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(1620) 冷えた空気と晴天の空    2007/11/23

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イチョウやもみじ、秋の行楽地は何処も人がごった返していて紅葉を見に行ったのか人ごみを見に行ったのか分からないような状況。
しかし世間がすっかり冬支度を始め紅葉の事など頭の片隅に追いやられた今頃になって、東京都心の木々達は今年最後の美しさに包まれている。

こんな景色を目にすると、ああ今年もあと少しだなぁ...そんな事を感じる。

寒かったけど、優しい気持ちを取り戻せた秋の祝日。

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(1619) 1日ゆっくり過ごせるような趣味    2007/11/22

今週はほぼ毎日幕張メッセに通っていたというのに、今年は東京モーターショーにもサイクルモードインターナショナルにも行けなかった。

サイクルモードインターナショナルは最新の自転車やそれらに適合するパーツ関連の展示が主だが、いくら最新と言っても自転車が勝手に走り始めたりはしないから ”進化” と呼ぶには少々オーバー。だがモーターショーに関しては、さすがに車の進化は目覚しく、旧来と同じ道を走るにも車の周辺には複数台のカメラが搭載されていたり、ドアが自動で開閉したり、エンジンはーモーターへ、などなどあらゆる分野において昔の車とは使い勝手が異なってきている。

数年前までは私もその ”進化” の最先端を必死に追いかけており、モーターショーやオートサロンは情報収集の場として重宝したわけだが、今となっては ”最先端が似合わない車” に乗っているからして、どちらかと言うとモーターショーなどはあの ”人ごみ” のほうが苦痛に感じてしまいあまり率先して足を運ぼうという気になれないのが正直なところ。

歳をとったから...とは言いたくないが、確かにお出かけの頻度が減った今日この頃。歳相応の ”あだるてぃ〜” な車の楽しみ方、私なりに満喫したいものだ。


(1618) 寒くても美しい時間    2007/11/21

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ここ数日は、寂しげな晩秋の ”大人の季節” を通り越して、
めっきり冬の寒さを感じるようになりました。

それと同時に特徴的な秋の空。

空気が澄んでいる分、透明感のある青空が広がるのもさることながら、
夕日のグラデーションは日々美しさを増す事でしょう。

電車の窓から望むこんな空も、
今では随分早い時間に見られるようになりました。


(1617) 負けず嫌い    2007/11/20

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自宅駐車場の向かいに停まる我が愛車と同じホワイトボディーの MINI。でもこちらはクラシックMINI ではなく モデルチェンジした MINI 。MINI 乗りの間ではこのタイプを NEW MINI ではなく モダンMINI と呼ぶそうだ。

しかしこのモダンMINI、数ヶ月前までは単なるホワイトボディだったはずなのに、ある日突然ドアミラーがユニオンジャック柄になり、その数週間後には屋根もユニオンジャック柄になり、先日見たところ今度はボンネットに黒のストライプが追加されていた。

世界一カスタマイズパーツが多い事で有名な MINI ではあるが、それは私が所有するクラシックMINI の話。しかし最近ではモダンMINI や NEW MINI に間しても人気の上昇は明らかでショップ製作のオリジナルパーツもどんどん増えている。

いじって楽しむ MINI の醍醐味はクラシックMINI のそれがそのまま引き継がれたと言う事ですかな?!

それよりもこうした派手なカスタマイズを見せられては私が黙っていられるはずも無く...。エンジンルームを開ける事無く見た目に派手な変化。望んでしまうのは数週間前の巨大イベントで悪いウィルスにでも感染したとしか思えない。


(1616) 結果は出ておりませんが     2007/11/19

近頃の日記、どういうわけか、全て1日遅れのネタが並ぶ。そして今日は昨日のネタ。

数ヶ月前に決意したフォトマスター検定受験。気がつけば実施日が昨日でした。”忘れていて受けられなかった” という ”落ち” ではありませんが、本格的に勉強を始めたのが1週間前からで、蓋を開けたら意外と難しいのと、いかんせん問題数が多い。与えられた80分で回答すべき問題数が80問。単純計算でも1問1分で回答して時間一杯なのに、そこには考える時間が必要だったり計算する時間が必要だったりするから、どう考えても時間が足りない。

振り返ってみると、趣味の延長のような事だからと、試験をきっかけに勉強でもしてみようというのがそもそもの目的。今回は勉強は愚かなまま試験の手応えが悪く落ち込んでいるのだから完全に本末転倒だ。”問題数が多く最後まで回答が出来ない” では来年も受かる気がしないが、せめて今回の手応えを元に自分が苦手な分野のおさらいくらいは出来ると思う。

試験をきっかけに自分自身をスキルアップ...。ある意味成功という事か。


(1615) どこも気が利く MINI ショップ    2007/11/18

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昨日お邪魔していた ”英国車専門 巨大ショップ” TURTLE TRADING。ショップ店内は以前にも紹介したので今回は全体の雰囲気を。

いつもの事ながら、このショップを訪れて困るのは自分の車の駐車場所。
スペースは広いのだが何処に停めて良いのやら困ってしまう。お客さんの車の前に停めてしまったら出られなくなってしまうだろうし...。

でもショップの店員さんは忙しい合間にも、我々お客さんの様子を2Fガラス越しに確認しているようで、その辺の管理はバッチリなんです。
その証拠に、キーを渡せば多くの MINI の中から躊躇無く私の愛車をすっとピットに入庫する。
あそこにある ”一番カッコイイMINIです” なんて伝える必要が無い点は少し物足りない気もするけれど。
そんな私の気持ちを見据えての事なのか、整備の終わった愛車は扇型に並ぶMINI達のセンターにスタンバイされ ”主役” を気取らせてくれる点が憎い。

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1Fの扉を開けると目の前はほとんど博物館状態。英国の名車ばかりがずらりと並びクリーンな印象を漂わせる。

大きく有名なショップだけに MINI のチューニングも確かなもの。窓際には獲得した輝かしきトロフィーが所狭しと並ぶ。
写真はその一部であるが、その隣も...壁にも...という具合にショップ内のあちこちがトロフィーだらけ。

ショップの店員さんもとにかく親切だから安心して作業をお願いできる。

昨日の日記に掲載したロッカーカバー、見返してみるとどうも赤いカバーというのは農作業を行うトラクターや耕運機のエンジンにも見えてくる。
早速貼り付けました。アルミプレート。これで多少は締まって見えるでしょう。

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(1614) ジングルベル仕様    2007/11/17

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夕べ、ふと頭をよぎった MINI のカスタマイズ。吸気系をいじるか、排気系をいじるか...。
排気系は既にマフラー交換を済ませており、これ以上手を加えるとすればエキマニから触媒までを繋ぐダウンパイプのみ。
費用と手間隙を考えると、見えない部分だけにいまいち ”ステイタス” に欠ける。だから今回は吸気系に手をつけた。

チョイスしたのはHKSがプロデュースするスーパーパワーフロー。MINI 専用設計のリップファンネルは土台となるフレームがリップ形状のアルミ削り出し。
よって、ファンネル裏側が負圧状態となり強引に空気を吸い込む仕組み。吸気部分がケースに囲まれているノーマルタイプとは構造も能力も違う。
ノーマルのエアクリーナーボックスにはバキュームホースが付いているが、このエアクリーナーの場合には不必要なので赤丸の位置に固定。

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事のついでに...エンジンヘッドのロッカーカバーもレッドバージョンに変更。クリスマスも近い事だし、”緑と赤でのコーディネート”。
ロッカーカバー固定用ボルトにはクロームメッキタイプを奢り、勿論コルクパッキンも新品に交換。
カバーに付けるアルミ製のネームプレートは今日の段階では貼り付けず、飽きた頃のドレスアップ用として保管。だから少しのっぺらぼう。

装着作業が終わり、走り始めてびっくり。レスポンスもさる事ながら、吸気音が激変。吸気効率が上がった分エクゾーストノートにもそのまま影響。
”機械的に燃料供給を行うキャブレター車のような感覚” とはよく言ったもので、確かに走り始める事で気持ちの高ぶりは今まで以上。

あとはプラグコードが赤くなればエンジンルームのドレスアップは様になりそうだけど。あの ”赤いプラグコード” が高いのよねぇ...。

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(1613) 今こそ動き出すとき    2007/11/16

金曜の夜というと、多くの人は翌日が休みであることから、飲みに行ったり、そのまま遊びに行ったり、映画でも見に行くとか、いろいろと自由な時間を満喫する事と思う。

私だってソレは変わらない事だが、なんだかここ数年はやっと迎える週末といった感じで、とにかく早く寝て体を休めたいと考えてしまう。歳だからと言い訳をするには ”若すぎる” と思うのだが...。それに11月ともなると年末に向けて何かと ”しなければならない事” が増えてきて、週末は返って忙しくなるくらいだ。

先週末は生憎の天候につき MINI でのお出かけは出来なかった。これからの慌しい年末までのスケジュールを考えると、明日の晴天を上手く利用しない手は無い。

さて、貯金を下ろして...!?。


(1612) 必要なアイテムだけど    2007/11/15

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MINI は昔の車、昔は飲み物が売っていなかったのでドリンクホルダーはありません...。って、そんなばかな。でも、飲み物の置き場に困る事だけは事実です。

今時の車であればドリンクホルダーにヒーターやクーラーさえ付いている事も珍しくないというのに、MINI にはどういうわけかその代わりになるような収納さえありません。

エアコンの吹き出し口に取り付けるような汎用タイプはクラシカルな内装にミスマッチだし、ダッシュボードの上に置くタイプであれば多少のマッチングは図れたとしてもペットボトルなどはサイズ的に置けないし、そうすると残すはドアポケットタイプの装着か?という結論に達する。

いずれにしても内装の雰囲気に ”実用的なホルダー” の姿が溶け込まない。

こればっかりは先日の JAPAN MINI DAY に集まった沢山の MINI の中にも参考にしたくなるような車両は見つからなかった。

シンプル且つゴージャス、それでいてクラシカルな本皮内装にマッチするホルダー、何か無いでしょうか?

そうでないと隣に乗る人はいつも ”足の間” に挟んでいる事になります...。


(1611) もうすぐ冬だというのに    2007/11/14

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私は純然たる日本人だから、どちらかというと和の佇まいがしっくりくる。似合う似合わないではなく、好きか嫌いかの問題だ。

新めのマンションや現代風建築物は大抵の場合洋風作り、したがって必然的にフローリング&ソファー暮らしと話は進み、更には正座をしない生活から子供たちの足は驚くほどに長くスマートになる。

長くスマートな足が我が物になるのなら、今からでもその生活環境 ”何としても整えるべし” となるのだが、いかんせん ”既に手遅れ” な私のこと、それならば快適環境のプライオリティも見直しが必要。

温泉旅館などを訪れたとき、部屋に入るなり落ち着く畳はイグサの香り。日本人だからやっぱり畳に座布団でゴロンと寝転がるのがすごく気持ちいい。これ最高の理想空間。

もう4,5日連続で通っているシーフードレストラン。和、洋、フレンチなど、ジャンルを超えたメニューはどれもそれなりに美味しく、秋の日差しが豊富に差し込む明るめの店内は印象的で、畳に胡坐で強引にフライを頬張る私を見守る ”ひげのおじさん” はそれにも増して印象的。

グラスに注がれた氷入りのミネラルウォーターは、もうすぐ暖かいお茶に変わるのだろう。


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