゃんでした。

多分そうだろうなと思い、先週から部屋中に ”ゴキブリホイホイ” と ”コンバット” を複数設置し完全武装。だが、夕べ再び ”こんにちは” ということは、それらのアイテムに効果なし。こんな時はさすがの私も布団生活からベッド生活に ”魅力” を感じざるを得ない。

確か去年の今頃も同様にして現れたゴキちゃんは、私が深夜寝ている間に服の中に入ってきた...。

今日も眠れそうにない。


(1576) どんどん進む    2007/10/10

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先月9月27日より MSAS(衛星航法補強システム)の運用が開始されたとかで、対応するGPS受信機において測位精度が飛躍的に向上すると言われている。

残念ながら私が所有する Edge205 に採用される SiRF StarIII エンジンはその対象では無いとの噂もあるが実際のところはどうなのだろう。メーカーサイトを覗いてみてもファームのアップデータなどは公開されていないようだ。

もし対応しているGPSエンジンであればカーナビなんかも精度が向上するのかいな?

さて、データロガーとして結構いい仕事をしてくれるGPS。最近は自転車に搭載する以外に使い道はないかと思案中であるわけだが、私が今からでもサーキットをガンガン走るようならば、GPSは最高のログを残してくれるんだけどなぁ。

うれしい情報もあり。これまで測地系がTOKYOにしか対応していなかったZENRINの地図ソフトが世界測地系に対応との事。最新版は11月8日発売らしいが、さすがにその地図データは半端ではなく、いよいよ13GBものHDD容量を必要とする...。でも緯度経度の座標がGPSと完全一致するならばそれには代えられないね。


(1575) 隙が見当たらない    2007/10/09

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MINIは ”昔の車だからして、現代人が乗りこなすにはある程度 ”車の元祖” を知る必要がある。

まず、今時の車では見かける事の無くなったサイドガラス周りの ”フチ”。
窓ガラスを全開にしていれば、ドアは下半分のみになるのが現代車だが、MINIの場合にはしっかりフレームがシルエットを残す。
洗車をしているような状況ではこのフレームに非常に愛着が湧く。

インテリアに目を移せば握り拳二つ分位のグローブボックス。扉に取っ手などなく、扉自体を押し込むと手前にパタンとオープン。
脇に付いた紐のテンションで扉自体が水平を保つという単純なる仕掛け。
ポールスミスモデルのようについついグローブボックスの中だけを派手にカラーリングしたくなる。

そしてドアには、今となっては懐かしささえ感じるレギュレーターハンドル。コイツをくるくる回すことで窓が開く...。
それは誰でも知っているが、MINI のドアを室内から開けられる人は少ない。
インナーハンドルを上に持ち上げるのと同時にドアを外に押す。

これらのハンドル類、ウッドタイプやらアルミ削り出しタイプなど様々なアフターパーツが出回っているが、どうしてもそれらに取り替えようと思えない。
純正の ”ぷらすちっき〜” なチープさが、結構そのままで似合っているように思える。


(1574) F1もいつか電動に?    2007/10/08

今日の月曜日が休みだからという理由だけではないが、久しぶりに深夜放送のF1を最後まで見た。

ハミルトンがあんな終わり方をした事で次のブラジルグランプリが大いに盛り上がること請け合いだが、モータースポーツというのは個人の能力以前にメーカーの力というのが大前提である事を最近は良く考える。例えば、数年前までフェラーリでシューマッハと共に脚光をあびたバリチェロはHONDAになってからさっぱりだし、日本の佐藤琢磨もBARの頃はポイントを取る事だって珍しくなかったのに、今やスターティンググリッドからしてもマシンのポテンシャルが足りていない。(2年目にして健闘を見せるスーパーアグリは立派ではあるが)

F1はモータースポーツの世界でも頂点を極めるカテゴリーだから、予選タイムや前レースの結果からウェイトハンディを搭載するといったレギュレーションが無い。だから天候や大きなアクシデントでも起きない限りトップグループはいつもおなじみのメーカーが名を残す。強いチームが勝つ!それは確かにそうなのだが、もう少し楽しめる工夫が欲しい。

そういう意味では箱車の頂点SUPER GTは良く考えられていて、なるべくすべてのチームが平等に戦えるように、速い車にはウエイトを積んで、遅い車には救済処置が設定される。だからシリーズ戦で毎回同じチームが優勝し続けるということはほとんど無い。見ている人はこちらのほうが楽しめる気がする。

そんな事より、お金に糸目をつけずガソリンを使えるレース界と、ガソリン代がニュースになるほどの自家用車とのギャップ、いささか大きすぎる気がする。市販車に技術をフィードバッグするためのトップカテゴリーがレース界のはずなのに。


(1573) 少しお手入れを    2007/10/07

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世田谷にあるショップにMINIのオイル交換・その他を依頼。だが作業スケジュールからして2週間先のドッグ入りと相成った。

駐車場にて ”休養中” のMINIを放っておくのは勿体無いし、天気も良いのでサンバイザーの修理を行った。
走行中の振動が伴わずともバイザーが ぷら〜ん と垂れ下がってくるのはMINIの持病。
固定されているタッピングビス2本を外してみればなるほど納得これでは ぷら〜ん となるわけだ。

バイザー根元には樹脂パーツが突っ込まれているのみ。これがだんだん磨り減ってくるとバイザー角度が保てなくなる。
いろいろ対処法を考えてみたものの、いかにも素人っぽく ”マスキングテープをグルグル巻いて” そのまま装着したら適度な感触。

こんな方法では再び同じ事態になるだろうから次はコーキング剤を活用するつもり。
でも、バイザーを外した状態の開放感もなかなかのもの。どうせ使わないものだし取り去ってしまおうかしらん。


(1572) こんな季節なのだから    2007/10/06

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今日明日だけの晴天と聞けば、車と自転車の天秤は大きく揺れ動く。

真夏にクーラーの効く車、真冬にヒーターのある車、そこにメタボリック・・・が追加されるなら、おのずと季節の誘いで自転車での出発となる。
いよいよ昼間の長さに物足りなさを感じるようになった近頃では、日没前に帰宅できる距離に目的地を設定するのはなかなか難しい。
そのような無難な行動範囲のめぼしきランドマークなら、これまでにすべて足を運んでしまっているからだ。

でもこの際 目的地など何処でも良い。景色さえ動いていればそれでよろしい。

18km、1035Cal消化。


(1571) プロユース?    2007/10/05

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FILMの良さが捨てきれないからといって、いつまでも 「あの頃は良かった」 なんて懐かしんではいられない。新しい技術というものもどんどん取り入れていかなくては。

Adobe Photoshop Lightroom は RAWデータの現像ソフトとしてリリース以前から話題になっていたが、私も今頃になってようやく体験版をダウンロードして試用してみた。

順調にバージョンアップも進んでいるようで、最新版ではTIFFやJPEGもRAW同様に扱えるから、私の安いデジカメ環境でもテストができるというわけである。

フォトグラファー専用ツールということで元祖Photoshopから写真用のツールに焦点を当て、逆に他の機能を排除する事で使いやすさと低価格化を実現しているというが、実際に使ってみるとRGB独立のトーンカーブ調整が出来なかったり、マスクによる部分的な焼き込みが出来なかったりする点が痛い。

恐らくメーカーとしてはそこまで細かな調整にはPhotoshopを使ってくださいということなのだろうが、今やPhotoshopにも充実したRAW現像機能は実装されているから、このLightroomの位置づけは非常に微妙なところだ。

いろいろ考えた結果、そろそろ古くなってきた愛用のPhotoshopを最新版にバージョンアップしようかと。 


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