会場へ到着です。 写真が大きくて申し訳ありません...。でもこうでもしないと現地の雰囲気が伝えきれないのです。
”交通教育センターレインボー浜名湖”
は一周1.0kmの周回路をはじめ様々なコースを持つ交通教育施設。 このオーバルコースが完全にMINIで取り囲まれ、その会場内のすべてがMINI一色で染まります。右も左もすべてMINI。1,000台は超えているのではないでしょうか。 ”自分にそっくりなお地蔵様が必ず一つは見つかります!”
そんな感じですが、これだけ沢山のMINIがいても1台として同じものがありません。 だから自分の車が分からなくなるなんてことは無いのです。
こうして見ると私のMINIがいたってノーマルに見えてきたりして。これでも結構お金は掛かっているのですが...。 でもここに集まってきている人達は、高級ベンツが買えるくらいカスタマイズ費用を掛けているのも珍しくないのでそう見えて当然。いや〜悪い薬です。
サーキットなどで開催されるイベントと違い、今回のようなミーティングでは派手な催し物が少ない。出し物を待つのではなく自分たちでイベントを作り上げようというコンセプト。 穏やかな日差しの下、フリーマーケットやショップの展示、自由にMINIをデザインするペイントMINIなど、家族で楽しめる内容になっているのが特徴。 自分のMINIの絵を即興で描いてくれるイラストレーターさんがいたり、ラジコンコーナー、OLD
MINIの展示もあります。
今回、会場内を走り回っていた黄色く可愛い小さなMINI。1回100円で乗せてもらえるのだけれど、上半身がすっぽり出ているだけに恥ずかしいかも。でも欲しい。
時間もそろそろお昼を迎えようとしていた頃、きっとお店も混雑するだろうからと早めの昼食を考えて気づいた事。食べ物のショップがほとんど無い! つまり
”お弁当持参” ですな。場内はバーベキューなども出来るようなのでそれなりの設備を持っていったほうが楽しめる。
これまでいろいろな車イベントに参加してきたけれどこれほどまでにアットホームなイベントは始めてかも。
そうとは知らず、ご飯は現地調達と考えていた我々は、仕方なく会場をいったん抜け出して近所の ”うなぎ屋”
で食事。 その道中に発見したコンビニの駐車場には10台くらいのMINIが停まっていた。店員さんもさぞびっくりした事でしょうな。
こちらもMINIならではの出品物。ボディ丸ごと売ってます。150万円くらいだったかな? それからちょっと面白かったのが
”テンションロッドブッシュつかみ取り”。 エンジンの揺れを制限するロッドに使われるゴム製のブッシュなのだが、つかみ取りって、どんだけ劣化するんだ!って思われるでしょう。本当に劣化するのです。
多くのMINIが並んでいるのを端から見るのは ”不可能”
に近いが、目に付いた車の中にはこんな気合の入った車両もある。 エクステリアは勿論、内装が実にカッコイイ。”メカって感じ”
がすごく似合う車、それがMINI。
ここは交通教育センターだからして、場内には ”ゼロヨン”
に最適な直線コースや、スラロームなどの練習に適したあらゆるコースがある。 今回はそれらを利用した ”ちょっとしたジムカーナ”
のような事も行われていた。
MINI好きにはたまらない1日。MINIに興味が無い人にも
”ちょっといいかもこの車”
と思わせる1日。 いずれにせよこの車の魅力を最大限に感じ取れるそんな秋の休日。MINIに乗っているのなら参加しなくては勿体無い。
来年もまた行こう。来年もまた会おう。
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写真の無断掲載、ご容赦ください。 |